5万円以下で厳選! スニーカー気分を変えたい大人が頼るべき革靴5選

5万円以下で厳選! スニーカー気分を変えたい大人が頼るべき革靴5選

ここ数年猫も杓子もスニーカーという状況が続いていたが、ようやく皆の気分が革靴に向いてきた。スニーカーに慣れた足のリハビリに、履き心地も優れた名品を提案。

牟田神 佑介

牟田神 佑介

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2018.01.02

大人なら、スニーカーだけでなく革靴にも目を向けよう

革靴派の春が来た。まだ世間は寒風吹きすさぶ冬のど真ん中だが、長らく市場を独占してきたスニーカーの波も2017年の秋ごろから落ち着いてきて、皆が久々にかっちりとした革靴に目を向け始めている。オーバーサイズ至上主義のストリートMIXの足元にローファー、男くさいミリタリースタイルに品格あるストレートチップ……大いに結構。トラッドスタイルも勢いに乗っていている今、まずほしいのはシンプルで間違いのない定番だ。

大人なら、スニーカーだけでなく革靴にも目を向けよう

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今回注目するのは、ローファー、チャッカ、プレーントゥ。どれもスニーカースタイルから置き換えるのが容易な、クセのないものばかり。2018年の始まりは、足元から紳士的にアップデートして少し大人になってみよう。

5万円以下で購入できる、質実剛健なブランドをピックアップ

それではいざ、何を買うかを考えよう。今から買い足すなら、春もヘビロテできる汎用性の高い1足がいいだろう。それが、スニーカーで甘やかされた30代の足にも優しいものなら申し分ない。わがままな大人の要望に応える、残った冬のボーナスで買える範囲の名門靴を5つに絞ってお届けする。

モデル1

『ローク』イングランド ブライトン タッセルローファー 623bt

『ローク』イングランド ブライトン タッセルローファー 623bt

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ロイヤルワラント、MADE IN UK、グッドイヤーウェルト製法。これだけ並べて5万円を切るシューズはなかなかお目にかかれない。エアソールのタッセルローファーというと『ドクターマーチン』や『ジョージコックス』も思い浮かぶが、ノーズの美しさで選ぶと『ローク』がいいだろう。肌寒いうちはソックスを履いてウールのスラックスと、暖かくなってきたらカバーソックスで9分丈のジーンズと合わせたい。なお、こちらは『ローク』の中でもコンパクトなフィット感が楽しめるEXサイズ。日本人の足にも程良くハマる。

モデル2

『サンダース』BRIT CHUKKA チャッカブーツ

『サンダース』BRIT CHUKKA チャッカブーツ

Reggie Shop

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少し語れる革靴が欲しいなら、『サンダース』の“プレイボーイチャッカ”はどうだろう。もちろんこれは俗称で、スティーブ・マックイーン氏が映画の中で履いていたことからそのように呼ばれるようになった。なお、その映画名「ブリット」もモデル名として採用されているところに、『サンダース』の粋を感じる。最大の特徴は、厚手のクレープソールのまわりにぐるりとラバーを巻いて仕上げたマッドガード。文字通り泥除けのための仕様で、防水性能も高くクッショニングも申し分ない。毛足の短いもっちりしたスエード地も、上質の証だ。

合わせて読みたい:
実力派英国靴サンダースの魅力とおすすめしたい10足

モデル3

『ジーエイチバス ウィージャンズ』MOC PENNY/ローファー

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最近、『バス』のローファーが再注目されている。世代でいうと40~50代が若かりしころに履いていたはずだが、海外でのアイビー人気の再燃によりここ日本でも提案するセレクトショップが増えているのだ。世界で初めてローファーを作ったブランドといわれている名門の1足は、足入れも深すぎず浅過ぎない、まさにオーソドックス。ドレスにもカジュアルにも振れる懐の広さは唯一無二だ。ジャパンブランドのものにも日本人の足にマッチするすばらしい逸品が多いが、今年ローファーを新調するならこちらを買ったほうが、ツウっぽい。

合わせて読みたい:
これぞ名作! ローファーの元祖ジーエイチバス

モデル4

『フットストック・オリジナルズ』GERMAN OX プレーントゥシューズ

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2014年の誕生と歴史の浅いブランドだが、実力は折り紙付き。『フット・ザ・コーチャー』を主催する竹ヶ原敏之介氏が手がけているといえば、わかる人にはわかるはずだ。氏はノーザンプトンで『ジョージコックス』『トリッカーズ』でデザインを手がけた経験を持ち、チャールズ皇太子の乗馬靴の製作にも携わった人物。そこで培われた妥協のない品質の追及と、日本の職人技術をMIXして作り出されるシューズはどれも1級品だ。ミリタリー靴にも造詣の深い竹ヶ原氏らしく、今作もモチーフは第二次世界大戦下のドイツ軍の軍靴。かかとまで伸びた羽がエレガントな印象だ。クッション性とグリップ力に優れたインペリアルソールを搭載している。

モデル5

『アルコレッタ パドローネ』COIN LOAFER (CALF)

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とにかく素足で履ける柔らかい短靴がほしい、というのであれば『アルコレッタ パドローネ』が適任だ。東京都足立区で数々のブランドのOEMを受けてきた会社がスタートしたファクトリーブランド『パドローネ』、その弟分に当たるブランドになる。“ARCO(=アーチ)”と“BALLETTA(=飛び跳ねる)”の造語となる『アルコレッタ パドローネ』のシューズは、名は体を表すと言うべきかソールもアッパーも返りがよく抜群の履き心地を誇る。特にアッパーには希少なベビーカーフを使用しており、上質さと品の良さを足元で主張。スリッポン感覚で楽しめる、新感覚のローファーは1度足を通してみてほしい。

合わせて読みたい:
男の足元にハマる。人気革靴ブランド、推しの1足

牟田神 佑介

ブツ欲が動力源のモノ好き編集部員

牟田神 佑介
「Men’s JOKER」、「STREET JACK」と男性ファッション誌を経た後、腕時計誌の創刊に携わり現職。メンズ誌で7年間ジャンルレスに経験してきた背景を生かし、TASCLAPでは主に腕時計や革靴、バッグなど革小物に関する記事を担当している。
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