マムートのダウン早見表。街派と山派、それぞれのおすすめ

マンモスロゴでお馴染みの『マムート』といえば、アウトドア界の名門ブランド。モンブランやマッターホルンといった名峰に囲まれた国・スイスで1862年に誕生しました。創業当初は農業用ロープのメーカーでしたが、そこで培ったノウハウを生かしてクライミングロープの開発に着手。その後、アウトドア製品も手掛けるようになりました。

本格的な作りでプロからも絶大な支持を集める『マムート』ですが、特に高評価を受けているのがハイクラスな羽毛を充填したダウンウェアです。一般的にフィルパワー（羽毛のかさ高性）が600以上で良質なダウンだと言われるなか、『マムート』ではフィルパワー750以上のダウンのみを使用。厳しい環境下でも暖かさを保ってくれるのです。しかも、昨今のニーズを踏まえてタウンユース向けのダウンも多種多様にラインアップ。登山用の“ガチ”なダウンを街で着るのは少し抵抗がある……という人にもうってつけというわけです。本記事では街と山の2カテゴリで、おすすめダウンをピックアップしてご紹介します。

ダウンを都会的に着こなしたい人には、アウトドアで生まれたイノベーションを都市生活用にフィードバックしたコレクション「アーバニアリング」がぴったり。機能もデザインも妥協せず生み出したデイリーウェアは、今どきのコーディネートにもマッチします。今回は同コレクションからダウンアウターをピックアップ！

アイテム1

フラットな表情がスタイリッシュなイメージを放っているモデル。高めのネックも特徴的で、対比によって首周りをシャープに見せてくれます。さらに、立体感のあるフードが上質感を醸してくれるのもメリット。防風性や防水性にも優れているので、シーンや天候を問わず頼りになるダウンコートです。右肩付近でアクセントとなっているロゴプリントは、背中の中央にもレイアウト。左肩のマンモスとともにアイデンティティーを主張します。

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アイテム2

シャイニーな生地感が都会のきらびやかさを連想させ、ソリッドなデザインがフューチャリズムも感じさせるダウンジャケット。全体としてはシンプルな面持ちですが、フードのフチにあしらわれた三角形のステッチがシャープな個性も放っています。『マムート』ならではのテクノロジーも搭載し、スペックは山岳でも通用するほどハイレベル。耐久撥水加工も施しています。

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アイテム3

こちらはうって変わってマットな質感が上品なニュアンス。ポリエステル100％ながらウールライクに仕上げた生地を起用しているため、スラックスやジーンズなどのデイリーウェアとも難なく馴染みます。裾にはドローストリングを備え、フィット感や防風性が調整可能。左胸や両脇に加えて内側にもジップポケットを装備しているので、収納性も充実しています。

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アイテム4

長めの着丈とフラップ付きのフロントが特徴で、モンスターパーカーなどのミリタリージャケットを連想させるデザイン。ボディはフラットですが、アーム部分に並ぶ斜めの窪みがスタイリッシュな印象を放っています。機能面も優れていて、レーザー接合を採用することで針穴のない完全なシールドシームを実現。防水性が圧倒的です。また、正確なボディマッピングにより的確なポイントにインサレーションゾーンを配置。保温性も抜群です。

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アイテム5

こちらもレーザー接合を採用。しかも、世界で初めてレーザー接合を採用した防水ダウンジャケットです。その接合部で描いた模様がスタイリッシュで斬新。タウンユースならではのおしゃれなデザインです。防水性が高いのはもちろん、針穴がないので内部の羽毛が出てくる心配も無用。フードまでしっかりダウンを封入しているため、首周りまでしっかりと温めてくれます。

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アイテム6

スタンドカラーを採用したベーシックなダウンジャケット。クセのないデザインでオールマイティに着回せます。シンプルだからこそ、右胸＆背面上部のロゴや、左袖のマンモスアイコンが際立っているのもポイント。さりげなく『マムート』であることが主張できます。また、着心地がソフトなのも特徴的。柔軟で軽く、防風性や撥水性にも優れる高機能生地パーテックスを活用しています。当然ながら、保温性もハイレベル。

