
極上ダウンの先駆け。モンクレールの2021年人気アイテムを厳選
ダウンジャケットは今季も旬。周囲と差のつく1着が欲しいなら、やはり『モンクレール』はハズせません。人気の理由とともに、最新ラインアップを見ていきましょう。
プレミアムダウンの老舗。『モンクレール』というブランドについて
『モンクレール』は1952年にフランス・グルノーブル郊外で誕生したブランド。もともとは登山家向けにテントやシュラフ、ウェア類などを生産していました。その後、フランス人として初のヒマラヤ登頂を成し遂げたリオネル・テレイ氏をアドバイザーに招聘し、本格的なダウンウェアの生産を開始します。1980年代に入るとパリのセレクトショップなどが『モンクレール』のダウンを販売し、ファッションアウターとして人気を獲得。ここ日本でも徐々に知られるようになります。そして、2005年にドラマで某人気俳優が着用したことなどをきっかけに、知名度がグンとアップ! 現在の確固たる地位へつながっていきます。
だから選ばれる。『モンクレール』が長年支持され続ける理由とは
長らく続いている高級ダウン人気の火付け役である『モンクレール』。ここからは、絶大な支持を集める理由となっている3つの要素を見ていきましょう。あらゆる面で隙のない最高峰のダウンジャケットは、一生モノのパートナーとなってくれます!
理由1
ホワイトグースに象徴される高い品質
ダウンジャケットの生命線といえばダウン(=羽毛)ですが、『モンクレール』では最高レベルの軽さ・温かさを誇るホワイトグースダウンを採用。さらに、羽毛は各部位ごとに細かく充填量が設定され、熟練の職人たちによって丁寧に作り上げられていきます。製造に手間が掛かるために大量生産は難しいのですが、そのぶん保温性や心地良さは折り紙付き! そのうえ、使用する羽毛は原料~生産ルートまで徹底した品質管理が行われている証しである “DIST認証”も取得しています。
理由2
着こなしにエレガンスさをもたらす美しいシルエット
ダウンウェアは羽毛をたっぷりと使用していて非常に暖かいのが魅力ですが、ボリュームがあるために野暮ったいシルエットになりがちです。しかし、『モンクレール』のダウンジャケットは1g単位で緻密に計算された羽毛量により、スタイリッシュなフォルムを実現! すっきり細身の仕立てとも相まって、良い意味でアウトドアウェアらしからぬエレガンスなムード感を振りまきます。
理由3
さまざまなシーンに対応する研ぎ澄まされたデザイン
過酷なフィールドにも対応する本格スペックを備えつつ、デザインにも力を入れているのが『モンクレール』。フレンチブランドらしいスマートさに満ちたダウンジャケットは、カジュアルスタイルはもちろんビズコーデとも高い親和性を見せてくれます。また、近年は国内外の有名ブランド&デザイナーとも積極的にコラボレート。世界中の名だたるクリエイターたちが参加するスペシャルプロジェクト“モンクレール ジーニアス”でも大きな話題を集めています。
『モンクレール』のダウンジャケットからおすすめ10モデルを厳選
ブランドの魅力をご理解いただいたら、続いてはおすすめのモデルを見ていきましょう。スタンダードなタイプからモダンなデザインまで揃っているので、自分の好みやスタイリングにマッチする1着と出会えるはずです。
アイテム1
Maya Fur(マヤ ファー)
ブランドを代表するベストセラー「マヤ」に、リッチ感満点なコヨーテファーをプラスしたアップデートモデル。ファー&フードは自在に取り外せるので、通常の「マヤ」としても着用が可能です。スリムな身幅&ショート丈という洗練のシルエット、そしてツヤ感たっぷりなオリジナル生地・ナイロンラケが着こなしを上品に演出してくれます。
アイテム2
Cuvellier(キュヴェリエ)
ナイロンラケの贅沢な質感を生かしたシンプルなデザイン。ただし、フィット感を高めるエラスティックニットのカフスや脱着式フードなど、機能的な仕様も隙なく落とし込んでいます。ジップに配されたトリコロールディテールと、左袖のロゴワッペンによるアクセント付けも秀逸。加えて、ニュアンスを出しやすいダブルジップデザインも◎です。
アイテム3
Baunard(バウナード)
バイカージャケットをモチーフとしたスポーティなデザインが印象的。襟と肘に施されたキルティング補強も男らしいイメージを増幅します。また、襟とカフスにはスナップボタンが配されており、フィット感は微調整可。シルエットはご覧の通り細身で、特に肩から胸にかけての美しいラインは流石の一言です。
アイテム4
Guitry(ギトリ)
モノトーンカラーのシックなダウンを得意とする『モンクレール』ですが、こんな刺激的な発色の1着もスタンバイ。暗くなりがちな冬の装いを色鮮やかにトーンアップしてくれます。フロントにフルジップ&ハーフジップの両方をあしらい、鮮度を高めているのも見どころの1つです。袖口は内側がニットになっており、隙間風をシャットアウト!
