Gショックの新作ガイド。2020年最新のトピックスとおすすめモデル

Gショックの新作ガイド。2020年最新のトピックスとおすすめモデル

進化を遂げた新作で常にシーンに驚きと楽しさを提供してくれる『Gショック』。その姿勢にブレがないことは、今季の最新トピックスや推しの1本からもきっと伝わるはず。

菊地 亮

2020.08.04

Gショック(G-SHOCK)
カシオ(CASIO)
腕時計

“強さは、さらなる高みへ”。『Gショック』の進化は止まらない

正確に時を刻むことを第一とする精密機器の腕時計だけに、“壊れない時計”というコンセプトはある種の挑戦ともいえる。とすれば、やはり唯一無二のタフネスを実現し、腕時計の活躍のフィールドを広げた『Gショック』の功績は大きい。ファッションシーンのみならず、音楽やアートといったカルチャーと良好な関係を築き、ストリートから圧倒的支持を受けたことも長きにわたり愛されている所以だろう。そして、そんな地位に安住することなく、常に想像をはるかに超えるイノベーションでもって我々を大いに楽しませてきた。その歩みは、決して止まることはない。

同社の歴史は革新の連続である。例えば、2015年発表の「Gスチール」。樹脂ケースのタフネスぶりにより、アクティブシーンやストリートから圧倒的信頼を寄せられていたGショックだが、メタル素材との融合によりビズシーンも視界に捉えた。さらに、昨年にはカーボンモデルも登場。樹脂、メタルに続く第三のタフネス素材として、以後、他のモデルへも採用されている。“Absolute Toughness(究極のタフネス)”は、新時代へと突入したのである。

新素材の積極的起用は、ハード面だけでなくソフト面においても類い稀な進化をもたらした。内部構造の核となるモジュールをカーボンケースによって保護する新耐衝撃構造、カーボンコアガード構造である。耐久性に優れ、そのうえ軽量なカーボン製のケース内にモジュールを配置することで、ハイレベルな精度を担保しながらワンランク上の強度と軽さを実現したのだ。そんな『Gショック』の進化は、最新トピックスや注目作からもよくわかる。

2020年も目が離せない。『Gショック』の最新トピックス&注目モデル

『Gショック』はさらなる高みを目指して常に発展し続けている。それは、これから紹介する5つの最新トピックスからも垣間見ることができるだろう。新たにGショック史へその名を刻む最新モデルは、閉塞感が漂う今のシーンにうれしい光明となるはずだ。

トピックス1あのフロッグマンにフルアナログモデルが登場

1993年の誕生以降、海のプロたちから厚い信頼を得てきた「フロッグマン」。感覚的に時間を把握できるアナログ式が待ち望まれてきたが、耐衝撃性とダイバーが求める機能の両立がそれを許さなかった。しかし、カーボンコアガード構造によりそのハードルを見事にクリア。

Gショックの名機・フロッグマン。押さえるべき魅力と購入できるラインアップ

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新デザインが続々と登場する『Gショック』だが、フロッグマンに関しては別。時を超越し熱烈に愛される名機の魅力と、現在購入可能なラインアップを紹介しよう。

菊地 亮

トピックス2これ以上ないほどの機能を詰め込んだG-SQUAD

2017年末に新スポーツラインとして登場した「G-SQUAD」。これまでも多彩な機能を凝縮させてきたが、新作はさらにグレードアップ。身に着けながら心拍数も測れる5種類の光学式センサーを搭載し、アプリによる管理も容易に。丈夫さも高められ、20気圧防水も実現させている。

トピックス3海を制するG-LIDEは見た目も機能もよりモダンに

エクストリームスポーツのハードな使用に応える「G-LIDE」から、サーフライディング時の良き相棒となりうる1本を。潮汐や日の出日の入りの時間、各種計測値などのデータをひと目で確認でき、ステンレスと樹脂を融合したダブルガードベゼルがモダンさをほのめかす。

トピックス4“おれたちの”6900が誕生25周年

“三つ目モデル”として常に我々の身近にいた「6900」。他分野との融合により多彩な表情を見せてくれた名シリーズが今年で25周年を迎える。そのアニバーサリーにふさわしいメタルフェイスのラグジュアリーな姿。目を見張る凛々しさはまさに大人の『Gショック』だ。

トピックス5主力モデルがスケスケに

1996年に発表されたスケルトンデザインは、『Gショック』の人気をさらなる高みへ押し上げた誘引でもあった。今夏は、元祖スクエアモデルであり変わらぬGショックの主力でもある「5600」シリーズを筆頭に、人気の顔ぶれから登場。爽快なカラーを纏った涼しげなルックスが腕元を軽やかに彩ってくれる。

Gショックといえば5600系。充実のラインアップを公開

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人気の高いカシオのGショックですが、5600系はとくに愛されているモデルのひとつ。バリエーション豊富な同モデルのラインアップのなかでも、おすすめを厳選しました。

平 格彦

この10本も見逃せない。ライターがおすすめする『Gショック』の最新モデル

強烈なインパクトを残した’90年代。それから数十年の時を経てもなお、いい大人がその動向に一喜一憂してしまうのだから、『Gショック』の底力は侮れない。そこで、当時を知る筆者が、僭越ながら過去の遠い記憶とも照らし合わせつつ、数ある現行モデルの中からクールで楽しいアイテムを選んでみた。なにかの箸休め程度に見てもらえたら、これ幸い。

