新参ながらすでに人気。ジャンネットのシャツは”気が利いている”

新参ながらすでに人気。ジャンネットのシャツは”気が利いている”

誕生して10年ほどながら、すでにイタリアを代表するブランドに君臨している『ジャンネット』。なかでも特に人気のシャツにフィーチャーし、その魅力を掘り下げます。

近間 恭子

2019.05.13

ジャンネット(GIANNETTO)
トップス
シャツ

南イタリア生まれの新鋭ブランド『ジャンネット』

『ジャンネット』のデビューは2008年とわりと最近ですが、その母体となるカミチェリア・サンフォート社が創業したのは1979年。着心地の良い上質なハンドメイドシャツを作る堅実なシャツメーカーとして成長を続け、ヨーロッパ各国やアメリカに販路を拡大していきました。生産のすべてが南イタリアの自社工場というのは『ジャンネット』も同様。そこでマシンとハンドを駆使し、上質なシャツを作り上げています。現在はジャケットやパンツなども展開していますが、やはり人気なのはシャツ。毎シーズン更新される新しいコレクションは、目の肥えたイタリアマーケットでも高い評価を得ています。

南イタリアの陽気なムードや港町らしさを表現した、ソフトでナチュラル感のあるシャツコレクションを展開している『ジャンネット』。イタリアンシャツの伝統技術をベースに、シャツメーカーとして培ったノウハウを注入。デザイン性だけでなく、着用感を追求しているのも『ジャンネット』が支持されている要因です。

ブランドの代名詞。『ジャンネット』のココが、気が利いている

シャツメーカーが手掛けているだけあって、『ジャンネット』のシャツはこだわりが満載。そんなディテールのなかでも思わず「気が利いているな」と言いたくなるポイントを抽出してご紹介します。

ポイント1フィット感と運動量を高める仕立て

生地・ボタン選びに余念がないのはもちろんですが、注目すべきは「ブスト・キューソ」と呼ばれる袖の後付け。これは立体感を生み出す仕立て法で、肩周りのフィット感や運動量を高める効果があります。また、「ザンパテ・グリアート」というボタンの縫い付けも特徴の1つ。鳥の足という意味で、高級ハンドメイドシャツ特有のボタン付けのことを指し、ボタンが少し斜めに付くので留めたり外したりが行いやすくなっています。どちらもイタリアに古くから伝わる伝統の技術であり、ブランドの代名詞的なディテールです。

ポイント2大人の遊び心をくすぐる太陽の刺繍

『ジャンネット』のシャツで特徴的なのが、ブランドアイコンの太陽の刺繍。第2ボタンまで開けたときにアクセントになるよう、ちょうど第2・第3ボタンの間に施されています。そもそも温暖な南イタリアでは、ボタンを外してノータイでシャツを着用する習慣が根付いています。この刺繍は、いわば陽気な南イタリアの文化を象徴。ちなみに両サイドのガゼットにも、この太陽マークがあしらわれています。

購入する前に知っておきたいシルエット

『ジャンネット』のシャツはマシンとハンドを駆使して作られているため、体に沿う絶妙なフィット感とストレスフリーの着心地を味わうことができます。シルエットは「スリムフィット」と「ヴィンチフィット」があり、前者はやや細身で程良いフィット感。後者は「スリムフィット」にダーツを組み合わせているため、よりフィット感のあるタイトな仕上がりです。

ぜひ試してほしい。『ジャンネット』のシャツ7選

ハンドメイドの工程を採用していながら、コスパに優れているのも『ジャンネット』の強み。大人にこそ着てほしい上質なシャツが揃っているので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。

アイテム1ワイドカラーシャツ

襟のデザインをカッタウェイからワイドカラーに変更し、オックスフォード地を使いながらも上品な雰囲気に。日本人の体型を考慮した『ビームス』別注のボディスペックを採用しているのもうれしいポイント。ビジネスからカジュアルまで、幅広く活躍する1枚です。

アイテム2カッタウェイカラーシャツ

「ヴィンチフィット」を採用しており、着用時のシルエットは申し分のない美しさ。それでいて立体的な作りによって窮屈さを感じさせないのも優秀です。また、その美しいシルエットにより、オックスフォード地を採用しながらもラフになりすぎることなく、大人の上品な雰囲気を演出。

