ワードローブに必須。ボーダーカットソーのおすすめ10選

ワードローブに必須。ボーダーカットソーのおすすめ10選

爽やかでクリーンなムードを振りまくボーダーカットソーは、春夏の鉄板ワードローブ。袖を通す機会が多い定番だからこそ、こだわりの逸品で差別化を狙うのが正解です。

山崎 サトシ

2018.04.10

トップス
カットソー
ボーダーカットソー

“ド定番”のボーダーカットソーを主役使いするなら、こだわりの1着を選びたい

もともとは船乗りたちの作業着として着用されていたボーダーカットソー。ボートネックタイプのモノはバスクシャツとも呼ばれています。海に転落した際に発見しやすいとの実用的な理由もあって、フランス海軍でも採用されていました。そんなバックボーンを持つボーダーカットソーは、今では爽やかで涼しげな春夏トップスとしてカジュアルシーンにおいて欠かせない存在に。

しかし、世代・性別を問わず愛される定番中の定番デザインだけに、量産的なモデルでは周囲と同質化してしまう恐れがあります。信頼置けるトップブランドが手掛けるこだわりの1着で、差別化を図るのがこなれた大人の作法というもの。では、ボーダーカットソーを十八番とするのはどこなのか、厳選した10ブランドを紹介します。

ボーダーカットソーのおすすめブランド10選

大人向けのボーダーカットソーを展開する有力ブランドを注目作とともにピックアップ。フランス海軍で着られていたという背景もあり、フレンチブランドからの提案が目立ちます。

フランス北部・ノルマンディー地方で1889年に設立された『セントジェームス』。漁師やヨットマンといった海で働く男たちにあまたの作業着を提供してきた、マリンブランドの老舗です。中でもこの「ウエッソン」を筆頭としたボーダーカットソーはブランドの象徴的アイテム。創業以来、変わることなくフランス国内のファクトリーで製作されています。

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「ウエッソン」はノルマンディー地方の海の男たちが着ていた作業服がルーツ。しっかりと密に編み立てられたタフなコットン100%生地ゆえに、着るほど肌になじんでいきます。また、洗うたびに味わいが深まるのも大きなメリットのひとつ。長く愛用していける頼もしいワードローブです。

ブランド2『オーシバル』

フランス・リヨンで1939年にスタート。1950年代〜1960年代にかけてフランス海軍にバスクシャツを納入していた、由緒正しきマリンブランドとしても知られています。とくに有名なのは、昔ながらのラッセル編みを駆使したバスクシャツ。このラッセル編みは糸の使用量が非常に多いうえに編み立ても複雑なのですが、そのぶん丈夫で発色良く仕上がるという魅力があります。

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『オーシバル』の代名詞ともいえるラッセル編みバスクシャツは、すっきりとしたシルエットと美麗な色合いを兼備。それゆえ、余計なレイヤードをせず1枚で着ても十分にあか抜けた雰囲気を演出できます。一般的なカットソーと比べて耐久性が高いので、ヘビロテも余裕!

ブランド3『ルミノア』

『セントジェームス』や『オーシバル』と並び、3大バスクシャツブランドに数えられる名門。1936年にフランスのブルターニュ地方で創設されました。生地からソーイングまですべての工程をフランスの自社工場で行っているだけあり、その品質は折り紙付き。今作は『カバン ド ズッカ』とのコラボ作で、胸元にマリンロープがあしらわれます。

スタイルアクセントとしても効果的なマリンロープは、このコラボモデルだけで見られるオリジナル仕様。ボディは厚手かつコシのあるコットン100%生地で、愛用していくうちにしなやかさが増していきます。左肩には『ルミノア』のブランドロゴをセッティング。

フランス人デザイナーのアニエス・ベーが、1975年に自身の名を冠して発足。ミニマルなフレンチカジュアルを根底に置くブランドで、とりわけボーダーカットソーは絶対的な定番アイテムとして位置付けています。グラデーション染めが目を引く1着は『アダム エ ロペ』との共作。コーディネートに遊び心を描き出してくれます。

印象的な裾部分のグラデーション染めは職人のハンドワークによるモノ。そのため色のにじみ具合が一点一点微妙に異なりますが、それもまた味。定番のボーダーカットソーに新鮮なムードをもたらしています。存在感あるデザインなので、あっさりとしがちな春夏コーデの良いスパイスに。

