パタゴニアのTシャツはこれが買い。コーデのコツとおしゃれ心に効く12枚
環境に配慮した取り組みを進める『パタゴニア』。着る人に快適な着心地を提供してくれるTシャツにフィーチャーし、コーデ法則とともにおすすめアイテムをご紹介します。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
街から外遊びまで。実に頼りになる『パタゴニア』のTシャツ
アメリカを代表するアウトドアブランドの『パタゴニア』は、本格的なフィールドに対応するパフォーマンスに加え、サステナブルなモノ作りでも人気を集めています。ウェアから小物、ギアまでトータルなコレクションを展開している『パタゴニア』ですが、サマーシーズンの日常着として頼もしい存在となってくれるのがTシャツです。
『パタゴニア』のTシャツは環境に配慮しているだけでなく、風合いや肌触りも優秀。「自分への配慮」という観点からも強くおすすめできます。アウトドアテイストの人気がすっかり定着していることに加え、大人が着こなしやすいデザインも豊富。『パタゴニア』のTシャツを使って、自分らしくてサステナブルな夏のコーディネートを築きましょう！
『パタゴニア』のTシャツに詰まったこだわりを、3つのポイントで解説
いろいろな視点からのこだわりが詰まっている『パタゴニア』のTシャツ。ここでは、特に重要な3つのポイントをピックアップしてご紹介します。 環境だけでなく、実際に着用する人にとっても直接的なメリットがあることが理解できるはずです。
ポイント1
自然やさしい「オーガニックコットン」は風合いが抜群
『パタゴニア』のTシャツにおける定番素材の1つがオーガニックコットン。実は同ブランドでは1996年から、すべての綿製品でオーガニックコットンを使用しています。しかも現在のTシャツに使われているのは、オーガニックの最高基準であるジェネラティブオーガニックの認証を受けた「パイロットコットン」。炭素を封じ込め、気候の変動を止めるのに役立つ可能性がある健全な土壌も育てています。当然ながら、パイロットコットンから生み出された生地は風合いがナチュラル。肌にやさしく、着る人への負担も軽減してくれます。
ポイント2
有効活用した「リサイクル原料」はサラッとした肌触り
オーガニックコットンと並ぶ定番素材がリサイクル原料。モデル名に「レスポンシビリティー」とつくTシャツに用いられています。具体的には、消費者から回収したペットボトルを再利用したポリエステルと、端切れ生地をリサイクルしたコットンを50％ずつ使用。ドライなタッチの生地に仕上げています。その触感が好みに合えば、極上の着心地を約束してくれます。
ポイント3
「サステナブルな生産背景」なので気兼ねなく選べる
アイテムを選ぶ際に、環境への負荷も意識する時代になりました。Tシャツ1枚を選ぶにしても、サステナブルかどうかをチェックするのに越したことはありません。その点、『パタゴニア』なら安心。同ブランドでは全商品のうち82％にフェアトレード認定の縫製を採用。他のアパレルブランドよりもフェアトレードの商品が多く、労働環境の改善に努めています。また、Tシャツの定番ボディである「レスポンシビリティー」は、一般的なコットン製Tシャツと比較して二酸化炭素の排出量を45％、水の使用量を96％も低減。さらに、1985年から売上の一部を自然環境の保護や回復に利用しています。安心して選ぶことができ、気兼ねなく着回せるTシャツは、着る人のストレスも軽減してくれることでしょう。
『パタゴニア』のTシャツを購入する前に。知っておきたいサイズ感について
『パタゴニア』はアメリカのブランドです。サイズ設定も基本的にはアメリカ仕様。全体的に大きなフォルムになっています。ジャストサイズで着るなら、日本のブランドよりも1サイズ下げるのがおすすめ。今どきなオーバーサイズを狙うなら、いつものサイズを選べばOKです。実寸サイズが表示されていることが多いので、すでに愛用しているTシャツなどと比較しつつ、狙い通りのフィット感で着こなしましょう！
定番から個性派まで。今“買い”の『パタゴニア』のTシャツ12選
『パタゴニア』のTシャツならではの特徴がわかったところで、大人におすすめのアイテムをご紹介します。ロゴのバックプリントが効いているデザインが定番ですが、シンプルなタイプやフロントに個性があるデザインもピックアップ。気になるTシャツが見つかったら、サイズ感も確認しつつ早めに確保しましょう！
アイテム1
P-6ロゴ・レスポンシビリティー
