色気と品格が魅力!大人顔になれるペイズリータイ

ネクタイの柄といえばストライプや水玉が定番ですが、ペイズリー柄も定番柄です。“勾玉”とか“涙”などといわれることもありますが、実は歴史のある柄なのです。

色気と品格が魅力!大人顔になれるペイズリータイ

ペイズリー柄って、そもそもどういう柄なの?

ペイズリー模様は「勾玉型」「涙柄」ならまだいいほうで「ミドリムシ」と呼ばれることもある不思議な柄です。エスニック模様というイメージが強く、アジア、中近東方面に特有の柄と思われていますが、「生まれはインド、育ちはイギリス」というのが本当のところ。インド北部のカシミール地方の民俗柄として誕生したときは、生命の樹と呼ばれる「ナツメヤシ」の種をモチーフとしてデザインされたといわれています。その後、19世紀インド植民地時代にイギリスに持ち込まれ、スコットランドのグラスゴーにほど近い町、ペイズリーでこの柄が量産されるようになりました。その後、ヨーロッパ全土に流行したそうです。

大人の男を演出したいならペイズリー柄のネクタイにトライ

歴史と伝統のあるペイズリー柄は、イギリス紳士の間で流行したこともあり、大人のスーツスタイルにぴったりの柄です。ストライプやチェック柄など直線を主体とするスーツやシャツの色柄に、ペイズリーのような草木柄は、柄がなじんでしまうことがないため、ネクタイなどで一点合わせるのにちょうどいいのです。全身ペイズリーなんていうのは、ちょっとヤリスギですけどね。

初心者でも取り入れやすいペイズリー柄とは?

ペイズリー柄は大きさも色もさまざまなので、何を選べばいいのかわかりづらいと思います。ですので、ペイズリー初心者は、ペイズリー柄が小さめのものを選ぶのがいいでしょう。ベースカラーはネイビーで、同系色ペイズリー柄が小さく等間隔にならんでいる小紋柄のようなタイプを選べば使いやすいはずです。

派手になりすぎないペイズリー柄って?

同系色でまとまっているペイズリー柄なら、派手になりすぎず誰にでも使いやすいはずです。たとえばネイビー地に、ネイビー色のペイズリー柄なら、遠目に無地なので、無地のネイビータイのようになんにでも合わせられますよね。ネイビー地に薄いブルーの小さめペイズリー柄も、水玉っぽいので使いやすいのではないでしょうか。

さらにワンランク上を狙うなら、どんなタイプがおすすめ?

プリント柄のペイズリーがおすすめです。織りで柄を表現したジャカード柄は、生地も厚地のものが多く、いかにも伝統的な印象で貫禄がありますが、プリントであしらわれたペイズリー柄は薄手の生地になり、ジャカードよりも自由度の高い柄が描けるため、見た目にも軽くモダンな印象のデザインが多いのも特徴です。

シャツは無地にすべき?それとも柄でもOK?

ペイズリー柄はストライプともチェックとも相性が良いので、シャツの柄を気にする必要はありません。折柄のストライプでもグラフチェックでもロンドンストライプでも、なんでも合わせられます。ただしシックにまとめるなら、ペイズリータイのベースの色とシャツの縞色ぐらいは合わせたほうがいいかもしれません。

より大人の貫禄を演出できる、ペイズリー柄ネクタイの着こなしとは?

ペイズリーはイギリスで流行してからヨーロッパ各地へ渡ったため、イギリス紳士の象徴として使われることが多いネクタイの柄です。とくにジャカードで織られたペイズリー柄のネクタイは、肩もしっかりとしたイギリス式のスーツに合わせると大人の貫禄を演出できます。逆にプリント柄のペイズリ―の場合は、ひらひらとやわらかく翻る感じのイメージなのでイタリア式のアンコンタイプのスーツに合わせることをおすすめします。

今選ぶならこれ! ペイズリー柄のネクタイ10選

今最注目されているペイズリー柄のタイを集めてみました。ペイズリーの大小や、色数などもさまざまですが、どんな色柄のシャツやスーツとも合わせられますので、安心してトライしてみてください。

