
ロンTをおしゃれに着こなす。テイスト別コーデサンプル16選
春、秋、冬と3シーズンにわたって重宝するのがロンTのメリット。長期間活躍するアイテムだけに、選び方のコツや着こなしテクを押さえて一歩先行く装いを手に入れましょう。
コーデのコツをつかむ前に。ロンTを選ぶならばこんなモノを
半袖のTシャツと比べて肌の露出面積が少ない分、大人でも取り入れやすいのがロンTの魅力。春、夏、秋と長いスパンで着られる点も、大きな強みといえるでしょう。その選び方ですが、大人が着るのであれば基本的には白やネイビー、黒といった定番色の無地モデルを選ぶのがベター。どんなテイストの着こなしにも合わせやすくて、“ハズす”恐れが少ないからです。また、ジャストサイズからオーバーサイズまで、どのシルエットでも着こなしやすいという点も定番色のメリットです。
もちろん、色味の効いた1枚や柄・プリントなどのデザインものをチョイスするのも選択肢としてアリ。ただし、その場合は子供っぽく見えないように多少注意したほうが良いでしょう。具体的には、派手なボトムスや過度な小物使いは避けること。そもそも強い色味や柄モノのトップスは印象が強くなりがちですから、着こなしがゴチャゴチャとした雰囲気にならないようにボトムスや小物で調整するのがおすすめです。
カジュアルにも、きれいめにも。ロンTのテイスト別コーデサンプル
ド定番なワードローブだけに、着こなしのテイストは不問。選び方や合わせ方次第で、カジュアルにもきれいめにも振ることができます。ここからは、カジュアル派&きれいめ派それぞれのコーデサンプルをご紹介していきましょう。
▼カジュアル派のためのロンTコーデサンプル
まずはカジュアル派の模範コーデからチェック。そもそもロンT自体がカジュアルなので着こなし自体は難しくないですが、無味無臭な装いにならないように多少のアレンジを加えたいところ。シンプルをベースにしつつも、彼らのようにサイズ感やアイテムで上手にメリハリを出しましょう。
コーデ1
ベーシックなスタイルは、サイズバランスでリズム良く
ゆるめのシンプルなロンTを主役に抜擢し、今季らしいリラックスムードにアプローチ。ただし、シュッとした印象の黒パンを持ってきているので、ラフ過ぎない仕上がりです。上下ともミニマルなアイテムながら、シルエットを今っぽく仕上げることでこなれ感の演出に成功!
コーデ2
ポップなプリントが際立つ技ありのモノトーン
「ザ・シンプソンズ」のキャラクターであるバートをモチーフにした、お茶目顔のロンTをセレクト。キャラTは一歩間違うと子供っぽく映る可能性の高いアイテムですが、この着こなしにその印象は皆無です。理由は全体をモノトーンで統一することにより、きちんと大人感を描き出しているから。キャラTなどが好きな方はぜひ参考にしたいテクニックです。
コーデ3
テンション高めなカラーTは余計な味付けナシで
色鮮やかなロンTをサラッと投入。見ての通りインパクトの強いトップスですので、このように余計な小物は使わずに潔く着こなすのが成功法といえるでしょう。ロンTの主張を生かすべく、パンツ&スニーカーを同系色ですっきりとまとめたのもポイント。
コーデ4
ボーダーT×ベージュパンツで爽やかにコーデメイク
柄モノを使うなら、爽快さ満点のボーダーTが断然おすすめ! 簡単に好印象なカジュアルスタイルが完成します。ボトムスには清潔感漂うベージュパンツを持ってきて、爽やかな雰囲気を加速。サイズ感は適度にゆったりとさせて、気負いなく仕上げています。
コーデ5
シンプルなロンTはストリートMIXにも重宝
'90s風なドロップショルダーのロンTを選んだり、足元にスケシューを持ってきたりと、随所にストリートテイストを落とし込んでいます。無地T×ショートパンツの王道的スタイルも、合わせ方次第で旬度満点になるという好例ですね。ハイソックスにミニショルダーなど、小物使いも巧み。
コーデ6
旬度高めのルーズベスト×ロンTのレイヤード
