ランタンはキャンプの夜の必需品。使い方が簡単な人気モノ10選

ランタンはキャンプの夜の必需品。使い方が簡単な人気モノ10選

おしゃれなルックスだけでランタンを選ぶのは禁物! キャンプ当日、「暗すぎて何もできなかった」とならないためにも、明るく使い勝手の良いランタンを選びましょう。

伊藤 千尋

2017.11.05

アウトドアグッズ

見落としがちな基本の“き”。ランタンを選ぶなら“明るさ”を重視して

見落としがちな基本の“き”。ランタンを選ぶなら“明るさ”を重視して

秋冬のキャンプにおいて防寒対策は大切ですが、服を重ね着すればおおよそ解決します。しかし、「暗い」という問題の解決はそう簡単ではありません。キャンプファイヤーをするとしても手間はかかりますし、空気が湿っていれば火がつかないことも。つまり、この時期のキャンプを左右するのは、ランタンの“明るさ”と言っても過言ではありません。

ランタンはどこで使うか、どれくらいの明るさが必要かで選び方が変わります。場所ごとに使い分けたい3種のランタンと、それぞれに必要な明るさの度合いを解説しましょう。

初心者のためのランタン選び。ポジションごとで明るさを使い分ける

キャンプに必要な3種類のランタンとは何か。それは、

1.キャンプサイトを照らすメインランタン
2.卓上に置くテーブルランタン
3.テント内に設置するテント内ランタン

です。それぞれのポジションで必要となる明るさや適する燃料が異なるため、ガス・ガソリン・LEDのどのタイプが向いているかが変わります。つまり、ポジションごとに適した明るさを前提に、燃料のタイプもどれが適任なのか考える必要があるんです。

種類1キャンプサイトを照らす、メインランタン

初心者のためのランタン選び。ポジションごとで明るさを使い分ける

高い位置に配置することが多いので、タープなどのポールに吊り下げられるランタンを選ぶと便利です。とはいえ、ほとんどのランタンにベイル(取っ手のようなもの)はついていますので、そこはまず問題ないでしょう。では、本題の明るさについてですが、理想的な数値は200w前後といわれています。そのため、光量の強いガソリンタイプやガスタイプが向いていますが、最近ではLEDタイプも明るいものが増えてきていますので、安全面&使いやすさを考慮する方はそちらでもOK。主力のランタンでもありますので、燃焼時間は長いものを選ぶと良いでしょう。

種類2卓上に置くテーブルランタン

卓上での作業する手元や料理を照らすため、メインランタン同様活躍する時間が長め。ですので、テーブルランタンの明かりは非常に重要となります。とはいえ、メインランタンよりも明るいランタンだと虫が寄ってきてしまうので、テーブル全体を照らせるほどの光量があれば十分。目安となる数値は、50〜150wといったところでしょうか。こちらも燃料のタイプは基本的に何でもOKですが、キャンドルランタンをチョイスするとグッと雰囲気が出るのでおすすめ。光量の弱いランタンを複数使いするのもおしゃれな空間を作れますよ。

種類3テント内に設置するテント内ランタン

先ほど、「ランタンは明るさが大切」とお伝えしましたが、それは光量が強ければOKという話ではありません。特別な雰囲気を作るため、また快眠を誘うのは優しめの明かり。つまり、ここで必要となる明るさは20〜30wほどの弱い光量で十分です。最近だと光量調整できるランタンも数多く登場していますので、それを選べば問題ないでしょう。さて、今回ポイントとなるのは明るさではなく燃料選び。ガソリンやガスタイプのランタンは火事や一酸化中毒になる危険性があるので、テント内は電気や電池で動くLEDランタンを選びましょう。ちなみに、虫はそれらの光を好まないとも言われていますから、虫嫌いという方にも最適です。

心強さ満点。簡単に使えるランタン10選

前述したように、ランタンはポジションごとで明るさを使い分ける必要があり、適正燃料を選べるかも重要なポイント。10〜200wまで光量は幅広く、使用燃料も好みに合うようにいくつかピックアップしたので、用途を考えながらチェックしてみてください!

『ソト』のフォールディングランタンは、手軽に入手できるカセットコンロガスが燃料。使わないときはガスを外してグローブ(上部のガラス部分)を上から下へそのまま収納できるので、非常にコンパクトです。点火はワンタッチなので、初めてのメインランタンに。

光量:450lx(200w相当)
燃焼時間:約4時間(ST-760使用時)
使用燃料:ガス

『コールマン』の現行シリーズで、最も大光量なのがノーススター チューブマントルランタン。通常、ガソリンランタンはチャッカマンなどを差し込んで着火するのですが、こちらは本体に着火装置がついているのでその必要ナシ。ただし、光量を保つために適宜ポンピング動作(空気を送り込んでガソリンを気化させること)が必要になることだけ要確認を! ちなみに、ホワイトガソリンの魅力は光量の明るさだけでなく、燃料コストが安いというメリットもあるんですよ。

光量:360cp(230w相当)
燃焼時間:約7〜14時間(940cc)
使用燃料:ホワイトガソリン

「ガソリンランタンの見た目が好きだけど、LEDタイプが使いやすい」という方には、『コールマン』バッテリーロックLEDノスタルジアランタンがおすすめ。同ブランド定番のツーマントルランタン290(ガソリンランタン)の形状そのままに、素材も徹底してガラスやスチールなどの本格仕様ですので、LEDながらガソリンランタンの気分を味わえます。ガソリン燃料に比べると光量は弱めですが、サブのテーブルランタンとしてなら十分!

