温故知新の1足。ナイキのインターナショナリストとは?

温故知新の1足。ナイキのインターナショナリストとは?

1980年代に誕生した『ナイキ』のインターナショナリスト。その人気ぶりと背景にある魅力を中心に、同モデルについて掘り下げて紹介します。

TASCLAP編集部

2019.06.26

ナイキ(NIKE)
スニーカー
夏の着こなし・コーデ

『ナイキ』のインターナショナリストとは?

『ナイキ』のインターナショナリストが誕生したのは1980年代。1970年から世界中で巻き起こっていたジョギングブームを踏襲しつつ、当時の技術力を集めて作り出された最上級モデルです。登場後まもない1982年のニューヨーク市で開催されたマラソン大会にて、優勝者が履いていたということで一世を風靡。また、従来のランニングモデルと比較して豊富なカラーバリエーションも特徴で、ファッションシーンでも大いに注目されました。

なぜ人気? 『ナイキ』のインターナショナリストならではの魅力

スポーツ用モデルながら、細身のシルエットや天然皮革などを使って仕上げられたアッパーなど、適度な“お行儀の良さ”も兼ね備えた優等生、それが『ナイキ』のインターナショナリストです。スエードレザーやメッシュなどの異素材を組み合わせてクッション性と通気性を両立したアッパーは、今でこそスニーカー界隈で当然の技術となっていますが、当時としては革新的。現在のスニーカーの形を作った草分け的な存在といっても過言ではありません。

細身ということもあり、スマートな印象を演出しやすいのが同モデルのうれしいところ。ランニングモデルということでクッション性やフィット性はお墨付きですが、それと合わせて見た目のシャープさも持ち合わせているという“イイとこどり”感がすばらしいですよね。

かかと面にプリントされた『NIKE』のブランド名が絶妙なクラシカル感を演出してくれるところもまたGOOD。レトロ過ぎないのでコーディネートへの取り入れやすさは一級品。このような絶妙なバランス感覚がインターナショナリストの強みであり、今現在も愛される最大の理由なんです。

『ナイキ』インターナショナリストの定番色をリストアップ!

発売当初からカラーバリエーションの豊富さで注目されていた『ナイキ』のインターナショナリスト。現在市場に出回っている復刻モデルにも魅力的なカラーが多数存在しますが、その中でも人気の高い定番色をいくつかご紹介します。

ホワイト

カジュアルさと上品さを併せ持つ『ナイキ』のインターナショナリストの人気色はホワイト。クリーンな印象の中にも、素材の切り替えが生み出す穏やかなニュアンスが表れているので退屈さはありません。爽やかな春夏コーディネートの心強いお供となってくれそうな1色です。

ブルー

どんなアイテムとも合わせやすい無彩色に加え、やはり注目したいのはブルーです。爽やかさの中にも、どこかクラシカルな印象を思わせる落ち着いた色合いがたまりません! Tシャツ+ショートパンツといったミニマルコーデに合わせるだけで着こなしを格上げしてくれるのも、同モデルのブルーならでは。

ブラック

クールな印象を出したいなら、やはりおすすめのカラーはブラックでしょう。シルエットがより際立つので、アーバンな雰囲気を漂わせたいときに重宝するはずです。ナイロンとスエード素材のメリハリにより、ブラックというベーシックなカラーに表情が出ている点もおしゃれ。

温故知新のスタイリングを楽しもう。インターナショナリストを活用したコーデ集

レトロなデザインだからこそ、今の着こなしに合わせて“温故知新”なスタイリングを楽しむことができる。そんな側面もまた、インターナショナリストの長所です。一級品の合わせやすさを活用したコーディネートをご紹介します。

モノトーンコーデに、全体的にベーシックなアイテムを選んでいますが、ダメージデニムかつその明るめブルーでニュアンスを加えています。アクのない万能コーディネートには、細面なフォルムが上品な『ナイキ』のインターナショナリストも雰囲気の引き立て役としてぴったりです。

難易度高めのデニム・オン・デニムコーデも、足元までブルーでまとめれば“あえて感”が出て統一感が高まりますね。シュータン部分のイエローや、キャップのサーモンピンクなど、ところどころにアクセントカラーを散りばめて、単調になり過ぎないようにしている点も技アリです。

スウッシュ部分にシルバーカラーを使った『ナイキ』のインターナショナリストは、ベーシックなブラックカラーでありながら存在感バツグンです。ブラックとベージュの組み合わせは、前者による引き締め効果と後者の柔らかな印象がうまく調和し、バランス良くまとまってくれます。