アイテム1DW-6900BB-1DF

’90年代に一大ムーブメントを巻き起こした『Gショック』。人気モデルはまず入手困難。海外限定なんて、手にする可能性はほぼゼロであった。しかし、今やゲットできるチャンスが目の前に。ベースは通称“三つ目モデル”の大定番、「6900」シリーズ。全身をブランドカラーのブラックで覆った姿は、大人になった今でもしびれる。

アイテム2GG-B100BTN-1AJR

筆者と同世代の大人なら、若かりし頃のウインタースポーツの本命はスノーボードだったはず。『バートン』の板はもうお決まりで、『Gショック』を装備すればもう怖いものなし。そんな両者のコラボとくれば、スルーするほうが難しい。昔から蜜月の関係だった両巨頭。こちらは第4弾で、雪山をイメージしたデザインもイケてるではないか。

アイテム3MANEKINEKO

コラボと聞くだけで、それはもう胸が躍ったものである。唯一無二のルックスに誰もが虜となり、争奪戦は必至だった。その遺伝子はコイツからも感じられる。今の東京を体現する気鋭ブランド『ブラックアイパッチ』との共作。文字盤の小判柄やインダイヤルの猫モチーフ針など、招き猫をテーマとしたデザインがユニークだ。

アイテム4GWR-B1000HJ-1AJR

空への憧れに、おそらく年齢は関係ない。だからこそ航空機や戦闘機を匂わせるデザインにはつい目がいってしまう。ビジネスジェット機市場に革命をもたらしたホンダジェットとの1本は、ジェット機の設計・開発責任者である藤野道格氏が監修を務めている。12時のインジケーター針に見る遊び心もグッとくるじゃないか。

アイテム5GST-W300G-1A1JF

『Gショック』の魅力はやはり革新性。屈強さでいえばおそらく他の追随を許さないだろう。最近では「Gスチール」が好例。異素材コンビで仕上げたことによりさらなる耐衝撃性を図った秀作である。さらにこちらは、重厚な姿が特徴の同ブランドにあってサイズダウンさせたミッドサイズモデル。控えめな『Gショック』もまた良い。

アイテム6G-100CU-2AJF

いくつになっても変わらず好きなものはある。代表的なのはミリタリー。となれば、きっとこのモデルに誰もが食指を動かすにちがいない。アナログとデジタルのコンビモデルで知られる「G-100」シリーズのこちらが纏っているのは馴染み深いミリタリーカラー。マッドな質感の落ち着き溢れる趣は、今手にしてもきっと胸を張れる。

アイテム7GMW-B5000D-1JF

『Gショック』といえば、タフさを生む樹脂製がお決まり。全身ステンレススチールなんて、当時は考えられなかったが、いざ目の当たりにするとこれがまた大人が持つにはちょうど良い。『Gショック』の基本ともいえる「DW-5000」を素材を変え再構築。強度は十分で、アダルティでラグジュアリーな佇まいはビズシーンにもハマるかも。

アイテム8DW-5750E

スニーカーやロックTなど、あまりの懐かしさからつい手にとってしまうものがある。これなんてまさにそんなモデル。『Gショック』誕生35周年を記念して製作されたこちらは、1987年に登場して世間をにぎわせた伝説的モデルがベース。当時は日本未発売で、悔しい思いをした人は数知れず。今こそ、当時の悔しさを晴らす時。

アイテム9GG-B100BA-1AJR

‘90年代当時、街にはカモ柄が溢れていた。Tシャツにキャップにスニーカー。『Gショック』もカモ柄デザインが人気だった。ただし、こちらは本気度が違う。なにせパッケージも含めて英国陸軍が監修。遊環には英国軍のロゴがあしらわれ、ベースは『Gショック』史上最強との呼び声高い「マッドマスター」。物欲にかられる大人は多いだろう。

アイテム10GA-110C-7AJF

アナログ式は感覚的に時間が把握しやすく、ストップウォッチなどの機能はデジタル式が都合が良い。両者の融合にそこまで大きな意味はないように思うが、“アナデジ式”のメカニカルな表情に男はからっきし弱い。歯車状のパーツを複雑に組み上げた立体感のあるフェイスは、『Gショック』たる所以を表しているようにも思えるのだ。

Gショックの人気モデル決定版! 90年代を生きた名作から最新作まで

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ストリートブーム回帰で、今また人気の高まる『Gショック』。アニバーサリーモデルや新作が続々と登場する中、改めて革新的な歴史と独自性の高さが注目を浴びています。

MASAFUMI YASUOKA

レンジマンとは何モノか。Gショック屈指のタフな名機ならではの魅力に迫る

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天候不順に昼夜の寒暖差など、我々を取り巻く環境は厳しさを増している。そんな時代だからこそ『Gショック』の名作「レンジマン」のタフネスが頼もしく、勇ましく映る。

菊地 亮

地方の出版社にて編集を経験した後、独立。フリーのエディター・ライターとしてメンズファッションを中心に、スポーツ、グルメ、音楽など幅広い分野で活動。現在は、生まれ故郷である岩手県、そして東北の魅力を発信すべく東奔西走中。
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