光量:700lm(50w相当)
燃焼時間:約15時間(High)/約250時間(Low)
使用燃料:アルカリ乾電池(単1形×6本)

『ロゴス』パワーストックランタン2000の1番の特徴は、光量が1,200lmもあるという点。通常のLEDランタンは光量がどんなに強くても1,000lmほどで、白色で1,000lm商品はいくつかあっても、暖色タイプで1,000lm超えは滅多にありません。

また、光量の強さだけでなく、20,800mAhという大容量のバッテリーも本製品の魅力。この手の商品では珍しく出力が2Aもあり、大容量のモバイルバッテリーに匹敵するレベルです(約8台のスマホが充電可能)。

光量:最大1,200lm(80w相当)
点灯時間:約8時間(High)/約140時間(Low)
使用電源:リチウムイオン蓄電池(バッテリー式)

『コールマン』のランタンといえば、4つのパネルを分割して使うことができる4面分割LEDランタンが大人気。さらに、今季登場した最新モデルは随所にアップデートが見られるんです。

まず、パネルの取り外し部分をプッシュボタン式からマグネット式に変えたこと。着脱がより簡単になり、金属部分であればどこにでも装着が可能に。また、分割ライトの上部にフラッシュライトを新搭載。さらに、本体に USBポートを配するなど、大幅なパワーアップが今季も大ヒットを予感させますね。

光量:最大800lm(60w相当)
点灯時間:約20時間(High)/約120時間(Medium)/約400時間(Low)
使用電源:アルカリ乾電池(単1形×4〜8本)

なんとも『パナソニック』らしい電球型のLEDランタン。本体を押すことでスイッチON/OFFの操作できるので、暗闇でも置き場所さえ覚えておけばすぐに明かりをつけることが可能です。ユニークな見た目から話題になること間違いなし!

光量:最大30lx(20w相当)
点灯時間:約55時間(High)/約1,000時間(Low)
使用電源:アルカリ乾電池(単3形×3本)

アメリカ生まれのアウトドアブランド『インダストリアルレボルーション社』が改良を加え、より軽量かつ長寿命にアップデートしたのがこちらの『ユーコ』クラルス。伸縮式ボディーが特徴で、伸ばすとランタンに、縮めるとフラッシュライトになる2WAY仕様。調光も可能で、ちょっとテントサイトから離れる際に便利なランタンです。

光量:最大150lm(20w相当)
点灯時間:約8時間(High)/約100時間(Low)
使用電源:アルカリ乾電池(単4形×3本)

乾電池いらずのバッテリー式ランタンは、蓄電させた電力を供給することもできるので、キャンプ場でスマホの電池が切れてしまっても問題ありません。また、光の強さと色はそれぞれ2種類ずつ、合計4種類の明かりから選べるので、シーンに合わせて自分好みの空間演出が可能になります。

光量:350lm(30w相当)
点灯時間:約9時間
使用電源:リチウムイオン蓄電池(バッテリー式)

『スノーピーク』のほおずき(ゆき)シリーズにご注目! 風が吹くと明かりがゆらぎ、辺りが静まると自動に光を抑える、まるで自然とリンクしているかのようなおしゃれなランタンです。暖色系の風情ある明かりが、テント内をやさしく包み込み込んでくれます。

光量:最大100lm(10w相当)
点灯時間:約8時間(High)/約20時間(Medium)/約80時間(Low)
使用電源:アルカリ乾電池(単3形)、またはニッケル充電池(バッテリー式)

最後は、『ノーザンカントリー』からちょっぴり変わったソーラーランタンをご紹介。ソーラーパネルで充電できるバッテリー式ランタンなのですが、きわめて特徴的なのはこのボトル型。完全防水かつ内部に小物を入れることもできるので、車のスマートキーや絆創こうなどを入れておけば、ちょっとした雨でも安心。シリコン素材ですので、丸めてコンパクトに収納することも可能です。イメージ的には、ランタンというよりかはライト付きマルチボトルといった感じ。

光量:100lm(10w相当)
点灯時間:-
使用電源:リチウムポリマー蓄電池(ソーラーパネル、もしくはUSB接続のバッテリー式)

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事

    BACK