
小物もミニマルに。今夏は無地キャップがマストバイ
季節不問のキャップは、メンズ小物の定番。とはいえ、より今らしいアイテムでおしゃれに活用したいのも事実。そんなキャップの最旬事情をお届けします。
今欲しいキャップ……、それは“無地”
どうも、編集フカザワです。先日、初夏の陽射しにやられて“フラっ”となりかけましてね……。その時思いついたんですよ、「キャップが必要だ」と。とはいえ、私はすでにキャップを持っておりましてね。帽子くらいは着こなしのアクセントになったらいいなと、明るいイエローのキャップをかぶりまくってます。
でも、趣味の自転車に乗る際にかぶっているとどうしても汗が目立ってしまうんですよね。あと、洗って乾くまでの“つなぎ”も欲しい。というか、いっぱい欲しい。そんないいわけを理由に、今夏らしいキャップ探しをはじめました。
で、いきなり結論で恐縮ですが今夏は無地のキャップを買うのがベター。色みはお好みで問題ありません。もちろん、ロゴ入りだったり柄入りだったりといったキャップもおしゃれだと思います。なんといってもシンプルな着こなしのアクセントになりますからね。
しかし、ここで私は思いました。
「シンプルな着こなしに、あえて無地のキャップでミニマルなスタイリングを楽しむのも気分だな」
思わず拍手したくなる発想ではないでしょうか。毎度、天才的なひらめきをしてしまって恐縮です。なんといっても日常生活でほめられることがないので、せめて執筆した記事では自分をほめてあげたいのです。
……、
……また脱線しました。
冗談はさておき、私の発想というか「シンプルなスタイリングに、ミニマルなキャップを合わせる」というファッションは感度高めの大人にも共通しているルールなんです。
たとえば、こちらのコーデはその好例。落ち着いたトーンかつベーシックなアイテムながら、プレーンな印象にまとめていますよね。この“無駄を省く”という点こそ、ここ最近の大人の気分なのです。
続けてこちらの方はレッド系のTシャツとスリッポン、ベージュ系の無地キャップとショーツという好バランスな色合わせが見事。クセがないアイテムを合わせつつも、配色でオリジナリティーを演出しています。
夏の人気者として愛されるボーダーカットソーにも無地キャップはマッチします。ボーダー柄がかもすマリンテイストのムードを損なうことなく、無地キャップが好アクセントに。
そんなこんなでやはり今夏は無地キャップでしょ、ということで私的おすすめをご紹介します!
独断と偏見でチョイス。大人にハマる無地キャップ5選
私が今回セレクトしたキャップは、完全に独断と偏見の塊といっても過言ではありません。もはや職権乱用もいいところではありますが、ご了承ください。セレクトの基準はいたってシンプル。無地であること以外は、“夏向け”であること。コットやリネンなど、通気性が高いモノを選びました。今夏のキャップ探しの参考に、ぜひチェックしてください!
『ビームス』
オーセンティックな雰囲気の5パネルキャップが今季的なコチラのキャップ。伸縮性の高いコットン素材という点もポイントです。通気口も確保されている点が夏場にはうれしいところ。
『ビューティ&ユース』
見た目からして清涼感のあるリネンキャップ。着こなしのテイストを問わない形と色みでありつつ、夏らしい素材感が大人向け。リネンシャツや麻を採用したカットソーと好相性な一品です。
『オーシバル』
こちらもリネン素材の6パネルキャップ。私的にはラフなコーディネートにマッチする丸みのあるフォルムがお気に入り。
『アーバンリサーチ ドアーズ』
ワイヤー入りで形を変えられるという4パネルキャップ。ほのかに香るワークテイストが、大人の着こなしをアシストしてくれるはず。
『センス オブ プレイス』
麻の素材感をたんのうできるジェットキャップは、上品な色みが◎。白Tシャツやグレーのスウェットショーツと合わせて、淡い色みのスタイリングを楽しみたい……。
「無くても困らない」なんてウソ。無くちゃはじまらない無地キャップ
「今夏は無地キャップ」と断言しましたが、実は無地キャップならば通年使えるのもポイント。秋はテーラードジャケットを軸にしたスタイリングに取り入れて“ハズし”を楽しんだり、冬はダウンジャケットとカジュアルなコンビを楽しんだり……。もちろん春のシャツコーデにも似合いますよね。
ぜひ、あなたのキャップコレクションのひとつとして無地キャップを加えてみてはいかがでしょうか?
守備範囲広めの髪ヲタ編集部員
深澤 正太郎PICK UP
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