厳選10点。キャンバストートの人気ブランドを集めました

厳選10点。キャンバストートの人気ブランドを集めました

キャンバス地のトートバッグは、使い勝手の良さから大人の休日バッグの定番として重宝されています。それゆえに種類が膨大。本当に人気のアイテムのみを厳選しました。

近間 恭子

2018.07.17

バッグ

大人の休日バッグとして重宝されるキャンバストート

トートバッグの王道であり、安定の人気を誇っているキャンバストート。その理由はシンプルなデザインでオールシーン活躍し、さらには丈夫で長持ちするから。“氷を運ぶためのバッグだった”という歴史もウンチク好きの男性に刺さっているかと思います。また、使い込むほどに自分らしい味が生まれ、デニムのような育てる楽しみが味わえるのも魅力ですよね。さまざまなカジュアルスタイルとマッチする汎用性の高さも備えているので、1つは持っておきたいアイテムです。

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おしゃれな大人から支持されるキャンバストートはこんなタイプです

タイプ1どんな着こなしにも合うベーシックなカラーリング

バッグや小物でインパクトある色をアクセントとして取り入れ、しゃれ感を出すのもひとつのおしゃれ。でも、キャンバストートにおいては、ベーシックなカラーリングが大人から支持されています。合わせやすさを重視するからか、白やオフホワイト、黒、ネイビーなどの定番色の人気が高いんですよ。色で遊びや存在感をもたせず、あえてベーシックに徹するのがベストです。

タイプ2ユーズドのような味のあるこなれた風合い

フェード感ある色みやナチュラルなシワ感など、長年使い込んだことで生まれる味が使い始めから楽しめる…そんなユーズドライクなキャンバストートも人気です。同じ加工を施していながらも、1点1点の表情が異なるという特別感も魅力なんですよ。キャンバスならではのカジュアルさがありながら、武骨で男らしい印象も与えられます。

タイプ3シンプルデザインに映えるロゴ入り

メゾンブランドも展開しているからか、最近はロゴ入りのファッションアイテムが注目されています。それはトートバッグも同じで、ロゴ入りのデザインが支持されているんですよ。大人に人気なのはアーティステックなロゴではなく、あくまでもシンプルにデザインされたモノ。ブランド名からメッセージまでさまざまですが、ロゴがデザインのアクセントになってくれます。

本当に売れている、人気のキャンバストートだけを厳選!

種類の多い定番中の定番バッグではありますが、前述した3つのタイプを軸にピックアップしてみました。私的な目線や好みも入れつつ(笑)、売れているアイテムを厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね。

ブランド1『エルエルビーン』

1912年に創業したアメリカ発のアウトドアブランド。ビーンブーツなどのさまざまな人気アイテムを生み出していますが、『エルエルビーン』といったらやっぱりキャンバストートですよね。発売から70年以上たった今でも絶大な支持を得ており、老若男女問わず愛されている不朽の名作です。豊富なサイズ・カラーバリエに加え、良心的価格なのも支持されている要因。

厚手でしっかりとしたキャンバス地に補強された底面、さらには丈夫な縫製。ブランドアイコンでもあるボート・アンド・トート・バッグは、今でもデビュー当時と変わらず専任の職人がハンドメイドで製作しています。

■DATA
D45×H29.5×D13cm

ブランド2『マンハッタンポーテージ』

“すべての人のためのバッグ”という直球的な哲学のもと、1983年にニューヨークで誕生した『マンハッタンポーテージ』。ルーツであるニューヨークスタイルを踏襲したプロダクトを生み出しています。メッセンジャーバッグやクラシックDJバッグなど、そのスタイルはさまざま。それでいて高品質な素材や高い技術を駆使しているところは共通しています。

同ブランドの定番ダックトートバッグは、撥水加工を施したキャンバス製で+αの機能が備わっています。底面の裏地がウォータープルーフビニールなので、とにかく雨や水に強いんです。ハンドルのダブルステッチで、タフで安心な使い心地を実現している点にも注目を。

■DATA
W46×H31×D16cm

ブランド3『ポーター』

1935年創業のバッグメーカー、吉田(通称:吉田カバン)から初の自社ブランドとして1962年に誕生した『ポーター』。素材選びから縫製にいたるすべての工程に手を抜かないモノ作りの姿勢は、創業者が掲げた社是“一針入魂”そのもの。タンカーをはじめとする数多くの名作シリーズを生み出し、現在ではおしゃれバッグの代表格として名をはせています。

『ポーター』×『フェニカ』×『B印 ヨシダ』のトリプルコラボは使い込んだような風合いがたまらない1点。ストーンバイウォッシュ加工に加え、デッドストック生地を使ったハンドルの補強布や特殊な洗い加工を施した真鍮パーツも、ビンテージ感を高めています。

■DATA
W47×H33×D15.5cm

ブランド4『パロットキャンバス』

1982年に帆布を生産するメーカーとしてアメリカのノースカロライナで創業するものの、製品供給依頼を受けてバッグを手がけるように。今もなおアメリカ製にこだわって自社工場で生産し続け、全米で高い評価を得ています。現在ではNASAやU.S.Navyなど、多岐に亘る業界から依頼を受けて生産も手がけるまでに成長。

『パロットキャンバス』の代名詞的素材であるコットンキャンバスを採用したトートバッグ。汎用性の高い単色使いがポイントで、落ち着きあるブラウンの色みも絶妙です。たっぷりと収納できる余裕あるサイジング。

