腕時計に“実”を求めるなら。プロトレックを用途別にラインアップ

腕時計に“実”を求めるなら。プロトレックを用途別にラインアップ

昨今、アウトドアをライフワークとして楽しんでいる人が急増中。そんな彼らの活動を、快適かつ安全にサポートしてくれる名機『プロトレック』について詳しく解説します。

八木 悠太

2018.12.30

カシオ(CASIO)
腕時計

アウトドアライフをスマートにサポート。『プロトレック』が愛される理由

日本の腕時計メーカーであるカシオ計算機から1994年に初登場した腕時計『プロトレック』。磁気、圧力、温度と3つのセンサーにより方位、気圧と温度、高度の計測が可能となったのが最大の特徴です。その翌年にブランド化して以降、アウトドアライフをより楽しく、より安全に活動できるための機能を次々に搭載。世界の名だたる名峰に挑戦するプロ登山家からのフィードバックも得ながら、登山初心者も使いやすい性能を備えているのが魅力です。まさにアウトドアギアの最新鋭といえる1本、それが『プロトレック』なのです。

本気の大人に。『プロトレック』の高スペックラインを網羅

『プロトレック』は、アウトドアマンにとって格別の存在。なかでも、プロの登山家から絶大の信頼を得る、最高峰モデルをライン別にご紹介。フィールドワークに必要な機能をふんだんに詰めこんだ、最新鋭のスペックに注目です。

▼ライン1:極限に挑戦する大人に。最高峰機種「マナスル」

日本人初の8,000m峰14座完全制覇を成し遂げたプロ登山家、竹内洋岳氏と手を組み開発。最大の特徴は、アウトドアウォッチには見えない、シンプルな見た目と高級感です。例えば、8,000m級の山では酸素が希薄。意識が朦朧とするなかで時刻やデータを確認するときには、確実に視認できることが重要になります。そこで、1番見やすいシンプルな黒文字盤×白ダイヤル&針で設計したとのこと。余分なものを一切削ぎ落とした“引き算”のデザインを目指した結果、自然と洗練されたスマートな見た目に仕上がったのです。

マナスルPRX-8000

主要な金属部には耐摩耗性を向上させる処理を施したチタンを採用し、堅牢性と軽さを両立。計測の精度と間隔を向上させたトリプルセンサーVer.3と、世界6局の時計電波をマルチに受信する機能、安定駆動を実現するソーラー充電システムなど、フィールドワークで欲しかった性能を凝縮した、ハイスペックな1本。グローブを着けたままでも簡単にバンドの長さを調節できるなど、細やかな“使いやすさ”も備えています。

▼ライン2:山、川、海を制する腕時計。「マルチフィールドライン」

8,000m峰での使用を主とした「マナスル」に対して、この「マルチフィールドライン」の魅力は、使えるフィールドの多彩さにあります。不意の悪天候はもちろん、沢登りやラフティング、カヤックや釣りなど、水上の激しい動きに対応できるように、『プロトレック』のなかでも最高クラスの20気圧防水性能を搭載。またブランドの誇りである気圧、高度、方位計測機能に加え、潮の満ち引きを読み取る機能や、魚の活性に影響を与える月齢と月の位置の相関関係から釣りに適した時刻を液晶で表示する機能まで搭載。その名の通り、活動の場が一層広がった1本なのです。

マルチフィールドライン1PRW-7000

トリプルセンサーVer.3を搭載し、堅牢性、機能性、さらには操作性を追求した高性能デジアナモデル。山だけでなく、川や海など様々なアウトドアシーンでのタフな使用に対応した仕様なのがなによりの特徴です。5時位置のインダイヤルでは、気圧傾向、高度傾向、ベアリングメモリーなど、アウトドアシーンに必要な情報を直感的に読み取れるよう表示。視認性もよく、マルチバンド6やタフソーラーなど、腕時計としての実用的な機能もしっかり搭載しています。

マルチフィールドライン2PRW-3510

こちらは「マルチフィールドライン」のデジタル表示タイプ。液晶には高い視認性を誇るSTN液晶を採用。また強度を保ちつつ、柔らかい着け心地のシリコンバンドを使用し、装着性も向上。60秒間連続計測可能な方位計測機能と、回転機構により方位を簡易的にメモリーするレジスターリングを組み合わせることで、より分かりやすく実用的なコンパス機能を実現しています。20気圧防水によって、さまざまなシーンで使いこなすことができます。