ブランド5『マコバ』

『マコバ』は1950年代にフランスで誕生したワークブランドで、現在はここ日本で復刻されています。フレンチブランドならではの清潔感とジャパンメイドの質実剛健さを備えたバスクシャツは、ブランド自慢の逸品。素材には和歌山産のがっしりとしたヘビーウエイト天竺をチョイスしていて、タフに着られます。

ガシッとした肉感のタフなボディなのですが、ご覧のとおりシルエットは実にスマート。上品なカジュアルスタイルへと導いてくれます。なお、天竺生地はオープンエンド糸と呼ばれるたっぷりと空気を含んだ糸で編み上げられており、通気性&軽量性にも秀でています。

ブランド6『ラコステ』

いわずと知れたスポーツ界の巨星。フランス生まれのテニスプレイヤー、ルネ・ラコステが1933年に創設したブランドです。ポロシャツがアイコンですが、フレンチブランドらしい品の良いボーダーTにも定評があります。この1着は落ち着いた配色で大人っぽいカジュアルスタイルには好適。胸元にはおなじみのワニロゴが鎮座します。

やや広めの設定となったネックラインが、スリムボーダーとともに上品な雰囲気を高めてくれます。ポロシャツのような鹿の子素材のボーダーカットソーゆえ、汗をかいてもサラサラというのも高ポイント。デザインと着心地、両方への気配りは『ラコステ』ならでは。

着心地や風合いを重視した物作りを行っている、ジャパンカジュアルブランドの雄。このボーダーTは’18年春夏の最新作で、中心部を甘くよったふんわり感あるコットン糸でていねいに編み上げています。ソフトでありながらシャリっとした軽やかさもあるので、べたつかずコンフォータブルな着心地。また、身幅にはややゆとりを持たせていてリラックスしたフォルムです。

ヴィンテージを思わせるような味わいのあるルックスも見どころのひとつ。塩素を含んだスポンジによる加工やウォッシュ加工によって絶妙な着古し感を表現しています。なお、裏面は表側と比べて濃く色が残っているので、ロールアップすればさりげないコーデポイントに!

ブランド8『サンスペル』

1860年にアンダーウェアメーカーとして英国で始まった『サンスペル』は、上質な素材を駆使したワードローブも人気。この1枚は「Q82」と呼ばれるブランドの代表的マテリアルで仕立てられています。最高級の超長綿を使ったコットンジャージィ素材である「Q82」は、その滑らかなタッチが最大の魅力。着心地はまさしく“雲上級”です。

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非常に手間のかかる工程を経ることで、着心地の良さと耐久性を両立させている「Q82」。ヘビロテでこそ真価を発揮する素材といえます。加えて、ほっそりとシャープなボーダー柄による洗練されたデザインもGOOD。才色兼備なアイテムだけに、大人の心強い味方となります。

北欧はノルウェーで産声を上げたアウトドア&マリンブランドで、創設は1877年のこと。数々のトップセーラーのサポートも行っています。海との関係性が深いブランドだけに、ボーダーカットソーはお手のもの! 写真の1枚は絶妙な配色切り替えが斬新です。素材はハリコシのある度詰め天竺で、ポリエステルの混紡により速乾性も確保しています。

王道を行くベーシックデザインのモデルもバリエーションとしてスタンバイ。コンサバ派にはこちらもおすすめです。もちろん、セット買いも視野に入れたいところ。シルエットは適度にゆとりがあり、レイドバックした雰囲気を簡単に描き出せます。暖かい日にはショーツとのコンビが良さそうですね。

2004年に発足された東京ブランド。“良いものは変わらない”、“残るものは本物”という事実をもとに、時を経ても色あせないワードローブを提案しています。注目したいアイテムは、良質な天竺素材が使われた3枚セットのパックT。Vネック・深めのVネック・ラウンドネックと1枚ずつネックデザインが異なっており、多彩な着こなしに対応できます。

着用シルエットは『wjk(ダブルジェイケイ)』らしくすらりとタイト。細幅のボーダー柄や、短めの裾&袖がシャープな印象を加速します。テーパードパンツとのコンビでミニマルにまとめるのが正攻法といえますが、あえてワイドパンツと組み合わせてメリハリ感を出すのも良手!

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