スーツに合わせるインナー選びの最適解とは。快適かつスマートなおすすめ9選

スーツに合わせるインナー選びの最適解とは。快適かつスマートなおすすめ9選

スーツスタイルでは、ワイシャツの下にインナーを着るのが常識です。コットンTシャツではなく、ワイシャツの中でモタつかず、透けず、快適に着られる1枚を選びましょう。

池田 やすゆき

2020.06.17

下着・インナー
クールビズファッション

スーツの下に着るインナーの役割とは?

ビジネス&ドレススタイルは「“シャツイチ”が基本、下着を着るなんてかっこ悪い!」と長く語り継がれてきましたが、それは空気が乾燥している欧米における着方です。ジトジトした梅雨の時期があり、夏は猛暑どころか酷暑とまでいわれ、さらに冬には汗ばむほど暖房の効いた電車での移動を余儀なくされる……そんな日本の環境にふさわしいドレススタイルがあって当然。そこで重要となるのがインナーなのです。

ワイシャツの下にインナーを着ることで、汗をかいてワイシャツが肌に張り付いたり、背中や脇に汗ジミができたりするのを防ぎ、清潔感あるスタイルをキープしてくれます。さらには嫌なニオイを抑える効果も。また、白いワイシャツを着たときに乳首が透けてしまうのを防いでくれます。これ、結構重要ですよね。最近では、より快適に着られるよう開発されたアイテムも充実していて、ビジネススタイルに欠かせない存在となっています。

スーツに合わせるインナー選び。そのポイントとは?

快適な着心地はもちろん、ワイシャツの下でモタつくことなく、スマートに着られる1枚を選ぶために、以下のポイントを意識しましょう。

ポイント1ジャストフィットするサイズ選び

カジュアルシーンにおけるTシャツやカットソーなら、1枚で着たときに多少余裕のあるシルエットが望ましいですが、スーツのインナーは上にシャツを着用することが前提であるため、タイトにフィットするサイズ選びが重要です。

ポイント2パンツからずり上がらない十分な着丈

これが意外と大切なポイントなのですが、インナーの着丈が短いと、激しい動きによってずり上がってきてしまい、ベルトの上あたりでモタつくことがあります。手持ちの白Tシャツなんかを着ている人は経験あると思うのですが、これをいちいちベルトを外して直すのは面倒なうえに、スマートではありません。ビジネス用のインナーなら着丈が長めのものが多くリリースされていますので、購入時はチェックをお忘れなく。

ポイント3シャツのボタンを2つ開けても覗かない深いネックライン

ノータイ推奨のビジネススタイルも定着し、季節によってはワイシャツの襟元のボタンを2つぐらい開けて着ることも。そうしたときに、開けた襟元から中に着たアンダーウェアが覗くのは避けるべきなので、襟ぐり深めのUネックまたはVネックを選ぶのがおすすめです。よく見かけるクルーネックのTシャツを襟元から覗かせる着方はカジュアル用の着方ですので、オフィスエレガンスを考えると避けるべきと心得ましょう。

ポイント4吸汗速乾性能の高い素材

汗を吸って素早く乾かす吸汗速乾性は、天然のコットンよりもレーヨンや化繊などのほうが優れています。しかし、コットンの肌触りにこだわりたいという人の気持ちもわかります。そんなニーズに応えるべくメーカーは研究を重ね、コットンタッチのままで吸汗速乾性の高い素材を作り出していますので要チェックを。コットンにこだわらなければ、スポーツウェアで使われるような化繊100%のハイパフォーマンス素材もおすすめです。

ポイント5脇汗が気になる人には脇汗パッド仕様を

ビジネス用インナーの重要な役割として、汗の滲みがワイシャツに移らないようにするという機能があります。背中にびっしょり汗で世界地図を描いていたり、脇が汗でぐっしょり濡れていたりするのは、見た目にちょっと嫌ですからね。脇汗が気になるなら、脇汗パッド付きのモデルがおすすめです。

ポイント6白いワイシャツには透けないベージュカラーを

ワイシャツがブルーなどの場合は気にならないのですが、白の場合にインナーが透けてしまっているのはちょっとおじさんっぽいですよね。透けないインナーはベージュ一択。これは女性のベージュ下着が透けないことを男性にも応用したものです。メーカー、ブランドによってベージュのトーンがさまざまですので、自分の肌の色に近いものを選んだほうがより透けにくくなります。

