本格派のあなたに。おしゃれだけど機能で選んだアウトドアリュック

本格派のあなたに。おしゃれだけど機能で選んだアウトドアリュック

バッグを選ぶうえでデザイン性は気にすべき要素。それでもなお、利便性に重きを置いた本格派志向の大人は多いはず。手にするなら、やはりアウトドア出自の逸品が重宝する。

菊地 亮

2017.12.03

バックパック・リュック
アウトドアグッズ
アイテムの選び方

ガチなアウトドアリュックを選ぶなら、重視すべきは機能性

バッグは普段からよく身に付ける“ファッション小物”だけに、デザイン性は大切。いつもなら二の足を踏みそうなカラーや柄も、バッグならば思い切ってアプローチできるため、コーディネートのさりげないスパイスになる。とはいえ、やはり根本は“道具”。便利で機能的なアイテムがいい! なんて人も当然いるはず。そんな人には、アウトドアブランドのアイテムはちょうどいい。特に活発に動けるリュックがおすすめだ。ならではの優れた利便性が日常を快適にしてくれる。

機能1あらゆる状況にも物怖じしない頼りがいのあるボディ

アウトドア系バッグの歴史は耐久性への挑戦の歴史といっても過言ではない。街で使う分には、山のようなシリアスなシーンに遭遇することは少ないかもしれない。が、地面に置くこともあれば、荷物の総重量による負荷に苛まれることだってある。経年劣化も気になるところだ。そんな不安を一掃するアイテムが必要だろう。

機能2水に強いおかげで天候の変化にもビビらない

移り気の激しい山の天候とまではいかないが、ゲリラ豪雨や雪など、都市生活の中でも天候の変化によって被害を受けることは往々にしてある。そんなとき、水が染み込んでしまってはそれがストレスの種に。パソコンなどが入っていては気が気ではないだろう。そんなとき、水への耐性があるバッグであれば安心だ。

機能3大きさ、数、配置…。気が利いたポケットで生活も快適

アウトドアリュックは、ポケットの大きさや位置、数などが実に考えられている。それは、日常で使用するうえで快適さをもたらしてくれる重要なディテール。パソコン用のスリーブやガジェットを収納するオーガナイザーポケットなどはいい例。収納物の探しやすさ、出し入れのしやすさを、アウトドアリュックに実感するはず。

本格派におすすめはこれ。ガチなアウトドアリュック

数多くある優れた機能の中でどれを重視すべきか。そぎ落としていけば、上記の要素に集約される。それらを踏まえ、普段の生活にもすんなりなじむアウトドアリュックを厳選。天候にも日常のトラブルにも動じない、安心をもたらすアイテムを手に入れたい。

極限の世界へ果敢に立ち向かうアルピニストたちからも信頼の厚いカナダ発の『アークテリクス』。ファッションシーンでもおなじみだが、このモデルを知る人は少ないかもしれない。それもそのはず。今では廃盤となったモデル、セブリンをビームスの40周年を記念し復活させたもの。インラインではなかったブラック×ゴールドの配色で仕上げている。

■DATA
W43×H53×D28p
収納容量28L

日本を代表するスポーツブランドのハイスペックライン。登場以降、長きにわたり発表しているのがバッグ専業ブランド、ポーターとのコラボシリーズである。ストラップ部分にパーツを回すだけで最良のフィッティングが得られるボアシステムを搭載するなど、優れた機能も装備。

■DATA
W29×H45×D15cm

いわずと知れたアウトドアの雄からは契約スノーボードプロライダーとの共同開発により誕生したテクニカルリュックを。トップと背面からメインコンパートメントにアクセス可能で、2気室に分けて使用できる活用の振り幅も心強い。また、バッグの開閉はグローブ着用時も想定して作られているため扱いやすいのだ。

■DATA
W32×H55×D16.5p
収納容量44L

2011年春夏からスタートした東京発の気鋭ブランド。デザイナーのふたりは、過去にコレクションブランドのデザインチームの一員として活躍していた異色の経歴。デザインチーム時代にアウトドアの魅力に引き込まれ『アンドワンダー』を設立するに至る。その代表的アイテムがバックパック。こちらはインビスタ社のコーデュラナイロンオックス生地を使用し、軽量なうえ劣化にも強い。

