目覚まし時計が欲しいなら。心地良い朝を迎えるために、知っておきたい選び方

目覚まし時計が欲しいなら。心地良い朝を迎えるために、知っておきたい選び方

朝の目覚めはスマホのアラームでも事足りますが、最近の目覚まし時計にはかつてなかった機能が盛り込まれ、デザインも多彩に。きっと心地の良い朝を迎える近道になるはず。

遠藤 匠

2020.06.25

雑貨
目覚まし時計

スマホも良いけど、お気に入りの目覚まし時計なら寝起きも心地良い

手軽に使えて、なおかつ時刻も正確なスマホのアラームは確かに便利な機能ですよね。しかし、今どきの目覚まし時計は、そんなスマホの使い勝手の良さを差し引いたとしても、“あえて使う”価値を感じさせるアイテムへと進化を遂げています。例えば、それは起床時刻を知らせる方法にもいえること。アラーム音が多彩になったことに加え、振動や朝日のような光で起床を促すタイプも登場。デザイン面でも選択肢がグッと増え、ライフスタイルやインテリアに映えることを意識したセレクトを楽しめるようになってきました。ということで、そんな最新事情を踏まえた目覚まし時計選びのポイントをご紹介しましょう。

実は多種多様。音が鳴るだけじゃない、今どきの目覚まし時計の起こし方

目覚まし時計における肝心要のポイントといえば、どうやって起こしてくれるのか、ということ。最近では、かつてのようなアラーム音に限らず、多彩な起こし方が採用されるようになってきました。なかでも代表的なのが、ここで紹介する3タイプです。従来あるアラームは、音自体がバリエーション豊かに。これ以外では、光によって交感神経を活発化させるタイプと、振動によって起こすタイプが人気を博しているようです。それぞれ特性や使い勝手の違いがあるので、ライフスタイルにあったものを選びましょう。

起こし方1王道にして基本。「音」で起こすタイプの目覚まし時計

音で起こすタイプでは、普通の目覚まし時計の音量では起きられないという人のために開発された大音量型が新しいスタンダードの1つに。『セイコー』の「スーパーライデン」のように最大で110デシベル(電車が通過するときのガード下の音に相当)の爆音を放つモデルも登場しています。音量が段階的に大きくなっていくタイプもあり、これは眠りが深いタイプの人もしつこく起こす効果が期待できるようです。また、うるさいアラーム音が苦手な人には、鳥のさえずりなどの環境音で心地良い目覚めを促すタイプがおすすめです。

起こし方2人間の本能を利用。「光」で起こすタイプの目覚まし時計

人間の体は、登り始めた朝日を浴びることで眠りの浅いレム睡眠に導かれ、これによってすっきり起床することが可能になる仕組みなのだとか。この仕組みを応用しているのが、光で起こすタイプの目覚まし時計。起床時間の数十分前から光が灯り始め、起床時間になると高輝度の光とアラーム音で快適に目覚めされてくれるというもの。大音量タイプと同様、同じ部屋で寝ている人を気にしないで使える人にはうってつけ。

起こし方3誰にも迷惑をかけずに起きたいなら。「振動」タイプの目覚まし時計

同じ寝室で寝ている人に迷惑をかけたくないという人には、振動で起こすタイプがおすすめです。アラーム音とバイブレーションと両方の機能が備わっているモノが多いのですが、アラーム音だけをオフにすれば周囲を気にせずに使うことが可能に。枕の近くや下に設置し、起床時刻になると強力な振動で起こしてくれる仕組みです。「今週末は友達と釣りに行くので、彼女を起こさず早朝に出かけたい」なんていうときにも安心して使えそうですね。

目覚まし時計にあると便利な3つの機能をご紹介

“起こすための機能”に加えて、目覚まし時計選びで意識しておきたいのがここで紹介する3つの機能。正確な時刻に起きるという意味では、やっぱり時刻を自動で修正してくれる電波時計を採用したモデルは心強い存在といえるでしょう。スマホと連動してさまざまな微調整できる機能も便利ですし、睡眠計測機能を健康管理に役立てることも可能ですよ。

