
メンズの花柄シャツはどう着る?コーデ攻略法とハズさない選び方
装いが寂しくなりがちなときは、存在感ある柄モノに頼りたいところ。なかでもおすすめは、華やかな印象を振りまく花柄シャツです。そのコーデ法とおすすめ品をチェック!
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さっぱりスタイルにこなれ感をプラス。花柄シャツはメンズコーデに有用だ
シンプルコーデが隆盛を極める昨今のメンズシーン。ともすると装いが簡素になってしまいがちな今だからこそ、周囲とは一味違ったトップスを選んで差別化を狙いたいところです。そこで推奨したいのが、華やかな雰囲気を簡単に打ち出せる花柄シャツ。ウィメンズの間では一足早くトレンドアイテムとなっていますが、その流れは今、メンズにも着実に波及しています。チェックやストライプなどの見慣れた定番柄と比較して鮮度が圧倒的に高いので、周りと差をつけるにはおあつらえ向きといえるでしょう。
6つのポイントを押さえよう。花柄シャツの上手な選び方
注目のフラワー柄ですが、慣れ親しんだ柄ではないだけにどう選べば良いかわからない……という人も多いはず。ということでここからは、大人が花柄シャツを正しくチョイスための6つのポイントを伝授していきます。ぜひ参考にしてください。
ポイント1
ダークトーンカラーなら初心者でも取り入れやすい
フラワー柄シャツは存在感のあるアイテムなので、着慣れていない人は抵抗を感じるかもしれません。ですが、ネイビーやブラウン、ブラックといった落ち着きあるダークトーンカラーならば悪目立ちする心配は皆無。花柄ビギナーでも違和感なく着こなせますし、ジーンズやチノといった手持ちのボトムスともすんなりと馴染んでくれます。“最初の一枚”として特におすすめ。
ポイント2
ベースはモノトーンで、花柄の色味を最大限に生かす
大人っぽいモノトーンシャツに鮮やかな花柄をプリントした、写真のモデルのようなメリハリあるデザインもイチ押し。色味のコントラストによって、花柄特有の華やかさがグッと引き立っています。一方でモノトーンベースならではのシックさも兼備しているので、まさしく“いいとこ取り”。1枚でサラッと着こなしても十分サマになります。
ポイント3
上品な雰囲気を感じさせる小花柄も注目
小花柄とは、呼称通り小ぶりにデザインされた花柄のこと。それゆえ普通のフラワープリントと比べて主張度はかなり控えめで、どことなく上品な印象を漂わせます。スラックスをはじめとしたきれいめなボトムスと相性が良いため、コンサバ派の大人にはぴったり! 汎用性が高いので花柄シャツの入門編としても適役です。
ポイント4
大判の花柄シャツで周りの視線を釘付け!
逆に、大柄のフラワープリントシャツで思いっきり個性をアピールするのもひとつのやり方。かなりインパクトの強いトップスですので、ボトムスはベーシックなものを選ぶのがお約束です。メイン使いするだけでなく、インナーとして取り入れて柄をチラ見せしてもOK。この辺は自分好みの手法で問題ありません。
ポイント5
淡色を選べば、悪目立ちなしで華のある着こなしを印象付けられる
花柄の派手さがどうしても気になる場合は、同じフラワープリントでも淡色系を選ぶのもひとつの手です。柄の主張に加え、色の主張も抑えられるので必要以上に目立つ心配なし。それでいて花柄の品の良さが際立ってくれるので、これ見よがし感なしで華のある着こなしに仕上げられます。
ポイント6
リゾート気分をグッと高めるボタニカル柄も見逃せない!
夏らしさをダイレクトに打ち出したいのであれば、花柄の兄弟分であるボタニカル(植物)柄をチョイスするのも有効的! アロハシャツに多く使われている柄だけあって、リゾートテイストを色濃く演出することができます。ショーツやクロップドパンツといった涼しげなボトムスとは特に好相性。
実践編。おしゃれメンズのコーデ見本に学ぶ、花柄シャツの着こなし術
街行くファッショニスタたちは、一足早く花柄シャツを使ったカジュアルコーデを実践中。着こなし方に悩んでいる人も、彼らのスタイルを参考にすれば簡単にこなれたコーデに仕上げられるはずです。今季、ぜひ“花柄デビュー”をしてみてください!
