
ハイカットスニーカーといえばコンバース。大本命ラインアップ&コーデをご紹介
現在人気が再燃しているハイカットスニーカーですが、なかでも本命的存在が『コンバース』。大定番の「オールスター」を中心とした、豊富なラインアップをご紹介します。
『コンバース』のハイカットで、足元にこなれ感を
ここ最近、街でグンと着用者が増えた印象のあるハイカットスニーカー。ローカット人気がひと段落したこと、装いのシンプル化が進み量感のあるアイテムを求める人が増えたことなど理由はさまざまですが、このトレンドは押さえておくべきでしょう。とりわけ、TASCLAP世代に人気が高いのがお馴染み『コンバース』。「オールスター」をはじめとしたハイカットモデルの数々はどれも野暮ったさを感じさせないすっきりしたフォルムで、大人のカジュアルスタイルとも違和感なくマッチしてくれます。また、奇をてらわない正統派デザインがゆえに、着こなしのテイスト不問で投入可。ハイカット入門編としてもうってつけなんです。
加えて、豊富に用意されたバリエーションも魅力的なエレメントといえるでしょう。普段の装いに溶け込む定番カラーから、スタイルのアクセントとなるキャラの立った色柄モノまで、その選択肢は膨大! どんな人でも理想的な一足と出会えます。デザイン違いで何足か押さえて、ローテーションを組むのも良いかもしれませんね。
大人の装いにハマるすっきり顔なデザインに、幅広く用意されたラインアップ。ローカットと比べて高難度と思われがちなハイカットですが、この2つの強みを併せ持つ『コンバース』であれば、初心者でも問題なく取り入れられるはずです。以下よりその顔ぶれを一挙にご紹介していくので、自分好みのモデルを探し出してみてください。
『コンバース』のハイカットといえばコレ。充実ラインアップの「オールスター」
まずは、ブランドを象徴するマスターピースである「オールスター」からピックアップ。“ド”が付くほどの定番モデルだけあって、数多くの派生モデルが展開されています。同じ「オールスター」とはいえ各々が違った魅力を備えていますので、自身のスタイルに合わせて選びましょう。
アイテム1
キャンバス オールスター ハイ
もっとも定番的なハイカットの「オールスター」といえばコレ。1917年の誕生から100年以上が経つ現在も、当時とほぼ変わらないデザインで展開されています。丈夫で風合いの良いキャンバスボディと、内側に配置されたサークル型のアンクルパッチが最大の特徴。トレンドに左右されないベーシックデザインで、装いを選ばずマッチしてくれます。
アイテム2
レザー オールスター ハイ
通常のキャンバスからリアルレザーへとアッパーをアップデートした今作。上質感のあるルックスなので、着こなしの格上げにはうってつけです。愛用するほどに奥深くエイジングしていくのも、本革モデルならではのメリット。また、カップインソール仕様や耐摩耗性に秀でたアウトソール、立体成型ヒールラベルなど、各所のディテールも改良されています。
アイテム3
キャンバス オールスター J ハイ
高品質な日本製モデルは2013年に登場。以来、揺るぎない定番としてリリースされ続けています。フォクシングテープは通常のホワイトからヴィンテージ感ある生成り色へアレンジされ、シューレースも合繊繊維からコットンへと変更。さらに、ヒールパッチには堂々と“MADE IN JAPAN”の文字が刻まれています。白や黒などの王道色も用意されていますが、シンプルコーデのアクセントに使うならこんな美発色な一足もイチ押し。
アイテム4
オールスター ビッグベルト ハイ
シューレースから2本のビッグベルトへとアッパーデザインをアレンジ。ベルト裏は面ファスナーとなっているため、脱ぎ履きはいたってイージーです。通常の「オールスター」と比べてややボリュームがあり、ぶかっとしたワイドパンツなどとも好相性。アンクルパッチはボディの反転カラーとなっています。
アイテム5
オールスター100 ウエーブテープ ハイ
「オールスター」の生誕100周年記念モデルとしてリリースされた「オールスター100」がベースとなる今作。モデルの名の通り波打つようにデザインされたテープが印象的で、足元にさりげなく個性を呼び込んでくれます。ボディと同色のラバーアンクルパッチで、シャープに装っているのもポイントです。撥水加工キャンバスにクッション性の高いリアクトインソールといった、機能面の充実っぷりも◎。
アイテム6
オールスター US DPMカモ ハイ
米国のヴィンテージテイストを追求した「USオリジネーター」シリーズからの一足。ウォッシュド加工のキャンバスアッパーや光沢感を強く出したテープ&ハトメ、衝撃吸収性の高いウレタンソールなど、さまざまな箇所にこだわりが宿っています。そして、アッパープリントにはミリタリーテイストなカモフラージュ柄を採用。男っぽいコーディネートと合わせたい逸品です。
『コンバース』にはまだまだ続々。その他のハイカットモデルもチェック!
『コンバース』の“顔”ともいえる「オールスター」以外にも、さまざまなハイカットモデルがスタンバイ。その中でも、特に大人カジュアルと相性が良いものをピックアップして見ていきましょう。どれも「オールスター」同様に汎用性が高く、さまざまな着こなしと調和しますよ。
アイテム7
ジャックパーセル バックジップRH ハイ
『コンバース』の二枚看板として、「オールスター」とともにストリートシーンで支持される「ジャックパーセル」のハイカット版。この一足は完成されたデザイン性はそのままに、ヒールジップを加えることで着脱性を大幅に向上させています。軽量性・安定性・反発性・通気性に長けた機能インソールも、コンフォートな履き心地に貢献!
