前作に続き良作。ニューバランスの247v2

前作に続き良作。ニューバランスの247v2

名作を続々と輩出する『ニューバランス』から、2018年夏の新作として「247v2」がリリースされた。前作「247」との違いを中心に、最新モデルの魅力に迫る。

深澤 正太郎

2018.07.21

ニューバランス(NEW BALANCE)
スニーカー

名作に見る『ニューバランス』の変遷

レトロな顔立ちと快適な履き心地が『ニューバランス』の真骨頂。マスターピースはいつの時代も大人に愛され続け、その新作が話題の中心として語られることも少なくない。

近年ではフラッグシップモデルとして君臨する「990」シリーズが好調だ。2016年に発売された「990v4」が2018年になった今でもストリートで支持を得るロングセラーになっていることも、その人気ぶりを裏づけている。

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クラシカルなデザインと程良く重みを感じさせるボリューム感が『ニューバランス』の名モデルに該当する共通項だった。そんな同ブランドの愛好家を良い意味で裏切ったのが2017年に登場した「247」である。

“24時間、7日間。足元をサポートし続ける快適シューズ”という思いが込められた同作は、洗練されたスマートなデザインと軽量かつ軽快な履き心地が特徴。モダンな顔立ちや1万円台前後というコストパフォーマンスに惹かれ、手に取った読者諸兄も多いはず。

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2017年のスニーカーシーンに残る1足として今もなお愛され続けている「247」。その後継の「247v2」が2018年6月30日に発売された。前作が好調であるにも関わらず続編モデルをリリースした『ニューバランス』の決断には、ファンならずとも驚かされただろう。

とはいえ、一見しただけではその違いに気づかないのも事実。以下では前作からどのように変化したのかを探っていこう。

247から247v2へ。その違いとは?

前作「247」と新作の「247v2」の大きな違いは、ミッドソールにある。

写真の「247」には軽量かつクッション性豊かなレブライトが採用されている。また、履き口がアッパーと一体化したブーティシステムであることも、同モデルの履き心地の良さを高めている。

前作に対して「247v2」では、ミッドソールに採用しているレブライト自体は同様だが、ボリューム感が変化していることがわかる。最新作では、より厚みを持たせることでクッション性を向上。ブーティシステムの厚みも増し、履き口の足あたりもやわらかくなっている。後ろから見てみると、前作よりも若干ではあるが丸みが加わり『ニューバランス』本来のレトロなムードを作り出していることも特徴だ。

レトロな要素が加わったとはいえ「247」シリーズらしいスタイリッシュな顔立ちは健在。「247v2」はカラーバリエーションが豊富で、続々と新たなカラーリングが発売されている。定番色はもちろんだが、写真のようなモダンな配色もチェックしておこう。

スマートな247か、機能性と旬度を高めた247v2か

「247」と「247v2」は同じシリーズではありつつも明確な差異が見てとれる。前作と新作という形で紹介はしているが、これは決して優劣をつけるためではない。

「247」はそのスタイリッシュなデザインが持ち味で、より軽快な足元を演出するにうってつけの1足。スマートに『ニューバランス』を履きこなしたい方には、こちらを推奨したい。

一方で「247v2」は、前作のスマートなアッパーに厚みのあるソールという組み合わせが新鮮だ。旬度が高いモノを好む方はもちろん、ショートパンツとのコーデにもある程度のボリュームが備わった1足が頼りになる。

いずれも良作として数えられるシューズなので、どのような足元を演出したいかを考えながら使い分けるといいだろう。

美容専門誌「HAIR MODE」にて編集者のキャリアをスタート。髪に関することが大好物で、ヘアカタからビジュアル誌、書籍作りに奔走。前職の経験を生かし、TASCLAPではビューティ・ヘルス全般に熱を注ぐ。人の髪型を見てカットの工程が分かるほど髪フェチで、ヘアスタイリング剤には見境なく投資してしまうのが悩み。
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