
外遊びにマスト! おすすめアウトドアキャリーで、アクティビティをもっと便利に
大容量ながらコンパクトに折りたためるアウトドアキャリー。荷物を運ぶという用途以外にも活用方法があるんです。意外な活用術をおすすめキャリー15点と合わせてご紹介!
「便利、便利」と聞くけれど、アウトドアキャリーってそもそもどういうモノ?
アウトドアキャリーは、アウトドアワゴンや折りたたみ式キャリーカートとも呼ばれる、主にアウトドアシーンでの運搬作業などに用いられるギアのこと。駐車場からキャンプサイトまでの面倒な荷物運びも、ワゴンに乗せて引っ張るだけなので、腕力に自信のない方でもスムーズに運搬できます。
耐荷重に優れていて大容量でありながら、ギュッと折りたたむこともできるので、使わないときは非常にコンパクト。車に常備しておいてもほとんど場所をとらないので、1つ持っておくと何かと便利ですよ。
せっかく購入するなら有効活用を。アウトドアキャリーの使い道
キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンは、多くても年に数回ほど。使わないときに邪魔になるほどの収納スペースをとっているわけでもなく、それほど問題視する必要もありませんが、せっかく買ったのに、そのほとんどが物置に保管しているというのはもったいない! ワゴンをアウトドア以外でも用いるための活用術はないかと探してみたところ、“目からウロコ”の2つを見つけました。
活用術1
天板を乗せて、テーブルとしてアレンジ!
本体の上に天板を乗せれば、すぐさまテーブルに早変わり。もともとキャンプ時の簡易式テーブルとして考案されたテクニックなのですが、ご自宅をアウトドアテイストにまとめたい方にぜひおすすめです。常に出しておくのはちょっと……と抵抗のある方も、板さえ準備しておけば、急なホームパーティなどの“テーブルが足りない”問題にも対応できますよ。
活用術2
チャイルドワゴン、ベビーベッドとしてアレンジ!
対荷重の高いものだと100~150kgほどで、最低でも対荷重30kg~40kgはありますから、お子さんが乗ってもまったく動じません。ピクニック用の荷物と一緒にお子さんを乗せて公園へ……というのもオツなもの。「歩きっぱなしで疲れた!」と泣きじゃくっても、アウトドアキャリーが1つあれば安心というものです。また、中にクッションを敷いてあげれば簡易ベッドとして使うことも可能。いつも目が離せない小さなお子さんでも、移動式のベッドであれば常に一緒に入られるのも実にうれしいポイントです。子供が生まれてからキャンプと疎遠……という方は、ぜひお試しを!
こだわる大人にこそっと伝授。アウトドアキャリーを選ぶポイント
まず重視すべきは耐荷重。耐荷重が大きいほど重い荷物を一度に積むことができるので、運搬時の往復回数を減らすことができます。つまり、運搬時の効率を考えれば、耐荷重は大きければ大きいほうがいいんです。
次に考えるべきは、荷物を搭載できる容量。大きいほど詰め込める量を増やせますが、耐荷重と違って大きすぎると不便な点も出てきます。大きくなるぶん通れるスペース幅も限られてきますし、運転の小回りも利きにくくなります。ですので、大きすぎず勝手の良い容量が理想。他にも、タイヤが大きくしっかりしたものだと走行時の運転がしやすく、また本体を分解できるものだと洗いやすい……なども挙げられます。
便利なだけじゃダメ。ルックスにもこだわる大人におすすめのアウトドアキャリー15選
便利な機能性だけでなく、ルックスの良し悪しもセレクト基準の中心になるでしょう。数あるアウトドアブランドの中から機能性とデザイン性ともに優秀なワゴンを15点ピックアップ。容量&耐荷重もそれぞれ表記しますから、確認しながらお気に入りを見つけてください。
アイテム1
『コールマン』アウトドアワゴン
こちらは、アウトドアブランドでは大定番の『コールマン』の一品。“子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)”を表彰するペアレンティングアワードで過去に受賞した経験がありますので、ひょっとするとご存じの方もいるのではないでしょうか。非常にシンプルな作りですが、機能性には抜かりありません。ストッパー付きタイヤや収納時専用カバーに加え、フック付きのゴムバンドまでも付属する徹底ぶり。ワゴンのフチ部分にDリングがあるので、そこにゴムバンドをかければ不安定な道でも荷崩れする心配はありません。老舗ならではの細かな気配りがうれしいですね。
■DATA
容量:W88×D42×H31cm 約115L
耐荷重:約100kg

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コールマンのテントが選ばれる理由。エントリー用から上級向きまで人気モデルが続々
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池田 やすゆき
2021.06.14

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大中 志摩
2018.09.02

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髙須賀 哲
2022.04.15
アイテム2
