
ランタンで夜のキャンプサイトを楽しく照らそう。今のおすすめはこんな12品
夜のキャンプサイトを明るく快適に演出してくれるランタン。燃料や明るさなど、さまざまなタイプから選ぶポイントや、初心者でも使いやすいおすすめモデルをご紹介します。
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キャンプの楽しい夜を明るく照らす。ランタンがあれば気分もアガる
自然の中に作られているキャンプ場は基本的に照明がない場所も多く、夜になると真っ暗で足元すら見えないほど。明かりを用意していなければ、安全に楽しむこともできません。というわけで、夜のキャンプにはランタンが必須! その実用性はもちろんのこと、キャンプという非日常感が味わえるムード作りのためにも、ランタンのデザインや温かみのある光が効果的なんです。最近ではアウトドアシーンを明るく照らす以外に、災害時の照明としても使えるとあって買い揃える人も増えています。
購入前に知っておきたいランタンの種類
ランタンとひと口にいっても、その光源によって種類はさまざま。その使いやすさで最近人気上昇中のLED電源だったり、カセットガスを使うモノだったりと、かなりのバリエーションがあるんです。自分が使うにはどんなタイプのランタンがベストなのか? まずはその種類からチェックしていきましょう。
種類1
LEDランタン
スイッチ1つで使える手軽さと、火を使わないので火事や火傷の心配がないという安心感で、現在主流となっているのがLEDタイプのランタン。主に充電式と乾電池式の2種類があり、両方の電源を併用できるモノもあります。ガスやオイルを使うタイプに比べ、光量が少ないモノが多いので、テーブル上やテント内で使うのがおすすめ。メインとしてキャンプサイト全体を照らすなら、1,000ルーメン以上の明るさがあるアイテムを選びましょう。
種類2
ガスランタン
ガスランタンは燃料にガス缶を使い、発光体となるマントルを燃やす方式。明るさと使いやすさのバランスに優れており、光量はLEDより明るく、ガソリンタイプと比べるとやや暗めというイメージが一般的です。そのためテーブルランタンとして、もしくはコンパクトなテントサイトならメインランタンとして使用することが可能。ガスにはOD缶とCB缶があり、家庭用のカセットコンロなどにも使用されるCB缶のほうが手に入りやすくコスパもGOOD。どちらにしてもストーブやバーナーなど、ほかのアイテムと共有できるモノが便利でしょう。火器を使用するため、テント内では使えないということをお忘れなく。
種類3
ガソリンランタン
ランタンの中では最も歴史が古く、揺らぐ炎が作るやさしい光に癒やされると本格的なアウトドアマンからの支持が高いのが、このガソリンランタン。光量が大きく寒い冬でも安定した火力を維持できるとあって、常にキャンプサイトで快適に過ごせる明るさを生み出すことができます。燃料はホワイトガソリンを使用。メンテナンスや点火するためのポンピングと呼ばれる作業には少し手間がかかりますが、その分本格的なアウトドア気分を楽しめるのもこのランタンならでは。
種類4
灯油ランタン
ガソリンスタンドなどで手に入る灯油を燃料とするのがこのタイプ。悪天候や低温下でも安定して使えることから、別名としてハリケーンランタンとも呼ばれています。なんといっても1番のメリットは、安く購入できる灯油のおかげで、ランニングコストを低く抑えられること。ガソリンタイプと同様、点火やメンテナンスに多少の手間はかかるものの、キャンドルのように揺らぐ炎を楽しめるためテーブルランタンとして、もしくはテントサイトの常夜灯として使うのがおすすめです。
初心者必見。ランタンはポジションごによって明るさを使い分けるべし
ランタンの明るさは千差万別。燃料によってかなり違ってくるので、テントサイトのメインに使う場合はしっかりと光量のあるモノを選びましょう。そして、やさしい光のタイプはキャンプの食卓やテント内のリラックスタイム用に、と使い分けるのが正解。設置するポジションごとに、使用するのにふさわしいタイプをレクチャーします。
ポジション1
キャンプサイト全体を照らす「メインランタン」
キャンプサイトのメインとなる全体を照らすランタンなら、基本的にはガソリンやガスのような大光量タイプがベスト。ただ最近では、光量が弱めという印象のあったLEDタイプでもしっかりと明るいモデルが登場しているので、取り扱いやすさを優先するのであれば、そちらを検討するのもあり。ちなみにメインとして使うのであればLEDなら1,000ルーメン以上、ほかのタイプなら200W以上の明るさが必要といわれています。
ポジション2
卓上に置く「テーブルランタン」
調理の際や食事の時間、また火の周りで仲間や家族とのんびり過ごすときに活躍してくれるのがテーブルランタンです。テーブルの上に置いて、その周りを明るく照らすという役割なので、コンパクトなデザインがベスト。またメインランタンほどの光量はなくてOKなので、手軽なガスやLED式のランタンが使いやすいでしょう。ちなみに灯油ランタンなら揺らめく炎を見ながら食事や歓談でリラックス、というひとときが味わえますよ。
ポジション3
テント内を照らす「テント内ランタン」
