
11月は何を着る? 2023年の最新服装サンプル16選
秋が深まり、冬も近づいてきた11月。温度変化が激しいため服装で悩むこともあるでしょう。そこで、11月のコーディネートの基本を解説。おすすめの実例も紹介します!
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昼夜の気温差がある11月
11月の平均気温は東京で高くて17度、低くて9度くらい。20度を超える日もありますが、秋は確実に深まっています。この時期は朝と昼、日中と日没後の体感温度は差が激しいので、何を着ていいか悩ましいですよね。そこで、11月のコーディネート作りの目安となるポイントを提案します。
11月はどんな服装が正解?
コーディネートを考える際は、天気予報を大きな指針とすべき。とくに重要なのは気温です。目安としては、最高気温が15度を下回る日はアウターを着用、もしくは携帯。最低気温が10度を下回る場合もアウターは必須です。ただし、出かける場所や時間帯、天候による影響も少なくありません。さらに、体感温度には個人差もあります。したがって、天気予報をチェックしつつ自分にとって目安を定めることが重要です。今回は、誰にでも共通する大切なポイントに絞って11月の服装のポイントを解説します。
ポイント1
トップスは2枚重ねを基本に
暖かい昼間に外出するときなど、長袖のトップス1枚で丁度いいと感じることもあるでしょう。ただし、トップスは2枚重ねが基本。なぜなら、温度調節がしやすいからです。2枚を重ねることで保温効果が高まり、見た目以上の温かさが得られますし、暑くなったら1枚脱いで涼しくすることもできます。日が落ちると急激に温度が下がることもあるので、帰る時間を考慮してトップスは2枚重ねを基本にしましょう。
ポイント2
パンツも秋仕様のタイプを選ぶ
年中ジーンズをはいている人もいるかもしれませんが、パンツの素材も体感温度に影響します。下半身の温度調節は難しいので、行動範囲や活動時刻内の最低気温に合わせたパンツを選ぶのが正解。必然的にコーデュロイやウールなど、見た目も着用感も温かいパンツを選ぶことになるはずです。「寒すぎて風邪を引くより少し暑いくらいでもOK」という意識が、結果として快適な体感温度につながります。
ポイント3
寒い日や雨の日はアウターの出番!
トップスは2枚重ねが基本ですが、それでも寒いと感じる日はさらにアウターを重ねましょう。前述しましたが、最高気温が15度、最低気温が10度を下回る日はアウターが不可欠。移動時に脱ぐことも考慮すると、持ち運びやすいアウターを選ぶのが得策です。
トップス(インナー)の2枚重ねを基本にしていれば、1枚脱いで適度な体感温度に調整することもできます。また、悪天候の日でも撥水性のあるアウターを選ぶだけで憂鬱な気分を払拭してくれますので、雨用のアウターを揃えておくのもおすすめです。
今年のトレンドも押さえながら。11月の服装の好例集
以下では11月の服装として真似したいグッドサンプルを紹介していきます。レトロやヴィンテージなど少しノスタルジックなテイストのアイテムを選び、今らしさを加味するのがおすすめです。
コーデサンプル1
ウールのチェックシャツが主役の着こなし
ウールのチェックシャツとタートルネックカットソーとのレイヤードで構築した定番的な着こなし。オリーブやブラウンといったウォーム感漂う配色でまとめているのもポイントで、秋冬らしいムードを放つスタイリングに仕上がっています。
コーデサンプル2
ボアベストを活用した大人カジュアル
温度調整しやすいベストは秋冬に重宝するアイテム。秋はロンTやシャツ、冬はスウェットやニットとインナー次第で長く着用することが可能です。こちらのコーディネートは、『パタゴニア』の「クラシック・レトロX」のフリースベストにボタンダウンシャツを合わせ大人っぽくスタイリング。
コーデサンプル3
カジュアルなセットアップも11月のコーディネートに最適!
定番化しつつあるセットアップを活用した着こなしも参考にしたいところですが、今シーズンはカーディガンを使ったタイプにも注目。ネオスエード地のジャケット型カーディガンなら、カジュアルになりすぎず、きれいめな印象です。
コーデサンプル4
防風性が高まるハイネックのインナーは引き続き人気!