コーデ1
ミリパンスタイルを品良く見せる小花柄シャツ
男っぽい顔付きのミリタリーパンツを使ったスタイリング。一歩間違えるとハードに見え過ぎてしまうアイテムですが、端正な小花柄シャツと合わせることでその骨太感を見事に和らげています。加えて、すっきりとしたサイズバランスも大人っぽさアップのカギに!
コーデ2
モノトーンだからこそ一際映えるフラワープリント
トップスからボトムス、シューズに至るまで一貫してクールなモノトーンアイテムをピックアップ。それにより、シャツにあしらわれた美麗なフラワープリントを際立たせることに成功しています。これぞまさに、模範的な引き算コーデといえるでしょう。
コーデ3
ボタニカルシャツで南国テイストを強調
カットソーの上にボタニカルシャツをサラッと羽織って、夏らしい南国風味な着こなしをメイク。ショートパンツやレザーサンダルといった涼感あるバイプレイヤーもリゾート感を盛り上げます。にぎやかになりすぎないよう、シャツ以外を無地に徹しているのもポイント。
コーデ4
リラックスカジュアルに花柄でアクセントをプラス
オーバーサイズなシャツ&デニムパンツによる、今季らしいリラクシングなカジュアルスタイル。その中で、前身頃にワンポイントで入ったフラワープリントが絶妙なアクセントとなっています。シンプルな中にほんのりと遊び心を感じさせる、洒落者らしい着こなしですね。
コーデ5
ダークトーンの花柄シャツでスマートな夏コーデに
このくらい落ち着いた配色の花柄シャツなら、大人顔なコーデが簡単に叶います。白のイージーパンツやトングサンダルなど、ダークトーンのトップスが重く見えないように他アイテムでバランスを調整しているのもお見事。より軽やかに見せたいなら、シャツのフロントをオープンして着こなしても良いでしょう。
コーデ6
ポップな大柄シャツが着こなしのスパイスとして機能
インパクト大なビッグプリントのフラワーシャツは、インナー使いでも存在感をしっかりと発揮。この着こなしではブレザー×ホワイトパンツのトラッドなコーディネートに取り入れ、スタイルにリズム感を生み出しています。堅苦しさを感じさせない、ゆるっとしたサイジングも印象的。
いつものコーデに変化を。今おすすめしたい花柄シャツ12選
女性の間だけでなく、メンズファッションシーンでも注目度が高まっている花柄シャツ。それだけに、さまざまな有力ブランドからリリースが相次いでいます。百花繚乱な顔ぶれの中から、大人の着こなしにハマる珠玉の12作を厳選ピックアップ!
アイテム1
『ナノ・ユニバース』LB.04 ハーフスリーブ花柄シャツ
『ナノ・ユニバース』が手がける新レーベル『LB.04』にラインアップされた本作は、品良く着られるクラシカルかつ小柄のフラワープリントを採用。袖丈を長めにとったハーフスリーブ仕様で、後ろ身頃が長めにとっているのも特徴的で、前開きで羽織るだけでも雰囲気あるシルエットで着こなせます。
アイテム2
『サウスウィック ゲートレーベル』リネンボタンダウンシャツ
ダークトーンのボディに、コロニアル調のクラシカルな花柄がほんのり浮かぶリネンシャツ。スタイル自体はアメリカントラッドの香りを感じさせるプルオーバータイプのボタンダウン仕様ゆえ、チノパンやトラウザーズといったきれいめなパンツとの親和性も抜群です。貝ボタンを採用し、ステッチの仕様もドレスシャツに倣うなど、大人好みの仕立ても特徴的。
アイテム3
『ハーレー』ワン アンド オンリー リドー ストレッチシャツ
カリフォニア生まれの横乗り系アパレルブランドの『ハーレー』らしい、トロピカルなボタニカルプリントが目を引く1枚。生地を裏使いしたような淡い配色ゆえ、悪目立ちなしで着こなせる点が魅力です。ボディの生地はポリウレタン混のコットンなので、動きに追従して伸びてくれます。
アイテム4
『エポカ ウオモ』オリジナルフラワープリントシャツ
花びら一枚一枚に細やかな幾何学模様をあしらった、こだわりのオリジナル柄。ダークネイビーで統一してミニマルに仕立てているのも見どころで、花柄ビギナーであっても抵抗なく着こなせます。ボディには程良い厚み&ハリ感を兼備する、国産の上質なコットンファブリックを使用。
アイテム5
『グリーン レーベル リラクシング』ウィリアム モリス ジャストルーズ レギュラーカラー シャツ
イギリスのテキスタイルデザイナーによるフラワープリントが目を引く本作は、パターン状に描かれた花柄が印象的。パッと見は花柄に見えず、甘さも控えめゆえ、フラワープリントに抵抗がある人もすんなり袖を通せること請け合いです。背ヨークのギャザーで背中まわりの可動域も確保しており、インナー使いしても着心地は良好です。
アイテム6
『ジュンレッド』シアージャガードフラワードルマンシャツ
トレンドのビッグシルエットを諦めたくない人は、ドルマン袖の要素を取り入れ、ゆったりシルエットを描いたこちらの花柄シャツをどうぞ。織りであえて透け感を演出した生地を採用しており、Tシャツとの重ね着で、レイヤード巧者を印象付けてみたい1枚です。後ろ身頃も袋縫いでゆとりを持たせており、ワイドパンツとの相性も抜群です。
アイテム7
『ザ・ノース・フェイス』アロハベントシャツ
