
ビジネスリュック厳選25。通勤で映えるブランドの選び方とおすすめ
ビジネスマンにとって通勤時のリュックはもはや当たり前。市民権を得たものの、カジュアルやアウトドアで使用するモノとは一線を画す、“通勤仕様”のモノを選びましょう。
スタイリッシュで身軽に通勤。ビジネスにリュックはアリ!
スーツやジャケパンにも似合うスマートなデザインが増えてきたビジネスリュック。以前はタブーとされてきましたが、リュックを背負った通勤風景も今ではすっかりお馴染みになりました。両手が自由にできるので、自転車通勤はもちろん、さまざまな通勤スタイルを快適に導いてくれます。また、ブリーフケースとしても使えるモデルが主流のため、重たい資料を持って得意先を回る際にも重宝。ビジネスリュックは、仕事のスタイルを大きく変えてくれる多忙なビジネスマンの救世主なのです。
通勤リュックを選ぶときに、こだわるべき5つのポイント
通勤リュックとひと口に言っても、実はさまざまなタイプがあります。せっかく購入したのに、仕事では使えないものだった……なんてことになってしまったら目も当てられません。デザイン、サイズ、機能など、通勤リュックとして選ぶ際のポイントを紹介していきます。
ポイント1
装飾の少ないシンプルなデザインがスタイリッシュ
多機能さが魅力のアウトドア系リュック。ですが、バンジーコードやブタバナ、ポールループなどはビジネスには不要です。無駄な装飾が多くついているとビジネスシーンにはマッチしないもの。上品さを軽減させることのない、シンプルなデザインが通勤リュックとして支持されています。なお、色はブラックやグレー、ネイビーといった悪目立ちしない定番カラーをセレクトするのがおすすめです。
ポイント2
PCやタブレット端末のスペースにクッションが入っているかどうか
ビジネスでの使用を視野に入れるなら、PCやタブレット端末を入れるスペースが必要不可欠です。専用のPCケースを使用するのももちろん良いですが、取り出しやすさ、小物の収納性にまで配慮して設計されている備え付けのスリーブのほうが何かと利便性に優れているもの。また、内装と一体化しているため、移動時にも中のPCが飛び跳ねにくいというメリットもあります。
ポイント3
ビジネススタイルに合うスクエアベースのフォルムを選んで
シンプルなデザインでも、カジュアル度が高いモノはビジネスシーンでは避けましょう。とくにデイパックやアウトドア系のリュックに見られる、開き口が楕円形のフォルムはあまりおすすめできません。逆に、直線で構成されたスクエアなフォルムはブリーフケースを連想させるため、あらゆるビジネススタイルと相性抜群。ジャケパンやスーツに合わせるならば、スクエアベースのリュックを選びましょう。
ポイント4
マチ幅は17cm以下がビジネススタイルにマッチ
収納力を考えるとマチ幅の広いものを選びたくなりますが、通勤リュックにおいては必ずしもそれがベストではありません。なぜならマチ幅が広いほどボリュームが出て、せっかくのスマートなスーツスタイルを損ねてしまうから。それに、多くの荷物を詰め込んだ結果、シンプルなデザインのバッグを選んでもそのスマートさが半減する可能性も……。そうならないためにも、マチ幅は17cm以下を目安に選ぶようにしましょう。
ポイント5
いざというときに役立つハンドル付きを
たとえば新しいクライアントとの初顔合わせで先方の会社にうかがったとき。さすがにリュックを背負ったままは失礼ですし、かといってショルダーストラップを持っているのもサマになりません。そんなときに頼りになるのが、上部やサイドに設置されたハンドルです。通勤リュックのほとんどに施されていると思いますが、購入時にハンドルが付いているか否かもきちんとチェックするようにしましょう。できれば、レザーで補強されているなど見た目にもしっかりしたものがベターです。
タイプ別にセレクト。おすすめ通勤リュック25選
ご自身のビジネススタイルにしっかり合った通勤リュックが見つけられるよう、スーツ派とジャケパン派のそれぞれにおすすめのアイテムをピックアップしてみました。その差は、見た目のフォーマルさ。どれも前述した選びのポイントを押さえていながら、見え方が異なるので要チェックです。さらに、ビジネススタイルを得意とするスタイリストの川田さんが、各モデルについて商品レビュー! “ビジネス使い”という視点で、見た目の印象やどんな人におすすめなのかを詳しく教えてくれました。
レビューしてくれたファッションのプロ
女性目線の好印象なメンズコーデの名手
スタイリスト
川田 真梨子さん
雑誌やブランドのカタログ、俳優・タレントのスタイリングなど、さまざまなフィールドで活躍する敏腕スタイリスト。メンズのドレスからカジュアル、さらにはレディース、キッズ、和装と守備範囲が広く、女性ならではの視点を生かしたリアルな着こなし提案に定評がある。
