
荒ぶる男のユニフォーム。バーバリアンのラガーシャツが欲しい
スポーツトレンドを追い風に、人気急上昇中のラガーシャツ。取り入れるならやはりその道のリーディングブランドが正解です。とくれば、狙うべきは『バーバリアン』一択!
『バーバリアン』の看板商品、ラガーシャツ。ポロシャツとは何が違う?
ポロシャツと似ているアイテムだけに違いが分からない人も多いと思いますので、まずはここで簡単に解説を。ポロシャツが本来ポロ競技のユニフォームであるのに対し、ラガーシャツはラグビーのユニフォームが原型となっています。フロントが2つボタンor3つボタンで襟付きというのは両者共通ですが、生地はポロシャツと比べがっしり肉厚。激しいプレーの際に怪我をしないよう、ボタンにゴムが使われているのもラガーシャツの特徴です。また、ポロシャツは襟にニット地が使われることが多いのですが、ラガーシャツの襟は基本的に織地を使用。このように、パッと見は似ている両アイテムながら目的の差により細部にはさまざまな違いがあるんです。
ラガーシャツのスタンダード、『バーバリアン』
そんなラガーシャツのリーディングブランドとして名高いのが、北米最大のシェアを誇るカナダ生まれの『バーバリアン』。ラグビーシャツを押さえるなら、まずこのブランドをチェックしておきたいところです。1981年にわずか2台のニットマシンと6人のスタッフで始動した同ブランドですが、今では世界各国で取り扱われるまでに成長。デザイン・カット・ソーイング・付属品・生地・強度まで徹底的にこだわったラガーシャツは、最高品質と呼ぶに相応しい仕上がりです。
『バーバリアン』のラガーシャツが大人に選ばれる理由とは
数あるラガーシャツブランドのなかでも、『バーバリアン』の支持率は圧倒的。もちろん、それにはきちんとしたワケがあります。ここからは高感度な大人たちから人気を集める理由を紐解いていきましょう。
理由1
タフさはお墨付き。高品質さを保証するMADE IN CANADA
創業以来メイド・イン・カナダを貫き続けることで、高いクオリティを維持している『バーバリアン』のラガーシャツ。とりわけボディの丈夫さは突出しており、何度洗い込んでもヘタりません。筆者もリアルユーザーですが、すでに購入から5シーズンが経過した今もバリバリの一軍選手。当然色褪せはありますが、生地のがっしりとした肉感は数十回と洗濯を重ねた今も健在です。
理由2
90年代トレンドにがっちりハマるレトロスポーツなルックス
ゆるっとしたビッグシルエットに色味の効いたボディなど、そのレトロスポーツなルックスは90’sストリートテイスト満点! 実際に当時のファッションシーンでもトレンドアイテムとして君臨していました。90年代リバイバルが全盛の昨今、取り入れない手はないというもの。サラッと着るだけで、コーデに旬な雰囲気を与えてくれます。
どう着こなす? 『バーバリアン』のラガーシャツコーデ
『バーバリアン』のラガーシャツが旬なアイテムだと理解していても、取り入れ方を間違えてしまうと台無し。ならばまず参考にしたいのは、街のおしゃれな大人たち。彼らの着こなしをヒントにすれば、こなれたスタイリングが叶います。
着こなし1
90’sっぽいムードを出しつつもクリーンに!
パーカーにラガーシャツ、ボトムスはワイドパンツと、90’sストリートの香りがするアイテムを中心にスタイルメイク。ただし、子供っぽく見えないようにベージュやホワイトなどクリーンなカラーを落とし込んでいます。ゆるいけど大人っぽい、このバランス感が絶妙です。
着こなし2
ラガーシャツの配色が際立つ潔いコーディネート
マルチカラーのラガーシャツを効果的に際立たせるべく、余計なレイヤードをせずシンプルにコーデ。また、フェードカラーのラフなワイドジーンズを合わせることでリラックスムードを高めています。足元には『コンバース』の白オールスターをセレクトして、軽快感をアップ。
着こなし3
アクティブなスタイルをテーラードで格上げ
ラガーシャツ×ショーツ、そして足元はスポサンというスポーティなスタイルがベース。そこにキッチリ感あるテーラードジャケットをオンすることで、大人顔なカジュアルコーデに帰結させました。ラガーシャツも、よりクリーンなノーカラーをセレクトしている点に注目です。ラガーシャツとソックスをボーダーでリンクさせるなど、統一感を高める小技も◎。
定番から別注まで。『バーバリアン』のラガーシャツ
今手に入る『バーバリアン』のラガーシャツを、安定の定番モデルから差別化を狙える別注モデルまで一挙見せ。実に多彩なデザインパターンがあるので、自分好みの1着を探してみましょう。
アイテム1
12オンス レギュラーロング(PFF42)
ネイビー×ゴールドはラガーシャツの王道配色。ボディには少々のことではヘタらない、しっかりハリのあるヘビーウェイトのコットン素材を使用しています。負荷の掛かりやすい脇部分には裏から円形パッチを当てて補強を行うなど、繊細な仕事もさすがの一言。ずっと愛用していけること間違いなしの1着です。
アイテム2
12オンス レギュラーロング(PFF23)
こちらも同じく12オンスのヘビーウェイトコットン製。真っ白な襟にはツイル素材が使われています。そして何と言っても目を引くのが、インパクト大なクレイジーパターン。何気なく1枚で着ても主張あるスタイリングに仕上がります。ボトムスはベージュチノなど、プレーンなデザインのものがGOODです。
アイテム3
12オンスレギュラーショート(BSSB01)
USA産のハイクオリティなコットンを使い、カナダの工場でフィニッシュ。こちらはショートスリーブタイプなので、長袖カットソーとのレイヤリングも楽しめます。また、ヘビーウェイトのボディは最初やや硬い風合いですが、着込むほどに段々と柔らかなタッチへと変化していきます。
ラガーシャツ以外も。『バーバリアン』のおすすめ2選
揺るぎない『バーバリアン』のアイコンといえばラガーシャツですが、実はその他にも色々なアイテムを展開。最後に、ラガーシャツ以外の秀作アイテムをリコメンドしていきます。どれも丈夫な作りなのはラガーシャツと共通です。
アイテム1
パーカー
ブランドお得意の地厚なコットン生地で仕立てられたプルオーバーパーカーは、ベーシックな無地デザインでインナー&アウターのどちらとしても活躍。フロントにはお馴染みカンガルーポケットがセットされています。ワイドなフィット感を生かして、リラクシングなコーデを作るのが正攻法でしょう。
アイテム2
カーディガン
カーディガンはラガーシャツと同じく、ブランドの創設時より作り続けられているアイテム。ぎゅっと目の詰まった素材感は『バーバリアン』ならではです。裾や袖に配されたイエローのラインが、さり気ないデザインアクセントとして機能しています。プレッピーテイストの装いとも相性良し!
この記事の掲載アイテム一覧(全5商品)
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『バーバリアン』 12オンス レギュラーロング(PFF42)
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『バーバリアン』 12オンス レギュラーロング(PFF23)
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『バーバリアン』 12オンスレギュラーショート(BSSB01)
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『バーバリアン』 フードパーカー
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『バーバリアン』 カーディガン
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