
まさにユニーク。キーンのユニークシリーズから人気12モデルを厳選
今や足元の定番として市民権を獲得した『キーン』の「ユニーク」。改めてその魅力を解剖するとともに、今すぐコーデに取り入れたい人気モデルをレコメンド!
機能美ってこういうこと。『キーン』のユニークならではの魅力を深掘り
これまでにない斬新なスポーツサンダルとして、2013年にセンセーショナルなデビューを果たした「ユニーク」。アメリカ・ポートランド発のフットウェアブランド『キーン』が3年半もの開発期間を経てリリースしたモデルで、ここ日本には2015年に上陸しました。発売するやいなや大ヒットアイテムとして注目され、今ではスポーツサンダルの王道としてすっかりと定着。今季も引き続き高い着用率を誇っています。
「ユニーク」最大の特徴は、2本のポリエステルコードをアッパーとして駆使した特許取得済みの“インターロッキングコードシステム”。伸縮性に富む2本のコードが足全体をやさしく包み込み、激しい動きにもしっかりと追従してくれます。優れた通気性もコード製アッパーならではの利点。独創的デザインと実用機能を見事にクロスオーバーさせたモデルというわけです。
『キーン』のユニーク、気になる履き心地とサイズ感
コンフォートな履き心地を目指すために、アッパーのみならずフットベッドやソールにも注力しています。立体成型されたポリウレタン製フットベッドは足裏の形状にばっちりフィットし、高い反発性を備えるミッドソールはスムーズな足運びをサポート。また、“サイピング”と呼ばれる細かな溝が入ったラバーアウトソールは、悪路においても抜群のグリップ性を誇ります。
「ユニーク」シリーズの作りは一般的なスニーカーと比べやや細身です。筆者の場合、普段スニーカーは27cmを選びますが「ユニーク」を素足で履くと27.5cmでジャスト。ソックス着用の場合は27.5~28cmが心地良いフィット感でした。このあたりは購入者によっても意見の違いがあり、かつモデルによって微差もあるのでなるべく試着を! なお、「ユニーク」シリーズの大半のモデルはアッパー中央にバンジーコードが配置されており、フィット感の微調整ができます。
ちょっとずつ違う『キーン』のユニーク。サンダルタイプ7モデルをチェック
人気モデルがゆえに、さまざまなバリエーションが展開されている「ユニーク」。まずは王道のサンダルタイプから7モデルをピックアップしてご紹介。それぞれの違いを見ていきましょう。
アイテム1
ユニーク
「ユニーク」のシリーズ内において最もベーシックなモデルとなるのが今作。2本のラウンドコードとともにマイクロファイバー製のヒールバックがかかとをやさしくホールドしてくれるので、すいすい歩けるだけじゃなくランだって余裕です。ソックスと合わせれば冬以外の3シーズンに対応可。
アイテム2
ユニーク モノクローム
前出の「ユニーク」とデザインは同様ながら、こちらはそのモデルネームの通りアッパー&ソールが単色で統一されてモノクロカラーです。スポーツサンダルでありながらもスマートさを感じさせる風貌ゆえに、きれいめのコーデとも難なくマッチ。例えば、シャツ×スラックスのスタイルに合わせてもすんなりハマってくれます。
アイテム3
ユニーク レザー
ポリエステルコードに上質なプレミアムレザーのパーツを組み合わせた、高級感漂うルックスの「ユニーク レザー」。カジュアルな中にも風格を感じさせる、街履きにぴったりなアイテムです。履き込むと味が出るというのも本革使いならではの良さ。使用されているレザーは、環境に配慮したエコな製革所にて作られています。
アイテム4
ユニーク フラット
スペックは「ユニーク」と基本的に同じ。ですが、通常のモデルがラウンドコードを使用するのに対して、この「ユニーク フラット」はぺたんと平らで幅広のフラットコードがアッパーに用いられています。ラウンドコードよりもコード間の隙間が狭い分、よりフィット感が向上。
アイテム5
ユニーク エヴォ
コードアッパーとエンジニアードニットを絶妙に組み合わせた「ユニーク」シリーズの最新モデル。コードはもとより、ニット部分も速乾性に秀でているので少々濡れても安心です。ソールと本体の結合に接着剤を使わないダイレクトアタッチ製法によって化学薬品の使用を軽減した、エシカルなサンダルでもあります。
アイテム6
ユニーク ツー スライド
かかと部分のストラップを排除した、脱着がイージーなスライドサンダル。ヒールの固定が得られないためにフィット感に難がある場合も多いスライドサンダルですが、「ユニーク ツー スライド」はインターロッキングコードシステム採用のアッパーがばっちりホールド。安定感ある履き心地で、多彩なシチュエーションにおいて着用できます。
アイテム7
ユニーク スニーク スライド
「ユニーク」のアッパーデザインに最上級の履き心地を生み出す肉厚ミッドソールを搭載した、「ユニーク スニーク」をミニマルにアップデートしたこちら。リサイクルマテリアルを多用し、環境にも配慮された1足です。ならではの高い通気性と速乾性に優れるメッシュライニングは夏場などでも快適。独特なデザインでありつつも、無駄な装飾を省くことで普段のコーデにも合わせやすい仕上がりとなっています。
こちらも優秀。ユニークのスニーカーは、この5モデルが狙い目
「ユニーク」シリーズではクローズドヒールとなったスニーカー仕様の派生モデルもスタンバイ。サンダルタイプに負けず劣らずの人気を獲得しています。中でも、狙い目となる5つの人気モデルにフォーカス。
アイテム8
ユニーク スニーク
「ユニーク」シリーズ最新作として登場した「ユニーク スニーク」。フィット感のあるアッパーデザインやホールド感のあるヒール、グリップ力が向上し、より安定感を増したソールなど従来モデル以上にスニーカーとしての機能性を高めています。はじめて「ユニーク」シリーズを購入する方にも、同シリーズのファンにもおすすめできるアイテムです。
