スコッチグレインの革靴はお値段以上のこだわり満載。今狙いたいのはこの12足

1964年に東京都台東区にて創業したヒロカワ製靴のオリジナルブランドとして、1978年に誕生した『スコッチグレイン』。素材から縫製といったあらゆる面において一切の妥協がなく、墨田区にある自社工場にて一貫生産を貫いています。創業当時から力を入れているのは、日本人の足に合う木型作りとグッドイヤーウェルト製法。さらにサイズ展開も豊富なので、本格的な革靴を初めて購入する人にもおすすめのブランドです。

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まずは『スコッチグレイン』の特徴を知ることから。ここでは製法や素材などの3つのポイントをピックアップし、そのこだわりを深掘りして解説していきます。

ポイント1

本格志向の靴ブランドであるひとつのバロメーターにもなっているグッドイヤーウェルト製法。創業時から『スコッチグレイン』で展開している靴は、すべてグッドイヤーウェルト製法で作られています。この製法は耐久性や耐水性に優れ、履くほどに足に馴染んでいき、さらにはソールの交換修理が可能なので長く愛用できます。

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ポイント2

名門タンナーの革＝高品質と思う人も多いですが、人間の皮膚が一人ひとり違うように、同じ加工を施した皮革も1枚1枚異なるもの。それは皮革の個性であり、魅力でもあります。『スコッチグレイン』ではタンナーから送られてきた革を自社の職人が改めて検品し、商品にふさわしいグレードであることが認められたレザーのみを採用。この独自の選別基準がこだわりであり、ブランドの強みでもあるのです。

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ポイント3

いくらヨーロッパの人気ブランドの革靴でも、足に合っていないと履くこと自体が苦痛になってしまいますよね。『スコッチグレイン』の木型は、長年の経験と膨大なデータをもとに自社で開発。歩行のクセや力のかかり方までも研究しながら、数ミリ単位で削り出して日本人の足型に合う木型を製造しているので、快適な履き心地なのです。

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多くのシューズブランドは、足長のみでサイズを合わせるのが一般的。でも、『スコッチグレイン』は0.5cm刻みの足長に加え、足幅を測る単位であるウィズも1E～4Eの4種類あります。ちなみにグッドイヤーウェルト製法の本格革靴で4Eを用意しているブランドは稀。サイズは23.5cm～27.0cm、ウィズは4種類なので、サイズ展開が32通りと、かなり豊富なのです。

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『スコッチグレイン』の革靴は、こだわりがてんこ盛りなのにかなりコスパが高いことでも有名。おすすめのモデルを厳選したので、早速チェックしていきましょう。

アイテム1

『スコッチグレイン』のエントリーモデルとして人気を集めている「アシュランス」シリーズ。ブローグやパーフォレーションといった装飾が施されていますが、端正な内羽根式を採用しているのでエレガントな足元に仕上がります。飽きのこないデザインなので、長く愛用できるはず。

• 『スコッチグレイン』アシュランス セミブローグ
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アイテム2

人気シリーズ「オデッサ」から、ダブルモンクストラップをセレクト。ロングノーズとシングルEの細く長いフォルムにより、存在感あるデザインながらも洗練された雰囲気。さらにモルトドレッシングで磨き上げたことによる美しい光沢感が、ビジネススタイルをワンランク上へと導いてくれます。

• 『スコッチグレイン』オデッサ ダブルモンクストラップ
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「オデッサ」ならではのロングノーズはそのままに、こちらはシリーズ初となるパンチドキャップデザイン。上質で繊細なテクスチュアを施した高級カーフのアッパーは、足元を優雅に彩ってくれます。お手入れするほどに光沢感に磨きがかかるという、独特な経年変化を楽しめるのも魅力。

• 『スコッチグレイン』オデッサIII パンチドキャップ
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アイテム4

セミスクエアのシャープな木型が好評の「ベルオム」シリーズ。ダブルステッチが目を引くストレートチップは、品格が漂いながら存在感も十分。高級国産カーフのツヤやかな光沢感も印象的で、ブラックの質感までも引き立てています。かっちりとしたスーツスタイルとの相性も抜群。

• 『スコッチグレイン』ベルオム ストレートチップ
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アイテム5

「ベルオムマーブル」は、高級カーフにマーブル模様をプリントしてマットに仕上げた個性的な表情が特徴。着こなしに洒脱な雰囲気をプラスしたいときにうってつけのシリーズです。ノーズは細く長く、ヒールカップもシャープなので全体的にすっきりとした印象を与えるのもポイント。

• 『スコッチグレイン』ベルオムマーブル ストレートチップ
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アイテム6

先に紹介したエントリーモデル、「アシュランス」より、ロングノーズのスクエアトゥに乗ったUチップがさりげないドレスダウンを行ってくれる1足を。トゥまで長く伸びる意匠により、3Eの足幅に対してシャープなルックスを叶えています。ソールのベースはレザーながら、中足部にラバーを流し込むノンスリップレザーソールの採用により、サイドから見た際のスタイリッシュさと実用性を両立させています。

• 『スコッチグレイン』アシュランス Uチップ
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アイテム7

ウイングチップは重厚な印象を与えるデザインですが、こちらは小さめの穴にすることでシャープさを演出。さらに国産カーフのしなやかな風合いと3Eウィズが相まって、快適な履き心地を味わうことができます。レザーとラバーを組み合わせたノンスリップレザーソールにより、滑りにくいというのも優秀。

• 『スコッチグレイン』アシュランス ウイングチップ
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アイテム8

「オデッサ」シリーズのストレートチップは、紳士靴の美しさを追求した美しいフォルムが魅力。シングルEのシャープなラインや低く抑えたトゥなど、無駄のないすっきりとしたデザインのおかげで、エレガントで端正なルックスがより際立っています。クラス感を醸し出すツヤやかな光沢感にも注目を。

• 『スコッチグレイン』オデッサ ストレートチップ
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アイテム9

スタイリッシュなルックスとは裏腹に、天候に関係なく履くことができる「シャインオアレインIII」シリーズ。レザーのしなやかな風合いと通気性はそのままに、高い撥水性を実現した本格撥水レザーが使われています。さらに底材には、主な接地面はしなやかに返るゴム、減りやすいつつま先などは硬めのゴムというようにゴム硬度を変えたSGソール（合成底）を採用。

• 『スコッチグレイン』シャインオアレインIII ストレートチップ
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アイテム10

こちらも天候に左右されることなく活躍するモデルで、シングルEなので上記のモデルよりもシャープな印象。『スコッチグレイン』では貴重な外羽根デザインもポイントで、フォーマルな装いからビジカジまで幅広いスタイリングで活躍します。歩きやすくて雨にも強いSGソール（合成底）製。

• 『スコッチグレイン』シャインオアレインIV パンチドキャップ
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アイテム11

「シャインオアレイン」には、穴飾りが華やかなこんなパーティ向けの1足もラインアップ。普段履きにも適していながら、足元をグッと彩り豊かにしてくれます。また、色の濃淡を表現したマーブル柄もユニーク。2足目の『スコッチグレイン』にも、ぜひ。

• 『スコッチグレイン』シャインオアレインIII セミブローグ
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アイテム12

革靴は、現代を生きるビジネスマンにとって消耗品。リモートワーク全盛の現在においても、それは変わりません。そこで、『スコッチグレイン』が提案しているのがオンライン専売モデル。通常モデルと比較してリーズナブルな価格設定となっているため、すでに『スコッチグレイン』を持っていて、サイジングがわかっているならぜひお試しを。

• 『スコッチグレイン』WEBMODEL ストレートチップ
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