『ニュートラルアウトドア』オフロードキャリアワゴンⅡ
2015年にスタートしたキャンピングギアブランド『ニュートラルアウトドア』は、デザイン性と実用性が高く評価されています。なかでもこちらのキャリーワゴンは人気で、小物を入れるのに便利なサイドポケットや組み立て、折りたたみを簡単にするワンタッチ操作など、どれをとっても優秀。ただ、今回筆者が声を大にしてお伝えしたいのは、幅広&溝付きタイヤを採用している点です。重い荷物を載せても非常に安定感がありますので、中身をひっくり返す心配がありません。
■DATA
容量:W52×L112×H55cm(※高さはタイヤ含む)約115L
耐荷重:約80kg
アイテム3
『レイチェルアウトドア』グランドキャリアワゴン
“最高のときを最良の道具で”をコンセプトに掲げる『レイチェルアウトドア』のワゴンは、スタイリッシュなカラーリングで都会的なルックスが魅力。内・外にそれぞれ小ポケットが付いているので、「大事な小物はインサイドポーチに入れて、ドリンクホルダーとして利用する場合はアウトサイドポーチへ」とシーン別で使い分けることができます。
■DATA
容量:W82xL45xH25cm 約92L
耐荷重:約60kg
アイテム4
『DOD』フォールディングキャリーワゴン
『DOD』のワゴンはフレームから本体(カゴ)を外せるので、水で丸洗いすることが可能です。つまり、アウトドアならではの泥汚れはもちろん、うっかりバーベキューソースをこぼしてしまっても平気。パーツごとの取り替えも可能ですので、自分好みにカスタムしたいという方は、ぜひこちらをおすすめします!
■DATA
容量:W85×L42×H35cm 約125L
耐荷重:約100kg
アイテム5
『テントファクトリー』キャリーワゴンDタイプ
新興ブランドでありながら、すでに数多くのキャンプ用品をリリースしている『テントファクトリー』。こちらは、通常モデルよりも5cm深くした大容量タイプで、付属のメッシュカバーで荷物をホールドできるのが大きな魅力。カモフラージュツリーの男らしいデザインは、アウトドア好きの方にきっとハマるはずです。
■DATA
容量:W83×L50×H30cm 約125L
耐荷重:約80kg
アイテム6
『キャンパーズコレクション』エブリデイキャリー
こちらは、大容量を誇る『キャンパーズコレクション』のワゴン。他タイプより本体に深さがあるので、荷物を立てて入れることができます。大型タイヤにより、悪路をガンガン走破できるのも魅力です。イスやテーブルなど長さのあるモノを入れての移動が大変……、とお悩みの方はぜひ検討を。
■DATA
容量:W75×L39×H47cm 約140L
耐荷重:約80kg
アイテム7
『レンジャーワゴン』ラジオフライヤー
もともと子供の玩具として開発され、その頑丈さや使い勝手の良さからアウトドアやガレージライフのキャリーワゴンとして親しまれている『ラジオフライヤー』。こちらは定番の「クラシックレッドワゴン」よりも少しコンパクトな「レンジャーワゴン」で、子供を乗せるための背もたれ&シートベルト付き。そのためキャリーワゴンとしてだけでなく、ベビーカーとしても使用可能です。
■DATA
容量:W35×L180×H10cm 約28L
耐荷重:約68kg
アイテム8
『ロゴス』 丸洗いスマートキャリー with クーラーバッグ
キャンプの際にかさばるのが水や氷がたっぷり入ったクーラーバッグ。『ロゴス』のキャリーカートは専用のソフトクーラーバッグ付きで移動も楽々。生地は丈夫なポリエステルオックスを使用しており丸洗いOKなので、キャンプの後のお手入れも安心です。
■DATA
容量:W40×L82×H32cm 約120L
耐荷重:約105kg
アイテム9
『キャプテンスタッグ ブラックラベル』 収束型4輪キャリー
リーズナブルなアウトドアグッズでお馴染みの『キャプテンスタッグ』が“アーバンアウトドアスタイル”をテーマに2019年に立ち上げた新ラインのキャリーワゴン。その名前の通り、アウトドアグッズでは珍しくオールブラックで統一されているのが特徴で、キャンプはもちろんグランピングからベランピングまでぴったりな、大人のアウトドアギアに仕上がっています。
■DATA
容量:W40×L80×H30cm 約96L
耐荷重:約80kg
アイテム10
『ジーアールエヌアウトドア』 60/40クロスオールラウンドキャリーワゴン
マウンテンパーカーの素材などでもお馴染みの60/40クロスを使用したキャリーカート。生地にはテフロン樹脂で撥水コーティング加工が施されており、汚れがつきにくいように配慮されています。ツートーンのカラー構成やフラップ&スナップのポケットなど、随所にマウンテンパーカーらしいデザインが取り入れられており、アパレル感覚で楽しめるアウトドアギアといえるでしょう。なお、画像にあるROLL MAKI TABLEは別売り。
■DATA
容量:W83×L50×H25cm 約100L
耐荷重:約80kg
アイテム11
『ダバダ』 キャリーカート
大型のオフロードタイヤを採用しており、前輪は360°回転するため悪路でも小回りの効いた取り回しが可能なキャリーカート。コスパ抜群の価格設定ながらもフレームにはハンマートーン加工が施されており、傷が目立ちにくいのもうれしいポイントです。
■DATA
容量:W54.5×L92.5×H90cm(タイヤ、ハンドルを含んだ数値) 約110L
