これ1つで十分。ネックウォレットが感度の高い大人に響く

これ1つで十分。ネックウォレットが感度の高い大人に響く

首周りが寂しいけれど、ネックレスだと少し周囲を意識してしまう……、という人も多いはず。そんな方にこそ進めたいのが、実用も兼ねたネックウォレットの存在だ。

牟田神 佑介

2019.12.16

財布・ケース
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今首から提げるなら、断然ネックウォレットがおすすめ

グラスコードやクロシェットなど、メンズトレンドの移り変わりとともに時折浮上するのが首から提げるタイプのファッションアイテム。アクセサリー感が強いネックレスに比べて気負わず見せることができるため、シンプルなコーデのアクセントにもってこいのグッズとして広く受け入れられつつある。

特にここ2~3年では、ネックウォレットがその筆頭だろう。最近では“フラグメントケース”なんて洒落た呼び方も流行っているようだ。ネックストラップの先に小ぶりな財布が付いたボリュームのあるシルエットで、夏のシンプルコーデを盛り上げるキラーアイテムとしてはもちろん、冬の重厚なニットにも負けない存在感を放ってくれる。もちろん、キャッシュレス化に加えてカードすら必要なくなってきている現代においては、これ1つで十分遠出が可能だ。年中使えて、何かと便利。その汎用性の高さこそが、ネックウォレットの魅力だ。

ファッション性はもちろん、実用面も重視

ファッションアイテムの垣根を越えて、財布の1種として定着しつつあるネックウォレット。ウォレットと名乗るからには、その収納力もある程度求めたい。首から提げたウォレットがあるのに、わざわざ大きなカバンから財布を取り出すなど見た目的にもナンセンスだ。目安としては、フェスやワンマイル程度の外出時にこれだけ持って1日動き回れるだけの現金やカードが入るかどうか。小銭とお札、欲をいえばICカードまで区分けできればベストだ。あとは、お手元のスマホ決済と相談で。

面積が大きいからこそ、着こなしのアクセントとして使うべし

いつものネックレスと比べるとボリュームがある分、ついつい無難な合わせをしてしまいがちなネックウォレット。落ち着いた印象を作りたいならそれでもいいが、春夏など小物が効いてくるシーズンには、その色味を効果的に投入したい。黒やネイビーのネックウォレットを白Tにざっくりと提げたり、ネイビーのサマーニットの上に鮮やかなイエローのモノを重ねるなど、コントラストを効かせた用い方がおすすめだ。そのときには余計なカバンを持たず、ネックウォレットを際立たせるスタイリングを心掛けよう。

一方で、身に着けるモノの色味も素材感もヘヴィになる秋冬には、同系色のネックウォレットをセレクト。トップスが黒ならネイビー、ボルドーならキャメルと色味を近づけてやることで、着こなしに自然と奥行きが生まれる。なお、アウターと全くの同色でもインナーをあえて白やベージュなど明るめのカラーにすることで全体にまとまりのあるクリーンな印象となる。

モノは試し。おすすめしたいネックウォレット8選

火付け役となったメゾンブランドの逸品にいきなり手を出せるかというと、そうもいかない。まずは、比較的手の届きやすい実力派ブランドでチャレンジしてみるのが良いだろう。日常生活から、アウトドアシーンまで対応できる全10品。その使い勝手の良さに驚かされるはずだ。

アイテム1『ソラチナ』二つ折り財布

つややかなカウレザーにフラップボタンのアクセントが効いたスタイリッシュなデザイン。すっきりとした見た目とは裏腹に、収納力は抜群だ。背面部に小銭入れ、内装には札入れと7つのカードポケットに加え、2つのフリーポケットまで装備している。本体は油や水を弾く特殊加工が施されているため手入れがしやすく、美しさが長持ちするのもうれしい。

アイテム2『ポーター』トラベルケース

旅行先で首から提げて持ち運ぶマルチポーチゆえに、収納力はお墨付き。素材には軽さと強度、防水性も兼ね備えたX-PACコーデュラを使用しており、街中からレジャーシーンまで幅広く対応可能なスペックを有している。ポケットは大小合わせて全7か所。止水ジップ付きのクリアポケットも装備しているので、チケットや切符を入れておけばトラベルシーンでの散策にも役立ちそうだ。