キャンプサイトでの寝室となるテント内で使うランタンには、テーブル用と同じく光量は必要ありません。ただし、気をつけたいのはテントで覆われた空間だということ。ここで燃料系のランタンを使うと一酸化炭素中毒の危険性があるので、選ぶのはLEDランタン一択! これなら火を使わないので火事の心配もありません。限られたテント内の空間を有効に使うなら、吊り下げタイプがベターでしょう。
LED、ガス、ガソリンetc.…種類別のおすすめランタン12選
▼タイプ1:LEDランタン
スイッチ1つで点灯できるうえ特にメンテナンスの必要もないとあって、断トツで初心者にもやさしいLEDランタン。火を使わないので置く場所を選びませんが、キャンプサイトのメインライトにするのであれば、しっかり光量があるモノを。逆に卓上やテント内で使うなら、やさしい光のモノを選ぶのがおすすめです。
アイテム1
『ジェントス』エクスプローラーEX-109D
電池式で手軽に使えるこちらは、骨太でミリタリーテイストなデザインと、メインランタンとしても使える1,000ルーメンの明るさが自慢。長時間の連続点灯が可能なうえ、防塵・防滴仕様なので、アウトドアにはもちろん防災用として家に備えておくというのもあり。また、明るさは無段階調光で、光源の色も数種類から選べるとあって、テントの中でも外でもシーンに合わせた明かりがこれ1つで手に入ります。
アイテム2
『コールマン』360°サウンド&ライトランタン
ランタンとしての機能に、ブルートゥースでの音楽再生機能をプラスしたハイブリッドなモデルです。本体の上部が防水仕様のLEDランタン、その下が360度スピーカーとなっており、アウトドアシーンで必要な明かりと音楽はこれ1つにお任せ。さらに充電式で電池を持ち歩く必要がないため、荷物が減らせるのも高ポイント。最大400ルーメンの点灯に加えて、音楽を同時再生しても5時間使えるとあって、キャンプサイトの夜を十分に盛り上げてくれること間違いなし。
アイテム3
『バルミューダ』ザ・ランタン
ミニマルでスタイリッシュなデザインに定評のあるブランドらしく、すっきりと洗練されたフォルムが印象的。こんな洒落感のあるスタイルなら、アウトドアだけでなくインテリアのアクセントとしても最適ですよね。調光はつまみを回すだけという手軽さながら、揺らぎのあるキャンドルのような明かりから、テント内にぴったりな温かみのある光、さらに読書灯などにも使える白色系の光までアレンジできるのも魅力的。
アイテム4
『スノーピーク』LEDランタン たねほおずき つち
小ぶりのころんとしたフォルムがユニークなこちらは、ほおずきをイメージした手のひらに乗るLEDランタン。テント内やテーブルのうえを照らすのにちょうどいい、60ルーメンの柔らかな光がリラックス感を加速してくれます。上部にはマグネットがついており、写真のようにループにしてテント内に引っ掛けても良し、外してマグネットをそのまま鉄製のキャンプギアにくっつけて使っても良し。さらにはマグネットで布を挟んでも固定されるので、布製の椅子の背や自分の服に付ける、なんていうのもありです。
アイテム5
『コールマン』クアッド マルチパネルランタン
4つの発光パネルがぐるりと囲んだ独特の形状と、アクティブなアウトドアらしい色使いが特徴の、乾電池式LEDランタンです。約800ルーメンの大光量に加え、マグネットで付いている発光パネルはそれぞれ取り外して使うことも可能。例えばクーラーボックスにマグネットでつけたり、手持ちで懐中電灯代わりにしたり、さらにはテーブルなどに置いて手元を照らしたりと使い方のアレンジは自在! USBポート付きだから、携帯やラジオの充電までできるというマルチな機能性が自慢です。
アイテム6
『ルーメナー』LEDランタン ブラック
アウトドアとは無縁そうなデザインのこちらも、実はLEDランタン。クラウドファンディングで注目され、一般販売となったこのランタンの最大の魅力は、1,300ルーメンという驚きの明るさ。1回の充電で260ルーメンの明るさで使った場合、約100時間継続使用が可能という、パワフルなスタミナも人気の要因です。昼光色・昼白色・電球色の3色の点灯モードがあるのでシーンに合った光がチョイスでき、モバイルバッテリーとしても使えるのも高ポイント。何よりコンパクトで軽量とあって、アウトドアに限らず外出時にとりあえずバッグに入れておくなんていうカジュアルな使い方もできちゃうんです。
▼タイプ2:ガスランタン
アウトドアならではの雰囲気を堪能できると人気のガスランタン。どのタイプのガス缶を使うのか、というのが選ぶ際の重要なポイントです。初心者ならCB缶を使えるタイプがベター。手軽なうえに、カセットコンロなどほかのガスを使うアイテムにも使えるというコスパの良さも魅力です。もちろん初心者でも寒冷地のキャンプや高い火力を必要とする場合は、アウトドア仕様のOD缶を使うタイプがおすすめ。
アイテム7
『コールマン』2500ノーススターLPガスランタン
元々ガソリン式として登場した、王道モデルのガスバージョンがこちら。アウトドアユースらしいタフなデザインでありながら、着火の工程が少ないため初心者にも使いやすいのが魅力です。別売りの専用LPガスを併せて用意する必要がありますが、キャンプサイト全体を明るく照らすというコンセプトの通り、大光量を求めている人には大満足のアイテムです。
アイテム8
『ソト』フォールディングランタン ST2135051