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「ロゼッグ イン フーデッド ダウンジャケット」はすでに紹介していますが、こちらはスペシャルバージョン。1995年～2019年まで使用していた旧式のロゴを使った「クラシックロゴ カプセル コレクション」のアイテムです。右胸と背中のロゴ、左袖のアイコンが一層強調されてデザイン上のスパイスに。ブラック×レッドのカラーリングが好きだった人にとっては、手に入れる絶好のチャンスです。

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欧州を代表するアルパインブランドだけに、本気アウトドアに使える最高峰スペックのダウンも勢揃い。フラッグシップラインの「アイガーエクストリーム」のモデルを筆頭に、全方位的にハイスペックな逸品をご紹介します。

アイテム1

『マムート』のハイエンドライン「アイガーエクストリーム」は、過酷な状況下でも最高のパフォーマンスを発揮できる機能を追求。25年にわたり、トップアスリートのために開発を続けています。この1着は、パフォーマンスを重視した断熱ジャケット。最高級のグースダウンと高機能人工羽毛のプリマロフトを適材適所で使い分け、真冬のアウトドアシーンでも温かさを確保してくれます。

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アイテム2

こちらも「アイガーエクストリーム」のモデル。アウターレイヤーとしてだけでなく、ミッドレイヤーとしても着回せるように軽量に仕上げた断熱ジャケットです。高品質なグースダウンはもちろん、他の素材も妥協なし。超軽量なのに保温性も高い高機能中綿のプリマロフト ゴールドアクティブ、耐摩耗性が高くしなやかな触感の高機能生地パーテックス クァンタムなどを起用しています。クールなワントーンタイプを選んで、高性能なインナーダウンとして日常使いしてもOK。

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アイテム3

山での限界を押し広げるための装備を160年以上も作り続けてきた伝統を引き継いでいるコレクションが「マウンテニアリング」です。今作は熱対重量比が圧巻。900フィルパワーのグースダウンを使用し、氷点下の気温にも対応する保温性を確保しています。その一方で、作りは軽量。耐引裂性や耐摩耗性に優れるリップストップナイロンも超軽量なタイプを起用しています。

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アイテム4

「スキー アンド スノーボーディング」コレクションの1着で、レーザー溶接を採用した世界初の完全防水スキー用ダウンジャケットです。縫い目がないため水の侵入やダウンの漏れがなく、パウダースノーの上でも雪が降っている状況でも内部を温かくてドライにキープしてくれます。ダウンを適量にすることで動きやすさに配慮するなど、スキーのためのディテールも追求。V字状のラインがスタイリッシュで、街中で着てもおしゃれです。

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アイテム5

トレイルを想定し、優れた通気性、耐久性、耐候性を取り入れているのが「ハイキング」コレクションです。このモデルでは新素材のパーテックス ダイヤモンドヒューズを採用。ダイヤモンド型断面のフィラメント糸を使用することで、軽量性、耐久性、撥水性、耐摩耗性を同居させています。グースダウンを惜しげもなく使用しているので、保温性も抜群。やや光沢のある生地感がスポーティですが、シンプルな面持ちなので幅広く使えます。

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アイテム6

「マウンテニアリング」コレクションの1着。いかにもアウトドアテイストのカラーブロックですが、最近はそんなデザインが人気なので、タウンユースするのもおすすめです。もちろんスペックはハイレベルで、防水性のある軽量2レイヤー構造によって寒さへのプロテクションを発揮。アイスクライミングのパートナーを補助する際にも体を温かくキープできるほどの出来栄えです。ソフトシェルならではのやさしい着心地と動きやすさも魅力。

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アイテム7

ミリタリーテイストのボンバージャケットですが、「ハイキング」コレクションの最上位モデル。レーザー接合によるシールドシームや、効果が持続するマムート ドライテクノロジーのメンブレンを採用し、圧倒的な防水性を実現しています。精緻なボディマッピングによってインサレーションゾーンを配置しているため、見た目よりも温かい着心地。悪天候にも対応する機能を搭載しているので価格もハイスペックですが、デザイン的にはデイリーユースにも適しています。

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『マムート』のダウンを購入する際はサイズ選びにご注意を。その理由はというと、サイズがヨーロッパ規格になっているからです。つまり、Sサイズであれば日本規格でのMサイズに相当。基本的には普段着ているダウンよりもワンサイズアップであると考えておきましょう。不安がある人は店舗で試着するのが確実です。

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