
業界人も熱視線。アイヴォルのサングラスは、なぜ人気?
ブランド設立からわずか2年足らずにもかかわらず、高感度な大人を虜にしている『アイヴォル』のサングラス。その全貌と最新モデルに迫ります。
多様なライフスタイルに応える『アイヴォル』のサングラス
照りつける日差しの予防はもちろん、ファッションアイテムとしても重宝するサングラスですが、そのなかでも『アイヴォル』は押さえておきたい有力ブランドです。その理由は単純明快で、高い機能性とファッションとして通用するデザイン性を両立しているから。スポーツ&アウトドア使いに対応する本格スペック、そしてモダンクラシックを意識した洗練されたルックスのおかげでオフのカジュアルコーデにもマッチしてくれるので、大人の日常において頼もしい味方となってくれます。設立は2017年とまだ間もないにもかかわらず、すでにメジャーブランドとして名を馳せている事実からも、その実力の高さがうかがい知れます。
日本初のファッションアイウェアブランド『アイヴァン』の新ラインとして誕生
1972年に“着るメガネ”をコンセプトとして、日本初のファッションアイウェアブランドとして産声を上げた『アイヴァン』。そのデザインチームによって、2017年に発表されたのがサングラスブランドの『アイヴォル』です。ファッション・スポーツ・アウトドアなど、多様なライフスタイルをボーダーレスに楽しむ人たちに向けたサングラスをリリースしています。ちなみに“Eyevol”というブランドネームは“EYEVAN”と“Evolution”を掛け合わせた造語。『アイヴァン』のレトロさを踏襲しつつも革新的な技術を取り入れた才色兼備なサングラスは、多くのファッショニスタから支持されています。
契約選手多数。プロの要望を反映した、本気の作り
フットボーラーの柴崎 岳氏、ゴルファーの上田桃子氏、スケーターの上野伸平氏をはじめ、数多くのトップアスリートと契約している『アイヴォル』。同ブランドのサングラスには、シビアな世界で活躍するプロアスリートたちの意見が多数フィードバックされています。つまり、スポーツサングラスとしての機性能は折り紙付きというワケ。それでいてファッション性も抜群とくれば、現在の人気も納得です。
軽くて、丈夫で、高機能。『アイヴォル』のここがすごい
ここからは、『アイヴォル』のテクノロジーにフォーカス。フレームやレンズはもちろん、細かなパーツの作りに関してもいっさい妥協はありません。金型製造からプロダクト生産まで、すべての工程を日本で行うことで高いクオリティを実現しているのもポイントです。
ポイント1
ファッションサングラスでは味わえない、圧倒的な軽さ
まず魅力の1つとして挙げられるのが、ファッションサングラスとは一線を画す軽量性。その重さはわずか23gというのだから驚きです。それを可能にしたのが、フレームに採用した超軽量弾性素材「TR-90」。これはスイスの医療機器メーカーであるEMS社によって開発されたもので、哺乳瓶や自動車のパーツにも使われるほど安全性が高いことでも有名です。まるで着けているのを忘れるかのような掛け心地を叶えてくれます。
ポイント2
合理的なパーツ素材が叶える、絶妙な掛け心地
小さなパーツにもこだわることで、掛け心地のコンフォートさを向上。特に注目したいのが、サングラスの着用感を大きく左右するノーズパッドです。ゴムのような弾力性を持ち、なおかつグリップ力に長けるTPE(スチレン系熱可塑性エラストマー)を用いることにより、フィット感を大幅にアップ。なお、テンプルの内側部分にも同じくこのTPE素材が使用されています。
ポイント3
もちろん、レンズも高機能。最上級のプラスチックレンズを採用
レンズに使われているのは「CR-39」と呼ばれる高性能なプラスチックレンズ。紫外線を99%以上カットしてくれるうえ、ハイレベルな表面強度も兼備。また、薬品や酸などにも強く歪みも少ないため、長年の愛用にも向いています。タフなスポーツシーンから日常使いまで、幅広く想定した合理的な素材チョイスといえるでしょう。
まずはここからチェック。『アイヴォル』の人気モデル6選
最後は『アイヴォル』の最新コレクションをチェック。どれも本格機能を備えながらも“ガチ”なスポーツサングラスよりも掛けやすい洒脱なデザインで、重宝すること請け合いです。価格帯も1万~2万円台と比較的お手頃なので、買い足しにもうってつけ。
アイテム1
IOOSS II
コロンとした丸みのある、トラディショナルなボストンシェイプ。本来はハードな印象の先行しがちなサングラスですが、このモデルはラウンド感の強いシルエットのおかげでどことなく優しげな雰囲気です。テンプル内側のイエローカラーも『アイヴォル』らしいディテールの1つ。着こなしを選ばない逸品なので、ぜひ押さえておきたいところです。
アイテム2
HEATH II
ボリューム感のあるオーセンティックなスクエアシルエットで、存在感抜群。シンプルな夏コーデのスパイスとなってくれるアイテムです。フロント部分に緩くカーブを効かせているため過度にスポーティすぎず、サングラス初心者でも抵抗なく合わせられるはず。男っぽい雰囲気が持ち味なので、きれいめコーディネートのハズしとしても役立ってくれそうです。
アイテム3
RYS II
ブランド屈指の人気モデルとして君臨する「RYS II」は、『アイヴァン』のデザインを受け継いだウェリントン型。『アイヴォル』の契約アスリートであるサッカー日本代表選手の柴崎 岳氏も愛用しています。鼻の形状に合わせて可動できるノーズパッド、ネジが緩みにくいスクエア型丁番など、細部へのこだわりも流石のひと言。フレームはやや太めのシルエットとなっています。
アイテム4
CONLON Ⅲ
ウェリントン型をベースに、ティアドロップの要素を加えた「CONLON Ⅲ」。やや大ぶりなサイズ感も相まって、さりげなく個性的な顔周りを演出してくれます。しかしながら、フレームのボリュームは抑えられていて悪目立ちする心配は無用。アスリートに愛用者の多いモデルの1つです。
アイテム5
LEIFER Ⅲ
「LEIFER Ⅲ」は、クラシカルな趣を放つボストンウェリントン型フォルム。程良く細身かつ丸みを帯びたリムによって、男女を問わず誰でも似合う1本に仕上がっています。テンプルの内側にアクセントカラーを用いていないこんなタイプなら、よりオーセンティックな面持ちに。
アイテム6
『アイヴォル』×『ブリーフィング』HEATH II
TASCLAP読者にはおなじみのラゲッジブランド『ブリーフィング』とのコラボ作。日本から世界に向けて発信するブランドである点、あらゆる場面で活躍する高機能なプロダクトを志向する点を共通項とする両者が、ガッチリと手を組みました。「HEATH II」のワイドシルエットはそのままに、カラーを『ブリーフィング』の特別仕様にチェンジ。さらに、バリスティックナイロン製の別注サングラスケースが付属します。
アイテム7
『アイヴォル』×『ブリーフィング』RYS II
こちらも同じく『ブリーフィング』との共作。『アイヴォル』の定番人気モデルである「RYS II」をデザインベースとして、カラーリングをアレンジしています。もちろん、『ブリーフィング』初となる貴重なバリスティックナイロン製ケースも付属。さりげなく違いをアピールしたい人におすすめの1本です。
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『アイヴォル』 LEIFER Ⅲ
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