保温性を高めるハイネックのインナーを活用するのも賢いテクニック。上品な印象にまとまるので、大人なコーディネート作りにも重宝します。
コーデサンプル5
ニットは無造作な印象に着こなすのがおしゃれ
シンプルなニットがあると保温性の高いトップスが簡単に築けます。裾からインナーのTシャツをのぞかせ、あえて無造作な表情をブレンドするのもおしゃれ。主張の強い合皮のカーゴパンツを投入した異素材MIXにも注目です。
コーデサンプル6
ニュアンスカラーのニットでトレンド感をアピール!
今シーズンはスモーキーなベイクドカラーを始め、ニュアンスカラーのニットが豊富にリリースされています。そんなニットを主役にすれば、いつもの定番トップスでも鮮度がアップ! ワイドスラックス+レザーシューズでシンプルに着こなすだけで、今らしい着こなしが楽しめます。
コーデサンプル7
レトロなチェック柄はニットで取り入れるのもアリ
いい意味で“ダサい”レトロなチェック柄も取り入れたいアイテム。シャツで取り入れるのが常道ですが、ニットで取り入れると新鮮です。旬なノーカラーシャツをインナーに組み込むと首周りの鮮度を高めることができ、保温性も確保できます。
コーデサンプル8
チルデンニットでトラッドな雰囲気をほんのりと
トラッドなニュアンスが気になる今シーズンは、アメトラの定番アイテムであるチルデンニットも株価が上昇中。シャツの上に重ねるだけで、こなれたコーディネートを構築することができます。レザーシューズで足元もトラッドに仕上げれば、まさに抜かりなし。
コーデサンプル9
コーデュロイパンツでさりげない大人っぽさを演出
秋冬仕様のパンツといえば、コーデュロイパンツ。パーカーを用いたカジュアルなスタイリングも、さりげなく品が漂うためクラスアップすることが可能です。全身を暖色系で揃え、季節感を強調しているのもポイント。
コーデサンプル10
トラッドなスイングトップを気軽に活用した好例
今季らしいライトアウターの筆頭がスイングトップ。レトロでスポーティなムードが今の気分にマッチしています。シャツ代わりに羽織ることもできますが、パーカーの上に重ねてよりアクティブなムードを高めることも可能。グレーやネイビーをメインカラーにすることで落ち着いた雰囲気をさらに加速させることができるでしょう。
コーデサンプル11
軽快に羽織れるキルティングジャケットを主役に
羽織るだけで今っぽいムードをプラスできるキルティングジャケットを取り入れた好例。保温性がありながら軽量で、見た目にも重たい印象にはならないので、ちょうど11月くらいの羽織りにうってつけです。シンプルなノーカラータイプなら、インナー次第でスタイリングの幅も広がりますよ。
コーデサンプル12
人気のマウンテンパーカーは色で差をつける
マウンテンパーカーの人気は継続。だからこそ、カラバリも豊富になってきています。今シーズンらしさを主張するなら、オレンジに近いテラコッタやベイクドカラー、カーキなどが狙い目。シンプルに着こなすだけで新鮮なムードが漂います。
コーデサンプル13
意外と便利な薄手のコートを活用して大人なムードに
丈が長めで薄手のコートは秋に重宝。この一枚は撥水加工の生地を用いたステンカラーコートで、何気なく羽織るだけで大人なニュアンスが生まれます。ブラックのコートとホワイトのインナーで爽やかに仕上げているのも重要なポイントです。
コーデサンプル14
ビッグシルエットのコートでコーデの鮮度アップ
ロング丈のビッグシルエットのコートなら、簡単に旬なスタイリングが叶います。ボリュームのあるシルエットながらも重く見えないのは、やわらかいベージュの色味のおかげ。タートルネックとスニーカーで白を挿すことでクリーンな印象もプラスしています。
コーデサンプル15
程良くアクティブな空気感が取り入れられるフーディもおすすめ
フーディも11月には手放せないアイテムのひとつ。スポーティなイメージのアイテムなので、着るだけでアクティブさが追加できます。しかし、何も考えずに着てしまうと運動着のように見えてしまうことも。写真のようにスラックスなどのきれいめなアイテムと合わせるとバランスが取れるはずです。
コーデサンプル16
スウェットはワンポイントくらいが大人の着こなしにはちょうど良い
少し暖かい日や車での移動のときなど、スウェット+カットソーくらいのボリュームで外出することもあることでしょう。トレンドの大人ストリートにももってこいなアイテムですが、あまりに派手なものは子供っぽくなってしまいがち。ワンポイントくらいのシンプルなものを選ぶと大人っぽさがキープできます。
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