▼スーツ派:セットアップにも似合うかっちりとしたデザインを
スーツに通勤リュックというのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、それはデザインである程度カバーできます。ここでは、まるでブリーフケースのようなかっちりとした顔つきのものをセレクト。しかも信頼できる実力派バッグブランドのみを選んだので、機能性も期待できますよ。
ブランド1
『ポーター』リフト 3WAYブリーフケース
光沢のあるナイロン素材が特徴の「リフト」シリーズより3WAYバッグをピックアップ。『ポーター』オリジナルのナイロンツイルは非常に密度が高く、スーツスタイルとも好相性な上品な質感が魅力です。見た目はスマートですが収納力は抜群。内部はB4サイズ対応でクッション材を含んだPC収納も装備。開口部はL字開閉タイプになっており荷物の出し入れがしやすい点も特筆すべきポイントです。
■DATA
H42×W30×D10cm
ブランド2
『トゥミ』アルファ3 ブリーフパック
メインコンパートメントはA4サイズ対応で、PCとタブレット端末それぞれの専用ポケットも装備。その他にもカードポケットやペンホルダー、スマホや定期の取り出しに便利なマグネット留めのポケットなど多彩な収納を備え、バッグの中がごちゃつく心配がありません。紛失時も独自の追跡システム「トレイサー・プログラム」を搭載しているので万が一のときでも安心。
■DATA
H43×W36×D18.5cm
川田
『トゥミ』らしい機能美溢れるデザインが目を引くモデルですね。さまざまな収納が搭載されているので効率良く荷物を入れることができ、取り出す姿もスマート! 耐久性に優れたFXTバリスティックナイロンと上質なレザーのコンビネーションによって、タフでありながらエレガントな面持ちなので、かっちりとしたスーツスタイルにもマッチします。
ブランド3
『ペッレ モルビダ』ハイドロフォイル バックパック
高い耐久性と撥水性を両立するディクロス ソロをメイン素材として採用。さらに、インナー素材には消臭機能を持つバイオライナーが使われています。また、外側にセットされたターポリンポケットも十八番のディテール。テント生地として活用されるほどに防水性が高い素材のため、雨に晒された折りたたみ傘や水滴の付いたペットボトルを入れても、内部へ水が浸透することがありません。機能素材による安心感だけではなく、スポーティかつ端正なルックスもおすすめしたい理由のひとつ。ビジネスコーデに若々しさをもたらしてくれるでしょう。
■DATA
H44.5×W31×D12cm
川田
ビジネスリュックをスマートに取り入れたいなら、『ペッレ モルビダ』のモデルはうってつけ。品のある光沢を放つ高密度ナイロン生地と洗練されたデザインで、周りと差がつく後ろ姿を演出できます。フロントポケットのファスナーが見えない作りも上品で大人っぽいですね。
ブランド4
『サムソナイト』エピッド3
強度に優れる撥水性のナイロンと随所に散りばめられたレザーのコンビネーションによって、実用性とデザイン性を両得。13インチまでのPC収納ほか、ペンホルダーやカードホルダーなど使い勝手を考慮したこだわりが細部まで光ります。荷物が多い日は、サイドのファスナーを開けてマチが拡張できる点も見逃せません。
■DATA
H30×W42×D10~14cm
川田
レザーを効果的に取り入れているので、ナイロン製のリュックながらも高級感が漂います。挿し色にもなるハンドル裏のオレンジレザーも印象的。『サムソナイト』はスーツケースもビジネスマンから支持されているので、出張が多い人は同じブランドで揃えるのも良いですね。
ブランド5
『オロビアンコ』プンチュアーレ
高密度ナイロンとレザーのコンビが、背面にPC収納まで装備しているとは思えない『オロビアンコ』らしいスタイリッシュかつエレガントな雰囲気を演出します。メインコンパートメントの間口が広いので、視認性が高くて荷物が取り出しやすいのも魅力。お馴染みのブランドマークやシルバーのクリーンな金具も、エレガントさを高めるのに一役買っています。フロントに設置された2つのポケットは、取り出し頻度の高い荷物を入れるのに便利です。
■DATA
H42×W32×D11.5cm
川田
ナイロン製ならではの軽さはキープしつつ、ビジネスリュックを上品に見せたい人に『オロビアンコ』のリュックは最適です。繊細な光沢感のある高密度ナイロンとシルバーカラーの金具とのコンビネーションがスタイリッシュで、女性ウケも狙えるモデルだと思いますよ。
ブランド6
『ウルティマトーキョー』リアム バックパック