■DATA
W39×H51.5×D13p
収納容量30L

アイテム5『グレゴリー』

アウトドアシーンのみならず、ストリートシーンでも絶大な支持を獲得している『グレゴリー』。中でもデイパックは名作中の名作。こちらは生誕40周年を記念したモデルで、2015年まで使用していたグレー文字の前ロゴを採用。デザインには、初期によく見られたチョコチップカモを復刻させている。

■DATA
W28×H49.5×D20p
収納容量30L

アイテム6『マムート』

150年以上の歴史を誇るスイスが生んだアルパイン・クライミング用品ブランド。こちらは定番のスキースノーボード、さらにはワンデイトリップにも最適な高性能バックパック。もちろん普段の生活でも、パッドイリゴーグルポーチは小物入れに使えるなど大いに役立つはずだ。

■DATA
W29×H54×D11p
収納容量25L

アイテム7『カリマー』

多くの登山家や冒険家からのフィードバックをベースに革新的なアイテムを提案し続けている英国のバックパックブランド。こちらはそのミリタリーラインに位置付けられるカリマースペシャルフォースで、サイドのメッシュポケットや厚みを調整できるストラップなど気の利いた機能が満載。

■DATA
W30.5×H49×D19p
収納容量25L

ニュージーランドの老舗で、バッグにバンジーコードを初めて採用したことでも知られる。名作のひとつが“トーレ・アイガー”。こちらは、より現代的な機能を集約させたビームスの別注モデルである。シックな2トーンのデザインに素材は、耐久性や耐水性に優れたアズテックを起用。内側にはPCスリーブや各種収納ポケットを装備し、旧タグを使用するなど、こだわり満載の一品。

■DATA
W29.5×H45×15Dp

アイテム9『パタゴニア』

フリースに代表されるようにアウトドアとファッションのリンクマンとして確固たる実績を備えている『パタゴニア』。この“アトムパック”からもそんな背景が透けて見える。スリムなボディーは持ち運びしやすく多彩なスタイルにマッチ。クッション性に優れた背面ポケットは13インチのPCも安心して持ち歩ける。

■DATA
W24×H43×D14p
収納容量18L

アイテム10『スノーピーク』

山を意識したファッショナブルなコレクションを展開する『スノーピーク』だけに、バッグもすんなり街へなじむ。たとえばこちらの4WAYウォータープルーフドライバッグ。TPI加工を施しているため、ゴムのようにしなやかで柔軟かつ強じん。容量に合わせてロールで調節できるのも、ギア好きにはたまらないはず。

■DATA
W32×H57×D20p
収納容量37L

アイテム11『バートン』

1977年に設立されたスノーボードのリーディングカンパニー。ボードやブーツはよく知られるところだが、バッグの性能やビジュアルも実に優秀だ。たとえば“キロパック”は日常使いにも最適。大容量のメインコンパートメントに加え、大小のポケットが内外に。外側のウェビングベルトにはスケボーやシェルジャケットも留められる。

■DATA
W30×H44.5×D15p
収納容量27L

1984年、スウェーデンで創業された『クレッタルムーセン』は、斜めに走るフロントジップのジャケットや個性的なバックパックで有名。こちらの“アルスピン”を見ればそれも納得だろう。作りはシンプルな1気質だが大柄なフラップがなんとも特徴的。しかも素材には漁業網やカーペットを原料とするリサイクルナイロンを使用しているため、軽くても丈夫。

■DATA
W27×H54×D21p

ウインドストッパーフリースやエクスペディションテント用のテンションシェルフなど、新たな挑戦を続け業界内に新風を吹き込んでいる実力派。こちらは、トレイルランニング用のバックパックだが、カジュアルなデザインは普段の生活にもしっかりフィットする。ボトルなどを収納できるショルダーハーネスや、持ち運びに苦慮しないコンパクトサイズが便利。

アイテム14『ポーラー』

山、サーフ、スケートのライフスタイルをMIXした新感覚アウトドアブランドとしてポートランドに誕生した『ポーラー』。遊びと自由が感じられるビジュアルに、便利な機能を搭載したコレクションが業界内でも評判だ。こちらも同様で、留め具をサイドに配し見た目をすっきりさせて広めに作ったアウトポケットや小物をかけるのに便利なループもいい。

■DATA
W29×H48×D15cm
収納容量 21L

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