アイテム8
プロレザー ハイ/MMW
こちらは『マスターマインドワールド』とのコラボ作で、1970年代の名作バスケットシューズ「プロレザー」が基盤となっています。ブラックのスムースレザーと、サイドに配されたシェブロン&スターロゴのカラーコントラストが実にスタイリッシュ。タン・インソール・背面には『マスターマインドワールド』を象徴するスカルロゴ、履き口にはスタッズがセットされています。
アイテム9
CXプロ SK ハイ
'70sのアーカイブモデル「CX プロ250」をスケート仕様にモディファイ。耐滑性に秀でたラバーソールに二重構造のテープ、反発性と軽量性を高めたEVAカップインソールなど、ファンクショナルなディテールが持ち味です。加えて、独特なアッパー構造も見どころのひとつ。メイン素材はキャンバスですが、ダメージを受けやすい外側は高耐久なスエードで切り替えられています。
合わせるボトムス別。『コンバース』ハイカットスニーカーのコーデ術
“どんな丈感のボトムスを合わせるか”はハイカットを使いこなすうえでかなり大事な要素。長丈を選ぶか、短丈を持ってくるかでコーデの印象は大きく変わってきます。ということでここからは、ボトムスの長さ別で『コンバース』ハイカットの履きこなし術をレクチャー!
▼フルレングス~アンクルカットの長丈ボトムスで、ハイカットをチラ見せ
あくまでもサラッと『コンバース』のハイカットを取り入れたいなら、フルレングス、もしくはアンクルカットの長丈パンツを選ぶのがGOODです。今っぽく履きこなすコツは、テーパード掛かったモデルを選ぶこと。そうすることで、ハイカットの縦長なシルエットを効果的に生かすことができます。
コーデ1
白のオールスターでクリーンな夏アメカジに
「オールスター」といえばアメカジアイテムの王道。それだけにジーンズとの相性は申し分ありません。カラーは爽やかさを感じさせるホワイトをチョイスし、清潔感にも隙なく訴求。全体的に細身のシルエットでまとめて、大人っぽく帰結させているのも見どころです。
コーデ2
ダークトーンでスニーカーをシックに料理
足元の『コンバース』をはじめ、シャツにインナー、ボトムスまで 一貫してダークトーンで統一したこちらのコーディネート。軽快さが先行しがちなスニーカースタイルをあえてシックに仕上げています。先細りなテーパードジーンズで、スニーカーを際立たせているのも印象的。
コーデ3
きれいめ×リラックスの共演が今っぽい
上品な顔立ちのストライプシャツをスタイルの主役に抜擢。ただし、ゆるっとしたイージーパンツや『コンバース』の「オールスター」など、カジュアルなアイテムを織り交ぜることで気負いなく帰結させています。さらに、ゆったりめのシルエットでも抜け感を好演。これぞ、きれいめ×リラックスの模範解答例といえそうです。
コーデ4
モノトーンの装いでスニーカーに視線を呼び込む!
パンツ&Tシャツはどちらもミニマルなモノトーンカラー。控えめに装ったことにより、発色豊かなハイカットスニーカーの存在感が一層鮮明なものとなっています。足元に目線が行きやすいよう、スニーカーの面積が広めに露出するアンクルカットパンツを選んでいる辺りも心ニクいですね。
▼適度なボリュームのハイカットは、ショートパンツとの相性抜群!
ローカットと比べて程良くボリュームのあるハイカット。それだけに、さっぱりとなりがちなショーツスタイルの味付けにはうってつけです。ソックスとの組み合わせでシティボーイっぽく装っても良いですし、素足履きで軽快に仕上げるのもアリ。ショーツはワイドシルエットのものを合わせるのが昨今の主流です。
コーデ5
ソックスを目立たせる“黒サンドイッチ”が小粋
ショートパンツ&「オールスター」はどちらもブラックをピックアップ。そのおかげで、ビビッドカラーのソックスがアクセントとしてより効果的なものとなっています。また、黒を多用しているがゆえに大人感も十分! こなれ感たっぷりの、まさしく理想的なショーツスタイルです。
コーデ6
足元の白合わせで巧妙にトーンアップ!
ウェアを暗めのトーンで連動させる一方、シューズ&ソックスは清々しいホワイトで同調。コーディネートが重たく見えないように、足元で巧みにトーンアップしたナイスサンプルです。しかも、ウェアと足元が正反対な色味なので、シンプルなコーデながらメリハリ感たっぷり!
コーデ7
きっちりテーラードをセンス良くドレスダウン
かっちりとしたムードを漂わせるネイビーのテーラードジャケットを主軸に選定。それでいて堅苦しく見えないのは、ショートパンツや「オールスター」を組み合わせて上手くドレスダウンしているからです。ラフになりすぎるのを防ぐため、ネイビーやブラック、ホワイトといった定番色で固めているのもカギ。
コーデ8
トップスとのカラーリンクで洒脱感を演出
シューズとトップスによる色合わせはスタイリングにおける定石! この着こなしはアイキャッチ効果の高いパープルで連動させているので、より一体感が強まっています。短丈のショートパンツを持ってきたり、袖をロールアップしたりと、肌見せを上手に取り入れて夏らしさを打ち出しているのも上級者ならではです。

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『コンバース』 キャンバス オールスター ハイ
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『コンバース』 レザー オールスター ハイ
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