『パタゴニア』の大定番となっているモデル。大きめにレイアウトされたロゴのバックプリントがアクセントとして効いています。フロントは左胸に小さなブランドネームだけが入っていて、大人でも着こなしやすいバランスです。「レスポンシビリティー」タイプのボディはリサイクル100％で、4.8本のペットボトルと136gのコットンの端切れが原料になっています。
アイテム2
フィッツロイ・ホライゾンズ・レスポンシビリティー
こちらも「レスポンシビリティー」タイプのTシャツ。特徴的な空が広くなっているアイコン＆ロゴのバックプリントがアウトドアテイストを振りまいています。カラバリの数は3色。定番の「P-6ロゴ」とブラック、ホワイトは一緒ですが、ベージュがラインアップされています。
アイテム3
ライン・ロゴ・リッジ・ポケット・レスポンシビリティー
同じく「レスポンシビリティー」のボディを使用。バックプリントの縦の長さがさらに拡大し、空が一層カラフルです。カラバリも数色スタンバイしており、ボディの色によって空のカラーパレットが変わり、さりげなく映えるようになっています。フロントの左胸には、ロゴに加えてポケットも装備。
アイテム4
フライング・フィッシュ・レスポンシビリティー
イラストのタッチやプリント位置を変えながらも継続的にリリースされる定番モチーフのひとつでもあるトビウオ＋フォークのアイコンには、日本でいうところの“鴨ネギ”的な意味合いが込められているんだとか。海外では幸運を呼び込むラッキーアイテムとして、サーファーやツーリストなどに愛され続けています。
アイテム5
ミスター・ヘックス・オーガニック・Tシャツ
創設者イヴォン・シュイナードはクリーンクライミングと銘打ち、なるべく環境に負荷をかけないスタイルと先進的なギアを提唱したことで世界中のアウトドア愛好家に支持されました。そんな彼の想いをポップなタッチでアイコン化したマスコットキャラクター「ミスター・ヘックス」が約半世紀の時を経て久々の登場です。
アイテム6
ライン・ロゴ・リッジ・ストライプ・オーガニック・ポケット・Tシャツ
アイテム３の「ライン・ロゴ・リッジ・ポケット・レスポンシビリティー」に見られたカラフルな空模様をマルチボーダーでポップに表現した「ライン・ロゴ・リッジ」シリーズからのポケット付きTシャツです。このシリーズに採用されるオリジナルロゴには「山で自己をみつめることを思い出してほしい」という想いが込められています。バックにプリントがないシンプルなデザインもポイント。
アイテム7
アルパイン・アイコン・リジェネラティブ・オーガニックコットン・Tシャツ
左胸にはお馴染みの山々のアルパインシルエットを配したシンプルTシャツ。他のデザインは一切省くことで、大人のミニマルコーデにも映えるワンポイントTへと仕上げています。また、ボディのネイビーとロゴを同系色のブルーにすることで、より洗練された印象に。どんな着こなしとも相性が良いため、1枚持っておくと暑いシーズンは特に重宝するはずです。
アイテム8
'73 スカイライン・オーガニック・Tシャツ
こちらもイラストをボディの前後に採用し、どちらも同ブランドではお馴染みの、アイコニックなアルパインロゴをオン。夕焼けのようなカラーリングがアンニュイな雰囲気を醸し出しています。カラーによっては夕焼けではなく朝方のように見えたりと、印象が異なるところも面白いポイントです。
アイテム9
P-6ラベル・ポケット・レスポンシビリティー
かなりシンプルなポケットTシャツ。左胸のポケットにお馴染みのアイコンラベルがレイアウトされ、ワンポイントの個性が効いています。ボディの素材は定番の「レスポシビリティー」で、リサイクル原料だけでできているのも『パタゴニア』らしい特徴です。カラバリが豊富で、ホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ、コーラルピンクの全6色。
アイテム10
スポーク・ステンシル・レスポンシビリティー
近年はマウンテンバイクシーンも積極的にサポートしている『パタゴニア』ならでは。豊かな自然の象徴でもある太陽とバイクの車輪をグラフィックに落とし込んだ自転車愛好家におすすめの一着です。すべてのライダーたちが快適に走れるようフィールドの環境保護に取り組む世界中のマウンテンバイカーたちへの敬意が感じられます。
アイテム11
バック・フォー・グッド・オーガニック・Tシャツ