ロンTはレイヤードスタイルにも欠かせない存在です。身幅にゆとりのあるビッグシルエットのベストに対して、アームにボリュームのあるロンTをセレクト。さらにボトムスにワイドパンツを合わせることで、旬なバランスに仕上げています。
コーデ7
季節の変わり目に頼れるロンT×インナーベスト
昼夜の寒暖差が大きい時期に重宝するインナーベスト。防寒にはもちろん、着こなしのアクセントとしても効果を発揮する万能アイテムです。その相棒にはシンプルなロンTが好マッチ。ホワイト×生成りの柔らかい色味が着こなしに季節感を演出しています。
コーデ8
カジュアルなカレッジロゴは清潔感ある色味でクリーンに
フロントにレタードプリントが施されたカレッジTは、古着ブームの昨今では定番のアイテム。ですが、そのままだとややカジュアルすぎる印象になってしまいがち。ブルーやホワイトなど清潔感のある色味で統一すると、ご覧の通りストリートMIXでも爽やかに着こなすことができます。
▼きれいめ派のためのロンTコーデサンプル
続いては、ロンTをきれいめに着こなしたあか抜けコーデを見ていきましょう。本来はラフなアイテムであるロンTですが、色のトーンや小物使い、サイズバランスなど、ちょっとした気配りによってスマートに着こなすことができます。どのコーデもヒント満載なので要チェック!
コーデ9
シャツのレイヤードできれいめにスタイリング
落ち着いたグリーンのロンTに白シャツをレイヤード。シャツを覗かせるだけでグッときれいめな印象に仕上がります。ボトムスにはテーパードシルエットのスラックスをセレクト。足元はコーデの色を拾った白×グリーンの「スタンスミス」という点も見逃せません。
コーデ10
着こなしを格上げする生地感とシルエットに注目
きれいめコーデを構築するうえで意識したいのが生地感。超長綿を贅沢に使用したロンTは上品な光沢感が漂い、モダンな表情への導いてくれます。程良くゆとりのあるシルエットも今っぽいリラックスムードを演出。
コーデ11
無彩色でまとめ上げたアーバンスタイル
上下とも一貫してモノクロカラーに徹した都会的な装い。ショートパンツを取り入れたフットワークの軽い着こなしでありながら、実にクールな印象です。レザーバッグを投下して洒脱感をアシストしつつ、シューズやインナーで白を挿して巧妙にトーンアップ!
コーデ12
トーンonトーンで洗練された装いへ
ロンT×スラックスというシンプルな着こなしながら洗練されて見えるのは、上下をワントーンで構築しているから。首元から白Tを覗かせたレイヤードも洒落感アップに貢献。
コーデ13
タックインすればほんのりとドレッシーに
スラックスに白のロンTをタックイン。ただそれだけで、ほんのりとドレッシーな着こなしへと簡単にアップデートできます。シャツ×スラックスの組み合わせだと少し真面目過ぎですが、トップスが脱力感あるカットソーなら堅苦しく見えず、今っぽい雰囲気ですね。
コーデ14
タイトシルエットで洗練された着こなしに
オーバーサイズが昨今の人気ですが、きれいめを狙うのならあえてロンT&ボトムスともタイトシルエットで攻めてみるのも好手。すらっとしたラインが、洗練されたニュアンスを呼び込んでくれます。品の良さを損なわないためにも、アイテムのデザインはどちらもシンプルなものを選びましょう。
コーデ15
色味の濃淡で淡色コーデをリズミカルに
ロンT、カーゴパンツともクリーンさを振りまくホワイトをピックアップ。キーポイントは、トップスとボトムスで色味に濃淡を付けていること。そうすることで装いにリズムが生まれ、ワントーンスタイルにありがちな“部屋着感”を回避できます。足元には黒のローファーを取り入れ、コーデをピリッと引き締めている点もお見事!
コーデ16
オールブラックで仕上げれば途端に大人な雰囲気に
ロンTの中でも、特にデザインの利いたものはそのモードな空気感を生かしてオールブラックでまとめるときれいめなコーデに落とし込みやすいでしょう。ステッチが入った大胆なデザインのロンTでも、ご覧の通り。また、同時にサイズ感もややタイトめを選ぶとGOOD!
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