柄目立ちしないのでネイビータイの気分で使えます

ネイビー地に同系色で織り込まれたジャカードのペイズリー。ペイズリー柄が目立たないので、無地のネイビータイのつもりでコーディネートができます。いつものネイビースーツに、いつもの白シャツで、無地のネイビータイかと思ったらジャカードのペイズリー入りというのがおしゃれですよね。

イギリス紳士の重厚なペイズリー使いを

ネイビーのパープルの織り柄ペイズリーは重厚感もあっていかにもイギリス紳士の趣です。こんなネクタイを合わせるなら、肩も前身もしっかりと毛芯を使ったイギリス式のスーツが似合います。スーツの色は濃いめのネイビーまたはダークグレーがいいでしょう。薄めの色だと胸元が暗い印象になってしまいますので。

ヴィンテージ調のジャカードペイズリー

こちらはミラノのネックウェアメーカー。グレーの地色はネップ糸が浮くヴィンテージ調のもので、ペイズリーは白糸で織り込まれていてシャドー風になっています。こんな淡色のペイズリーが今っぽいところ。ライトグレーのスーツや、トレンドのベージュコットンスーツにも似合いそうです。

小紋柄がさりげなくペイズリー

ペイズリーが小さく、まるで水玉か小紋柄に見えるのが特徴です。これならペイズリーと意識しないでコーディネートできますね。ペイズリーの内側が水色で、地のネイビーと同系色なのも上品な印象を醸すポイント。こちらもいつものスーツに合わせてコーディネートがしやすい一本です。

密集しているペイズリーも使いやすさ満点

ルイジボレッリはナポリの高級シャツメーカーにはじまるブランド。今ではトータルブランドですが、シャツ&タイのコレクションには定評があります。ブルーの地に白糸で織り込んだペイズリーは小さめで密に配されているので柄目立ちせず使いやすいのです。明るい色なので、春夏にかけての季節にしめれば清涼感あるスタイリングとなりますよ。

ネイビースーツと相性が良いモダナイズペイズリー

ネイビースーツに相性の良いネクタイの色として、ブラウンが挙げられます。こちらはブラウンベースにベージュでペイズリーを織り込んだもの。一見ペイズリーとは見えないほどシンプルにデザインされていてモダンな印象です。起毛した芯地を使っているため、ネクタイがふんわりとしていて、結びやすくほどけにくいという特徴もあります。

初夏に涼しげなホワイトベースのサッカー地

白地にネイビーの大柄ペイズリー。白地のタイは使いづらそうですが、ネイビーの柄が大胆にプリントされているので、ネイビー×ホワイトタイの感覚で使えます。これから初夏にかけて清涼感あるVゾーンコーデができますね。こちらは素材もシアサッカー調で凸凹しています。リネンやコットンなどのラギッドな素材のスーツと合わせやすそうです。

柄に技あり! なストライプ&ペイズリー

先ほどご紹介したネイビースーツと相性の良いブラウンタイ。ストライプの縞間にペイズリーが入っているので、ストライプタイ感覚で使いやすい色柄です。ウールとシルクをブレンドしていますので、素材感はちょっとふっくらとしています。そのため起毛感ある秋冬もののスーツとも相性が良く、通年で使えます。

小紋タイのようで、実はペイズリー入り

白地にブルー×グリーンの小紋タイですが、実はホワイトベースにジャカードペイズリーが入っています。単に白地に小紋ではなく、ベースに工夫があることで、近目で見たときの印象は大きく変わるもの。仕事相手などに、近くで気付かれたときに「この人、おしゃれだなぁ」と印象づけることができるはずです。

ネイビー×ブラウンの相性の良をネクタイで

ネイビーとブラウンが相性が良いことは先ほどお話ししましたが、こちらのネクタイは一本でネイビー×ブラウンが完結した代表例。しかもベースのブラウンがメランジ調にかすれているので、ちょっとヴィンテージ風というか、こなれた印象が漂います。ブルーのペイズリーも小さめで小紋風で使いやすいですよね。さらにこのタイはコットン×シルク。さらっとドライなタッチは今の季節にぴったりです。

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