“シンダウン”のコートですっきり暖か。常識を塗り替える新素材に注目!

“シンダウン”のコートですっきり暖か。常識を塗り替える新素材に注目!

冬アウターとして人気のダウンですが、暖かさは確保しつつもスマートに着られる“シンダウン”が注目されています。その特徴とおすすめアイテムを解説しましょう。

深澤 正太郎

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2019.01.05

人気継続中。スマートに見せられる“シンダウン”が手放せない

『ウールリッチ』『モンクレール』などの海外勢から、『ナンガ』『水沢ダウン』などジャパンブランドまで、この冬もダウンアウター人気が止まりません。デザインはニーズに合わせてよりスタイリッシュに、封入されたダウンはより高機能で温かなものにと進化を続けているダウンアウターですが、普段スーツでお堅くキメている方からすると実はまだそのボリューム感がネックだったりします。真冬でも薄手のステンカラーコートとマフラーで何とか我慢している……、という方も少なくないでしょう。

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チェスターコートやステンカラーコートといったスーツにマッチするデザインでありながら、ダウンアウターならではの温かさも欲しい。そう思ったことは、1度や2度ではないはずです。そんなわがままを叶えてくれるアイテムとしてご紹介するのがこちら、2017年あたりからトレンドに急浮上してきた“シンダウン”を採用したコートです。

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シンダウンとは、何か。 “THIN(=薄い)DOWN ” という言葉が指すとおり、通常よりも抑えられた厚みが特徴的な素材です。ダウンと言えばキルティングやダウンパックのなかでモコモコと膨らんださまが思い浮かぶはず。そこで温かな空気を取り込み、逃さないことがダウンの保温性の秘密でもあります。しかし、シンダウンは薄いシート状になったダウン。ポリエステルを混紡して織布で挟むことにより、かさばらずに高い保温性を実現した、まさに “新ダウン ”とも呼べる代物なんです。

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ダウンパックにより仕切る必要がなくなったシンダウン。これによりデザインの幅もグッと広がり、ダウンならではの暖かさも確保しつつ着膨れとは無縁というビジネスマン垂涎のハイスペックなコートも現実のものとなりました。今では各セレクトショップにおいて、その形状を生かしたスマートなコートの取り扱いが増えてきています。

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冬のビジネスコーデをアシストしてくれるのはもちろん、休日のカジュアルコーデを大人っぽくをフォローしてくれるのもシンダウンを採用したアウターの良さ。見た目以上の軽さも長所の1つで、ダウンのボリューム感を敬遠して重厚なメルトンコートを着込んでいる、という人にもおすすめです。オン・オフ問わず着られるモノというのは、どんなシーズンでも重宝します。

人気ブランドからも続々。シンダウンを使用したコート6選

シンダウンの良さがわかったところで、実際に同素材を取り入れたアイテムを見てみましょう。高機能素材でありながら、求めやすい価格を実現しているのもシンダウンの良さです。

アイテム1

『エストネーション』ストレッチナイロンモッズコート

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ステンカラーコートタイプのシンダウンアウターが主流のなか、ミリタリーライクなモッズコートをアレンジ。フロントをシンプルにジップのみにして、フラップポケットなども排除したスーツスタイルにもマッチするクリーンな見た目に仕上がっています。シェルとライニングの素材にはポリウレタンが混紡されているため、ストレッチ性も十分。

アイテム2

『ポール・スミス』シンダウン ステンカラーコート

『ポール・スミス』シンダウン ステンカラーコート

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オーソドックスなステンカラーコートに、シンダウンを封入。前立てはあえて比翼仕立てにしていない分、カジュアルにも着こなしやすい1着となっています。表地には、永続的な撥水性能を有した複合繊維を使用。伸縮性もあるため、タイトに着こなしてもノンストレスな着心地を発揮してくれます。

アイテム3

『グリーンレーベルリラクシング』シンダウン フラノ ステンカラーコート

『グリーンレーベルリラクシング』シンダウン フラノ ステンカラーコート

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表地にポリエステルなどの化学繊維を用いることが多いダウンアイテムですが、こちらはフラノ素材を採用した大人なルックスが持ち味の1着。シンダウンを封入したライニングはボタンにより取り外しが可能となっているため、春先まで長く愛用することができます。スーツの上から着用しても大丈夫なよう、腰回りのシルエットや襟のサイズまでこだわっているところは、さすが『グリーンレーベルリラクシング』といったところ。

アイテム4

『アーバンリサーチ』シンダウンステンカラーコート

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ポリエステルとナイロンを高密度で織り上げ、特殊加工を施すことで独特のハリ感とコシを実現したスポーティなステンカラーコート。表面のピーチ起毛により光沢を抑え、あくまで品良く着こなすことができます。前立ての開閉にはスナップボタンを採用しているため、着脱が楽なのもうれしいポイント。

アイテム5

『レノマオム』グレンチェック柄ツイルコート

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『レノマオム』は、1960年代~70年代に一世風靡したフランス発のブランド。パリジャンならではの小粋な遊び心が潜むモノ作りは、当時の大人たちの心をがっちり掴んでいました。今作は、ウールとポリエステルを半々で混紡した上品かつ耐久性にも優れた素材を使用。ウール100%のモノより手入れがしやすく、扱いやすいのが魅力です。ベーシックな見た目ですが、腰回りの内側に大きめのポケットを配するなど収納力も申し分ありません。

アイテム6

『メンズビギ』グレンチェック柄ツイルコート

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小ぶりな襟は、寝かせず立たせて使用するのが正解。あごの下あたりまでの高さであるため、悪目立ちすることもなくシャープな印象を顔回りに与えます。一見ウールに見える表地は、ポリエステルとレーヨンをメインに、アクリルとポリウレタンを織り込んだ高機能素材。レーヨンによる程良い光沢が、大人のスーツスタイルに品格を添えてくれます。

注目編集者
深澤 正太郎

守備範囲広めの髪ヲタ編集部員

深澤 正太郎
美容専門誌「HAIR MODE」にて編集者のキャリアをスタート。髪に関することが大好物で、ヘアカタからビジュアル誌、書籍作りに奔走。前職の経験を生かし、TASCLAPではビューティ・ヘルス全般に熱を注ぐ。人の髪型を見てカットの工程が分かるほど髪フェチで、ヘアスタイリング剤には見境なく投資してしまうのが悩み。
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