クライドなくしてプーマのスニーカーは語れない。その歴史と魅力とは?

クライドなくしてプーマのスニーカーは語れない。その歴史と魅力とは?

スニーカーは今季もスタイリングに組み込みたい注目アイテム。そこで今回は、『プーマ』のスニーカーのなかでも人気のクライドにスポットライトを当ててみました。

TASCLAP編集部

2019.06.28

プーマ(PUMA)
スニーカー

『プーマ』往年の名作。スエードとクライドの関係とは?

ローテクスニーカーの代表格として人気のスエードや、90年代リバイバルにより改めて注目されているセルシリーズ、ハイテクスニーカーのディスクブレイズなど『プーマ』のスニーカーにはさまざまなモデルが存在します。このようなモデルに隠れがちですが、今回紹介するクライドもまた『プーマ』のスニーカー語るうえでは欠かせません。

クライド誕生の背景には、『プーマ』のスエードがありました。そもそも、スエードは1968年にトレーニング用のシューズとして誕生したもの。写真は2018年にスエード誕生から50周年を記念してリリースされたモノです。クライドとスエードの写真を見てわかるとおり、2つのモデルは非常に見た目が似ています。では、何が違うのか。その解答にこそクライド誕生のきっかけがあるのです。

『プーマ』のクライドは、バスケットボールプレイヤーとして当時活躍していたウォルト・フレイジャー氏がスエード製の同ブランドのシューズに対してアップデートを要望したことがきっかけ。洗練された見た目ながらも、コートでもストリートでも高いパフォーマンスが発揮できる1足を、というニーズからクライドは作られました。ちなみに、同モデルの名称はフレイジャー氏の愛称が“クライド”だったことに由来。NBA選手でありながら、ファッション誌の紙面も飾るほど洒落者であった彼のスタイルが、1967年の映画「俺たちに明日はない」の登場人物であるクライドのようだった、ということが一説として挙げられています。

『プーマ』クライドの魅力とは

『プーマ』のローテクスニーカー同様の普遍的なデザインで支持されるクライド。ここでは、その魅力を掘り下げて解説します。

魅力1シンプルな見た目に反する、高い機能性

ファッションアイコンとしても有名だったウォルト・フレイジャー氏は、見た目にも機能にもこだわったシューズを要望しました。その結果、往年の『プーマ』らしいデザインながらも、クッション性が向上。現行モデルではカップインソールとなっているため、長時間の歩行でも疲れが軽減されています。

魅力2豊富なカラーバリエーション

ユニークなものも揃う豊富なカラーバリエーションもクライドの特徴です。しばしば復刻版やコラボ品などが登場しており、そのたびに新しい配色もよく出ています。もちろん定番色もありますが、ほかのブランドにはないカラーを選べば、自分だけのスタイリングで履きこなす面白さも味わえるはず。付属のシューレースを変えるだけでも、また違った表情が楽しめます。

魅力3革新的なコラボ&別注モデルが充実

昔ながらのフォルムを残す一方で、コラボや限定モデルでは革新的なデザインを打ち出しているクライド。アッパーにエナメル素材を使用したり、ヘビ柄を取り入れるなど、個性的でドレッシーなラインアップも充実。色だけでなく、素材の質感を含めてスタイリングが楽しめるので、おしゃれ上級者からも注目されています。

カラバリを整理。『プーマ』クライドは“大人色”がおすすめ

『プーマ』を購入するのが初めて、という方はもちろん『プーマ』を愛用中の方にもおすすめしたいのがクライドです。中でもモノトーンをベースにしたカラーリングや、シューズ1つで着こなしのアクセントになるカラーリングは重宝するはず。

カラーリング1プーマブラック×プーマホワイト

クライドらしいクラシックなフォルムに合うのは、やはりクラシックな配色。黒と白のクライドは幅広いコーデに取り入れられるので、1足あればスタイリングに困りません。

カラーリング2プーマブラック

黒をベースにしたカラーリングは重い印象になりがちですが、素材の質感による上品さとソールのホワイトによって軽快ながらも品良く仕上げられています。合わせやすさは、もちろん言わずもがな。

カラーリング3プーマホワイト

オールホワイトはセットアップスタイルと好相性。清潔感のある爽やかなスニーカーは、これからの暑い季節に活躍するので、ぜひコーデに組み込みたいところです。

カラーリング4スチールグレー×ピーコート

グレーとネイビーはどちらも合わせやすい色の代表格です。そんな協調性の高い2色を取り入れたカラーリングのクライドは、どんなコーデにも馴染みます。

カラーリング5チリペッパー

80年代にヒップホップシーンで流行したこのカラーリングは、スタイリングのアクセントに適任。鮮やかなレッドではなく、落ち着いた印象があるため見た目以上にコーデに組み込みやすいでしょう。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    何が違う? コンバース オールスターのMADE IN JAPANに熱視線

    何が違う? コンバース オールスターのMADE IN JAPANに熱視線

    時代を超越して愛される『コンバース』のオールスターに仲間入りしたMADE IN JAPANモデル。発売以来支持される、同モデルの魅力をリサーチしました。

    TASCLAP編集部

    初心者歓迎。夏フェスファッションとスナップ集

    初心者歓迎。夏フェスファッションとスナップ集

    フェスのためのメンズファッションを紹介。フェスに着るウェアの選び方やおすすめのアイテム、コーデサンプルなど、フェスのためのコーデのポイントを幅広く解説します!

    TASCLAP編集部

    温故知新の1足。ナイキのインターナショナリストとは?

    温故知新の1足。ナイキのインターナショナリストとは?

    1980年代に誕生した『ナイキ』のインターナショナリスト。その人気ぶりと背景にある魅力を中心に、同モデルについて掘り下げて紹介します。

    TASCLAP編集部

    ニューバランス574てどんな靴? ブランド入門モデルが持つスペック

    ニューバランス574てどんな靴? ブランド入門モデルが持つスペック

    『ニューバランス』にはいくつもの人気なモデルがありますが、本記事では574に注目。どこが魅力なのか、その特徴と多角的にチェックします。

    TASCLAP編集部

    もはやコーデの一部。ミニショルダーバッグが便利すぎて手放せない!

    もはやコーデの一部。ミニショルダーバッグが便利すぎて手放せない!

    サコッシュ人気の流れで、需要が高まっているミニショルダーバッグ。小ぶりながら収納力に優れた逸品たちは、いまやスタイリングのアクセントとしても重要な立場に。

    TASCLAP編集部

    黒キャップは大人コーデと好相性。何を、どう被るのがおしゃれ?

    黒キャップは大人コーデと好相性。何を、どう被るのがおしゃれ?

    キャップは春夏の定番小物。特に、大人コーデと好相性のいいブラックのキャップは重宝します。コーデ実例やおすすめ品を参考に、黒キャップをおしゃれに取り入れましょう。

    ai sato

    BACK