トレンドとオリジナリティの融合が生むホーボーのバッグ

トレンドとオリジナリティの融合が生むホーボーのバッグ

東京発の『ホーボー』は、既成概念にとらわれないデザインが大きな特徴。さらに品質やエイジングも抜群です。軸となるバッグ類の魅力とラインアップを見ていきましょう。

平 格彦

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2018.08.01

『ホーボー』というブランド名に込められたコンセプトとは?

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『ホーボー』は東京発のブランド。バッグに象徴される実用的なイクイップメント(=装備)と、リングやブレスレットを筆頭とする装飾的なアクセサリー(=装身具)という相反するアイテムを同時にラインアップしています。特徴的なブランド名の“ホーボー(hobo)”は英語で“放浪者”という意味。不況下にあった100年前のアメリカで、鉄道を無賃乗車しながら職を求めた彼らは、権力からの解放や魂の自由を求めていました。そんな姿勢が『ホーボー』のコンセプトとなっています。

自由で常識に囚われないデザインが最大の魅力

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既得権益から解放されたかのように、前例や既成概念に囚われることなく自由な発想とクリエイティビティで生み出すデザインが『ホーボー』の魅力。たとえば写真のバッグは、三日月型のラウンドフォルムが独創的です。そんな独自のデザインは、熟練職人の手作業によって日本国内で具現化しています。立体的なフォルム、素材の表情、パーツ類の重厚感といったディテールを追求したアイテムは、使い込むことで進行する経年変化まで計算。体に馴染み、生活に欠かせない必需品となっていきます。

『ホーボー』で狙いたいバッグ7選 

『ホーボー』の軸となっているバッグ類に注目。ショルダーバッグのラインアップが充実しているので、小ぶりなショルダーバッグがトレンドとなっている今季はとくに要チェックです。

アイテム1

コットンキャンバス ラウンドショルダーバッグ

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前述した三日月型バッグの素材違いで、厚手の10号帆布を使用しています。体に馴染む独特なフォルムは、クライミングで使用するロープバッグがデザインソース。トップの開口部はドローコードで締めることができ、さらに縦に並ぶ2本のストラップで留める仕様です。また、内側のすぐ下には大きなフラップを備え、荷物が飛び出すのを防いでくれます。ブラックをメインにしつつトップをブルーで切り替えた配色も特徴的。メタル製バックルの重量感が上質な印象を高めています。

アイテム2

ポリエステルタフタ ショルダーバッグ

ポリエステルタフタ ショルダーバッグ

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トップ部分のみをラウンドさせ、フィット感を高めています。基本はショルダーバッグですが、ストラップの中央部分がバックル式で着脱でき、短くアレンジすることでワンショルダーのボディバッグのように持つことも可能。高密度なタフタ生地には撥水加工も施されているので水や汚れに強い仕上がりです。象徴的なフロントのジップポケットに加えて内装にメッシュポケットも備え、収納性にも優れています。

アイテム3

コットンナイロングログラン フラップショルダーバッグ

コットンナイロングログラン フラップショルダーバッグ

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コットン69%、ナイロン31%という混紡率のグログラン生地は風合いが感じられてカジュアルな印象。軽量かつシンプルなデザインので、シーンや性別を問わず幅広く使えるショルダーバッグです。サイズ感はやや小ぶりで、着こなしのアクセントとしても適任!

アイテム4

セルスパンナイロン サコッシュ

セルスパンナイロン サコッシュ

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同ブランドでは定番となっているセルスパンナイロンは、レトロなメランジ感と耐久性の高さが特徴。そんな生地を使ってサコッシュを製作しています。サコッシュはトレンドではありますが、チープで子供っぽく映らないアイテムを選ぶべき。その点このバッグは、やや大きめなサイズ設定とレザーのポイント使いでクラスアップしています。そんな手腕もさすが『ホーボー』です。

アイテム5

コットンナイロングログラン ショルダーバッグ

コットンナイロングログラン ショルダーバッグ

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フラップショルダーバッグと同じグログラン生地を仕様。60/40クロスを彷彿とさせるレトロな生地感のボディに色褪せたようなコットン調のテープを組み合わせることで、こなれた表情を強調しています。農機具にも使われているメタルバックルが着脱しやすい機能性とアクセントをプラス。インナーポケットのステッチもポイントになっています。意外と大きなサイズ設定で実用性も抜群。

アイテム6

コットンナイロングログラン トートバッグ L

コットンナイロングログラン トートバッグ L

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同ブランドが得意とするグログラン生地を起用。生地自体に適度な硬さがあるので自立しやすく、使いやすいトートバッグに仕上がっています。最大幅60cmもある大きな船底型トートはちょっとした旅行にも対応。背面側にベルトが付属しているので、小物をぶら下げたりクラッチバッグのように持ったりすることも可能です。

アイテム7

セルスパンナイロン 22L バックパック バイ アライテント

セルスパンナイロン 22L バックパック バイ アライテント

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登山用具を生産する老舗メーカー『アライテント』への別注による2006年から続くシリーズのバックパック。軽量でありながら防水性や耐久性に優れるセルスパンナイロンを使用しています。荷物を取り付けたり、マチを絞ったりするのに便利な2本のストラップが特徴的。見た目はアウトドアテイストですが、PCスリーブを備えているので日常使いにも適しています。

バッグの人気ブランド15選。3つのニーズ別にメンズバッグの王道をお届け

バッグ・ファッション小物

バッグの人気ブランド15選。3つのニーズ別にメンズバッグの王道をお届け

バッグは日々の相棒たる存在ですから、信頼の置ける王道ブランドを押さえたいもの。そこで、選んでおいて間違いナシなブランドを、カテゴリ別にナビゲートします。

山崎 サトシ

2020.07.07

注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦
出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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