機能1正確さを重視するなら。電波による時刻修正機能がやっぱり便利

従来のクォーツ型の目覚まし時計はアラームを止めるときなどに時針がずれてしまったり、バッテリー切れが近づくと時刻が遅れやすくなったりすることも。こうしたことが原因で起床時間が遅れ、遅刻などのトラブルを招くのは避けたいところです。その点電波時計搭載タイプなら、標準時間の電波を受信して、正確な時刻に自動修正する機能が備わっているので安心です。ちなみに電波時計は「あえて5分進めておく」ということができないので、そういった習慣がある人は素直にクォーツ式を選びましょう。

機能2これが今どき。スマートフォンとの連携で機能を拡張

Bluetoothでスマホとリンクして目覚まし時計自体の機能を拡張できるタイプも、じわじわと増えてきています。起床時刻の設定やアラーム音の設定をスマホのアプリ上で手軽に行ったり、スマホ上で録音した自分の声をアラーム音として使ったりすることも。カレンダー機能を使って曜日ごとにアラーム設定時刻を変えるたり、スケジュールをリマインドしてもらうなどといった細かいアレンジができるのも魅力です。

機能3睡眠から健康管理。睡眠計測機能があれば、寝起きがもっとすっきり

スマホのアプリと目覚まし時計に内蔵されたセンサーを連携することで、眠りの質を高めることも可能になってきました。枕元に置いて使うことで睡眠の状態を簡単に測定でき、そのデータを元に目覚めやすいレム睡眠の状態のときに起こしてくれる機能を搭載したタイプも。一定期間自分自身の睡眠状態の推移を記録・分析したデータを、体内時計を整えるために役立てることも可能です。

デザインも重要。朝が楽しくなる、目覚まし時計10選

ここまで紹介した今どきの目覚まし時計の機能や特性に加え、もう1つこだわりたいのがデザイン性。実用性が重視されるアイテムとはいえ、やっぱり毎朝目にするだけに、インテリアや自分のテイストにしっくりくるモノであってほしいですよね。1日を気持ち良くスタートするための相棒になってくれそうな秀作をご紹介します。

アイテム1『ブラウン』デジタルクロック BNC008BK-RC

バウハウスの理念を継承する巨匠ルートヴィッヒ・リットマン氏が手が掛けた「DN50」を筆頭に、数々の名作デジタル時計を生み出してきた『ブラウン』。その様式美を現代に受け継ぎながら、日本、アメリカ、イギリス、ドイツという4地域に対応した電波機能を搭載し、スヌーズなどの機能性を高めたのがこのモデル。単四電池1本で作動し、約65gと軽量なので旅や出張に持っていくのも苦になりません。

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アイテム2『アンカー』サウンドコア ウォーキー AK-A3300511

目覚まし時計とワイヤレスピーカーに加え、スマホの充電器としての機能を1台に集約したのがこのモデル。ペアリングしたスマホでさまざまな設定が行え、10種類から選べるヒーリングサウンドで心地良い眠りに誘う“睡眠モード”のようなユニークな機能も搭載しています。天面がQi対応のワイヤレス急速充電器になっているので、煩雑になりがちなベッドサイドをすっきりさせる効果も期待できます。

アイテム3『カシオ』電波置き時計 DWS-200J-7JF

iPhoneとペアリングすることで日本気象協会の気象情報を最大4地点まで取得することが可能で、3時間ごとの天気をディスプレイ上に表示できます。一定時間ごとに音声で天気情報案内を報知する機能も備わっているので、外出の準備をしながら気になる天気のことを知ることも。電波受信機能も搭載されているので、時刻の正確さにおいても申し分ありません。iPhoneであらかじめ設定した時刻に予定を音声で知らせてくれる“音声プログラム時報”機能も便利です。