メイン素材には上品な印象のスムースレザーを採用。背面には蒸れにくいメッシュ素材を使うことで、年中快適に過ごせます。スマートフォンや財布、鍵といった貴重品の収納に最適なセキュリティポケットを背面下部に配置。キャリーオンにも対応しているため、出張の移動も楽に行えます。
■DATA
H39.5×W27.5×D9.5cm
川田
ブリーフケース同様、ビジネスリュックもオールレザー製だと大人の貫禄を演出できます。コンパクトなサイズ感も今の時代にマッチしていてスマートですし、何よりレザーの質感が引き立つシンプルなデザインなのが魅力です。ビジネススタイルを格上げしたい人にもうってつけですよ。
ブランド7
『エースジーン』イーブイエル 3.5
B4サイズが収納できるゆったりサイズのこちら。背面のコンパートメントにはPC収納スペースがあり、またフロントポケットにはスマホやタブレットなどを分けて収納可能です。背中に当たる部分に蒸れにくいメッシュ素材を使用するなど背負い心地にも配慮されており、大事なビジネスツールを守りながら快適に持ち運ぶことができます。
■DATA
H42×W29.5×D12.5cm
ブランド8
『エンゲージメント』EGBF-008
糸からオリジナルで作られたエンゲージナイロンを使用。耐久性が高いだけでなく、ブリーフケースで約1100gという軽量性を実現している点も特筆すべきポイントです。また、半永久的に持続する優れた撥水性と防汚性を併せ持っているので、急な雨天時も安心。バックパックのほかに、手持ちや肩掛けとしても使える3WAY仕様なので、シーンに応じて使い分けることもできる使い勝手が良い通勤リュックです。
■DATA
H28×W41×D9㎝
川田
ビジネスバッグはブラックが主流ですが、ネイビーはそれに次ぐ“使える”色。ネイビーやグレーといったスーツの定番色とも相性が良く、着こなしに洒脱なムードをプラスできます。もちろん実用性や機能性も重要ですが、ビジネスシーンでもおしゃれを楽しみたい人にはネイビーがおすすめですよ。
ブランド9
『マンハッタンパッセージ』ウェルオーガナイズドバックパック
この通勤リュックに用いた特殊コーティングを施した200デニール高密度ナイロンは、軽量でありながらも撥水性・耐水性に優れているのが特徴。すっきりとした見た目でいて、フロントのファスナーを開けると豊富なオーガナイザーが備わっています。しかもL字にファスナーがあしらわれているので、中身が見やすくて取り出しやすいのも特徴です。両サイドには折りたたみ傘やペットボトルを入れるのに便利なポケット付き。
■DATA
H38×W28×D14.5cm
川田
特殊コーティングのナイロンとざっくりとしたナイロンとのコントラストが印象的なモデル。同じブラックでも表情が異なるので、ミニマルなデザインのアクセントにもなっています。スーツに合わせても良いですが、私はスニーカーを合わせたビジカジスタイルに提案したいですね。
ブランド10
『アメリカンツーリスター』ゾーク
『アメリカンツーリスター』の多機能バッグパックコレクション「ゾーク」。スクエア型のスマートなシルエットながらも多彩なポケットを備え、さらにはメイン室をゆったりと確保しているため、1泊程度の出張にも対応します。背負ったままスマホなどを充電できるUSBポートや肩への負担を軽減するサスペンション機能を備えたショルダーストラップなど、快適な使い心地を実現するこだわりも満載。抗菌加工が施されたライニングに、サステナブル素材であるリサイクレックスを使用したところにも注目を。
■DATA
H46×W32×D16cm
▼ジャケパン派:オン・オフに使える、遊びの効いたデザインを
スーツに比べるとややカジュアルなジャケパンスタイルには、オンにもオフにも使えるデザインがおすすめ。例えば素材であったり、カラーであったり、ビジネスバッグの範疇を出ない程度のデザインであったりなど、自分らしさを表現してみるのも良いでしょう。
ブランド1
『ブリーフィング』SQ パック
『ブリーフィング』ならではの1,050デニールバリスティックナイロン製を使用したモデル「SQパック」。メインコンパートメントの間口が広く、かつ縦型で荷物を取り出しやすい構造になっています。通勤リュックはワンハンドルが多いですが、こちらはしっかりとした手持ちのツーハンドルというのが特徴。ブランドロゴとステッチに採用したレッドがブラックに映え、さりげないアクセントに。
■DATA
H46×W29.5×D16cm
川田
“男は背中で語る”という言葉がありますが、まさにそれを実践できるリュックだと思います。タフで武骨なルックスは唯一無二ですし、男っぽさひとつで勝負している感じが好きですね。もちろん使い勝手や汎用性も抜群なので、アメリカ好きならずとも刺さるはず!
