ソロキャンプを始めるなら。まず揃えたい道具一式とその選び方

ソロキャンプを始めるなら。まず揃えたい道具一式とその選び方

自然の中で1人でテントを張り一夜を過ごすソロキャンプ。今、ちょっとしたブームになっています。ソロキャンプの魅力と、始めるために必要な道具を紹介していきます。

和田 義弥

2018.09.02

キャンプ用品

ソロキャンプは自由が魅力

ソロキャンプの魅力は何といっても1人だけの気楽さと自由度の高さにあります。何をしても良いし、何もしなくても良い。自分が好きなように気ままな1日を過ごせば良いんです。道具も少なくてすみますし、料理も自分が食べたいモノをちょっと作れば良いだけ。カップラーメンだって文句は言われません。そして何より、ソロキャンプは自然と深く向き合えます。星空の下で焚き火の炎を眺めて1人で過ごす夜は、きっと特別な時間になるはずです。

R-TYPEさんのアカウントは こちら

これさえあればOK。ソロキャンプに必要な道具一式

ソロキャンプの道具は、なるべく少ないほうが楽。身軽に行動できますし、設営や撤収の時間短縮にもつながります。快適性や利便性を求めるとどんどん道具が多くなってしまうので、程々に。最低限必要なアイテムは
1.テント
2.シュラフ
3.マット
4.テーブル&チェア
5.ヘッドライト(orランタン)
6.バーナー
7.クックウエア
ぐらい。あとは自分の好みでよりキャンプを楽しむためのアイテムをプラスしていきましょう。

R-TYPEさんのアカウントは こちら

軽量、コンパクトに収納できる道具をきちんと厳選すれば、60L程度のバックパックに必要最低限のアイテムをすべて納めることも可能。信じられないかもしれませんが、テントも、シュラフも、テーブルも、チェアも、折りたたむとすべて背中に背負えるんです。車がない人も、電車やバスを使って気軽に出かけることができますよ。

ソロキャンプに欠かせない、おすすめのアイテム

それでは、ソロキャンプに向けて揃えたいアイテム別に、選びのポイントとおすすめを厳選して紹介していきます。

▼ソロキャンプに適したテントの選び方とおすすめ

ソロキャンプ用にテントを選ぶ場合は、収納性を重視するなら1人用、室内空間の広さを求めるなら2人用が選択肢になります。価格は1万円前後〜5万円ぐらいまでありますが、多少高価でも山岳用、もしくはツーリング用の本格的なテントが素材や構造、収納性、耐久性の面で断然おすすめです。

1〜2人用テントにはテント本体が防水透湿素材でできたシングルウォールテントと、防水・防風のためのフライシートを本体(インナーテント)にかぶせる二重構造のダブルウォールテントがあります。収納性や設営のしやすさは前者が優れますが、ダブルウォールテントはフライシートとテント本体の空間(前室)を荷物置き場として使えるので便利です。

おすすめテント1『ライペン』エアライズ2

シンプルさを極めた山岳テントの王道。高い剛性と設営のしやすさはベテランの登山者からも評価が高い一品です。ソロキャンプには十分な広さがある2人用なので、荷物が多い人や体が大きな人におすすめです。重さは1550g。

おすすめテント2『MSR』エリクサー1

バックパッキング向けに作られた1人用テント。天井で交差する2本のフレームに直角に交わるサブフレームを追加することで、壁を垂直に近い角度で立ち上げることが可能に。その分、高い居住性を実現しつつ、さらにフライシートが大きく張り出すため、前室も広く使えるうれしい構造です。

▼快適な寝床作りも重要。シュラフとマットの選び方とおすすめ

キャンプで快適な睡眠を得るために必要不可欠なのが、シュラフ(寝袋)とマットです。シュラフは、使われている素材やその量によって快適に使用できる温度が異なるので、季節や環境に合わせて選びましょう。春から秋の平地のキャンプであれば、快適使用温度0〜5度ぐらいが目安。

マットはシュラフの下に敷くクッションで、地面の凹凸を吸収し、冷気を遮断する役割があります。マットには、エアで膨らませるタイプやポリエチレンフォームを使用した折りたたみ式のモノがあります。

おすすめシュラフ1『モンベル』ダウンハガー800#3

生地にストレッチ性を持たせることでフィット感を向上させたこちらのシュラフ。就寝中の無意識な体の動きにも緩やかに合わせてくれ、窮屈感のない快適な寝心地が実感できます。リミット温度は-2度。夏から冬の低山キャンプまで1年を通して使えます。

おすすめシュラフ2『ナンガ』UDD BAG 380DX

超撥水加工を施した高機能ダウンを使用することで、羽毛の弱点とされていた水への弱さを解決しました。雨でぬれた状態でも、軽さと温かさをしっかり保ってくれます。リミット温度は-2度。修理費無料の永久保証もうれしいポイント。

おすすめマット1『サーマレスト』プロライトプラス

バルブを開けると、自然に空気が入る自動膨張式マット。サイズは51×183cm、厚さは2.5cmです。独自の肉抜き技術により、クッション性や断熱性を損なうことなく軽量化を実現しています。春から秋の使用に適した3シーズンモデル。