フロントに大きなプリントをレイアウトしたTシャツも『パタゴニア』はいくつかリリースしています。そのなかでも独特な個性を感じさせるのが「バック・フォー・グッド・オーガニック・Tシャツ」です。バイソン（バッファロー）の体とお馴染みのアイコンを融合させたオリジナルのグラフィックが独創的。フロントからもバックからもブランドネームを省き、メインのグラフィック以外はシンプルにまとめられているのがおしゃれです。
アイテム12
バック・フォー・グッド・オーガニック・Tシャツ
実は「バック・フォー・グッド・オーガニック・Tシャツ」は、カラーによって動物の種類が変わります。ホワイトとダークブルーがバイソン（バッファロー）、ブラウンとライトブルーはオオカミ、ブラックはクマが採用されています。人気の高いアイテムなので、気になるモチーフを見つけたら早めに入手するのがおすすめです！
合わせるアイテムで印象チェンジ。『パタゴニア』を使った大人なコーデ術
『パタゴニア』のTシャツは、バックプリントに存在感のあるデザインが定番。そんな特徴を生かしつつ、大人なコーディネートにまとめたお手本をピックアップしてご紹介します！ シンプルなスタイリングのアクセントとしてTシャツのプリントを活用するのが基本です。
コーデ1
白いパンツを使ったモノトーンスタイルでバックプリントを強調
ブラックの定番Tシャツをセレクトしつつ、ホワイトのパンツを合わせてシックなモノトーンスタイルを構築。全体としてはいたってシンプルだからこそ、お馴染みのバックプリントが映えています。レザーサンダルを合わせることで、大人な抜け感を演出しているのもポイント。
コーデ2
ジーンズを使ったカジュアルなコーディネートをタックインで格上げ
Tシャツにジーンズを合わせたカジュアルなコーディネートがベースですが、スリムシルエットのパンツがスタイリッシュ。さらに、Tシャツの裾をタックインした着こなしで、少し品良く格上げしています。ジーンズ以外はモノトーンをベースにすることで、さりげなく落ち着かせているのも巧妙なテクニックです。
コーデ3
シャツを肩掛けすることで、バックプリントを隠して大人度アップ
Tシャツスタイルのアクセントとして、シャツの肩掛けを活用したお手本です。シャツの袖を両肩に掛けるとパックプリントのすべてが隠れてしまいますが、斜めに掛けることでバックプリントを微かにのぞかせたアレンジが絶妙。全体を明るいトーンにして涼しげに仕上げているのもお見事！
コーデ4
キャンプやフェスなど外遊びにはビビッドカラーが正攻法です！
アウトドアウェアの配色が派手なのは、森や雪山など過酷なフィールドにおける視認性が大きく関係しているといわれています。キャンプやフェスといった混み合うフィールドなら、そんな本来の優れた機能を生かしたコーデがおすすめです。されど主役となるトップスはあくまでクリーンに、ショーツや小物にさり気なくカラーを取り入れると大人な印象にまとめやすいです。
コーデ5
カラーに個性があるショートパンツで、アウトドア感を際立たせた好例
こちらも、『パタゴニア』のTシャツに「バギーズショーツ」をセット。パンツをビビッドなパープルにすることで、アウトドアテイストを強調しています。フロントはシンプルなので大人なムード。バックはお馴染みのアイコンが効いていて、一層アウトドアな雰囲気です。このお手本のように、バックプリントで使われている色から拾ってパンツの色を選ぶと、統一感が出ておしゃれにまとまります。
この記事の掲載アイテム一覧（全12商品）
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『パタゴニア』 P-6ロゴ・レスポンシビリティー -
『パタゴニア』 フィッツロイ・ホライゾンズ・レスポンシビリティー
-
『パタゴニア』 ライン・ロゴ・リッジ・ポケット・レスポンシビリティー
-
『パタゴニア』 フライング・フィッシュ・レスポンシビリティー
-
『パタゴニア』 ミスター・ヘックス・オーガニック・Tシャツ
-
『パタゴニア』 ライン・ロゴ・リッジ・ストライプ・オーガニック・ポケット・Tシャツ
-
『パタゴニア』 アルパイン・アイコン・リジェネラティブ・オーガニックコットン・Tシャツ
-
『パタゴニア』 '73 スカイライン・オーガニック・Tシャツ
-
『パタゴニア』 P-6ラベル・ポケット・レスポンシビリティー
-
『パタゴニア』 スポーク・ステンシル・レスポンシビリティー
-
『パタゴニア』 バック・フォー・グッド・オーガニック・Tシャツ
-
『パタゴニア』 バック・フォー・グッド・オーガニック・Tシャツ
掲載アイテムをもっと見る（0商品）
KEYWORD関連キーワード