耐荷重:約150kg
アイテム12
『フィールドア』ワイルドマルチキャリー タフロング
160L近い大容量のキャリーカートにアルミ製のロールドトップが付属するセット。テントサイトまではキャリーとして使用しつつ、設営が終わったらロールドトップをキャリーの上に広げて簡易ローテーブルとして使用可能です。底板に厚さ5mmのファイバーボードを内蔵するなど剛性もしっかり確保・耐荷重試験は国内で実施しているため品質面でも安心です。
■DATA
容量:W54×L100×H33cm 約158L
耐荷重:約150kg
アイテム13
『アウトプットライフ』グランデ キャリーワゴン
こちらのキャリーカートは、引っ張るタイプではなく押して運ぶ方式を採用。オプションになりますが、ヒバの無垢材にラッカー塗装した素材の天板を取り入れることで現地ではテーブルに早変わり! 大型のオフロードタイヤを採用しているため悪路でも楽ちんです。今流行中のウッディなキャンプサイト作りに活用してみてはいかがでしょう。
■DATA
容量:W56×L112×H30cm 約188L
耐荷重:約100kg
アイテム14
『モールディング』トランクボックスカート ウィズ キャスター
頑丈なスチールとポリプロピレン製のコンテナボックスに2輪キャスターと伸縮可能なハンドルが付いたキャリー。蓋は調味料など小物の仕分けに便利なポケットが計3つ用意され、最大100kgの耐荷重。そのため、簡易スツールや踏み台としても活用できます。普段からキャンプ道具を収納しておき、出かけるときにはコレを持ち出せばOKという気軽さも魅力です。
■DATA
容量:W28×L57×H30cm 約67L
耐荷重:約80kg(上部からの耐荷重100kg)
アイテム15
『ゴリラカート』 スチール マルチユース ダンプカート
耐荷重500kg超えという、まさに「手で運ぶダンプ」というべきヘビーデューティなカートがこちら。ダンプカーのように荷台を傾けて荷物を下ろすことができ、サイドのメッシュパネルは取り外せるためカートより大きな荷物を乗せることも可能。クルマのヒッチメンバーに連結できるため、キャンプどころか山林の開拓や造成にも使える本格仕様です。
■DATA
容量:約W60×L120×H30cm 約216L
耐荷重:約554kg

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2021.09.08
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
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『コールマン』 アウトドアワゴン
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『ニュートラルアウトドア』 オフロードキャリアワゴンⅡ
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『レイチェルアウトドア』 グランドキャリアワゴン
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『ドッペルギャンガー』 フォールディングキャリーワゴン
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『テントファクトリー』 キャリーワゴンDタイプ
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『キャンパーズコレクション』 エブリデイキャリー
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『レンジャーワゴン』 ラジオフライヤー
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『ロゴス』 丸洗いスマートキャリー with クーラーバッグ
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『キャプテンスタッグ ブラックラベル』 収束型4輪キャリー
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『ジーアールエヌアウトドア』 60/40クロスオールラウンドキャリーワゴン
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『ダバダ』 キャリーカート
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『フィールドア』 ワイルドマルチキャリー タフロング
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『アウトプットライフ』 グランデ キャリーワゴン
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『モールディング』 トランクボックスカート ウィズ キャスター
-
『ゴリラカート』 スチール マルチユース ダンプカート
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