
軽くて暖かいキルティングジャケット。冬の新たな相棒に迎えたい15品
優れた保温性を備えていながらも軽量で、オン・オフともに活躍するキルティングジャケット。その魅力から選び方、さらにはおすすめモデルまでを一挙ご紹介します。
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冬のアウター候補にキルティングジャケットを!
元々はハンティングや乗馬の際に着用されていた英国発祥のキルティングジャケット。中綿入りなので暖かく、それでいて軽い着用感が味わえるアウターとして大人を中心に人気を集めています。また、全体に入れられたステッチのおかげで、スマートな印象で着こなせるところも魅力。キルティングジャケットといえばコーデュロイの襟付きが王道デザインですが、最近はノーカラーやフーデッドタイプといったデザインのバリエ―ションが豊富になっていることもあり、支持率がさらに加速しているんです。
キルティングジャケットを選ぶポイントとコーデ好例
ではいったい、大人はどんなキルティングジャケットを選んだら良いのでしょうか。そのポイントをビジネス向きとカジュアル向きの2つの視点でご紹介。併せておすすめのコーデ例もピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
▼ポイント1:ビジネス使いやオン・オフ兼用をお探しなら、細身シルエットで長めの丈感が◎
スポーティさと上品さが絶妙な塩梅で融合されたキルティングジャケットは、ビジネススタイルとの相性抜群。ただし、旬のオーバーサイズはやや不釣り合いなので、ボリュームを抑えたスマートなシルエットをセレクトするのが正解です。また、ジャケットの裾が見えるとアンバランスなので、きちんと隠れる丈感のものを選ぶようにしましょう。
着こなし1
色と素材感をリンクさせたエレガントなグレーワントーン
ジャケットの裾がすっぽりと収まる、やや着丈の長いキルティングジャケットをセレクト。色だけでなく素材感をスーツと合わせているのもポイントで、さりげなく表現されたハウンドトゥースも相まって上品なムードがさらに高まっています。グレーの濃淡で構成したVゾーンも洒脱。
着こなし2
起毛感のある素材と合わせて温かみをプラス
秋冬アウターながらクリーンでシャープな印象のあるキルティングジャケット。ジャケット自体のイメージに引っ張られ過ぎると、見た目の温かみを欠いた寒々しいコーディネートになることがしばしばあります。定番のジャケパン合わせなら、インナーはニットやツイード、パンツはウール、足元はスエードなど、やや起毛感のある素材選びが非常に大切です。
着こなし3
上品さも漂うキルトジャケットを主役にした休日スタイル
オン・オフ対応のキルティングジャケットを休日に取り入れるなら、きれいめカジュアルなコーディネートがおすすめ。ニット、スラックス、キルティングジャケットとモノトーンのグラデーションで構成することで、より好バランスに着こなすことができます。チェック柄マフラーをポイントとして投入しているのも◎。
▼ポイント2:カジュアル派ならデザインやシルエットで勝負
ビジネススタイルと違ってルールのないカジュアルスタイルは、好みのキルティングジャケットを選んでOK。例えば、トレンド感を意識するならオーバーサイズ、着回し力を求めるならリバーシブルタイプというように、自分が重視するポイントを明確にしましょう。そうすれば豊富な種類の中から好みのキルティングジャケットに出会えるはずです。
着こなし1
ワンランク上を目指すならサイズバランスと配色がカギ
ざっくりワイドシルエットなジャケットを選ぶなら、ボトムスとのサイズバランスに何より気をつけたいところ。コーデュロイ、ウール、ネルといった秋冬らしい起毛素材を巧みに取り入れながら、トップス同様程良いビッグシルエットが正攻法。また、配色もグラデーションを意識し、同系色でまとめると、よりこなれた感を演出できます。
着こなし2
キルティングジャケットをストリートに着こなした好例
シャツデザインのキルティングジャケットにスウェットパンツを合わせ、ミリタリーとスポーティがドッキングした着こなしに。どちらもオーバーサイズながらもすっきり見えるのは、コントラストあるカラーリングのおかげです。人気が再燃している『クラークス』の「ワラビー」を足元にチョイスしているのもGOOD。
着こなし3
メリハリのバランスが成功のカギ
今季よく見かけるノーカラータイプも狙い目。ゆったり羽織れるオーバーサイズなら、今どきのリラックス感が簡単に手に入ります。カーキのジャケットに、濃色のシャツとジーンズをチョイスすることで、大人っぽいムードを上乗せ。
タイプ別にセレクト。キルティングジャケットのおすすめ15選
おしゃれで機能的なキルティングジャケットのおすすめをチェック。オン・オフ対応とカジュアル向けと2つのタイプ別にセレクトしました。自分好みの1着がきっと見つかるはずです!