アイテム4『セイコー クロック』ウルトラライデンNR441K

本体の左右に搭載された巨大なベルを強力なモーターで振動させる設計により、アラームの最大音量は電車の騒音に匹敵する100デシベル。このケタ違いに大きなアラーム音なら、どんなに深い眠りでも飛び起きてしまうこと請け合いです。ウルトラモードボタンを押すと、特大ベル音と特大合成音を組み合わせた爆音レベルのアラーム音に。あらゆる目覚まし時計を試したけれど起きられなかったという強者も、これなら起きずにはいられないはず!?

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アイテム5『ムーンムーン』光目覚まし時計 inti4s(インティ フォーエス)

朝日と同じ照度の光を発することでセロトニンの分泌を促す“サンライズ機能”とアラーム音の併用で爽やかな目覚めを演出し、起床後は身支度や食事をしながら“高照度ライト”を5~30分浴びることで体内時計を調整する効果も期待できます。光を当てる角度は無段階で調節でき、本体を壁に設置することできるので、ベッドサイドテーブルがない環境でも問題なく使えます。

アイテム6『アデッソ』振動式目覚まし時計 A6470SLSG

目覚まし時計本体と別体になったシェイカーを枕の下にセットして使用するタイプ。アラーム設定時刻になると、このシェイカーが強力に振動して起床を促してくれます。隣で寝ている人を起こす心配がない状況で、なおかつ振動だけでは不安なときは100デシベルの大音量アラームとの同時使いをすることも。振動は二段階調節が可能な設計で、電波時計の機能も搭載しています。

アイテム7『キングジム』リンクタイム LT10

スマホと目覚まし時計を連携させる便利さを最大限に享受できるのが、このモデル。Googleカレンダー内の予定や天気予報を目覚めたときに読み上げる機能を活用すれば、朝一番にスケジュール帳を確認する手間を省略することも可能です。録音したボイスメモやテキストをアラームとして読み上げる機能を、リマインダーとして使うなんて利用方法も。

アイテム8『ブルーノ』LEDクロック ウィズ ISB

目覚まし時計とスマホを枕元に置くと、充電コードがわずらわしいことも。そんなとき、USBポートが2つ搭載されたこの目覚まし時計があれば、1つのコンセントでスマホに加え、ワイヤレスヘッドホンなども一緒に充電しておくことが可能です。時計自体は電波受信に対応していて、表示輝度調整もできるのでデジタル時計にありがちなまぶしさを感じさせません。

アイテム9『リズム時計工業』8RZ211SR03

持ち運びが苦にならない薄型ボディは、枕の下においてバイブレーション機能を活用するときにも快適さを損ねません。温度や湿度の表示機能は、着る服を選ぶときの情報としても役立てられそうです。電子音アラームと振動アラームの切り替えは本体左側にあるスイッチで簡単に行うことが可能で、時刻やアラームの設定を行うためのボタンは背面の電池蓋の内側に設置。蓋の内側のボタンはふとしたときに操作してしまうこともないので、枕の下において寝ている間にリセットされてしまう心配もありません。

アイテム10『サンコー』アイマスクアラーム

見た目は紛れもないアイマスクで、時計としての機能はありませんが、これも目覚ましに役立つアイテム。起床時刻になると内側に内蔵した“ライトアラーム”の光量が強くなり、アイマスク自体もバイブレーション機能で振動することで、確実な目覚めを演出します。アラーム時刻の設定に加え、バイブレーションの強さ、ライトの明るさの設定といった細かい操作は、すべてスマホ上のアプリで簡単にできてしまいます。

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遠藤 匠

モノ雑誌と男性ライフスタイル誌の編集を経て、現在はフリーライターとしてメンズファッション誌、ライフスタイル誌、WEBを中心に執筆。ファッション遍歴は、渋カジから英国系テーラードを経て、再びアメカジに回帰。現在は無国籍状態に。
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