
人気の2本指シューズ。ナイキのエアリフトの特徴や履き心地、今買えるモデルまで
サンダルとスニーカーの要素をMIXさせた『ナイキ』の「エアリフト」。つま先が2つに分かれた足袋のようなデザインと軽快な素材使いで人気の本作について読み解きます!
スニーカーとサンダルをいいとこ取りした『ナイキ』のエアリフト
1996年に『ナイキ』からランニングシューズとしてリリースされた「エアリフト」。当時の国際的な陸上競技レースでケニアの長距離ランナーたちが採用していた、素足ランニングからインスパイアされたという、2つに分かれたつま先のデザインが特徴的なモデルです。サンダルとスニーカーの機能を兼ね備えた、軽量性&通気性を追求した素材使いや、足の露出を多くしたデザインも魅力的です。
人気の理由はココにあり! 「エアリフト」の3つの特徴
多くのファンを魅了する『ナイキ』の「エアリフト」が持つ、特徴的なディテールをピックアップ! デザインや素材使いなど、同モデルならではの3つのポイントを紹介します。
特徴1
足袋を連想させるトゥのデザイン
「エアリフト」のアイデンティティといえるのが、2つに分かれたつま先の形状。足の親指と人差し指の間にスリットが入ることで、素足に近いナチュラルな履き心地を提供してくれます。足の指が自由に動かせるのでストレスが少なく、長時間履いても疲れにくいのもポイントといえます。
特徴2
まるでサンダルのようなライトな履き心地
続いて「エアリフト」ならではの特徴といえるのが、軽量な素材使い。アッパーにはライトで伸縮性に優れたネオプレン素材を使用し、さらに足の露出を多くすることでまるでサンダルのような履き心地を実現しています。さらにソールには『ナイキ』のアイコンともいえるシューズテクノロジー「ナイキ エア」を搭載しているので、高いクッショニングも提供してくれます。
特徴3
2つのストラップでお好みのフィッテングに調整が可能
まるでサンダルのような形状の「エアリフト」は、シューレースを省き、甲の上部とヒール部に面ストラップを採用しています。この2つのストラップによって、お好みのフィッティングに調整可能。通常スニーカーにはベースとなる足囲が設定されていますが、本モデルではそれが存在しないに等しいので、ウィメンズモデルにもかかわらずメンズサイズが存在し、男女問わず履くことができます。
購入する前に知っておきたい。「エアリフト」の気になるあれこれ
オリジナリティが高い「エアリフト」だけに、その履き心地やサイズ感など、気になる点が多いはず。通常のスニーカーとは異なる部分もいくつか存在するので、購入前に押さえておきましょう。
Q1
「エアリフト ブリーズ」との違いは?
「エアリフト」のアッパーは通常、軽量で伸縮性が高いネオプレン生地を使用しています。一方の「エアリフト ブリーズ」のアッパーは「ナイキ テック ウルトラメッシュ」を採用し、より高い通気性と速乾性を実現。スニーカー自体のデザインやフォルム、ディテール使いは同じなので、「エアリフト ブリーズ」は「エアリフト」の素材アレンジバージョンといえます。
Q2
「エアリフト」の履き心地は? 指の股が痛くならない?
トゥにスリットが入った形状から、トングサンダルのように長時間履くと足の指の股が痛くなるようなイメージがありますが、さにあらず。トングサンダルはサンダルを固定するのに鼻緒の部分を使っているのに対し、「エアリフト」はアッパー全体で足を包み込んでホールドしているので、分かれ目の部分が指の股には当たらず、快適な履き心地を提供してくれます。
Q3
「エアリフト」のサイズ選びのポイントは?
素足でもソックス着用でも履きこなせる「エアリフト」ゆえに、サイズ選びはどちらを想定して選べば良いか迷いますよね。実際のところ、「エアリフト」のサイズ表記は、素足で履いたときのサイズを想定しています。そのため、素足で履きたい方は普段のサイズを、ソックス着用で履きたい方は普段のサイズよりもハーフサイズ大きめを目安にするのがおすすめです。
Q4
「エアリフト」に合わせるソックスは?
「エアリフト」に合わせるソックスは、トゥの形状に合わせて5本指ソックスや、足袋型ソックスがベスト。アッパーの素材がしなやかなので、通常のソックスでも履けはしますが、やはりトゥのスリット部分がソックスの生地を引っ張り、つま先を圧迫するので、違和感があるかもしれません。
今買える『ナイキ』の「エアリフト」。そのラインアップをチェック!
