名作の宝庫。プロケッズのスニーカーこそ大人の1足

名作の宝庫。プロケッズのスニーカーこそ大人の1足

スニーカーと聞くとどんなブランドを思い浮かべますか? 今回はスニーカーのなかでも歴史あるブランド『プロケッズ』のアイテムとコーデをご紹介します。

モチヅキ アヤノ

2017.07.03

プロケッズ(PRO-Keds)
スニーカー
夏の着こなし・コーデ

『プロケッズ』とは?

1916年にアメリカで生まれたスニーカーブランド『ケッズ』の、プロバスケットプレイヤー用ブランドとして1949年に誕生したのが『プロケッズ』。60年代にはNBAのスター選手たちに愛され、70年代には若者文化と強く結びついて大人気に。現在はアスリートやアーティスト、セレブ、ストリートまで幅広い世代の人々に愛されています。

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何が違う? 『プロケッズ』と『ケッズ』の違いとは?

『プロケッズ』は「プロ仕様のシューズ」で、主にスポーツシューズとして利用されてきたもの。一方『ケッズ』は、1916年の創業以来「靴をおしゃれに履く」という理念から生まれたカジュアルシューズ。販売開始当時のキャッチコピーは「静かに忍び寄る(SNEAK)ことができる靴」として知られ、『ケッズ』のシューズ=スニーカーと呼ばれるようになったブランドです。

『プロケッズ』の魅力とは?

本国アメリカでは、「西の『コンバース』、東の『ケッズ』」といわれるほどの、『コンバース』と人気を二分する『ケッズ』。そんな『ケッズ』から生まれた『プロケッズ』の魅力は、発色のよさとミニマルデザイン。もともとプロスポーツ仕様のシューズであるため、履きやすさは抜群なのに加え、鮮やかなカラーや飾りっ気のないシンプルさはあらゆるコーデにフィットしますよ。

『プロケッズ』の看板スニーカーは「ロイヤルアメリカ」

どこかレトロな雰囲気の、1958年登場のモデル。キャンバスやレザーなどさまざまな素材があるのも魅力のシューズです。ローカットは「ロイヤル・ロー」、ハイカットは「ロイヤル・ハイ」として親しまれています。『コンバース』のオールスターに似てはいますが、こちらの方がよりレトロさを感じられるモデルなのではないでしょうか。

目印は、アウトソール部分のブランドロゴラインとトゥ(つま先)部分のネイビーライン。シンプルながらワンポイントのロゴやラインがあるため、シンプルながら地味になりすぎないデザインに。内側には2つの通気穴があるため、真夏に素足で履いても快適さをキープできるよう工夫されています。

シューレースは基本的にシューズカラーと同じものが付属しますが、もう1つホワイトのシューレースももれなく付属しますよ。気分やコーデのテイストによってシューレースを変えて楽しめるのも魅力といえるでしょう。

『プロケッズ』のおすすめスニーカーリスト

ここまで『プロケッズ』の特徴やブランドの歴史、代表モデルをご紹介してきましたが、『プロケッズ』は歴史が長い分、多数のモデルがあります。そのなかでも、コーデ問わず合わせやすい、おすすめのモデルをご紹介します。

ロイヤルCVO

高すぎず低すぎないソールとスエードレザーを組み合わせた、クラシックなスニーカー。全体的に丸みを帯びているのが特徴で、発色のよさが光るスエード使いも秀逸な一足です。
シンプルなためどんなコーデにも合わせやすいですが、履き口が浅いため、夏のショーツコーデやクロップドパンツを利用したコーデの相性も◎。

ロイヤルフラッシュ

アッパーソールに採用されたスエードはどのカラーも鮮やかでコーデのアクセントや差し色としても使えそうなほど。デニムを使ったコーデはもちろん、スウェットシャツやショーツを使ったスポーティーなコーデにもぴったりですよ。

ロイヤルフラッシュ ミッド

ロイヤルフラッシュのミッドカット版です。バスケットシューズをほうふつとさせるスポーティーさとレトロ感が共存しているモデルで、鮮やかかつシックなカラーリングが魅力的。足首が隠れる程度のカットで、こちらもショーツを使った夏のコーデにもバランスよく合わせやすいですよ。

メトロスリップオン

先ほどのロイヤルフラッシュのような鮮やかかつ渋めのカラーとは打って変わって、現色に近いカラーが魅力のモデル。装飾も何もない、『プロケッズ』のモデルのなかでも一番シンプルなモデルでもあります。中敷きは厚みと弾力性があるカップインソール仕様で取り外し可能なため、清潔さを保ちやすいのもグッドポイント。パンツの形を選ばずに履けるのも◎。

ロイヤルプラス

1976年に最初のリリースがあったモデル。定番モデル「ロイヤルアメリカ」のスエードアッパーモデルがモチーフとなっています。もともとは高級バスケットボールシューズとして誕生したのですが、のちに全世界の若者にファッションアイテムとして愛されるようになったのだとか。そのレトロ感から世界にコレクターを多く持つモデルでもあります。

ロイヤルアメリカ ハイ

冒頭でご紹介した、「ロイヤルアメリカ」のハイカット版。ファーストリリースは1958年で、リリース以降多くのNBAプレイヤーたちに愛されたモデルです。気分に合わせて買い足したくなるような、豊富なカラーラインアップが多いのも特徴。

