大人にだってサンタは訪れる。そう願う編集部員が狙っているモノ
読者諸兄にとって、悩ましいシーズンがやってきました。そう、クリスマスです。何を贈るか頭を抱えるだけでなく、パートナーや子供へ「プレゼントをあげる」だけになりがちな我々。ですが、「俺だって欲しいモノがあるのに」というのが本心でしょう。TASCLAP編集部の男性陣だって同じ気持ちです。ということで、本当にもらえるかはさておき(涙)、何をおねだりしたいのか、皆さんへウィッシュリストを共有してみます。
アウトドアファッションが好き。編集長コヤマはスペック抜群のアウターをセレクト
週末はキャンプや子供との外遊びを楽しむ編集長コヤマは、「動きやすく快適で、綺麗なシルエット」という視点からアウトドアブランドのアウターをピックアップ。「メインアウターはもうあるので、2枚目をおねだりしたいです。懐かしさがありつつも、今っぽさも兼ね備えているアイテムに注目しています」
欲しいモノ第3位『スノーピーク』ウール フリースベスト
「キャンプ場のみならず、街中でも目にする機会が増えている『スノーピーク』。キャンパー御用達ブランドとして支持されているだけあって、ウェアも機能的で洗練されているアイテムが多いです。この時期ベストといえばダウンベストを選びがちですが、フリースタイプはそれだけでレトロ感が漂うし、温かみもあるんです」
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欲しいモノ第2位『カリマー』×『ナノ・ユニバース』別注 ネビスパーカー
「街使いではさすがにオーバースペックだろう……、というアイテムを最近よく見かけるようになりました。『カリマー』のネビスパーカーもその類いで、厳しい冬に頼りたい逸品。私のような寒がりにとっては、“ありがた迷惑”じゃなくただただありがたいスペックです。それでいて、ナノ・ユニバース別注品はカラーリングが洗練されています」
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欲しいモノ第1位『キャプテンサンシャイン』×『シエラデザイン』×『ビームス プラス』別注 ダウンベスト
「フリースベストを挙げつつ今度はダウンベストなわけですが、『キャプテンサンシャイン』と『シエラデザイン』という好きなブランドの名前を見て見ぬふりはできませんでした。色使いやデザインでクラシックな良さを表現しながらも、シルエットや機能性は今季的。写真のようにジャケパンに合わせるようなスタイリングがかっこいいですね」
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ハイセンスな逸品に惚れる。編集オカダはニット&スウェットをチョイス
「冬になるとアウターの下はニットかスウェットでほぼ毎日過ごすので、そのバリエーションを増やすのがウインターシーズンの楽しみ」という編集オカダ。「確かなクオリティを備えた専業ブランド。そして長く着られる定番的デザイン。とはいえ定番的過ぎず、さりげなく今っぽいムードのある3枚を選んでいます」
欲しいモノ第3位『クレプスキュール』ポケット ロングスリーブニット
「『クレプスキュール』は、男女2人のデザイナーが手掛ける日本のニット専業ブランド。独特の表情を生み出す素材選びと、程良くゆるい今どきシルエットが人気です。こちらは長袖のポケTをニットで表現した1枚。アウターを脱いだときの大人っぽさとトレンド感、それに加えて良好な肌触りもドンズバです」
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欲しいモノ第2位『オーラリー』×『エディフィス』別注 スーパーソフトヘビースウェットパーカー
「専業ブランドではないのですが(笑)、スウェットやニットアイテムに定評のある『オーラリー』は見逃せません。ニットも捨てがたいものの、今回はコシのあるヘビーな素材感がウリのスウェットパーカーをチョイス。ちなみにこちらは『エディフィス』によるカラー別注ですが、『バーニッシュ』別注のホワイトはすでに所持しています」
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欲しいモノ第1位『バトナー』片畦クルーネックウールニットプルオーバー