掲載アイテムを比較!
キルティングジャケットの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
▼タイプ1:人気ブランドのオン・オフ使いできるキルティングジャケット
オン・オフともに活躍するキルティングジャケットをお探しなら、『ラベンハム』をはじめとする人気ブランドからセレクトするのがおすすめ。ビジネススタイルも想定したデザインやシルエットに仕上げられているので、抵抗なく取り入れられるはずです。
アイテム1
『ラベンハム』デンハム
キルティングジャケットで外せないのが、1969年にイギリスで誕生した『ラベンハム』。ブランドの象徴的でもある「デンハム」は、オン・オフともに活躍すると絶大な人気を集めているモデルです。クラシックなルックスでいて、耐久性と撥水性に優れたラブンスターという機能素材を採用しているのもポイント。
アイテム2
『マッキントッシュフィロソフィー』ミルドサキソニーウール ウァレンフォード
英国伝統の乗馬用ジャケットを現代的にアップデートした定番「ウァレンフォード」。ウール混のライトミルドサキソニー素材を用いることで、マットで落ち着きある印象にまとめ、よりオン・オフ兼用を意識した仕上がりとなっています。ロゴ入りボタンがさりげなく主張するブリティッシュトラッドな1着です。
アイテム3
『バブアー』ビデイル キルト
『バブアー』の人気モデル「ビデイル」のキルティングバージョン。フロントはファスナーとスナップボタンの二重仕立てなので外気が入りにくく、襟と袖口にあしらわれた同色のコーデュロイがアクセントを加えています。スタンドカラーにアレンジが楽しめるのもうれしいポイント。
アイテム4
『ジョンブル』キルティングハーフコート
1980~90年代のキルティングハーフコートがモチーフ。機能中綿であるサーモライトが採用されているので、薄手ながらも保温性抜群です。ヴィンテージのような鈍い光沢感がある生地ゆえ、オンスタイルではビジカジやオフィスカジュアルで取り入れるのがおすすめ。
アイテム5
『トラディショナルウェザーウェア』×『ビームス』別注 ウェーバリー
ベストセラーのキルティングジャケット「ウェーバリー」では初めて『ビームス』がスペックや仕様をアレンジした別注モデル。着用感が向上するよう1枚袖から2枚袖に、さらに着丈を1cm長く、ポケットとサイドベンツを少し深めにすることで、より洗練度が高まった印象に仕上がっています。
アイテム6
『メンズビギ』ピンドットチェックスタンドカラーブルゾン
インナーにジャケットを合わせた際、全体をスッポリ覆い隠すよう絶妙な丈感に設定されたブルゾンモデルです。スタンドカラーの襟元には風の侵入を防ぐチンストラップを備え、中綿には通気性、速乾性、保温効果に特化した機能素材を採用。スクールジャケットを思わせるピンストライプのライニングもチラ見せ効果を狙える大人な仕上がりです。
アイテム7
『タイオン』×『グロスター』別注 キルティングジャケット
『グロスター』の別注キルティングジャケットは、中綿ではなくダウンを採用しているのが特徴です。より幅広い着こなしに対応するようサイズ感はやや大きめに設定。ジャケットが隠れるヒップ丈ですが、サイドベンツを深めに入れて可動性がきちんと確保されています。フードはボタンで簡単に着脱可能。
▼タイプ2:今っぽくておしゃれなカジュアル向けキルティングジャケット
カジュアルスタイルにおいてのキルティングジャケットは、デザインで周りと差をつけるのがベスト。レイヤードしやすいノーカラータイプから着回し力の高いリバーシブルタイプまで、さまざまなデザインをピックしたので冬アウターのウィッシュリストに加えてみては?