ロイヤルアメリカ ハイ ウールリッチ

アメリカで最も長い歴史を持つアウトドアブランド「ウールリッチ」とのコラボレーションモデル。ロイヤルアメリカ ハイのシルエットはそのままですが、素材がウールになったこちらのモデルは秋冬のカジュアルコーデやアウトドアシーンにもぴったり。夏の間に秋冬のカジュアルシューズを探しておきたい方にもおすすめのモデルです。

#ロイヤル

50年代から60年代似かけてアメリカ東海岸で人気になったモデル「#ロイヤル」の復刻版モデルです。サイドのテープ幅など細部まで当時のモデルに忠実に再現しているモデルで、少量生産の工場でていねいに作られています。ややサーフ感のあるアッパーのキャンバスと内側のブルーの部分は岡山産のデニムを使うなど素材への強いこだわりも感じられます。

コートキング

ザ・オーソドックスなカジュアルスニーカー「コートキング」。ほどよいボリュームのあるソールにキャンバスのアッパーを組み合わせたスニーカーは、ベーシックで飽きのこない仕上がりに。履き回しもしやすいためおしゃれ初心者の方にもおすすめの一足です。

コートキング スエード

こちらは先ほどのコートキング(キャンバス)のスエード版。キャンバスのドライでカジュアル感のある仕上がりとは変わって、やや大人っぽいカラーリングと質感が特徴です。アッパー部分が全てスエードレザーのため、使うたびに変わる質感も楽しめるアイテムとなっていますよ。

『プロケッズ』の着こなしをチェック。コーデサンプル10選

『プロケッズ』のシューズはシンプルなだけあり、さまざまなコーデやシーンに使えるのが魅力。でも、実際にどのように取り入れるのがおしゃれなのでしょうか? ここからは、『プロケッズ』のシューズをおしゃれに取り入れているコーデサンプルをご紹介します。

こちらはジャケパンスタイルに『プロケッズ』のロイヤルアメリカを合わせたコーデ。インナーのカラーシャツとパンツはペールカラーで膨張しがちですが、ジャケットと同じブラックのシューズを使っているため、全体が引き締まって見えますね。

モノトーンとグリーンがテーマのアウトドア感あるコーデ。やはり全体の色数が決まっていると、重ね着コーデでもすっきりして見えますね。ソックスとインナーシャツのボーダーを統一させているのにもこなれ感が感じられるおしゃれコーデです。

無彩色でコーデ全体を統一する際は、シューズもモノトーンで合わせることを考えがち。ですが、こちらのようにあえて明るめカラーのシューズを合わせることでコーデ全体にアクティブさをプラスできるんです。全体的にシンプルな『プロケッズ』のシューズなら、どのようなカラーでも比較的簡単にモノトーンコーデのアクセントに取り入れられるはず。

ブルーのチノパンとネイビーのロイヤルアメリカを合わせた、夏らしい爽やかコーデ。フルレングスのパンツが重たく感じる場合はクロップド丈や膝丈のショーツを合わせるとより軽く夏らしい仕上がりになるでしょう。

ロイヤルアメリカとインナーシャツをホワイトでまとめたネイビー×ホワイトコーデ。ブラックに近いネイビーを使う場合に重たく感じるときは、ストールやハットといった小物にホワイト系のアイテムを追加するとより夏らしい仕上がりになりますよ。

ネイビーのロイヤルアメリカを使ったマリンコーデ。無地のショーツもいいですが、こちらのように柄ひかえめのショーツを合わせてもいいアクセントになりますね。全体に統一感を持たせるならネイビーのシューズ、より明るく見せたいのならホワイトのシューズを合わせると同じコーデでも印象を変えることが可能に。

ジーンズとジャケットを合わせた夏のきれいめタウンコーデ。足元はネイビーのロイヤルプラスをON。全体の色数をネイビーとホワイトで統一しているため、マリンテイストも感じられますね。インナーはボーダーシャツを合わせてもきれいに決まるでしょう。

サーフ感のある夏のアクティブコーデ。アイボリーのショーツとブルーのノーカラージャケットの丈感・カラーが好相性なだけでなく、足元のオフホワイトのロイヤルフラッシュがコーデ全体を明るく見せるポイントになっています。インナーのチャンピオンのシャツとプロスポーツ選手御用達の『プロケッズ』のスニーカーもいいコンビですね。

ロイヤルアメリカのハイカットをフォーマルコーデ似合わせたこなれコーデ。普通ならレザーシューズやローファーなどを合わせてしまいますが、ここでパンツと同じトーンのものを合わせることで、落ち着いた仕上がりに。ジャケパンコーデに合わせるときは、こちらのコーデのようにパンツと同じトーンもしくは同じカラーのスニーカーを合わせると◎ですね。

全体をスモーキートーンでまとめた、シンプルコーデ。足元もブラックなどの無彩色で大人っぽくまとめてもよいのですが、足元にロイヤルCVOのレッドで彩りをプラスすることによってコーデ全体が明るく見えますね。レッドも明るすぎないトーンで、全体のトーンとうまく調和しています。

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