
2023年も手放せない。パタゴニアのバギーズショーツでアクティブな夏を
夏に欠かせない大定番アイテムのひとつが『パタゴニア』の「バギーズショーツ」。街からフィールドまで縦横無尽に活躍する名作の魅力&ラインナップを詳しく解説します!
今年もお世話になります。『パタゴニア』の夏の大定番「バギーズショーツ」
これまでに数多くの名品を世に送り出してきたアウトドア界の雄『パタゴニア』。その中でも圧倒的な知名度を誇るのが、1982年に産声をあげたロングセラーモデル「バギーズショーツ」です。誕生から40年以上が経った現在においても、その支持率は衰え知らず! ショートパンツが着こなしの主役となる時期に欠かせない、夏の大定番「バギーズショーツ」の魅力を徹底解剖してお届けします。
『パタゴニア』の「バギーズショーツ」はココがすごい!
まずは、「バギーズショーツ」の特徴を具体的に見ていきましょう。機能性にバリエーション、サステナビリティなど、その魅力は実に多種多様。目の肥えたファッショニスタやアウトドアフリークを魅了し続けているのも納得です!
ポイント1
スイムショーツとしても着用できる水陸両用仕様
「バギーズショーツ」の大きな特性のひとつが水陸両用であるということ。撥水・速乾性に長けたナイロン生地を使っているうえ、内側にはメッシュライナーが付属するのでスイムウェアとしても問題なく着用できるんです。ちなみにこのメッシュライナーは通気性を高める役割もあるため、街着として着用したときにも快適性を発揮してくれます。
ポイント2
軽くて丈夫!
モデルによって若干差はありますが、「バギーズショーツ」の重さは200g前後と極めて軽量。なるべく身軽に行動したいサマーシーズンにおいて、この軽さは大きな味方となってくれます。小さく折りたためるパッカブル仕様ですから、携行する際もラクラク。それでいて、タフなアウトドアシーンでも耐えるハイレベルな耐久性を実現しているのだから頼もしい限りです。
ポイント3
色・柄のバリエーションが豊富
継続展開される定番色に加えて、毎年新しいシーズンカラーが登場するのもうれしい要素。着回ししやすいベーシックカラーから、コーデアクセントとなる色柄モノまで、自身の好みに応じてピックアップできます。なお、シチュエーションに合わせて色違いで揃えているツワモノも少なくないようです。
ポイント4
環境や労働者に配慮したモノ作り
『パタゴニア』といえば、地球や人に配慮したサステナブルな取り組みも見逃せません。たとえば今季の「バギーズショーツ」においては、“ネットプラス”という廃棄された漁網を原料とするリサイクルナイロン素材を採用。地球規模の問題となっている海洋ゴミの削減に大きく貢献しています。ちなみに、この2023年春夏シーズンはすでに37トンもの漁網が「バギーズショーツ」を含む衣類へと生まれ変わったのだとか。そして縫製はフェアトレード認証の工場にて実施し、労働者に適正な賃金が支払われています。
実はひとつじゃない。『パタゴニア』の「バギーズショーツ」の種類を確認
一言で「バギーズショーツ」といっても、実はその種類はさまざま! ここでは、代表的な3つのモデルをご紹介していきます。同じ“バギーズ”でもそれぞれで特性が異なるので、覚えておくと良いでしょう。
アイテム1
バギーズショーツ
“バギーズ”の中でもっともスタンダードなモデルがこちら。5インチというやや短めの着丈となっており、軽やかなコーディネートが叶います。なお、身幅には適度なゆとりを持たせているので、旬なワイドシルエットトップスとも相性良好。迷ったら、まずは汎用性の高いシンプルなブラックから押さえておきましょう。
アイテム2
バギーズロング
オーバー30の大人世代に愛用者の多い「バギーズロング」。先程の「バギーズショーツ」が5インチというショート丈仕様となっているのに対し、こちらは7インチとなっています。丈が長い分アクティブムードは抑えめで、ショーツ初心者でも比較的抵抗なく着こなせます。
アイテム3
バギーズライト
“ライト”と銘打たれている通り、「バギーズショーツ」で最軽量を誇るのがこちら。その重さは173gとなっています。他モデルと比べて程良く細身のシルエットである点も印象的で、すっきりとショーツを着用したい人には特におすすめ。着丈は「バギーズロング」よりも少しだけ短い6.5インチに設定されています。
▼ちなみに……“バギーズ”シリーズにはこんなアイテムもあるんです
「バギーズ」シリーズは上で紹介した、代表的な3つのモデル以外にもアイテムを展開。アイテムは違えど街に自然にと躍動する優れた対応力は共通です!