アイテム9
ユニーク オーツ-
“オーツーフォーム”と呼ばれる『キーン』独自の素材をミッドソールに駆使することによって、スニーカータイプでありながら通常の「ユニーク」から約25%もの軽量化を実現。裸足感覚の軽快な履き心地で大ヒットを記録している人気モデルです。アッパーはコード×マイクロファイバーのコンビネーション。
アイテム10
ユニーク エイチティー
コードアッパーの内側にメッシュ素材のブーティを装備していて冬でも着用できる1足は、2017年の秋冬シーズンに誕生。軽量かつ耐久性に優れた機能的なインナーブーティなので、不快な足蒸れの心配は無用です。ちなみに、このモデルは「ユニーク」シリーズの中でもやや大きめのサイズ感となっているので、購入の際はご注意を。
アイテム11
ユニーク エクソ
ヒールだけでなく、アッパーもクローズドスタイルとなった「ユニーク エクソ」。お得意のインターロッキングコードシステムと柔らかなエンジニアードニットを融合させたアッパーは、抜群のフィット感が自慢です。サイドのコードは外骨格の役割を果たしており、歩行時の横ブレを防止。
アイテム12
ユニーク スニーク スニーカー
「ユニーク スニーク」がオープンアッパーだったのに対し、こちらはクローズアッパー仕様にすることでよりフィット性や安全性を強化した「ユニーク スニーク スニーカー」。耐摩耗性とグリップ力に優れたノンマーキングラバーアウトソールや、夜のランニングなどでも安心なリフレクターヒールプルなど機能性を高めたアイテムです。それでいてリサイクルマテリアルを使用し、エコ観点からも申し分なし。デザインもシンプルなため合わせやすいのもうれしいポイントです。
もちろん、履いてもおしゃれです。ユニークのコーデ見本帳
最後は、「ユニーク」を巧みに履きこなす着こなし巧者にフィーチャー。彼らのコーデテクニックを参考として、ぜひ日常に取り入れてみてください。ご覧の通り幅広いスタイルにマッチしてくれるので、夏のヘビロテは確実!
コーデ1
色の引き締め役としてブラックの「ユニーク」を投入
カラーショートパンツとギンガムチェックシャツによる、クリーンな印象の夏スタイル。シックな色みを纏った「ユニーク」ならば、装いの持つ雰囲気を壊すことなく自然にマッチしてくれます。軽快なコードアッパーのおかげで、足元がダークトーンでも重く見えないというのも強みです。
コーデ2
さわやかなマリンスタイルを白の足元でよりクリーンに
マリンテイストなボーダーカットソーを主役に抜擢。その清々しさが生きるように、足元にはオールホワイトの「ユニークオーツー」をチョイスしています。シューズと同じく白を纏ったニットキャップや、トップスと呼応するボーダー柄のバッグも爽やかさをアシスト。
コーデ3
全体の配色を足元で拾えばよりしゃれた印象に
色鮮やかなマルチカラーの「ユニーク フラット」を履いて、着こなしを巧みにトーンアップ。インナー・サコッシュ・ベルトで足元のカラーをさりげなく拾うなど、一体感へのアプローチも技ありです。こなれ感たっぷりな、今季らしいアウトドアMIXコーデに帰結しています。
コーデ4
シンプルなモノトーンコーデは足元で変化づけを
暑い季節に活躍する、グレーのTシャツ&ショーツのセットアップ。リラックススタイルですが、アイテムをモノトーンにするだけでご覧の通りだらしなさは皆無です。しかし、それだけで終わってしまうと少しさびしい印象に。そこで足元は同じくモノトーンの『キーン』の「ユニーク」を投入してみましょう。さりげなく個性的なムードを追加できるはず。
コーデ5
アウトドアスタイルはベージュのサンダルで洒落感増し
アクティブな要素の強いアウトドアスタイルは、ともすれば子供っぽく見えてしまうことも。そこでおすすめなのが、足元は落ち着いた色味のアイテムにするということ。そうするだけで、サンダルであろうともどことなくシックな空気感が生まれます。写真のように、ショーツの色と合わせれば、よりしゃれて見えるのでこちらもお試しあれ。
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『キーン』 ユニーク
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『キーン』 ユニーク モノクローム
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『キーン』 ユニーク レザー
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『キーン』 ユニーク フラット
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『キーン』 ユニーク ツー スライド
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『キーン』 ユニーク スニーク
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『キーン』 ユニーク オーツ-
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『キーン』 ユニーク エイチティー
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『キーン』 ユニーク エクソ
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