腕元で薫るエレガンス。ハミルトンのジャズマスターを徹底解剖

腕元で薫るエレガンス。ハミルトンのジャズマスターを徹底解剖

『ハミルトン』の数あるシリーズの中でも、人気が高く数多くのビジネスマンから支持されているジャズマスター。その魅力とおすすめモデルを紹介します。

Hiroshi Watanabe

2018.07.20

ハミルトン(HAMILTON)
腕時計

『ハミルトン』屈指の人気ライン。「ジャズマスター」とはどんなモデル?

アメリカの名門ウォッチメーカー『ハミルトン』。そのシリーズのなかでも、ビジネスマンを中心に支持率が高いのが「ジャズマスター」です。『ハミルトン』のコレクションは大きくミリタリー系とアメリカンクラシック系に分けられます。ジャズマスターはそのうち、後者に分類されるシリーズ。音楽のハーモニーのように革新と現代性を兼ね備えるコレクションでありたいとの思いから名付けられています。全体を通して上品さを感じさせる、洗練されたデザインが特徴です。

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「ジャズマスター」はなぜ大人を惹きつけるのか

ドレッシーなモデルからスポーティな1本まで、多彩なラインアップをリリースする「ジャズマスター」ですが、そのどれもがアメリカンクラシックの名に恥じない非常にシックでエレガントなデザインとなっています。アメリカの軍用時計をルーツとする『ハミルトン』のアイデンティティを持ちながら、スイスメイドの高級時計としての上品な表情を持っているのが、「ジャズマスター」の大きな魅力です。

『ハミルトン』の「ジャズマスター」。押さえておくべき定番モデルを紹介

ひと口に「ジャズマスター」と言っても、そのルックスやコンセプトは多種多様。どれを選べばいいか非常に悩ましくも、楽しいのが「ジャズマスター」の魅力です。まずは押さえておいて間違いのない、定番と呼ぶべきモデルを紹介します。

1本目シンライン スモールセコンド クォーツ

スリムでスッキリとしたケースで、トラディショナルな外観が特徴の「シンライン」。そのシンプルさから、きれいめのカジュアルコーデやスーツスタイルにも好相性です。ミニマルな一方で、アラビアインデックスをプリントではなくアプライドで表現していたり、立体的なスモールセコンドを搭載するなど、高級感を漂わせるディテールが光ります。クォーツモデルは価格も控えめとなっており、腕時計初心者の方でも手の届きやすいのもポイント。はじめての本格派腕時計としても、おすすめです。

2本目ビューマチック オート

普遍的でシンプルなデザインと、ポリッシュとヘアラインを使い分けた美しいケースが特徴的な、「ジャズマスター」を代表するモデル。インデックスの内径に繊細なギョーシェも施されており、さりげない装飾性も物欲を刺激します。ケース径のバリエーションも豊富で、ビジネスからカジュアルまで、幅広いシーンとスタイルに対応可能です。

3本目クロノ クォーツ

シックなクロコ型押しのカーフベルトに、あしらいを3種3様に変えたインダイアルが強烈なアクセントを残す個性的な1本。高い人気を誇る「ジャズマスター」のクロノグラフのなかでも、カジュアルに着けこなすならもってこいのモデルです。42mm径、13.5mm厚とボリュームも満点です。

4本目オープンハート オート

大胆にカットされたオープンスタイルのダイヤルから、腕時計の“ハート”であるムーブメントの動きを見ることのできる繊細で躍動感のあるデザインが魅力の「オープンハート」。独創的なデザインですが、シックな黒文字盤とドレッシーな5連風ブレスによりビジネスにも対応可能な懐の深さを見せてくれます。

5本目シービュー デイ デイト オート

「ジャズマスター」のトラディショナルな外観と「カーキ」の武骨な男らしさのギャップを埋める存在の「ジャズマスター シービュー」。ダイバーズウォッチをベースとするデザインですが、細身のベゼルとシャープなインデックスにより重厚な印象は皆無。あくまで都会的な1本として身に着けることができます。100m防水で実用性も担保している点もポイント。

バリエーション豊富な「ジャズマスター」のラインアップをチェック

定番を知った後は、デザインもスペックもさまざまな「ジャズマスター」の人気モデルを見てみましょう。「ジャズマスター」と言うシリーズの懐の深さをうかがい知ることのできる、秀逸なルックスの8本をピックアップしてみました。

1本目スモールセコンド オート

スーツスタイルに合わせる腕時計は、嫌みのない上品な1本を選びたいところ。シックでクラシカルな表情のスモールセコンドは、フォーマルなシチュエーションにも好相性です。くさび型のインデックスやリーフ針が、腕元にスタイリッシュな印象とセンスの良さを加味してくれます。

2本目マエストロ オート クロノ

上品でクラシカルな雰囲気とスポーティなクロノグラフが融合した「マエストロ オート クロノ」は、『ハミルトン』のなかでも上位機種に位置するモデル。45mm径の大ボリュームとラグジュアリーさ漂うピンクゴールドのインデックスが、他の「ジャズマスター」とはひと味違う品格を感じさせます。

3本目ビューマチック スケルトン オート

ケースの裏だけでなく、表からもETA社による『ハミルトン』専用ムーブメントの繊細な動きを楽しめるスケルトンモデル。流れるようなカッティングの施された文字盤と、堂々たる“HAMILTON”のブランド名もユニークな1本です。

4本目トラベラー GMT オート

バーインデックスによるシンプルでスタイリッシュなルックスに、2つの時刻を読み取ることのできるGMT機能を搭載。控えめながら洗練されたデザインとETA社の自動巻きムーブメントを使用した「トラベラー GMT オート」は、クラス感ある男の腕元を演出してくれます。

5本目デイ デイト オート

シンプルな文字盤が上品でクラシカルな表情を有無「デイ デイト」。トラディショナルでありながら洗練されたデザインと、美しいブルーのダイヤルが織りなすシックな佇まいが普遍的な魅力を感じさせます。一方で、12時位置に扇形に配置された曜日表示がさりげない個性と遊び心を演出。

6本目ジェント クォーツ

シンプルでクラシックなウォッチにモダンな雰囲気をプラスした「ジェント クォーツ」。39mm径という、昨今のスモールウォッチ需要にも即した高感度な1本です。クォーツムーブメント搭載でコストパフォーマンスに優れ、オン・オフ問わずに使える万能さも売りの1つ。

7本目フェイス2

ほかにはない圧倒的な存在感とデザインをまとった限定モデル。人間の持つ表と裏の顔という2面性を、両面ダイヤルで表現しています。自動巻きムーブメントH-41を搭載し、大型のオーバルケースが回転する非常に珍しい機構を持っています。ステッチの色もどこか、近未来的。

8本目ロード ハミルトン オート クロノ

「ジャズマスター』シリーズの最長老という位置づけの、「ロード ハミルトン オート クロノ」。タキメーターを搭載したパイロットウォッチ然としたデザインに、折り重なるようなインダイアルをセットした大胆なルックスに目を奪われます。47mmのケース径も、抜群の存在感です。

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