アイテム5
Montbeliard(モンベリアル)
ヴィンテージスタイルから着想を得た今作は、中央を縦断するトリコロールのラインが印象的。実はフロントジップは2本並んでいて、このカラフルなラインを隠して着ることもできます。着丈は短めに設定されており、インナーとのレイヤードも自由自在! 胸元には小物の収納に便利なフラップポケットが付属します。
アイテム6
Miomandre(ミオマンドル)
インナーに、アウターにとフレキシブルに活躍してくれるシャツジャケットタイプ。薄手とはいえ極上のホワイトグースをフィリングに使っているので、保温性は見た目以上です。撥水性のあるナイロン生地を用いているのもポイントで、少々の悪天候であれば苦になりません。シルエットは『モンクレール』のアイテムの中ではややゆったりめの設定となっています。
アイテム7
Maury(マルリィ)
クロージャー部分に大ぶりのレタリングが入っており、光沢感強めなラッカーナイロンとも相まってアピール度はかなり高め! アウトドアテイスト香り立つアノラック仕様というのも特徴的です。さらに、防水・防風性を備えるなどタフな機能性も大きな魅力で、フィールドシーンでも大いに躍動。カタチは適度にゆとりあるレギュラーフィットとなっており、多少厚みのあるインナーでも着込めます。
アイテム8
Leo(レオ)
暖かなムートン襟やリアルレザーに切り替えられたヨーク、斜めになった胸ポケットなど、バイカーディテールを融合した逸品。襟は立てても折ってもOKなので、コーディネートに応じてアレンジできます。天然素材を随所に取り入れた1着ということで、愛用によるエイジングも実に楽しみです。
アイテム9
Aveillan (アヴェイラン)
薄手のフランネルと美光沢なナイロンラケを巧妙に組み合わせた、大胆なカラーブロックモデル。とはいえ、落ち着いたカラーリングなので悪目立ちする心配はありません。襟にフードが収納されていたり、袖がデタッチャブルでダウンベストに変形できたりと、汎用性の高さに関しても折り紙付き!
アイテム10
Fussa(フッサ)
ナイロンラケを筆頭とした光沢のある生地がブランドの十八番ですが、こちらのモデルではマットな風合いのリサイクルポリエステルをピックアップ。シャイニーな素材感のダウンとはまた一味違った雰囲気です。お尻まですっぽりと包み込むコートタイプの1着ですから、防寒性も文句ナシ。
レイヤードスタイルが楽しめる『モンクレール』のダウンベストもお忘れなく
ジャケット型だけでなく、ベスト型のダウンも豊富にラインアップしている『モンクレール』。レイヤードのしやすさであったり、秋・冬・春を横断できる取り回しの良さだったりと、こちらも魅力たっぷり。今季の注目作をいくつかご紹介していきましょう。
アイテム1
Zidi(ジディ)
表側にソフトナイロンシェル、背面にリップストップナイロンを用いた切り替えデザインのダウンベスト。フロント側にキルティングステッチがないため、極めてモダンな見栄えです。そして背面にはボディと同系色のロゴワッペンをオンし、さりげないアイキャッチとして作用させています。
アイテム2
Tibb(ティブ)
1980年代のアーカイブモデルをベースにしつつ、現代的なシルエットでブラッシュアップ。ボリューム感が絶妙で、アウターとしてサマになる一方、インナーダウンとしてもすんなり活用できます。王道のブラックもカラー展開されますが、こんな美発色なモデルで着こなしにメリハリを与えてみても良いでしょう。胸元にはミニサイズのロゴが鎮座。
アイテム3
Jeunet(ジュネ)
艶やかな質感のナイロンラケをメインに、ヨーク部分をマットな風合いのポリエステル×コットンで切り替えたコンビネーション素材。ブラックワントーンの配色ながらも、抑揚の効いたルックスに仕上がっています。加えて、胸のロゴワッペンでもしっかりと“らしさ”を主張。フロントはダブルジッパーとなっているので、自分なりの表情付けを楽しみましょう。
サイズ選びで失敗しないために知っておきたいこと
『モンクレール』のダウンウェアはどれも高額! だからこそ、サイズ選びでの失敗は絶対に避けたいところです。同ブランドのアイテムはS,M,Lのアルファベット表記ではなく、1,2,3などの数字表記となるので注意が必要。以下を参考に、普段の着用サイズに当てはめて考えるとサイズミスのリスクを減らせます。
00(XXS相当)
0(XS相当)
1(S相当)
2(M相当)
3(L相当)
4(XL相当)
5(XXL相当)
ただ、あくまでもこれは目安なので、Webで購入する場合はあらかじめ公式ホームページや正規取扱店のサイトで正確な寸法を確認したほうがベター。決して安い買い物ではないので、慎重なセレクトを心掛けましょう!
この記事の掲載アイテム一覧(全13商品)
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『モンクレール』 Maya Fur(マヤ ファー)
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『モンクレール』 Cuvellier(キュヴェリエ)
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『モンクレール』 Baunard(バウナード)
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『モンクレール』 Guitry(ギトリ)
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『モンクレール』 Montbeliard(モンベリアル)
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『モンクレール』 Miomandre(ミオマンドル)
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『モンクレール』 Maury(マルリィ)
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『モンクレール』 Leo(レオ)
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『モンクレール』 Aveillan (アヴェイラン)
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『モンクレール』 Fussa(フッサ)
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『モンクレール』 Zidi(ジディ)
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『モンクレール』 Tibb(ティブ)
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『モンクレール』 Jeunet(ジュネ)
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