■DATA
W55×H38.5×D16cm

ブランド5『MHL.』

『マーガレットハウエル』のユニセックスブランドとして、2003年秋冬よりスタート。“タフ・カジュアル”をキーワードに、素材の持ち味を生かしたアイテムを発信しています。ワークウェアやユニフォームを、カッティングとバランスで現代的に表現しているのも特徴。ロゴアイテムも人気で、キャンバストートは長年支持されるベストセラーの1つ。

フロントに大胆に配置されたブランドロゴがインパクト大。キャンバスに洗いをかけて風合いをプラスしているのもポイントです。内部に設置した2つのオープンポケットは、スマートフォンやパスケースなどを入れるのに最適。

■DATA
W49.5×H32×D15cm

ブランド6『オーシバル』

1939年にフランス・リヨンで設立。バスクシャツの製作からスタートし、これをフランス海軍に提供していた由緒正しきブランドでもあります。ウェアのイメージが強いですが、実はトートバッグも絶大な人気を誇っているんですよ。キャンバスやデニムといった素材が使われ、サイズ展開も豊富なので男女問わず支持されています。

トートが自立するほどハリのある丈夫な24オンスのキャンバスを採用。使い込むほどに味わいが増す風合いの変化も楽しめるキャンバストートです。フロントにポケットを設置していながら、すっきりシンプルに仕上がっているのも魅力。

■DATA
W43×H29×D12cm

ブランド7『ダブルアールエル』

1993年からスタートした『ダブルアールエル』。ラルフ・ローレン氏がこよなく愛するビンテージやカントリーの魅力を現代によみがえらせたコレクションになっています。ビンテージ感あふれるディテールや素材、確かな縫製、リアルなダメージ加工など、細部までとことんこだわったアイテムは古き良きアメリカを感じさせる仕上がり。

無漂白で耐久性が高く、目の詰まったナチュラルなコットンキャンバス製。黒インクでスクリーンプリントすることで、独特な表情のロゴに仕上げています。手持ちとショルダーの2WAY仕様なのもうれしいポイント。

■DATA
W38.5×H44cm

ブランド8『ホーボー』

バッグをはじめとする実用的なイクイップメント(装備)とブレスレットなどの装飾的アクセサリー(装身具)という、相反するアイテムを展開する東京発のブランド。『ホーボー』というブランド名は、不況下のアメリカで、鉄道を無賃乗車しながら渡り歩いた労働者に由来しています。国内の熟練職人によって、素材やディテールなどの細部までこだわったアイテムを発信。

6号のキャンバスをベースにしつつ、劣化しやすい底面やハンドルには10号キャンバスを使用。さらにハンドルはシートベルトに使われるナイロンを組み合わせ、強度をより高めた作りになっています。開口部にスナップボタン付き。

■DATA
W58×H36.5×D16cm

ブランド9『マリメッコ』

1951年創業の優れたデザイン性と機能性を融合させたフィンランド生まれのライフスタイルブランド。故ジョン・F・ケネディ氏が1960年のアメリカ大統領選に出馬した際、ジャクリーン夫人が着用していたのをきっかけに、世界中にその名が知れ渡りました。鮮やかなカラーや大胆なプリント柄のイメージが強いですが、シンプルで洗練されたアイテムも手がけています。

『マリメッコ』定番のキャンバスシリーズから、ビッグサイズのトートバッグをセレクト。ほかとは一線を画す開口部のデザインが印象的で、ブランドロゴも絶妙なアクセントになっています。バッグの内外にポケットが設置されているのもポイント。

■DATA
W55×H46×D20.5cm

ブランド10『ドリフター』

そもそもパラシュートメーカーでしたが、スカイダイバーのニーズに応えてスポーツバッグやトラベルバッグなども手がけるように。創業から40年たった今もメイド・イン・USAにこだわり、さらにすべて熟練職人の手作業で作られています。カタチや素材などに幾度もの改良を重ね、より体に馴染む耐久性に優れたアイテムを展開。

トートバッグに用いられた18オンスのアーミーダックキャンバスは、ミリタリー仕様の生地ゆえに耐久性や引き裂き強度に優れています。すっきりとした縦型も特徴で、ハンドルとショルダーの2通りの持ち方が楽しめるのもウリ。

■DATA
W33.5×H36.5×D10cm

おしゃれな大人はどう合わせる? キャンバストートを取り入れた着こなし好サンプル

最後におしゃれな大人たちはキャンバストートをどう取り入れているのか、着こなしもチェックしていきましょう。筆者的におすすめのコーディネートをピックアップしてみました。

モノトーンでまとめたクリーンなカジュアルスタイルに、ビンテージのような味のある『ポーター』のキャンバストートでこなれ感を味つけ。そんな相反するテイストのMIXが絶妙なしゃれ感を生み出しています。

タック入りでゆったりとしたシルエットのパンツを主役にするべく、キャンバストートをはじめとするそのほかのアイテムはシンプルにまとめているのがGOOD。メガネや腕時計といった小物でクラス感をプラスしたところにも注目を。

最近人気のカジュアルなセットアップスタイルともキャンバストートは相性抜群。それを実践しているのが彼のコーディネート。あえてホワイトの単色をセレクトし、クリーンな雰囲気をプラスしているのもいい感じです。

カモフラ柄のトップスにオレンジのニット帽を合わせたミリタリー調の着こなしに、肉厚生地でタフな印象の大きめトートがマッチ。トップスの裾と袖のリブ部分とバッグの色のリンクもお見事です!

Gジャンを軸にオーソドックスなアイテムでまとめた着こなしに、程よく味のあるキャンバストートを投入。トートとソックスの色をホワイトでリンクさせるなど、シンプルながらもセンスの良さが光るコーディネートです。

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