▼ライン3:クライミング初心者にも。「クライマーライン」

前述の3つのハイスペックモデルほどの性能は必要ない、という方におすすめなのが、「クライマーライン」。気圧、高度、方位の計測精度と間隔を向上させたトリプルセンサーVer.3や、マルチバンド6電波ソーラーなどの機能は搭載しながら薄型を実現している、実用性の高いシリーズです。アナログ、デジ+アナタイプ、またさらなる小型化に成功したものまで、好みに合わせて選べるのも魅力でしょう。

クライマーライン1PRW-6100

「クライマーライン」のデジタル+アナログ表示融合モデル。多機能を搭載しながらケース厚12.8mmというスリムさを誇り、ワイドフェイス仕様のため視認性も抜群。また、ねじロック対応の電子式リューズスイッチを搭載し、多機能の直感的かつスマートなコントロールを実現しています。

クライマーライン2PRW-3100

一方こちらはデジタル表示モデル。方位、気圧/温度、高度の計測が瞬時に行える大型ダイレクトボタンを搭載しています。滑り止めを施したことで、グローブ着用時の操作も楽に。STN方式の液晶を使うことでどの角度から見てもすぐに視認できる、クライマーにとってはうれしいディテールも備えています。

クライマーライン3PRW-60

「PRW-6100」をダウンサイジングした進化系モデル。ラグ一体型ケースバックの採用、センサー位置の改善、さらにはリューズ・フロントボタンへの扁平バネの採用により、縦7.5mm、横4.4mm、文字板径4.25mmのサイズダウンを実現しています。またディラソフトバンドはスライドレバー式ですぐに交換が可能。これによりシーンに応じた使い方ができるのも、うれしいポイントです。

他の追随を許さない。『プロトレック』のスマートウォッチは唯一無二

『プロトレック』シリーズにも、話題のスマートウォッチモデルが存在します。その名も「プロトレックスマート」。その魅力は、ブランドの始まりから一貫したアウトドアライフのサポートに特化しているという点です。気圧、高度、方位の計測、表示を行うのはもちろんのこと。提携社よりダウンロードした地図をフルカラー、しかもオフラインでも表示が可能。しかも米国国防総省が規定する耐久試験MIL-STD-810Gに準拠した耐環境性能を実現するから、タフなシーンでもしっかり活躍してくれます。

こちらは従来品に比べてコンパクトとなった、2019年1月発売の最新モデル「WSD-F30」。独自のカラー・アナログ2層ディスプレイは、カラー液晶に有機ELを使うことで省電力、高コントラストな表示に加え、地図や情報を的確かつ精細に表示することが可能になりました。「OK、google」の声を拾うマイクを搭載しながら、5気圧防水構造を実現した点も特筆すべきポイントです。

街中でも映えるスペック。入門機種3選

最後に、タウンユースに使いやすく、ファッション性にも富んだモデルを3本ご紹介。あくまでもタウンユースを検討しているなら、こちらから選んでみてください。

1本目PRW-6600

トリプルセンサー、10気圧防水を備えることで、本格アウトドアからデイリーユースまで多彩に活躍するモデル。機能性、操作性が向上したうえに、電波ソーラーまで搭載する優秀スペックは、モノ好きも納得するはず。カーキカラーのクロスバンドでファッション性にも配慮。季節や格好を問わずに身につけられるはず。

2本目PRG-600

視認性の高いビッグフェイスが特徴のモデル。トリプルセンサーやワンプッシュで計測可能なダイレクト計測ボタンを備えた、高性能さもポイントです。ゴールドIPを施した品の良いカラーリングのベゼルと、アンティーク調のレザーバンドからサファリテイストを感じられる、男らしくタフな見た目もたまりません。

3本目PRG-330

トリプルセンサーやタフソーラーといった『プロトレック』ならではの機能性を備えながら、アウトドアファッションにもハマる見た目を備えたエントリーモデルです。ブルーを効かせたベゼルは、アルミパーツでシャープな質感を醸しながら、周囲を樹脂製パーツで保護。これにより、デザイン性と耐傷性を両立させています。

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