アイテム4
バギーズ ナチュラル
暑い天候下でも涼しく快適なはき心地を提供してくれる、日常着に最適なショーツがこちら。ボディには、風通しが良く涼しい肌触りのヘンプとオーガニックコットンの混紡素材を使用。見た目もナチュラルな雰囲気に仕上げっています。伸縮性があるウエストバンドは内側のドローコードを調整することで、手軽に好みのフィット感へ変えられます。
アイテム5
バギーズジャケット
余計なディテールを削ぎ落としたプレーンな顔付きのナイロンブルゾン。カジュアルな服装はもちろん、きれいめのアイテムともマッチング良好です。表地に撥水リサイクルナイロン、裏地に通気性の良いポリエステルメッシュを使った快適な作りですから、アクティブシーンでの有用性は言わずもがな。動きやすいラグランスリーブ仕立てとなっているのもポイントです。
家族で楽しめるのも「バギーズショーツ」の利点です
大人気の「バギーズショーツ」は、メンズのみならずレディースやキッズ&ベビーカテゴリでも展開されています。そのため、カップルやファミリーで流行りのお揃いコーデにチャレンジしてみるのもおすすめ! ショーツでのリンクならトップスほど気恥ずかしい感じにはならないので、気軽に実践できるはずです。みんなで“バギーズ”をはいて、山やビーチに繰り出すのも楽しそうですね。
フィールドだって街だって。『パタゴニア』「バギーズショーツ」のおしゃれなコーデ集
機能性とデザインを兼ね備えた「バギーズショーツ」は、シーン不問で着用可能。多くの大人たちが街に野外にとフル活用しています。ということでここからは、アウトドア&タウンの二大シーンで男たちのサンプルコーデをご紹介。彼らの正解スタイルを参考にすることが、こなれたショーツスタイルを実現する近道です!
▼アウトドアシーンで本領発揮!
快適要素がギュッと詰まった「バギーズショーツ」は、フェスやキャンプなど機能性が求められるアウトドアシーンで大活躍。存在感ある色柄モノなら、一段とアクティブ気分を高められそうです。運動性を損なわないよう、着こなしはシンプルにまとめるのがお約束。
コーデ1
フットワーク良く動けるミニマルな外遊びコーデ
無地Tシャツ×ショーツ、そして足元にはスニーカーという、動きやすさに重きを置いた簡潔なスタイリング。ただし、色鮮やかな「バギーズショーツ」を主役に据えることにより、メリハリ感も巧妙に描き出しています。トップスがモノトーンだからこそ、その色味の明るさがより鮮明に!
コーデ2
夏の陽気にマッチする、テンション高めな着こなし
陽光に映えるカラーTと、総柄プリントが施された「バギーズショーツ」による組み合わせ。テンションを上げたいアウトドアシーンなら、このように上下ともインパクトあるアイテムで固めてみるのも大いにアリです。足元はリラックス感ある『ヴァンズ』のスリッポンがお似合い。
コーデ3
帽子とショーツの色合わせで洒脱感をアップ!
着こなし自体はいたってスタンダード。それなのにちゃんとこなれて見えるのは、「バギーズショーツ」とニットキャップを同系色でリンクさせて一体感を出しているからです。その色合わせが引き立つように、Tシャツやスポサンはベーシックなデザインをチョイス。
コーデ4
機能性を担保しつつ大人っぽさも注入
美麗な色合いの「バギーズショーツ」に合わせたのは、撥水・速乾・UVカットなどさまざまなファンクションを備えたナイロンシャツ。アウトドアにふさわしい機能的なスタイルですが、トップスがシャツな分スマートさも兼ね備えています。最近は機能素材のシャツが増えてきているので、こんな“いいとこ取り”な装いにも挑戦してみたいところ。
▼着こなし次第でタウンユースにも余裕で対応!
ベーシックデザインのアイテムだけに、持ってくるトップス次第で街着としても十分活用できます。特に推奨したいのは、シャツやニットなど大人っぽいトップスとのコンビネーション。簡単に今どきなアーバンアウトドアスタイルが完成します!
コーデ5
短パンスタイルをニットで格上げ!
上品なイメージを纏うニットカーディガンを駆使して、“バギーズ”使いのスタイルを大人顔にアップデート! 全体的に落ち着いたカラーリングでまとめれば、都会的な印象が一段と強まります。インナーのボーダーTによって、爽やかさにも隙なくアプローチ。
コーデ6
上品さとアクティブ感を好バランスで融合
アウトドアテイストな「バギーズショーツ」やサンダルを取り入れながら、シャツや白ソックスなどのきれいめアイテムで大人っぽさもキープ。まさしく理想的なアーバンアウトドアMIXといえそうです。サングラス・ショーツ・サンダルのカラーを揃えるなど、さり気ない小技にも注目を。
コーデ7
きっちり白シャツをショーツでドレスダウン
白シャツ特有のカチッと感をショーツで和らげることに成功! 足元にピックした『ナイキ』のスポーツサンダルも、ヌケ感を促進する一因となっています。着こなしがラフに偏りすぎないよう、丈が長めの「バギーズロング」を選んでいるのもミソ。
コーデ8
ショーツを際立たせる巧妙なカラーテク!
「バギーズロング」以外のアイテムは、シャツからバッグ、シューズまで一貫して無彩色で統一。こうして色数を抑えることで、ボトムスのアクセント効果を飛躍的にアップさせています。また、洒脱なショーツスタイルに仕上げるうえでも、無彩色基調のシックな色使いは有効的!
この記事の掲載アイテム一覧(全5商品)
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『パタゴニア』 バギーズショーツ
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『パタゴニア』 バギーズロング
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『パタゴニア』 バギーズライト
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『パタゴニア』 バギーズ ナチュラル
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『パタゴニア』 バギーズジャケット
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