最近急増中のこだわり派料理男子が注目するツール集

最近急増中のこだわり派料理男子が注目するツール集

女性からの評価も高い料理男子。そんな彼らの中には、凝った料理までマスターしたこだわり派も多いとか。そこでもっぱら使われている道具というのが、日本の老舗の逸品だ。

菊地 亮

2015.02.18

大舘工芸社
開化堂(Kaikado)
金網つじ
木屋(KIYA)
有次(Aritsugu)
キッチンツール
定番・名作

料理男子が真っ先にひと目惚れ! 歴史と伝統によって紡がれてきた調理具傑作選

昔から、ご飯の保存にはおひつが最適と言われているが、なかでもこの日本三大美林の1つ、秋田杉で作られたおひつは水分をほどよく吸収しご飯の風味や美味しさを閉じ込める名品。雪深い山里で古くから伝わる伝統技法を駆使した作りは強度と弾力性に富み、その木目の美しさが醸し出す優雅さは現代においても色褪せない。

熟練職人たちがみずからの手で130以上の工程を踏まえ作り上げられるアイテム、それが『開化堂』の最高級茶筒だ。手打ちによって描かれた繊細な模様、ふたを乗せるだけでスムーズに閉じていく開口部など、その実力は各所に見受けられ、今や世界から注目を浴びるほど。海外ブランドとのコラボも積極的に行っているよう。

京都網は、平安時代より言い伝えられてきたとされる伝統品。なかでもこちらのアイテムは、京都府知事賞優秀賞や近畿経済産業局長賞など数々の賞を受賞し、有名料亭でも使われている代物。丈夫で使いやすいステンレス製に加え、1枚の網で成形しているため底抜けの心配もない。これぞ金網を知り尽くした匠の技の結晶だ。

1792年に日本橋にて誕生して以降、常に日本の家庭を支え続けてきた名店『木屋』。そのアイテムはすべて職人たちがハンドメイドで仕上げている。特にこのおろし金は同店を代表するアイテムの1つ。タガネで1つひとつ打ち込まれた、その不揃いかつ鋭利な刃で下される大根おろしは、まるで粉雪のようと形容されるほど。

1560年代に京都で創業を始めた『有次』に端を発しているこちらは、長い歴史に裏打ちされた刃物における高い技術力が目を見張る名作。白二鋼を使用したむき包丁で、青鋼よりも研ぎやすいため初心者の人でも扱いやすいアイテム。刃が薄く幅も狭いことから、別名細工包丁とも呼ばれ、野菜や果物に細工を施すさいにも重宝する。

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