夏のスーツのお供に最適。おすすめインナー6選

1日中クリーンでスマートなビジネススタイルをキープするのに重要なインナー選び。前述の6つのポイントを踏まえて、おすすめのアイテムをピックアップしてみました。

アイテム1『シーク』UネックTシャツ

ビジネス用インナーの火付け役。高級アンダーウェアとして登場した『シーク』は、カットオフした生地端がほつれないうえ、脇の縫い目をなくした筒胴によるフラットで快適な着心地を実現しました。白のワイシャツに透けないベージュを採用したのも、同ブランドが先駆者だったのではないでしょうか。

アイテム2『YG』DRY&DEOシリーズVネック半袖

コットンとマイクロモダールを混紡することで、やわらかな着心地と優れた吸汗速乾性を両立しました。『グンゼ』の3Dシミュレーション技術による立体成型アルゴフォルムカットが、体のラインに沿って着圧を均一化しているため、締め付けによるストレスもありません。サラリとドライなタッチをキープしながら、不快な汗のニオイを抑えてくれます。

アイテム3『B.V.D.』VネックTシャツ

『B.V.D.』のアンダーウェアに使われている素材「クールエディット」は、綿を混紡したMIX素材。汗をかくと編み目が伸びて通気性が向上。放湿性が高まり、ムレやベタつきを抑えてサラリとドライな着心地を提供します。脇下は汗ジミを防止する二重仕上げになっているのもポイントです。

アイテム4『ブロス バイ ワコールメン』半袖Vネック

肌当たりが滑らかでやさしい天然由来の繊維テンセルモダールをメインに使った抜群のフィット感。『ワコール』の女性肌着で培った技術を、余すとこなくメンズに応用したものです。優れた伸縮性が長持ちするので、度重なる洗濯にも強いと評判。ワイシャツとの摩擦がないので、ごわつかないのも快適です。

アイテム5『ニッセン』深VネックTシャツ 2枚セット

『ニッセン』は大手セブン&アイホールディングス傘下の企業ゆえ、デイリーウェアの殿堂です。オリジナルの深VネックTシャツは、ネックライン、袖口、裾部分の切りっぱなし仕様や脇下の汗取りパッド、透けにくいベージュカラー、立体裁断による3Dボディなどなど、ビジネス用インナーに求められる要素をすべて詰め込んで、しかも2枚セットでこのプライス! 

アイテム6『コントランテ フォーメン』シルキーストレッチVネック

インナーウェア専門のECサイト「SHIROHATO」が手掛けるオリジナルブランド。コスパ抜群のアンダーウェアは、吸汗・速乾機能に加えて、肌に触れるとほんのりひんやり感じる接触冷感素材を採用しています。ちなみにこちらのブランド、サイズ展開豊富なことで知られています。体育会系体型の方はぜひチェックを!

機能にこだわるなら、コンプレッションウェアにも注目を

ビジネス用インナーの唯一にして最大の欠点ともいえるのがベージュ肌着の野暮ったさ。これを解消すべく、体にぴったりフィットするコンプレッションウェアを着るのも手。そもそもコンプレッションウェアとは、体の部位に圧をかけ、運動時のパフォーマンスを向上させる機能的なアイテム。それをスーツの下に着ることで、動きやすさを向上させたり、疲労感を軽減させたりする効果が期待できるとあって、ニーズが高まっているんです。夏期に快適に着られる機能も満載。

アイテム1『アンダーアーマー』ヒートギアアーマーショートスリーブ

『アンダーアーマー』のヒートギアアーマーは、水分と体温をコントロールする「モイスチャートランスポートシステム」で汗の不快感を軽減。クールなデザインも魅力でワイシャツを脱いでもこれなら安心!

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アイテム2『エクシオ』コンプレッション アンダーウェア

こちらもジムでよく見かけるコンプレッションウェアの代表的なブランド。そしてビジネス用インナーに必要な機能に加え、耐久性や紫外線カット機能まで備えています。脇下をメッシュに切り替えることで、高い通気性を確保。

アイテム3『ワコール メンズ CW-X』JYURYUトップ

イチロー選手が愛用していたことでも知られる『ワコール メンズ CW-X』のこちらは、肩周りのラインが肩甲骨をバランス良く支えるとともに可動域を広げ、左右の動きの連動性を高めてくれるスポーツアンダーウェア。効率の良い運動により疲労を軽減してくれます。サイドの切替パネル設計で高い通気性を誇ります。

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近間 恭子

「FINEBOYS」編集部を30歳で独立。以後フリーのファッションエディター&ライターとして「MEN’S EX」「LEON」「GQ」「AERA STYLE MAGAZINE」など各メンズ誌・WEB版のほか、企業広告、オウンドメディアにて執筆。BBQインストラクター、第二種電気工事士など資格多数。目下の目標は危険物取扱者乙種4級取得。
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