日常使いから本格派まで。着膨れしない防寒インナー10選

日常使いから本格派まで。着膨れしない防寒インナー10選

寒い時期に必須の防寒インナーは、着膨れを防止してくれるスマートなアイテムを選びたいもの。日常使いから、ウインタースポーツなどに対応する本格派までご紹介します。

近間 恭子

2019.01.15

下着・インナー

冬の必需品、防寒インナー

防寒インナーは、その名の通り寒さを防いでくれるアンダーウェアのこと。夏に着用するインナーとは違い、体から発せられる熱を閉じ込めて暖かさを維持してくれます。素材や生地の厚さはさまざまですが、一般的に支持されているのは着膨れせず、動きやすい薄手のモノです。

防寒インナーを選ぶ際に意識したいポイント

寒くても快適に過ごすための防寒インナーのニーズは年々高まっており、さまざまなメーカーから特徴あるアイテムが続々とリリースされています。選ぶ際に意識したい3つのポイントをまとめました。

ポイント1“暖かい”だけじゃない、機能性

まず重視すべきは、暖かさに加えてどんな機能を備えているかです。たとえば冬は内外の温度差が高く、外は寒いのに建物や電車の中は暖房がかかっていて、汗をかくほど暑く感じることも多いでしょう。となると、熱を閉じ込めているだけだと、その汗によって体がどんどん冷えて体温を奪ってしまいます。それはウインタースポーツなどのアウトドアシーンも同じ。なので、吸水性や速乾性を備えているかも重要になります。

ポイント2用途ごとに選びたい、生地の厚さ

防寒インナーの厚みも、選ぶ際のひとつのポイントになります。普段使いなら着こなしにひびかない薄手でも問題ないですが、アウトドアシーンではたとえ同じ機能を備えていても寒く感じることも。なのでスーツの下など着膨れしたくないときには薄手を選びましょう。

一方、アウトドアシーンでは厚手がベター。裏地がボアになっているなど保温性を高めたものがおすすめです。シーンに合わせて選ぶことで、常に快適な体温を維持することができます。

ポイント3より快適に着用するための、肌触り

防寒インナーは直接肌に触れるので、肌触りもこだわるべき。特に肌が敏感・弱い人は、実際に手にとって自分に合うか確かめた方が無難でしょう。というのも、防寒インナーのほとんどは、ポリエステルなどの化繊繊維で作られているからです。伸縮性に優れ、肌触りの良いアイテムが揃っていますが、少しでも不快な感じがしたらメリノウールやコットンなどの天然繊維をセレクトしましょう。

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洋服に適したウール。知れば面白いメリノウールの世界

普段使いに重宝する防寒インナー5選

普段使いの防寒インナーは、着こなしにひびかない薄手であることが絶対。さらにネックからインナーが見えると格好悪いので、VネックやUネックをセレクトするようにしましょう。

アイテム1『B.V.D.』吸湿発熱HEAT-BIZ (薄手) 長袖VネックTシャツ

体から出る湿気を吸収して発熱する『B.V.D.』の「ヒートビズ」。肌に優しいマイクロファイバーと吸湿発熱性に優れたレーヨンをブレンドしているため、薄手ながらもしっかり暖かく、なめらかで快適な肌触りが味わえます。さらに帯電防止加工を施しているので、乾燥の多い冬に発生する静電気を防ぐというのも優秀。

アイテム2『ラナン』ホットサーモ 起毛V首長袖・インナー

コットン100%ながらも「ホットサーモ」の遠赤外線加工によって心地よい暖かさを提供。裏面はなめらかに起毛しており、肌触りに優れているというのも特筆すべきポイントです。伸縮性も備えているので着心地はストレスフリーで、さらには抗菌防臭の機能も搭載されているので快適さをキープできますよ。

アイテム3『ブロス』プレミアムサーモ

素材・着心地・快適性にこだわった『ワコール』発のメンズアンダーウェア『ブロス』。「プレミアムサーモ」は吸湿発熱繊維「エクス(R)」を使っているため、汗などの水分を吸収して熱を発生させるので暖かな着心地が楽しめます。また、抗菌防臭機能も備えており、ニオイの元となる菌の増殖を抑えるのも特徴。

アイテム4『ボディワイルド』ホットニスタ Vネック 長袖シャツ

空気層を多く含む特殊アクリルを採用した「ホットニスタ」は、暖かさに加えて保温性も抜群。さらに裏面が起毛しているため、その暖かさをしっかりと実感することができ、心地よい肌触りを提供します。もちろんストレッチ性も備えているので、ストレスフリーで動きやすいというのも高ポイント。

アイテム5『シーク』ホットマジック ロングスリーブUネック

『シーク』最大の魅力は、襟・袖口・裾がカットオフ仕様になっていること。すっきりとしたシルエットでフィット感にも優れています。しかもこちらは発熱性と調湿性を併せ持つ「ホットマジック(R)」素材により、ムレを抑えながらも快適な暖かさをキープ。帯電低減加工も施されているので静電気も防ぎます。

アウトドアシーンで用いたい防寒インナー5選

基本的に普段使いの防寒インナーと機能は同じです。でも、ひとつ異なるのが厚さ。過酷な環境でも快適な暖かさを得るために、アウトドアシーンなどでは厚手の防寒インナーをセレクトするようにしましょう。

アイテム6『パタゴニア』キャプリーン・ミッドウェイト・クルー

1枚でもインナーとしても使える「キャプリーン・ミッドウェイト」は、寒冷な天候下での激しい動きでも体をドライで快適に保ちます。ポーラテック・パワー・グリッド素材は表面がなめらかで、裏面の起毛仕上げのグリッド構造は保温性と吸湿発散性を向上。袖のまくれ上がりを防止する伸縮性のある親指用ループなど、細部にもこだわりが満載です。

アイテム7『モンベル』ジオラインEXP.ラウンドネックシャツ

厳寒地での着用も考えられた防寒インナー「ジオライン」。遠赤効果を備えた独自の高機能繊維が体を芯から暖め、生地に空気を含ませるボックス構造が暖かさを逃しません。また、驚異の速乾性も搭載されているため、汗冷えから体を守ってくれます。半永久的に持続する制菌効果など、快適性をより高める機能も装備。

アイテム8『ザ・ノース・フェイス』エクスペディション ホットクルー

肌面に水を含まないポリプロピレンを使って汗冷えを抑制し、ポリエステルによって汗を吸い上げて蒸発する仕組みを採用した『ザ・ノース・フェイス』のHOTシリーズ。さらに体を温める光電子(R)サーマスタットと十分な厚みのある起毛した生地によって理想的な保温力を生み出します。

アイテム9『ミズノ』ブレスサーモ ミドルウェイト長袖シャツ

人体から発生する水分を吸収して発熱効果をもたらす、新しい保温メカニズムを実現した「ブレスサーモ」。吸湿発熱した空気を繊維間に取り込んで保温するため、衣服内をドライで暖かな状態をキープします。汗冷え抑制力や優れた保温力、消臭力はスポーツメーカーならでは。アウトドアシーンではミドルウェイト以上がおすすめ。

アイテム10『アークテリクス』フェイズARロングスリーブクルー

気温が低い環境下での負荷の高い運動時に適した『アークテリクス』の「フェイズ AR」。独自で素材開発した「フェイジックAR」により、優れた断熱性・速乾性・高性能な伸縮性を実現しています。また、表面と内部に異なるポリエステル糸構造を採用することで、蒸れの拡散を最大限に発揮するところも特筆すべき点。

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