
サンダルの人気ブランド完全網羅。押さえておくべきメンズの鉄板18選
軽快で涼しいというだけでなく、トレンドとしても盛り上がっているサンダルは今シーズンもマスト。多岐にわたるカテゴリ別に、それぞれの鉄板ブランドをご紹介します。
夏のワードローブに必須。人気のサンダルブランドを大解剖
もはや“楽ちんな夏の履きモノ”という枠を超え、ここ数年ビッグトレンドとして君臨しているサンダル。その人気は今シーズンも継続しています。ただ、一言でサンダルといってもスポーツサンダルやビーチサンダルなどデザインはさまざま。これまであまり履いてこなかった方にとっては、選ぶのもひと苦労でしょう。でも、鉄板ブランドからセレクトすればハズすことはありません!
タイプ別にチェック。人気のサンダルブランド18選
さっそく、初心者にもうってつけな18ブランドをセレクト。タイプ別にご紹介するので、自身のスタイルにマッチするモノを見つけましょう。旬なリラックステイストを打ち出すうえでも、サンダルは役立つアイテム。持っておかない手はありません!
▼タイプ1:1足目の最有力候補。アクティブ派にハマるスポーツサンダル
ホールド力やクッション性に優れるなど機能性に特化したスポーツサンダルは、アウトドアからタウンユースまで縦横無尽に活躍してくれるアイテム。また、昨今のサンダル人気をけん引しているタイプでもあります。アクティブ派の大人にはぴったり!
ブランド1
『テバ』
カリフォルニア生まれの『テバ』は、世界で初めてストラップ付きサンダルを開発したリーディングカンパニー。足首をホールドできるサンダルは安全性が高いことから、瞬く間にアウトドアシーンに浸透していきました。そんな『テバ』の最新モデルである「ハリケーンXLT2」は、今夏必携の逸品! 人気定番「ハリケーンXLT」の進化版にあたり、3点で足をホールドするユニバーサルストラップシステムは踏襲しつつ、履き心地を一層向上させています。シンプルなルックスでソックスコーデとも好相性。
ブランド2
『チャコ』
1989年にカスタムシューズメーカーで働いていたマーク・ペイジェン氏がコロラドで設立。現在ではメジャーブランドとして名を馳せ、人間工学を取り入れたコンフォートなサンダルを世に送り出しています。看板モデルとして知られるのはこちらの「Z/1 クラシック」。ポリエステル製のウェビングは、ミッドソールの中を通って足をしっかりと包み込みます。アウトソールはブランドが独自に開発したもので、グリップ性とクッション性に特化。フットベッドは抗菌防臭加工を施しています。
ブランド3
『シャカ』
1990年代に存在した南アフリカのサンダルブランド『シャカ』。2000年代前半に一度消滅しましたが、2013年にここ日本で復刻されました。南アフリカを拠点としていた頃のアーカイブを再現したコレクションを発信していますが、ソールの強度やクッション性といった機能面は現代的にアップデート。代表作として知られるのは、ホールド力に富む多重ストラップ仕様となった写真の「ハイカー」です。ストラップに総柄を大胆に取り入れたデザインも『シャカ』ならでは。
ブランド4
『キーン』
アウトドアが盛んな街、ポートランドを現在の拠点とする『キーン』は2003年に発足。まだ歴史の浅いブランドですが、数多くの名作を世に送り出しています。なかでも構想から3年半の月日を経て完成した「ユニーク」は日本で大ヒットを記録しているモデル。スニーカーとサンダルのハイブリッドともいえるシューズで、2本のコードを編み上げた独特なアッパーが目を引きます。足の動きに合わせて自在に伸縮するアッパーのため、その履き心地はノンストレス!