ブランド2
『ザ・ノース・フェイス』シャトルデイパックスリム
無駄な装飾のないすっきりとしたデザインが印象的な通勤リュック。メインコンパートメントは蛇腹式になっており、書類やPCなどを整理整頓して収納でき、かつスマートに取り出せます。素材はコーデュラ バリスティック ナイロン。高強度素材としてアウトドアやミリタリーに多用されており、耐摩擦や耐引き裂き強度に優れ、タフな使用にも耐えることができます。
■DATA
H45×W27×D12cm
川田
みんな大好き『ザ・ノース・フェイス』が、ビジネスに使えること自体がポイント高いですよね。アウトドアブランドではありますが、意外とシティ向けのアイテムも充実していて、このリュックもそのひとつ。ロゴも主張しすぎていないですし、クリエイティブな雰囲気を醸し出せますよ。
ブランド3
『グレゴリー』バージ
『グレゴリー』を象徴するクラシックモデルのDNAをベースに、テクニカルな技術を搭載した「バージ」シリーズのデイパック。ストラップとバックパネルに最新技術を採用し、快適な背負い心地を実現しています。さらにリフレクター仕様のロゴや止水ファスナーなど、細部までこだわった作り。荷物をわけて管理できる2気室構造になっており、その1つは間口が広くて視認性も抜群。デイリーから旅行まで活躍するモデルです。
■DATA
H46×W37×D14cm
川田
一見するとどこのブランドかわからないほど、真っ黒なロゴがかっこいいですね。オールブラックのリュックは、たとえデザインがカジュアルでもビジネス使いしやすいんです。止水ファスナーでさりげなくアウトドアブランドらしさをアピールしているのも見逃せません。
ブランド4
『アッソブ』エクスクルーシブ バリスティックナイロン デイパック
お堅めのビジネススタイルにも似合うフラットなデザインですが、3方向に大きく開くメイン室やポケット内にも細かな収納を設けるなど、『アッソブ』らしい高い機能を誇る一品。メイン素材となっているのは、ブランドオリジナルのコーデュラバリステックナイロン。摩擦や引き裂きに強いだけでなく、光沢を抑えた大人好みの顔立ちに仕上がっています。ベジタブルタンニンレザーとのコンビネーションも印象的。
■DATA
H45×W28×D15cm
ブランド5
『クローム』ホンドー ターポリン ブラック バックパック
メッセンジャーバッグの印象が強い『クローム』ですが、その分野で培ったノウハウを生かしてこんな都会顔のビジネスリュックも展開しています。15インチまで収納できるパッド入りラップトップスリーブのほか、取り出し口が広いメインコンパートメントなど、ビジネスマンならうれしい機能が満載。お馴染みのロゴもブラックで統一されているので、スーツへの合わせやすさも抜群です。
■DATA
H44×W28×D14cm
川田
シンプルなデザインで都会的。あらゆるシーンでスタイリッシュにキマるリュックです。それでいて機能も充実していて、使い勝手まできちんと考えられています。自転車乗り御用達のブランドゆえに自転車通勤の人はもちろん、都会的なビジネスリュックを探してる方にもおすすめです。
ブランド6
『ミステリーランチ』3WAYブリーフケース
アウトドア向けバックパックのイメージが強い『ミステリーランチ』ですが、こちらのスクエアタイプを選べばビジネスシーンにも対応。メイン収納は書類の整理に便利な2層式構造で、片方にはPC収納用スリーブを完備。複数のポケットを備えた外側収納には開閉しやすいマグネットバックルを採用するなど、機能面も申し分ありません。エキスパンダブル機能搭載で容量を5L程増やすことができるため、外出や出張先で荷物が増えても安心です。
■DATA
H42×W27×D17cm
川田
『ミステリーランチ』は、コアなアウトドアファンに支持されているブランド。このリュックをビジネスシーンでは持っている人を見たことがないので、人とは違うデザインを求めている人にハマると思います。ニットやTシャツにスラックスというような、ジャケットを羽織らないビジネススタイルと好相性!