今手に入る「エアリフト」を一挙に見ていきましょう! 定番のネオプレンタイプからブリーズ仕様まで網羅。ウィメンズモデルも含まれますが、いずれもメンズサイズを展開しているので安心して選んでください。
アイテム1
エアリフト
アッパーから、ミッドソール、アウトソールまですべてブラックで統一して、シック&クールな印象に仕上げられたこちら。ストラップなどディテールにもあえてカラーを使用せず、モードな雰囲気も漂わせています。セットアップなどきれいめスタイルのハズしとして使えることはもちろん、ラフなショーツスタイルなら、足元を大人っぽく彩ってくれますよ。
アイテム2
エアリフト ブリーズ
アッパーに「ナイキ テック ウルトラメッシュ」を使用し、軽さと清涼感を強化した「エアリフト ブリーズ」からの1足。モノトーンカラーで上品なテイストに溢れながら、アウトソールにはブラウンのクリアラバーを配して、ナチュラルな雰囲気をプラス。メッシュならではアッパーの素材感もポイントで、足元をクールな雰囲気で包み込んでくれます。
アイテム3
エアリフト ブリーズ
軽さと清涼感を追求した「エアリフト ブリーズ」。その軽やかな履き心地にフィットする、パステルカラーのアッパーに注目です。右足をパステルグリーン、左足をパステルピンクで彩ったリゾートフレーバー満点な1足。WMNS(ウィメンズ)モデルながらもメンズサイズも展開されているので、パートナーとのリンクコーデやギフトにもおすすめです。
アイテム4
エアリフト ブリーズ
アッパーやソールなどすべてのパーツがホワイトで統一された本作。軽やかな履き心地とクリーンなルックスが見事にマッチしています。余分なカラーを排したシンプルなデザインが魅力的で、ボトムスを問わずさまざまなシーンにフィットしてくれること請け合いですよ。
アイテム5
エアリフト
「エアリフト」の2022年モデル。アッパーのフォルムやストラップなどオリジナルのデザインや機能性を踏襲しながら、環境に配慮してアップデート。ソールにはリサイクル素材を5%以上使用した斑点模様のNike Grindラバーアウトソールを採用し、耐久性とトラクションを強化しています。
アイテム6
エアリフト ブリーズ
淡いピンクを纏ったアッパーが、フェミニンかつ華やかな雰囲気を放っているこちら。格子状のリップストップの素材感と相まって、スポーティなイメージも演出しています。一方でアウトソールにはナチュラルな質感のラバーを使用し、どことなくワイルドな雰囲気も兼ね備えた1足。
アイテム7
エアリフト ブリーズ
シンプルなモノトーンカラーで合わせやすい1足。アッパーには「ナイキ テック ウルトラメッシュ」を使用し、軽量性と通気性を強化。トゥにはスウッシュ、ヒールのスタップにブランドロゴがオレンジで配され、絶好のアクセントとして機能しています。
アイテム8
エアリフト
ホワイトをメインにヘンプカラーでナチュラルな印象へと仕上げられた本作。アウトソールにはリサイクル素材を5%以上使用したNike Grindラバーを使用。環境に配慮することはもちろん、特徴的な斑点模様がワイルドで武骨なテイストも醸し出しています。
アイテム9
アクアリフト
『ナイキ』が1990年代に展開していたビーチライン「アクアギア」からインスパイアされた、デザインアレンジモデル。ベージュをメインにオレンジのアクセントを加えて、海辺のリゾート感溢れる雰囲気を巧みに表現しています。
大人コーデのハズしに◎。『ナイキ』の「エアリフト」を取り入れたコーデ例
着こなしのハズしにうってつけな「エアリフト」。おしゃれな人たちはどう取り入れているのでしょうか? さっそくチェックしてみましょう。旬なストリートからきれいめスタイルまでこなれた着こなしをピックアップしました。
コーデ1
スポーティさとリゾート感を同時に取得
オーバーサイズのシャツにハーフパンツを合わせたリラックスムード漂う着こなし。トップスとボトムスを同系色で統一したセットアップ風なスタイリングが今どきです。そこに「エアリフト」を投入することでスポーティなムードを上乗せ。軽快かつ抜け感のある装いに仕上がっています。
コーデ2
ライトな足元でバランスを取る
ロックTにオーバーサイズのチノパンをコーディネートした王道のストリートスタイル。足元には1990年代リバイバルのハイテク系復刻スニーカーを合わせたくなるところですが、あえて「エアリフト」で軽快にハズした点が新鮮です。
コーデ3
アーバンアウトドアにもフィット
旬なアーバンアウトドアスタイルとも「エアリフト」は好相性。ハンティングベストにショーツを合わせた着こなしにも、スポサンのデザイン要素を備える「エアリフト」ならしっくりハマります。ウェアも足元もモノトーンで揃えることで都会的な雰囲気を漂わせている点にも注目です。
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『ナイキ』 エアリフト
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『ナイキ』 エアリフト ブリーズ
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『ナイキ』 エアリフト ブリーズ
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『ナイキ』 エアリフト ブリーズ
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『ナイキ』 エアリフト
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『ナイキ』 エアリフト ブリーズ
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『ナイキ』 エアリフト ブリーズ
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『ナイキ』 エアリフト
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『ナイキ』 アクアリフト
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