その匿名性がおしゃれ。リプロダクションオブファウンドのスニーカーに注目

その匿名性がおしゃれ。リプロダクションオブファウンドのスニーカーに注目

軍用シューズを忠実に再現する『リプロダクション オブ ファウンド』。ブランドの立ち上げから間もなく、多くのセレクトショップが取り扱うほど注目度が高まっています。

小林 大甫

2019.01.21

リプロダクションオブファウンド(リプロダクションオブファウンド)
スニーカー

それどこの? と思わず聞きたくなる『リプロダクション オブ ファウンド』

世界各国のミリタリーシューズを復刻させるべく2016年にスタートした『リプロダクション オブ ファウンド』。“見つけ出す:FOUND、再現する:REPRODUCTION”をコンセプトに、時代を超えた普遍的なアイテムを見つけ出し、オリジナルを忠実に再現しつつも素材などは今のファッションシーンに合うようにアップデートさせた、本格派ミリタリーシューズを展開しています。

写真のアイテムはもちろん、ほかのモデルも一見するだけでは「どこのブランドか不明」というデザインが多いことも特徴。その匿名性の高さこそ、感度高めの大人に刺さる理由なんです。

『リプロダクション オブ ファウンド』の魅力とは?

見た目も品質も優れている点が『リプロダクション オブ ファウンド』の長所。その魅力を深く掘り下げて解説します。

魅力1ミリタリーならではの本格的な機能美

実際に軍用トレーニングシューズを手掛けてきたスロバキアのファクトリーで生産されているため、優れた耐久性と軽量性を誇ります。ひとつずつ職人の手作業によって製作しているため、大量生産されるものとは違って履き続けることで素材がなじんでいき、優れたフィッティングが可能になっています。クッション性と耐久性に優れたソールは、人体工学に基づいてるため長時間履いても疲れにくいのが魅力です。

魅力2軍用シューズとは思えないおしゃれなデザイン

『ルイ・ヴィトン』や『マルタン・マルジェラ』などのハイブランドまでもが元ネタにするほど、ミリタリートレーナーシリーズのデザイン性は高く評価されています。『リプロダクション オブ ファウンド』ももちろん、オリジナルのフォルムを忠実に再現することで、ミリタリースペックならではの合理的かつ普遍的なデザインを見事に表現。合わせるアイテムに左右されにくいシンプルな作りが人気となっています。

魅力3オリジナルを忠実に再現しつつも随所でアップデート

オリジナルの軍用シューズといえば、床革から採れる安価なレザーを使うのが当たり前でしたが、『リプロダクション オブ ファウンド』が再現するシューズは、イタリア産の良質なレザーを使用しています。ただ再現するのではなく、今できるアップデートはしっかりするなど、まさに文句のつけようがないとはこのことです。

『リプロダクション オブ ファウンド』のアイテムを紹介

日本の新鋭ブランドでありながらすでに根強いファンを持つ『リプロダクション オブ ファウンド』。そのなかから注目の5足をご紹介。

アイテム1ジャーマントレーナー

こちらは、ドイツ軍が1980年代にかけて使用していたモデル、通称「ジャーマントレーナー」。ワントーンのレザーアッパーと分厚いガムソールによるクラシカルなデザインが特徴的で、大人の男性にはぴったりな1足。ミリタリートレーナーシリーズとしては1番人気が高く、こちらのモデルをデザインリソースにするブランドは数多くあります。

アイテム2フレンチトレーナー

1990年代のフランス軍用トレーニングシューズを再現した「フレンチトレーナー」。ナイロンとスエード、メッシュの切り替えにシューホールのパーツなど、ここ最近デザインされたといっても過言ではないほどスタイリッシュな見た目。フランスをほうふつとさせるトリコロールカラーがコーデの差し色に抜群です。サープラス(軍の放出品)としてはめったに手に入れることができないので、その代替品としてもおすすめ。