ブランド7
『ディスパッチ』ブックパック
驚異的な薄さながら、無駄のないスクエアシルエットでルックス以上の荷物が収納できる『ディスパッチ』の定番「ブックパック」。インにはもちろんPCスリーブが設けられています。定期券などを収納しておくフロントのポケットには、ドイツ・フィドロック社製の留め具を採用。外しやすく、あてがうだけで自動的に閉まる独自の機構は想像以上の使い勝手です。
■DATA
H45×W28×D10cm
川田
大きなフラップ付きポケットがキャッチーなアクセントになっていますが、ネイビー×ブラックのシックなカラーリングのおかげでやりすぎ感がないのが◎。薄マチで軽やかに持ち運べるというのも、今のビジネスシーンにマッチします。見た目も機能もビジカジにぴったりなリュックですね。
ブランド8
『マスターピース』デンシティ
深みのあるカラーリングが大人にうれしい『マスターピース』の人気シリーズ「デンシティ」。メインコンパートメントの一辺がフルオープン仕様になっているのは、リュックでも手持ちでも取り出しやすいよう考慮されているためです。さらにPCスリーブは縦・横のどちらでも使えるようになっています。光沢感のあるナイロンツイルとレザー、そしてスエードのマッチングが、バックスタイルをスタイリッシュに演出してくれるはず!
■DATA
H41.5×W27.5×D10cm
川田
ビジネススタイルではベルトやバッグなどの小物と靴の色を揃えるのがセオリーですが、それをおしゃれに実践できるリュックです。洒脱な印象を与えるネイビー×ブラウンで構成されているので、ブラウンのレザーシューズやベルトを合わせるとスタイリングがグッとおしゃれになりますよ。
ブランド9
『マンハッタンポーテージ』ユニオンスクエア バックパック
ダブルファスナー仕様のメインコンパートを2室設けたシンプルなデザイン。ですが、見た目以上の収納力を備えています。各部屋の内部にさまざまなポケットがあるのも見逃せません。また、両サイドのポケットには、スマートフォンやパスケースといった取り出し頻度の高いアイテムを入れるのにも最適。通気性に優れたメッシュ地の背面やパッドなど、収納以外の機能にも優れています。
■DATA
H45×W28×D16cm
ブランド10
『クレッターワークス』リュック
現在は『ミステリーランチ』を手がけるバックパック界の巨匠が、若かりし頃に立ち上げたバックパックブランド『クレッターワークス』が2014年に40年の時を経て復活。当時のデザインは踏襲しつつ最新の技術&素材によって進化しています。ベースは1,000デニールのコーデュラナイロン、底面に1,680デニールのバリスティックナイロンを使用。PCスリーブの設置されたメインコンパートメントは間口が広く使い勝手が抜群です。
■DATA
H42×W27×D17cm
川田
このリュックを見て、ビジネスには不釣り合いなのでは……と思う人もいるかもしれません。しかし、ここ数年でビジネススタイルのカジュアル化はかなり加速しているので、職種によってはこのくらいカジュアルでもアリなんです。ライトグレーは合わせるのが難しいイメージがありますが、ネイビーのジャケットと合わせるとスタイリッシュに仕上がりますよ。
ブランド11
『マキャベリック』3WAY バックパック
高密度ナイロン生地を使った、落ち着いた光沢感が特徴の深みあるルックスが通勤にうってつけ。B4サイズのものがゆったり入るメイン収納は、書類だけではなく上着などを入れても十分な広さなのでちょっとした出張にも便利です。また、内部にはビジネスシーンに欠かせないPC収納も装備。シンプルで使いやすいデザインもうれしいですね。
■DATA
H41×W29×D12cm
ブランド12
『アンクール』NTR 撥水加工 リュック
ブランド創成期からある「TORO」シリーズと同仕様の撥水リュック。メインのマテリアルであるナイロンに施された加工と止水ジップの採用により、重要な書類やモバイルを安心して持ち運ぶことができます。一切の無駄を配したルックスとは裏腹に、多数の収納を配したデザインの妙にはブランドの底力を感じさせられます。
■DATA
H45×W31×D12cm
ブランド13
『シーシックス』Nucleo Backpack Multi
2012年にデビューしたイギリス発の『シーシックス』は、デジタルワールドに暮らす現代人に向けた高機能なプロダクトを得意とする実力派バッグブランド。どんな着こなしにもハマるフラップ式のリュックは、背面に独立したPCスリーブを完備しています。メイン室にはサイドファスナーからのアクセスできるなど、使い勝手にもきちんと考慮した作り。コーデュラバリスティックナイロン製ながらも本体とフラップの織りが異なり、そのコントラストも楽しめるモデルです。
■DATA
H49×W28×D18cm
川田
クラシックなデザインのリュックはビジカジスタイルにマッチしないのでは? と感じるかもしれませんが、これはシルバーカラーの金具とのコントラストが、クリーンで洗練された雰囲気を放ちます。それゆえに、意外にも現代のビジカジスタイルにハマるんです。もちろんカジュアルでも取り入れやすいと思います。
ブランド14
『P.I.D』3WAYビジネスリュック
人気ブランドのOEM生産を続けるなかで培ってきたノウハウを、自社ブランドに落とし込むことで高いコストパフォーマンスを実現している『P.I.D』。こちらは金具を一切使わずに構築することで抜群の軽さを生み出した、ブランドの技術力を示す一品となっています。軽量ながら、内部のPCスリーブや背当てにはしっかりポリウレタンのクッションを配置。また、背面の2ヵ所のジップを開けるとキャリーバッグの引き手にも設置できるなどジャパンブランドならではの気の利いた仕様が光ります。
■DATA