おすすめマット2『キャプテンスタッグ』EVAフォームマット 56×182cm

軽量で、柔軟性と弾力性を備えたEVAフォームを使用。蛇腹式なので、広げるのも収納するのも素早くでき、簡単です。エア式に比べると収納サイズは大きくなりますが、軽さはこちらのほうが上。パンクの心配がなく、価格が手ごろなのも魅力的です。

▼居心地の良いサイト作りのために。おすすめのテーブル&チェアと焚き火台

テーブルやチェアは食事やくつろぎに欠かせないアイテム。近年は高さ30〜40cmのテーブルと、座面の低いチェアを組み合わせたロースタイルが人気。腰の位置が低くなり脚を前に投げ出せるのでリラックス度が高く、見た目も何となくおしゃれなのが支持される理由です。ダイニングスタイルに比べてコンパクトに収納できるのも、ソロキャンプにはぴったり。

そしてくつろぎのキャンプサイトには焚き火も欲しいところ。といってもソロでキャンプファイヤーのような大きな炎は必要ありません。1人の夜は小さな火を静かに眺めて過ごしましょう。焚き火台もやはり収納性にこだわって、軽量コンパクトにたためるモノがおすすめです。

おすすめテーブル『ヘリノックス』テーブルワン ハードトップ

天板の広さ60×40cm、高さ39cmの折りたたみ式ローテーブル。フレームに超軽量アルミポールを使用し、そのテンションにより天板を保持する構造で耐荷重は50kgです。天板はグラスなどを置いても安定する樹脂プレートを内蔵しています。

おすすめチェア『ヘリノックス』チェアワン

ヘリノックスのフラッグシップモデル。類似のチェアは数多くありますが、個人的に座り心地、収納性、強度などにおいて、このチェアワンに勝るモノは今のところ見当たりません。背面はメッシュ素材で通気性も抜群です。上で紹介したローテーブルと合わせれば、ブラック×ライトブルーで統一したキャンプサイトが完成します。座面高は34cm、耐荷重は14kg。

おすすめの焚き火台1『モノラル』ワイヤフレーム

折りたたみ式のステンレス製フレームに火床となる特殊耐熱クロスを吊り下げる構造で、太い薪も安定して置くことができます。折りたためば9cm×37cmの収納袋に収まり、とてもコンパクトに。別売りの焼き網や五徳アタッチメントを取りつければ料理に使うこともできます。

おすすめの焚き火台2『ユニフレーム』ファイアスタンドU

かがり火台を思わせるデザインがユニークな、どこかスタイリッシュな焚き火台。高く持ち上がった火床により薪が宙に浮いたような状態になるため、空気の流れが良く、非常に良く燃えます。収納時は脚をたたんで火床のメッシュシートを丸めると直径約6p、長さ57pの棒状に収まります。重さは約490g。500mlのペットボトルより軽いのは魅力的ですね。

▼ヘッドライトやバーナーも必須。忘れちゃいけない小道具

テントやシュラフなどの他に必要なモノといえば、暗い夜の灯りとなるヘッドライトやランタン。ランタンはガスやガソリンを燃料とするタイプもありますが、ソロならLEDの灯りで十分です。

料理は焚き火でもできますが、やはりバーナーはあったほうが良いでしょう。コッヘルは大小2〜3の鍋がセットになったモノなら、ごはんとおかず1〜2品を同時に作れます。その他、クッキングツールやカトラリーも用意しておきましょう。そして忘れちゃいけないのがナイフ。前提として使いこなせなくてはいけませんが、アウトドアで最も重要な道具です。ペンチやナイフがひとつになったマルチツールもソロキャンプでは重宝します。

おすすめ小物1『ブラックダイヤモンド』スポット

遠距離スポット光、近距離拡散光、目に優しいナイトビジョン(赤色LED)の3つのLEDを搭載したモデル。キャンプサイトでは近距離、暗闇を歩く場合には遠距離と、状況に合わせて使い分けられるのが便利です。照射距離は80m程。

おすすめ小物2『スノーピーク』ほおずき

ろうそくの炎のように風が吹くとゆらぎ、あたりが静かになると光が落ちるという、自然とシンクロするLEDランタンです。明るさは100ルーメン。フックと長さが調節できるコードつきで、テントの中や木の枝に吊して使うことができます。

おすすめ小物3『SOTO』マイクロレギュレーターストーブSOD-300S

独自構造のマイクロレギュレーターにより、連続使用や低温下でガスカートリッジの圧力が上がらない状況でも安定した火力を発揮します。操作性、耐衝撃性に優れたシンプルな構造で、重さはたった73g。折りたたむと手のひらにすっぽり収まります。

おすすめ小物4『ユニフレーム』山クッカー 角型3

大小2つのアルミ製ふたつき鍋とフライパンの計3点がセットになった角型のコッヘル。一般的な円筒型のコッヘルに比べてパッキング時にデッドスペースが生じにくく、角があることで水やお湯を注ぐときもこぼれにくいのが魅力です。総重量は約449g。

おすすめ小物5『レザーマン』マルチツール ウェーブ

プライヤーやナイフをはじめ、17の機能をひとつにまとめたマルチツールの大定番。ハサミは小さくても切れ味抜群です。ドライバーの精度も専門道具に劣らない程。ナイフやノコギリはワンハンドで素早く取りだせ、ロックがかかるので安心して使えます。

    KEYWORD関連キーワード

    BACK