アイテム3『カツユキコダマ』ネックウォレット

S、M、Lと3つのパースが1セットになったユニークなネックウォレット。それぞれ取り外しが可能なので、持ち物によってカスタマイズできるのも大きな魅力だ。Lサイズになるとスマートフォンをも収納可能なので、まさにバッグ要らず。ジップにはスイスのriri社製のモノをセレクトし、内部には手触りに優れたスエードを使用するなど高級感ある仕上がりとなっている。

アイテム4『エルゴポック』ネックウォレットS

徹底した日本生産にへのこだわりを持つ東京ブランド『エルゴポック』から発売された「ネックウォレット」シリーズには、別売りの ストラップ によりネックウォレットへと変化するミニ財布が充実。こちらは、スリムなL字型の本体に3つのカードスリットが配置された「ネックウォレットS」となる。手に吸い付くような上質な質感のトスカーナ産シュリンクレザーに、YKKジッパーの中でも最高級のエクセラを使用したエレガントなルックスは、ビジネスの場においてもきっと役に立ってくれることだろう。

アイテム5『コムォノ』SLIM-004

東京は浅草の地にて、革小物を作りづ付けている名店「池之端銀川店」。これまで培ってきた職人技術を生かし、あえて装飾性を抑えたシンプルなモノ作りを行っているのが同店のオリジナルブランドの1つ『コムォノ』だ。こちらのネックウォレットも、小ぶりでマチなしのすっきりとしたシルエットを表現。口部分にも板バネを採用しており、一層ミニマルに映る。一方で背面にはカードを束で収納できるラバーポケットも装備しており、見た目以上の収納力も有するなどなかなか侮れない。無論、革にこだわるブランドゆえシュリンクレザーの質感も秀逸。クロム鞣しゆえ、多少の雨にも負けることはない。

アイテム6『アノニム クラフツマン デザイン』M3 オーガナイザー

靴のソールで名高いビブラム社のラバーシートを使用したこちらは、東京発のバッグブランド『アノニム クラフツマン デザイン』のモノ。耐久性、耐水性、グリップ力に優れたタフな作りで、天気の変化に脅かされるアウトドアシーンでも安心して使用できる。立体構造のコインケースやスマートフォンの出し入れに便利な外部ポケットなど、使いやすさに配慮されたディテールも見どころ。

アイテム7『ベルウッドメイド』コインケース

キャッチーなデザインと優れたコスパで、アウトドア界隈でも注目度急上昇中の『ベルウッドメイド』のウォレット。こちらは、別売りの ストラップ によりネックウォレットとしても使用可能だ。大容量のメインルームだけでなく、SuicaなどICカードの収納にも適したポケットを配置している。カラーバリエーションも豊富なので、用途に応じて使い分けるのも面白い。

アイテム8『カーハートWIP』Collins Neck Pouch

フラップ付きポケットに、背面にジップポケットとミニポケット2つを装備した高機能なネックポーチ。『カーハートWIP』らしくポリエステル100%の耐摩耗性にも優れたボディにより、レジャーシーンでも活躍する逸品に仕上がっている。ストラップの長さはコードストッパーによりワンタッチで調整可能だ。

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アイテム9『タケオキクチ』レザー ウォレットショルダー

オフの日用であれば、カジュアルなポーチタイプも候補に入れたい。牛革のシボ感が印象的なこちらは、メインポケットの口が板バネになったミニマルな作り。片手で簡単に開閉できるためモノの出し入れがしやすく使い勝手も良好だ。背面のファスナーポケットには、キーをぶら下げるリングやカード収納を装備することも可能だ。トップスが軽くなる夏には、もちろん名前の通り頭と片腕を通してミニショルダーとして使うのも良いだろう。

アイテム10『イーグルクリーク』アンダーカバーネックウォレット

リアルな旅行シーンを考慮した機能的なアイテム作りで、世界的に認知度の高いトラベルギアブランド『イーグルクリーク』。旅行先でシャツの中に身に着けられるようにと薄マチに仕上げられており、首から提げた際にも邪魔になりにくい。フラップの内側のポケットには仕切りが設けられており、小銭やお札、チケットなどを区分けすることも。

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近間 恭子

「Men’s JOKER」、「STREET JACK」と男性ファッション誌を経た後、腕時計誌の創刊に携わり現職。メンズ誌で7年間ジャンルレスに経験してきた背景を生かし、TASCLAPでは主に腕時計や革靴、バッグなど革小物に関する記事を担当している。
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