H43×W29×D16cm
川田
シームレス風のフロントデザインなのですっきり見えてスタイリッシュ。機能性も備えた3WAYリュックゆえに、万能であることは言うまでもありません。ミニマルなルックスに引き立つ、ファスナープルに採用したレザーのストラップも大人っぽさを高めるディテールですね。
ブランド15
『ビアンキ』NBTC-66 バックパック
洗練されたスクエアフォルムに、スムースな質感のポリエステル素材を使用したリュックはビジネススタイルと好マッチ。フロントやサイドには荷物をサッと出し入れできるアウトポケットを備え、自転車ブランドらしくアクティブに活躍するのが魅力です。ライニングに採用した『ビアンキ』らしいチェレステカラーは、開閉時のアクセントとなるだけでなく、内部の視認性アップにも貢献しています。
■DATA
H41×W29.5×D9cm
この記事の掲載アイテム一覧(全25商品)
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『ポーター』 リフト 3WAYブリーフケース
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『トゥミ』 アルファ3 ブリーフパック
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『ペッレ モルビダ』 ハイドロフォイル バックパック
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『サムソナイト』 エピッド3
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『オロビアンコ』 プンチュアーレ
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『ウルティマトーキョー』 リアム バックパック
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『エースジーン』 イーブイエル 3.5
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『エンゲージメント』 EGBF-008
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『マンハッタンパッセージ』 ウェルオーガナイズドバックパック
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『アメリカンツーリスター』 ゾーク
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『ブリーフィング』 SQ パック
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『ザ・ノース・フェイス』 シャトルデイパックスリム
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『グレゴリー』 バージ
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『アッソブ』 エクスクルーシブ バリスティックナイロン デイパック
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『クローム』 ホンドー ターポリン ブラック バックパック
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『ミステリーランチ』 3WAYブリーフケース
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『ディスパッチ』 ブックパック
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『マスターピース』 デンシティ
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『マンハッタンポーテージ』 ユニオンスクエア バックパック
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『クレッターワークス』 リュック
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『マキャベリック』 3WAY バックパック
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『アンクール』 NTR 撥水加工 リュック
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『シーシックス』 Nucleo Backpack Multi
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『P.I.D』 3WAYビジネスリュック
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『ビアンキ』 NBTC-66 バックパック
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川田
3WAYのビジネスリュックは、状況に応じてさまざま使い方ができるのが魅力。『ポーター』のロゴを本体と同系色で主張控えめに施し、ファスナーをアクセントに効かせたシンプルなデザインが非常にスタイリッシュです。どんな着こなしにもマッチしますが、特に都会的なビジネススタイルが好きな方におすすめ。