ブランド5
『スイコック』
2006年に日本でスタートした『スイコック』。2014年には、業界初のビブラムソールを搭載したサンダルを発表し、大いに話題となりました。どこにも属さず、自由な発想で納得の行くアイテムを追い求めるという思いで作られるプロダクトは、どれも履き心地やデザイン性が高いものばかり。こちらの「KISEE-V」は、ビブラム社製EVA素材を使用することで経年によるソールの潰れを軽減したモデル。柔軟な踏み心地と反発性を兼ね備えた仕上がりは、一度履くとやみつきになること請け合いです。
ブランド6
『ザ・ノース・フェイス』
世界中で愛されるアウトドアブランド『ザ・ノース・フェイス』から、エシカルで機能性が高い1足をピックアップ。2か所のストラップは着脱がしやすいだけではなく、フィット感の調節も可能なので自分の足の形に合った履き心地が楽しめます。また、優れたクッション性を誇るFASTFOAMフッドベッドを採用。着地時の衝撃を緩め、快適な歩行性を約束してくれるはず。ウェビングテープは100%リサイクル素材を使用しているので、エコな視点から見ても大人の足元にふさわしいアイテムです。
ブランド7
『ワイルドシングス』
“軽くてタフ”をテーマにアーバンアウトドアスタイルを提案する『ワイルドシングス』のフットウェア。こちらのスポーツサンダルも同ブランドにおいて注目しておいて損はありません。スタイリッシュなミニマルデザインのサンダルでありながら、硬度の異なるEVAを合わせたソールは軽量でクッショニング抜群。2箇所のポイントでホールドできるストラップは、それぞれ自在に調節できるため窮屈さを感じずに済むうれしい仕様。春夏だけではなく、ソックスと合わせて秋冬にも楽しみたい1足です。
▼タイプ2:レザーサンダルなら程良くきれいめな印象に
アクティブなスポーツサンダルとは対照的に、上品なイメージを演出できるのがレザー使いのサンダル。スラックスやテーパードパンツといったスマートなボトムスとも好相性です。愛用していくほどに味が出るといううれしいメリットも。
ブランド8
『ビルケンシュトック』
1774年にドイツで幕を開けた、240年以上の歴史を持つ老舗中の老舗。本国のファクトリーで生産されるサンダルは、どれも信頼の置けるクオリティです。多彩なモデルを展開するブランドですが、なかでも上質な風合いとこなれた価格を兼備するレザーサンダルは幅広い層から支持を集めます。ピックアップしたのは、1960年代後半から1970年代にかけて、アメリカのヒッピー文化の象徴として一時代を築いた人気モデル「チューリッヒ」のスエードモデル。ナチュラルな風合いのアッパーがあか抜けた足元を演出します。
ブランド9
『パラブーツ』
1908年にフランスで創業した老舗のシューズブランド『パラブーツ』は、ここ日本でも非常に人気。レザーシューズのイメージが強いですが、美しい牛革を使用したサンダルも多くの大人たちを魅了し続けています。なかでも、グルカサンダルタイプの「パシフィック」は、もともとは軍用靴が原型となっているだけあり、どことなく武骨な印象。加えてオールブラックのクールな佇まいとオリジナルソールのスポーティさが夏の着こなしに一石を投じてくれるでしょう。しっかりとしたホールド感が快適な歩行をサポートしてくれるのもポイントです。
ブランド10
『ドクターマーチン』
ロックをはじめとしたアーティストたちからも愛される、イギリスのシューズブランド『ドクターマーチン』。もともとはドイツ人医師が足の治療のために考案した靴からスタートしただけに、実はその履きやすさは折り紙付き。調節可能な2連のベルトがフィット感を高め、厚底のソールは見た目以上に軽量なので歩き心地は抜群です。同ブランドのアイコン的なイエローステッチも健在で、ファッション性が高いのも人気の理由。映える足元を演出できるので、ぜひ手に取ってみることをおすすめします。
▼タイプ3:ハズし的に活用できるシャワーサンダルも見逃せない
スリッパのような、脱ぎ履きしやすいフォルムが印象的なシャワーサンダル。本来は、スポーツシーンでのウォームアップ・クールダウンなどで着用されるものです。ゆるい雰囲気のデザインゆえに、ハズしアイテムとして着こなしに取り入れるのにぴったり!
