職人技を感じる靴。パドローネの魅力と指名買いリスト

職人技を感じる靴。パドローネの魅力と指名買いリスト

革靴にとって、見た目はもちろん履き心地もとても重要。OEMを多数手がけてきたノウハウを生かし、日本で生まれた『パドローネ』はそのニーズを巧みにかなえてくれます。

TASCLAP編集部

2018.09.06

パドローネ(PADRONE)
レザーシューズ

東京発の高品質シューズブランド『パドローネ』とは

2006年に誕生した『パドローネ』は、東京都の下町に工房を置くシューズブランドです。比較的若いブランドながら、熟練した職人の手作業と機械の技を組み合わせたクオリティの高いプロダクトにより、『ステュディオス』をはじめとするセレクトショップを中心に一躍人気ブランドの仲間入りを果たしました。イタリア語で“雇い主(徒弟制度における親方的な意味合いも)”という意味を持つブランド名の通り、古き良き時代の伝統や技術を継承していけるようにとの思いを込めて1足1足ハンドメイドで製作されています。

OEMで研鑽を積んだ工房が手がける『パドローネ』の魅力とは

東京・足立区に位置するシューズ工場「ミウラ」が運営する、”ファクトリーブランド”に分類される『パドローネ』。「ミウラ」は過去、日本が世界に誇るコレクションブランド『コムデギャルソン』や、大手セレクトショップのオリジナル、デザイナーズブランドなど数々のブランドシューズの製作を行ってきました。元からの技術力にそれら名ブランドのエッセンスをMIXし、たどり着いた答えがこちらの『パドローネ』なのです。

『パドローネ』の特徴は、トレンドを巧みに取り入れながらもシンプルに落とし込んだ質実剛健な意匠と、それに相反する履き心地の柔軟さ。オイルを多く含んだ上質な皮革を使用していることはもちろん、モデルによっては最後に職人の手で揉み込みを行うことで、履き始めから足に馴染むフィット感を生み出しています。また、ソールの反りに優れたマッケイ製法にこだわっているのもポイント。アッパー・インソール・アウトソールを一度に縫い上げる、イタリア靴によく見られる製法です。グッドイヤーウェルト製法と比べ雨が染みやすいというデメリットもありますが、『パドローネ』では防水性の高い糸を使用することでそれを解決しています。

『パドローネ』は“レザー”にもこだわりあり

『パドローネ』の靴は基本、比較的薄めの革で製造されています。加えて、前項の通り製法や職人の手作業による加工にこだわることで、足に吸い付くような履き心地を実現しているのです。革の選定も日本のメーカーによるところが大きく、それらのこだわりが長く愛用でき、経年変化を楽しめるシューズを作り上げています。

『パドローネ』でおさえておきたいおすすめモデル12選

『パドローネ』というブランドを知ったところで、実際にそれらのプロダクトに触れてみましょう。定番から別注まで、バリエーション豊かに集めてみました。

アイテム1ダービープレーントゥシューズ

ブランド設立時より継続している外羽根式のプレーントゥシューズ。マッケイ製法による、ソフトな履き心地を堪能できる1足です。ドレス色の強いフォルムを、加工によりカジュアルに落とし込む職人の手腕には脱帽です。

アイテム2『ステュディオス』別注ダービーシューズ

先で紹介したダービープレーントゥシューズの『ステュディオス』別注モデル。従来のモデルよりも加工を抑えた、フラットなアッパーが印象的です。ヒールを少し低めに設定し、シューレースも平紐に変えることでフォーマル、カジュアルを問わず使いやすくなりました。ボリュームも控えめなため、ワイドパンツなどとも相性抜群です。

アイテム3レースアップバッグジップブーツ

皮革保護剤による加工を施した、国産の防水ソフトレザーを採用したショートブーツです。バッグジップがあしらわれており、着脱のストレスが少ないことも特徴の1つ。ボリュームのあるソールは、コルクを混ぜ込んで焼き上げたクッショニングにも優れた合成底を採用しています。

アイテム4インステップゴアシューズ

『パドローネ』のシリーズのなかでも特にシンプルなこちらのゴアシューズ。ローファーよりも主張が控えめなため、素足感覚でサラッと履きこなすことが可能です。素材には、生後6ヶ月から2歳未満の子牛の革であるキップレザーを使用。カーフに比べて堅く厚みのある革になりますが、多量のオイルを含ませることで足馴染みの良い柔らかな風合いに仕上げています。