火を囲うホヤにガラスを使ったランタンは、持ち運びのときに壊さないよう気を使いますが、こちらは使わないときにはケース下部に収納でき、コンパクトになるという優れモノ。また、底の部分が少し広がったデザインのおかげで、テーブルなどに置いたときの安定感も抜群! 燃料はホームセンターなどで手に入るCB缶でOK、点火もワンタッチとアウトドア初心者にもやさしいスタイルで人気です。
アイテム9
『スノーピーク』リトルランプ ノクターン
ろうそくのような感覚で使える、小さな炎が印象的なガスランタンです。燃料はOD缶ですが、1時間で7gしかガスを消費しないため、残量の少ないガス缶でも長時間使用できるのがポイント。調理ストーブやメインランタンに使った残りのガス缶も有効活用できます。また燃料バルブを開き、ガラスグローブの下からライターを近づけるだけで点火できるという手軽さもアウトドア初心者にはうれしいですね。
▼タイプ3:ガソリン&灯油ランタン
ガソリンと灯油を使ったタイプは、その光が特徴。パワーがあって、テントサイト全体を照らすような明るさが必要ならガソリンタイプ、揺らめく炎でリラックス感を楽しみたいなら灯油タイプがいいでしょう。テーブルの上やテントサイトの中心などに設置することが多いので、全体の雰囲気に合ったデザインを選ぶことも重要です。
アイテム10
『コールマン』ワンマントルランタン
『コールマン』を代表する、ホワイトガソリン使用のロングセラーモデルです。冬の寒い時期でも安定して130W相当の明るさを保ってくれる、ガソリンタイプならではの大光源が自慢。さらにこのクラシカルで無骨ささえ感じるデザインも、アウトドア心をくすぐると、多くのキャンパーから支持されています。シンプルな構造のため、きちんとお手入れすれば長く愛用できるというのもうれしいポイント。
アイテム11
『キャプテンスタッグ』CSオイルランタン
アンティークテイストなブロンズカラーが印象的なこちらは、白灯油かランタン用パラフィンオイルを使用するオイルランタン。やさしく揺らめく炎と相まって、テントサイトにリラックスムードを演出するにはうってつけ。燃焼時間が約20時間と長いため、連泊するキャンプにも安心して使えます。こちらは大サイズで、ほかにもう少し燃焼時間の短い中と小サイズもあり。キャンプの食卓にいくつか並べて、落ち着いた雰囲気を演出するというのもいいですね。
アイテム12
『フュワハンド』ベイビースペシャル276 ジンク
マットシルバーの表面がなんともスタイリッシュなオイルランタンは、ドイツの灯油ブランドの定番モデル。亜鉛メッキ処理された本体はサビにくい作りになっています。燃料は灯油かスターパラフィンオイルですが、倒れてもこぼれにくい燃料タンクとなっており安心。寒冷地や雨風に強い安定感のある構造と、耐熱強化ガラスを使ったホヤからもわかる通り堅牢性が高く、季節を問わずタフなアウトドアシーンでも頼れる存在となってくれます。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
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『ジェントス』 エクスプローラーEX-109D
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『コールマン』 360°サウンド&ライトランタン
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『バルミューダ』 ザ・ランタン
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『スノーピーク』 LEDランタン たねほおずき つち
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『コールマン』 クアッド マルチパネルランタン
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『ルーメナー』 LEDランタン ブラック
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『コールマン』 2500ノーススターLPガスランタン
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『ソト』 フォールディングランタン ST2135051
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『スノーピーク』 リトルランプ ノクターン
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『コールマン』 ワンマントルランタン
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『キャプテンスタッグ』 CSオイルランタン
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『フュワハンド』 ベイビースペシャル276 ジンク
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