「山形発のニットブランド『バトナー』の1枚。メゾン系のニット生産もこなすファクトリーが一つひとつ丁寧に手作業で作業しているため、そのクオリティはお墨付きです。ブランドの代表作ともいえるリブニットは、美しい畦目が特徴的。職人技が光るアイテムは、着心地やデザインが他と大きく異なるもの。大人として、堂々と着られるのがうれしいですね」
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レザー愛好家の編集ムタガミ。この冬履きたい革靴を本気でリサーチ
「クラシカルなアウターに、スウェットやジャージ素材などスポーティなモノを合わせてミスマッチ感を楽しみたいですね」と、冬のワードローブを語る編集ムタガミ。「そんなコーデの足元にセレクトしたい、端正な革靴をおねだりしたいと考えています」
欲しいモノ第3位『パラブーツ』'POE'スコッチ ダブルモンク
「
『パラブーツ』のダブルモンクといえば「ウィリアム」
が有名ですが、よりクリーンにまとめるならセミドレスラインの「ポー」がおすすめ。パーティなどでドレスアップする際に紐靴だと味気ないなと常々考えており、密かに狙っていました。ラストが細身でコバの張り出しも控えめなので、スーツの足元にも似合います」
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欲しいモノ第2位『バーウィック』ボックスカーフレザー タッセルローファー 2561
「高頻度で履き倒せる高コスパな革靴も欲しく、スペインより『バーウィック』をセレクト。このタッセルローファーは経年変化も楽しめる上に水や汚れにも強いボックスカーフを使用しているため、品格も実用性も両得できます。上から見た時のシルエットもころんと丸っこくて、好きなんです」
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欲しいモノ第1位『チャーチ』プレーントゥシューズ シャノン103/F
「王道の英国靴ブランドの長く愛せる1足が欲しいなと思っていたので、ブリティッシュトラッドの当たり年にチョイス。ポリッシュドバインダーカーフの輝きを存分に堪能するなら、個人的には奇をてらわずに「シャノン」を選びたいところです。ラスト103の、ドレスもカジュアルも選ばない懐の深さは流石ですよね」
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編集フカザワは冬のアクティビティに使えるバッグを厳選
ストリートライクな着こなしが定番の編集フカザワ。「平日、休日問わずどこへでも駆けつけるスタンスなので、汎用性のあるバッグが欲しいです。シンプルな見た目、耐久性、使いやすさはもちろん、ブランドの理念や背景も含めてセレクトしました」
欲しいモノ第3位『ポーター』タンカー ウエストバッグ
「今あらためて『ポーター』のタンカーシリーズが気になっています。週末用バッグではありますが、マイクロフォーサーズのカメラボディと単焦点レンズが入れられて、財布やスマホ、たばこも収納できるサイズ感と、タンカーならではのボンディング素材、そして着こなしへの汎用性など、欲しい理由は満載です」
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欲しいモノ第2位『ザッツ』 MAC TOTO トートバッグ
「気軽さと実用性、そしてファッション性に重きを置いたモノ作りを追求する『ザッツ』。ポリシーを反映させたビッグトートは、採用したマイクロファイバースエードの質感が好みです。スエード調の表情はもちろん、軽量かつ耐久性に秀でているので、機能的にも十分。ストリートテイストなワードローブともケンカしないであろうカジュアル具合に惚れました」
欲しいモノ第1位『グレゴリー』×『ビームス プラス』 別注 1st デイパック
「軽登山用に
『アンドワンダー』のバックパック
を購入しましたが、日常使いにはオーバースペックな点がネック。そこでリサーチしたのがデイリーユースの相棒です。とはいえ容量があるに越したことはないので、永世定番の逸品をセレクト。こちらは『ビームス プラス』の別注モデルで“1stタグ”のデイパックがベースになっています。『グレゴリー』の良さは言わずもがな、この匿名性がたまりません。まあ、シルエットを見ればわかっちゃうんですけどね」
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