アイテム5レザーストラップサンダル

非常にフラットなデザインながら、非常に柔らかい革を使用することで足への負担も軽減したレザーストラップサンダル。軽くクッショニングにも優れたビブラムソールを搭載することで、レザーソールのモノよりも歩行時の安定性を高めています。サンダルも良いがあくまで上品に履きこなしたいという方は、ぜひ。

アイテム6『パドローネミュージアム』限定コインローファー

極力コバをなくすことによりすっきりとした印象に仕上げたコインローファー。ソールの厚みも抑えており、ドレススタイルにもマッチするミニマルな表情に仕上がっています。レザーには希少なベビーカーフを使用し、きめ細かな質感が品の良さを主張します。

アイテム7インステップゴアショートブーツ

羽根部分のシューホールが省かれ、インステップに隠しゴアを採用したスリッポンタイプのシューズ。これにより着脱が楽になったことはもちろん、シンプルで無駄のないデザインは昨今のストリートMIXスタイルの格上げにももってこいです。

アイテム8『ステュディオス』別注ダブルモンクシューズ

昨今カジュアルシーンでも人気が高まっているダブルモンクシューズ。マットな輝きが男らしさをあおる『パドローネ』の既存モデルに、『ステュディオス』が別注をかけることでボリューミーなソールがモード感を漂わせる特別な1足が完成しました。バックルもブラックで仕上げているので、仕上がりはいたってスマートです。

アイテム9クラシックUチップシューズ

2013年の秋冬に登場し、好評を博したモデルの復刻。上品な起毛感が大人の足元に似合うキップ床ベロアレザーと重厚感のあるソールが、秋冬らしい存在感を足元にもたらします。ジーンズと合わせればカジュアルな着こなしをきれいめに見せ、スラックスと合わせても程良くカジュアルダウンしてくれる万能選手です。

アイテム10『パドローネミュージアム』限定ウイングチップブーツ

「パドローネミュージアム」限定販売となるショートブーツは、定番人気のウイングチップブーツをアレンジしたもの。フルベジタブルタンニンなめしのキップレザーの表面を擦り上げたヌバック素材は、長年履き込むうちに表面が馴染み、重厚な光沢を放つようになります。天然ゴムを使用したマッドガード付きのクレープソールも、抜群の履き心地を提供。

アイテム11『パドローネミュージアム』限定サイドジップブーツ

こちらもヌバック素材を使用した「パドローネ ミュージアム」限定モデル。薄手のレザーソールを使用しており、シャープな印象に仕上がっています。サイドジップの採用により、細身の作りと裏腹に着脱が楽なのもうれしいポイント。同じくスマートなパンツと合わせて、ドレッシーに履きこなすのもおすすめです。

アイテム12『ステュディオス』限定ラバーソールウイングチップシューズ

羽根部分に触れるほどに大きくうねった大迫力のウイングチップシューズ。今作は、『ステュディオス』が素材から入って別注をかけました。独自配合のオイルとワックスで丁寧に仕上げたレザーは、すでに履き込まれたような深い色みを描き出しています。また、厚底ソールとキャッチーなハトメによりカジュアルに似合う表情に。

『パドローネ』でコーデを格上げ。ファッショニスタの着こなしをチェック

幅広いラインアップを持つ『パドローネ』。選ぶシューズ1つで着こなしの印象をがらっと変えられる、その多様性も魅力の1つです。

定番のプレーントゥシューズをジャケットを合わせたこちらのビジカジスタイル。丸メガネとネクタイ、さらに白ソックスがアクセントとなりシューズの高級感を際立たせています。深いブラウンのアッパーは、濃色のジーンズとも好相性です。

Tシャツとジーンズに『ストゥディオス』別注のプレーントゥシューズを合わせた、シンプルな夏コーデ。肩がドロップしたラフな装いですが、鈍い光沢を放つレザーシューズが着こなしにワンランク上の大人っぽさを加味しています。

光沢のあるカウレザーで、足元に高級感を漂わせた真夏のショーツスタイル。ネイビーのピンストライプショーツとブラウンアッパーのローファーというマッチングが、カジュアルな着こなしのなかにも品格を演出します。その品を損なわないよう、Tシャツではなくノーカラーシャツで合わせているのもポイント。

Tシャツとタック入りのチノパンツに、色みのあるコインローファーを合わせたカジュアルコーデです。鮮やかなブルーのアッパーも、温かみのあるスエード素材をセレクトすることで落ち着いた印象に仕上がります。ナチュラルカラーのソールもチノパンと好相性です。

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