アイテム3リネンシャツ

清涼感あるリネン100%のシャツは、夏のビジカジスタイルにもおすすめ。ネイビーは定番のグレーパンツやベージュチノパンとも相性が良く、大人っぽく洗練されたスタイリングに仕上がります。裾をインしてもアウトしてもバランスが良い「ヴィンチフィット」を採用。

アイテム4サファリシャツ

やや厚みがあり、ハリ感もあるコットンギャバジンを採用。フラップ付きの胸ポケットがワイルドなサファリシャツは、1枚で着るだけでなく羽織りモノとしても活躍。ウォッシュド加工による適度に味のある風合いが、コーディネートをこなれた印象へと導いてくれます。

アイテム5チェックシャツ

『ジャンネット』で人気のシリーズ「ウォッシング ディヴィジョン」の1枚。コットンシャンブレーにブリーチ加工を施し、何年も着込んだような味のある風合いをリアルに表現しています。イタリアらしいカラーリングで構成した爽やかなチェック柄もポイント。

アイテム6デニムシャツ

こちらも「ウォッシング ディヴィジョン」シリーズで、ウォッシュド加工を施したインディゴ染めのデニム地を採用。デニムシャツというとラフでタフなイメージですが、『ジャンネット』ならではの美しいシルエットによって洗練された印象に仕上がっています。

アイテム7開襟シャツ

最後にトレンドの開襟シャツをピックアップ。全面に花柄をあしらったアロハのようなモデルですが、柄の主張が控えめで、こなれた雰囲気を獲得できます。開襟シャツとはいえ、『ジャンネット』ならではのこだわりの仕立ては健在で、大人っぽく着こなせるのもGOOD。

ワイシャツはココを選べば間違いなし! おすすめブランド厳選15

ワイシャツはココを選べば間違いなし! おすすめブランド厳選15

スーツスタイルの主役であるジャケットが引き立つには名脇役の存在が不可欠。その役割を担うのがワイシャツです。選んで間違いない1枚を、名門ブランドから選びましょう。

池田 やすゆき

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事
    ハンターのレインブーツで雨の日もおしゃれを楽しもう!

    ハンターのレインブーツで雨の日もおしゃれを楽しもう!

    大切なシューズが濡れてしまうのが、雨の日の悩み。かと言って雨の日もおしゃれはしたい……。そんな方におすすめしたい、『ハンター』のレインブーツをご紹介。

    CANADA

    タフな1枚。グッドオンのTシャツが“10年着られる”秘密とは?

    タフな1枚。グッドオンのTシャツが“10年着られる”秘密とは?

    デイリーユースできるTシャツは、着用頻度が高いからこそタフなモノが好都合。そこで、毎日のように着用して洗ってもヘタれない『グッドオン』のTシャツを紹介します。

    那珂川廣太

    Gショックの気になる新作は? 2019年のおすすめは、この18本

    Gショックの気になる新作は? 2019年のおすすめは、この18本

    多種多様なモデルが次々とデビューし、今もなお我々に刺激を与え続けてくれる『Gショック』。2019年の新作から厳選した18本と、それぞれの特徴を解説します。

    夏目 文寛

    ジーンズをおしゃれに着こなすための5大法則とコーデサンプル

    ジーンズをおしゃれに着こなすための5大法則とコーデサンプル

    タイムレスな日常着であるジーンズ。だからこそコーデ次第では周りに埋もれてしまうことも。今どき感を演出するための法則を押さえ、一歩先の装いを目指しましょう。

    山崎 サトシ

    トレンドのサコッシュ。人気18ブランドをレコメンド!

    トレンドのサコッシュ。人気18ブランドをレコメンド!

    一過性のものではないサコッシュ人気。どんな風に使用すればいいのかも合わせて、好みのテイスト毎におすすめブランドをレコメンドしていきます。

    編集ナス

    Tシャツ完全ガイド。人気23ブランドから選ぶおすすめの1枚

    Tシャツ完全ガイド。人気23ブランドから選ぶおすすめの1枚

    Tシャツは2019年の春夏も必需品。23の人気ブランドと、各ブランドのラインアップから厳選した1枚を一挙に紹介します。Tシャツ選びの参考に、ぜひチェックしてください。

    平 格彦

    BACK