ブランド11
『ナイキ』
もはや説明不要のスニーカーブランドである『ナイキ』ですが、昨今のシャワーサンダルブームの火付け役でもあります。その立て役者となったのが「ベナッシ」。テクスチャード加工のフットベッドや柔らかいフォームのミッドソールによる抜群の心地良さもさることながら、何よりデザインがモダンな印象でスマートです。一般的なシャワーサンダルと比べてタイトなフォルムも見どころで、野暮ったさは皆無。大人のワンマイルコーデにもってこいの1足といえます。
ブランド12
『アディダス』
『ナイキ』と並ぶビッグスポーツブランド、『アディダス』のシャワーサンダル「アディレッタ」も持っておきたいグッドアイテム。バンド部分にお得意の3本ラインを配することによって、『アディダス』らしさをアピールしています。しかも、ボディには非常に軽量な素材を使っているため、長時間の使用でもコンフォートな履き心地をキープ。メリハリの利いたモノトーンは、着こなしのアクセントとしても重宝しそうですね。
ブランド13
『リーボック』
『ナイキ』『アディダス』とくれば外せないスポーツブランドが『リーボック』。同ブランドのシャワーサンダル「クラシック スライド」もぜひチェックしておきたいところ。夏にインスパイアを受けて作られたスポーティなこちらは、ボディと反対色であるブラックのベクターロゴをストラップにあしらった、シンプルながら個性溢れる1足となっています。また、グリップ力に優れたヘリンボーンアウトソールは、歩道をはじめ砂浜などでもその歩きやすさを実感するに違いありません。
ブランド14
『プーマ』
こちらも見逃せないスポーツブランド『プーマ』。特に、ブランドお馴染みのプーマキャットがさりげなくストラップのサイドとインソールにプリントされた「リードキャット 2.0 シャワー サンダル」は、大人の足元にぴったり。モノトーンカラーでミニマルなデザインはどの着こなしとも好相性。そのうえ成形フットベッドは足馴染みも良く歩きやすいため、ちょっとした外出時などにうってつけです。また、EVAのアウトソールはグリップ力が高いだけではなく軽いため、ルームシューズとしても活躍してくれるはず。
▼タイプ4:ラフなイメージのビーチサンダルは色味を意識
海遊びのパートナーとしておな馴染みのビーチサンダルは、サラッとラフに履けるのが強み。ただし、一歩間違えるとだらしなく見えやすいので、シックなカラーリングのモデルを選ぶのがセオリーといえるでしょう。鮮やかすぎるポップなモデルは、街使いにおいては避けたほうが無難です。
ブランド15
『アイランドスリッパ』
1946年にハワイで生まれたサンダルブランドですが、設立したのはハワイへ移住した日本人のモトナガ・タキゾウ氏。1986年以降は現社長のジョン・カーペンター氏が事業を引き継いでいます。ハワイメイドが創設時からの一貫したこだわりで、機械にほぼ頼らず1足ずつ丁寧に職人が製作することで最高品質をキープしています。人気定番モデルとして有名な「PT202」はレザーをぜいたくに使っており、ビーサンでありながら街映え度は満点。ソフトなフットベッドで足への負担が少ないのもキモです。
ブランド16
『ヘンリー&ヘンリー』
イタリアにて2001年に設立。ラグジュアリーブランドのサンダル生産を請け負うなどデザイン性の高さに定評があるブランドで、有名セレクトショップでも数多く取り扱われています。この「フリッパー」はブランドが誇るマスターピースで、ソール&ストラップはともにタフな高密度ラバーが使用されています。その耐久性の高さもさることながら、余計なボリュームを排除したシャープなフォルムも特筆すべき点。海でも街でもスタイリッシュに履けます。
ブランド17
『ハワイアナス』
1962年にブラジルで創業した『ハワイアナス』は、今や世界中で支持されるブランド。世代や性別を超えて愛されるビーチサンダルをはじめとしたアイテムを世に送り出しています。こちらはブランド定番人気の「トップ」コレクション。柔らかい天然ゴム100%で作られていて、長時間履いていても疲れにくいのがポイント。また、カラーバリエーションも豊富なので、自分のスタイルに合った1足を見つけて楽しめます。価格が手頃なのも手に取りやすく、うれしい限り。
ブランド18
『レインボーサンダル』
1975年にアメリカ・カリフォルニアでスタートし、今や年間200万足を生産する『レインボーサンダル』。ここ数年、日本でも人気が上昇中です。ビーチサンダルといえばカジュアルな雰囲気を纏うアイテムですが、プレミア・ヌバック革を用いたことによりどことなく落ち着いた空気感を放っているところもポイント。カジュアルさの中にも品の良さをキープしたい大人コーデにはまさにもってこいの一品といえます。それだけではなく、鼻緒やソールなどもすべて長く愛用できるべく丈夫に作られているため、履くだけで環境にやさしいともいえるのです。
この記事の掲載アイテム一覧(全17商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『テバ』 ハリケーンXLT2
-
『チャコ』 Z/1 クラシック
-
『シャカ』 ハイカー
-
『キーン』 ユニーク
-
『スイコック』 KISEE-V
-
『ザ・ノース・フェイス』 ウルトラ ストレイタム プロ
-
『ワイルドシングス』 ストラップサンダル
-
『ビルケンシュトック』 チューリッヒ
-
『パラブーツ』 パシフィック
-
『ナイキ』 ベナッシ
-
『アディダス』 アディレッタ シャワー サンダル
-
『リーボック』 クラシック スライド
-
『プーマ』 リードキャット 2.0 シャワー サンダル
-
『アイランドスリッパ』 PT202
-
『ヘンリー&ヘンリー』 フリッパー
-
『ハワイアナス』 トップ
-
『レインボーサンダル』 プレミア・レザー ダブルミッドソール
掲載アイテムをもっと見る(5商品)
KEYWORD関連キーワード