ニットキャップとボリュームスニーカーの組み合わせは、ストリート感を出したいときのテッパンですね。そんな中でも、パンツにテーパードシルエットを選んだり、スニーカーはスマートなシルエットの『ナイキ』のインターナショナリストを選んだりといった工夫で、きれいめな要素もプラスしています。

ホワイトとブルーのツートンカラーが爽やかな夏コーデです。ブルーは落ち着いた色みを選ぶことで大人の上品さも演出。シンプルなアイテム選びの中で、足元のインターナショナリストがさりげなく存在感を放っていますね。

上から下にかけて色を暗くしていくグラデーションもよいですが、その逆で足元に明るい色をもってくると、よりあか抜けた印象が作れます。こちらは、ダークネイビーのシャツから始まりオフホワイトの『ナイキ』インターナショナリストでスタイリングした好例。

ネイビーとベージュの組み合わせは、失敗知らずの定番ツートーン。ベージュのチノを挟むようにネイビーブルーのトップスと『ナイキ』のインターナショナリストを配置したコーディネートはバランス感バツグンです。ラウンド型のアイウェアが醸すプレッピーな印象も良し。

つば広のハットやカラーストーンのアクセサリーで大人のリゾート感を演出したコーディネートですが、足元の『ナイキ』のインターナショナリストで程良くシティーライクに落とし込まれていますね。ホワイト系のカーディガンは、夏場のコーディネートにおいても爽やかな印象がつくれて便利です。

この着こなしから感じる統一感はブルー×イエローの配色のおかげ。生成りホワイトにブルーのウェビングベルトがついたハットと、ネイビーの合間にイエローグリーンが垣間見える総柄ボトムス、そしてビビッドイエローのスウッシュがまぶしいブルーのインターナショナリスト、これはお見事!

こちらの着こなしで履いているインターナショナリストは、ドットパターンと足首をぐるりと囲むピンクカラーが特徴的。まさにコーディネートの主役になりうる1足です。あえてほかのアイテムをシンプルにすることで、よりスニーカーの存在感を際立たせた、引き算のうまいコーディネートです。

ナイキの人気スニーカー20選。最新作とおすすめのラインアップ

ナイキの人気スニーカー20選。最新作とおすすめのラインアップ

老若男女を問わず多くのファンを獲得している『ナイキ』のスニーカー。最新モデルから定番まで、いま入手できるモデルから選抜した20のおすすめを紹介します。

本間 新

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    何が違う? コンバース オールスターのMADE IN JAPANに熱視線

    何が違う? コンバース オールスターのMADE IN JAPANに熱視線

    時代を超越して愛される『コンバース』のオールスターに仲間入りしたMADE IN JAPANモデル。発売以来支持される、同モデルの魅力をリサーチしました。

    TASCLAP編集部

    ミステリーランチのバックパックが究極と言われる理由を大解剖

    ミステリーランチのバックパックが究極と言われる理由を大解剖

    “究極”と言われる『ミステリーランチ』のバックパック。米軍の特殊部隊に採用される機能性や堅牢性に長けた名作の秘密に迫るとともに、人気のバッグやコーデをご紹介。

    編集イトウ

    初心者歓迎。夏フェスファッションとスナップ集

    初心者歓迎。夏フェスファッションとスナップ集

    フェスのためのメンズファッションを紹介。フェスに着るウェアの選び方やおすすめのアイテム、コーデサンプルなど、フェスのためのコーデのポイントを幅広く解説します!

    TASCLAP編集部

    もはやコーデの一部。ミニショルダーバッグが便利すぎて手放せない!

    もはやコーデの一部。ミニショルダーバッグが便利すぎて手放せない!

    サコッシュ人気の流れで、需要が高まっているミニショルダーバッグ。小ぶりながら収納力に優れた逸品たちは、いまやスタイリングのアクセントとしても重要な立場に。

    TASCLAP編集部

    サマースタイルを精かんに。ネイビーTシャツの着こなしとおすすめ9選

    サマースタイルを精かんに。ネイビーTシャツの着こなしとおすすめ9選

    ホワイトTに続き汎用性の高いネイビーTシャツ。爽やかな1枚はどうやって着こなすべきか、そして大人が選ぶべき良質な逸品とは。

    TASCLAP編集部

    黒キャップは大人コーデと好相性。何を、どう被るのがおしゃれ?

    黒キャップは大人コーデと好相性。何を、どう被るのがおしゃれ?

    キャップは春夏の定番小物。特に、大人コーデと好相性のいいブラックのキャップは重宝します。コーデ実例やおすすめ品を参考に、黒キャップをおしゃれに取り入れましょう。

    ai sato

    BACK