アイテム3カナディアントレーナー

こちらは、「カナディアントレーナー」というモデル。1990年代のカナダ軍仕様で、ナイロンメッシュを全体に配したアッパーが最大の特徴。切り返しの少ないプレーンかつスマートなデザインが、まさにミリタリーシューズらしい1足です。

アイテム4ブリティッシュトレーナー

1990年代のイギリス軍仕様モデル「ブリティッシュトレーナー」は、シックなカラーリングが特徴的。さりげなくミッドソールに配置されたオリーブが、コーデのアクセントに最適です。カラバリは全4色あるのですが、こちらのベージュ×オリーブは当時イギリス軍が使用していたオリジナルカラーのもの。

アイテム5イタリアントレーナー

靴紐がないスリップオンタイプで、ゴムがシュータンの中央に付いているのが特徴的なこちら。1990年代にかけてイタリア軍が室内履きに採用していた「イタリアントレーナー」と呼ばれるモデルで、トゥーガードやマッドガードを付けるあたりが、まさに機能的でクラシックな雰囲気です。

『リプロダクション オブ ファウンド』を取り入れたコーデを紹介

シンプルかつベーシックなデザインのミリタリートレーナーシリーズは、おしゃれな大人の足元にふさわしいアイテムです。いかにセンス良く取り入れるか、その方法をファッショニスタを参考に見ていきましょう。

ブラウンのワークシャツが主役のこちらのコーデは、スラックスを合わせてクリーンな印象に見せています。トーンが暗めの組み合わせなので、白スニーカーで抜け感を演出すると野暮ったくならずにまとまります。

カーゴパンツに白シャツを合わせることで知的なミリタリースタイルを披露。足元は、相性抜群のミリタリーシューズで洗練されたスタイルを確立しています。ウェアがシンプルな分、シューズのカラーがアクセントに◎。

カーキのセットアップにベージュのミリタリーシューズを合わせたワントーンコーデ。シックな色合いより、どこかクラシカルな雰囲気を放っています。野暮ったくならないように白シャツで抜け感を演出すると、爽やかにまとまりますね。

インディゴブルーの爽やかなブルゾンに、白Tとグレースラックスを合わせた清潔感ある組み合わせ。足元は、それぞれウェアの配色からなるシューズをチョイスすることで、コーデに統一感を図っています。

ライダースをメンとしたブラック基調のスタイリングも、デッキシューズを取り入れることでハードになりすぎず◎。全体の色みがシンプルなぶん、プリントTや小物などでコーデにアクセントを効かせても嫌みがなくまとまります。

メルトン素材のフーデッドコートにリブパンツを合わせたカジュアルコーデ。大人柄のソックスを合わせることで、スポーティになりすぎない上品さを演出しています。ちなみにですが、こちらのようにパンツとシューズの色みを統一すると脚長効果を期待できますよ。

草原にいる馬をデザインしたインパクトあるフリースが目をひくこちら。アウターが派手な分、他アイテムはシンプルに、脇役に徹するのが理想です。ジャーマントレーナーのレザーアッパーなら、カジュアルコーデに大人のスマートさをフォローできます。

シックなカラーバランスで大人のムードを高めたきれいめカジュアル。ノーボタンのカーディガンや無地のカットソーなどウェア自体がシンプルなので、シューズは切り返しのデザインが効いたものを合わせてコーデ遊び心を取り入れても◎。

シューズでカジュアルダウンを図ったセットアップスタイルは、白×ベージュの2色使いで程良くスマートさをキープ。ラウンド丈のサーマルも今っぽく、肩肘張らないリラックスした雰囲気を醸し出しています。

ロング丈のシャツをトップスに挟むことで、奥行き感のあるレイヤードスタイルを形成。パッチワークデザインが魅力のカジュアルなジーンズには、レザータイプのシューズで足元から引き締めると大人の上品さを保てます。

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