アイテム8
『ピレネックス』アリエス
フランスの老舗アウトドアブランドからのショート丈モデル。中綿には防寒性の高いフレンチダックダウンを採用しつつも、ダウンのボリューム感を抑えシャープな印象にまとめています。表地はコットンタッチなナイロン、襟と袖はニットリブで切り替え、モダンな中にも名門らしいクラシックなディテールを随所に散りばめています。
アイテム9
『バブアー×キャプテン サンシャイン』Mil.No-collar Coat
撥水加工が施されたナイロンクロスに、USアーミーも現役採用しているハイテク中綿「クライマシールド」をサンドイッチしたミリタリーオマージュな一着。ビッグシルエットなキルティングアウターとして1枚での着用はもちろん、同時展開のジャケットやコートとのドッキングも可能な2WAY仕様となっています。
アイテム10
『ラベンハム×シップス』ケンジントン
英国発の名門『ラベンハム』のインラインの中でもスッキリとしたシルエットで人気を博す「レイドン」をベースに、着丈を長めに再設定した別注モデルです。ベースモデルのスリム感やディテールワークはそのままに、ジャケット着用時にトップスをスッポリ覆えるようビジネスシーンに向けた配慮が見て取れます。
アイテム11
『ケルティ』×『フリークスストア』別注 ノーカラーキルティングブルゾン
毎シーズン人気の『ケルティ』×『フリークスストア』の新作は、スタイリッシュなバンドカラーデザインのキルティングジャケット。オーバーサイズに仕上げられているのも特徴で、今っぽいムードで着こなせる1着です。付属のポーチにコンパクトに収納できるパッカブル仕様。
アイテム12
『ビームスプラス』ナイロン キルト シャツ ジャケット
1960年代のアウトドアキルティングシャツをベースにデザインされた派手カラーブルゾンです。軽量ナイロンの表地には毛鉤やマスなどフライフィッシング由来のイラストを総柄プリントで表現。前開きには取り回しに優れたスナップボタンを採用しています。身幅とアームホールを広めに設定しており、ケーブルニットやスウェットなどボリュームあるインナーでも無理のないレイヤリングが可能です。
アイテム13
『トラディショナルウェザーウェア』キルテッド ジャケット
英国の名門『マッキントッシュ』社が展開するサブレーベルから。武骨なワークウェアをオーセンティックかつクリーンに昇華する「ユニオンウェア」ラインに位置し、往年のカバーオールをキルティングジャケットへとアップデートしています。前開きのメタルボタンや補強部のリベットなど象徴的な意匠をなぞりつつ、身幅や着丈をより現代的にフィットさせることで、よりモダンな印象へと進化させています。
アイテム14
『ドレステリア』キルティング フーデッドコート
表地にはツヤ感を抑えた50デニールの高密度ポリエステルタフタを使用し、より上品に格上げしたフードデッドモデル。英国由来のライディングコートをベースとしながらも、キルティング特有の軽さや汎用性の高さにフォーカスすることで、従来のビジネスシーンだけでなくカジュアルにも取り入れやすいデザインとなっています。高密度素材が持つ滑りの良さを生かし、ストレスフリーでレイヤードスタイルを楽しめるよう、過剰なライニングをあえて排除しています。
アイテム15
『ワイルドシングス』キルテッドコート
近年はアウトドアだけでなく、モダンミリタリーの文脈でも広く知られる『ワイルドシングス』が、かつてリリースしたキルティングコートをアップデート。ミリタリーライニングでもお馴染みのキルトステッチを身頃全体に施すことで表情を一変させたニューモデルです。中綿には保温性、軽量性、通気性に優れたハイテクマイクロファイバー素材「プリマロフト シルバー」を採用するなど、ミリタリー由来のスペックにも注目したいところです。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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『ラベンハム』 デンハム
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『マッキントッシュフィロソフィー』 ミルドサキソニーウール ウァレンフォード
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『バブアー』 ビデイル キルト
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『ジョンブル』 キルティングハーフコート
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『トラディショナルウェザーウェア』×『ビームス』 別注 ウェーバリー
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『メンズビギ』 ピンドットチェックスタンドカラーブルゾン
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『タイオン』×『グロスター』 別注 キルティングジャケット
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『ピレネックス』 アリエス
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『バブアー×キャプテン サンシャイン』 Mil.No-collar Coat
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『ラベンハム×シップス』 ケンジントン
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『ケルティ』×『フリークスストア』 別注 ノーカラーキルティングブルゾン
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『ビームスプラス』 ナイロン キルト シャツ ジャケット
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『トラディショナルウェザーウェア』 キルテッド ジャケット
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『ドレステリア』 キルティング フーデッドコート
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『ワイルドシングス』 キルテッドコート
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