言うまでもなく、バンダナ柄も広義の花柄。それを速乾性に優れるポリエステルの機能素材を用いたボディにあしらったのが本作です。UVケア(UPF15-30、紫外線カット率85%以上)機能付きなので、キャンプでも心強い存在になってくれます。薄手ながら透け感を抑えているため、インナーなしでも安心して着ることができます。
アイテム8
『チャイハネ』アイーシュ メンズシャツ
花柄のフェミニンさを払拭したい場合は、エスニック調に頼るのも手です。爽やかな着心地のインド綿にインドの伝統技法であるブロックプリントが映える本作なら、清々しい配色も相まって好印象で着こなせること請け合いです。プリント自体は手彫りの木版を用い、一点一点手作業で染め付けたモノで、微妙な個体差もまた、味として楽しめます。
アイテム9
『ビームス プラス』インディアン ブロックプリント オープンカラーシャツ
インドの伝統技法であるブロックプリントを、『ビームス プラス』流に解釈したのがこちら。花や木の実を細やかな総柄として描いたデザインは、これ一枚で絵になる着こなしを演出できるほどの存在感を放っています。ゆとりを持たせた身幅とショート丈のバランスが絶妙なボックスシルエットは、タックアウトがこれ以上ないくらいセンス良くキマります。
アイテム10
『キャバン』コットンブロード パレルモプリントハーフスリーブシャツ
ヴィンテージを思わせる存在感を放つこのオープンカラーシャツのプリントは、イタリアの古き良き銅版画に採用されていた“フローリ・リジーア(花譜)”を、現代的な解釈とともに取り入れたモノ。ボディにはハリ感のあるコットンブロードを採用しており、肌離れの良い爽やかな着心地を楽しませてくれます。
アイテム11
『エルノロゼット』フラワーショルダーシャツ
ビッグシルエットのボディに対し、斜めに走らせたフラワープリントが、印象的な着こなしを演出してくれる1枚。ポリエステルにポリウレタンを混紡した生地には独特のとろみと伸縮性があり、パッと着るだけで美しいドレープを描き出せます。柄自体は単色なので、必要以上に目立ちすぎない点もポイントです。
アイテム12
『ティーケータケオキクチ』アソートフラワープリントシャツ
花柄をひとつのアートに昇華してしまったこちらの1枚は、シワになりにくいイージーケアな生地を採用している点もうれしいポイント。デザイン自体は肩を落として着られるゆったりシルエットで、太めなパンツによく馴染むボックスシルエットを採用しています。ポリウレタン混なので、肩まわりなどの締め付け感とも無縁です。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
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『ナノ・ユニバース』 LB.04 ハーフスリーブ花柄シャツ
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『サウスウィック ゲートレーベル』 リネンボタンダウンシャツ
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『ハーレー』 ワン アンド オンリー リドー ストレッチシャツ
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『エポカ ウオモ』 オリジナルフラワープリントシャツ
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『グリーン レーベル リラクシング』 ウィリアム モリス ジャストルーズ レギュラーカラー シャツ
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『ジュンレッド』 シアージャガードフラワードルマンシャツ
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『ザ・ノース・フェイス』 アロハベントシャツ
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『チャイハネ』 アイーシュ メンズシャツ
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『ビームスプラス』 インディアン ブロックプリント オープンカラーシャツ
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『キャバン』 コットンブロード パレルモプリントハーフスリーブシャツ
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『エルノロゼット』 フラワーショルダーシャツ
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『ティーケータケオキクチ』 アソートフラワープリントシャツ
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