ランニングシューズとは思えない。アディダスのZXシリーズをご存じ?

ランニングシューズとは思えない。アディダスのZXシリーズをご存じ?

『アディダス』といえばコート系スニーカーを思い浮かべるでしょう。しかし、ランニングシューズに位置するZXシリーズも魅力十分。その特徴やラインアップを紹介します。

コマツ ショウゴ

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2017.10.10

『アディダス』のZXとは、30年以上も愛される名作シリーズ

『アディダス』のZXとは、30年以上も愛される名作シリーズ

honey(ハニー)

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『アディダス』のZXが最初に登場したのは1984年、名作に挙げられるキャンパスの翌年にリリースされた歴史のある1足なんです。ちなみに、モデル名は日本の『カワサキ』が展開するバイクの疾走感からインスパイアされたモノ。

シリーズのファーストモデルは、長距離トレイルランナー用として生産されたZX500でした。以降、開発を重ねながら最新の技術を搭載した新作を生み出し、ランニングからタウンユースにまで幅広く愛用されるようになりました。

シリアスランナー向けの履き心地と、レトロ顔。そんなZXに反応しないワケがない

シリアスランナー向けの履き心地と、レトロ顔。そんなZXに反応しないワケがない

ZOZOTOWN

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注目したいのが同じシリーズ内でも年代によって変わるシルエット。レトロランニングシューズの名作は数多くありますが、ほかの人と差別化を狙いたいならZXシリーズの初期モデル、よりスタイリッシュなフォルムを求めるなら最新型といったように、個々のニーズに応えるラインアップが魅力です。

また、こだわりの機能面も見逃せません。シリアスランナーに向けたモデルというだけあって、リリース当時の最新技術を集約した仕上がりは今でも通用する履き心地。80年代を席巻したモデルから現代のテクノロジーを落とし込んだモデルまで多種多様なので、自分の好みにあったデザインと機能が必ず見つかります。

ZXは型番が豊富。で、何が違うの?

数多く存在しているZXシリーズはそれぞれどんな機能とデザインを武器にしているのでしょうか? モデルがリリースされた年代によって変わる違いを解説します。その差異を理解して、お気に入りを見つけましょう!

アイテム1

ZX500

ZX500

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ZXシリーズはじまりのモデル。安定性を高めるヒールクリップが搭載され、軽量でクッション性が高い“EVAミッドソール”によって、悪路も軽快に走行できる仕様。アイレットにマウンテンブーツライクなDリングが採用されています。ポッテリとしたシルエットが特徴的ですね。

アイテム2

ZX700

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ZXシリーズの中でも人気が高いアイコン的1足。ヒールのTPU製パーツによって、着地時の足をしっかりとサポートします。アウトソールは波状に設計したことで屈曲性とグリップ力が向上。圧縮成型された“EVAミッドソール”は衝撃吸収に優れています。ZX500と比べると、ややシャープなシルエットになりました。

アイテム3

ZX850

ZX850

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安定性のある“TPUクリップ”を内蔵した圧縮の“EVAアウトソール”を備えています。スエードとメッシュのコンビネーションアッパーが豊かな表情。レトロ感漂う配色は、コーディネートにスパイスをきかせてくれます。

アイテム4

ZX5000 RSPN

ZX5000 RSPN

UPTOWN Deluxe

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ZXシリーズの1000番台は上位ランニングモデル。「クッション」をコンセプトに、長距離ランナー向けの超軽量シューズとして登場したZX5000。そのモデルにトレイルランニングシューズ、レスポンス トレイルのエッセンスを注入したのがZX5000 RSPN。足本来の動きを確保し、危険なねじれを防止する“トルションバー”や衝撃を吸収する球体クッション“ソフトセル”が搭載されています。

アイテム5

ZX フラックス

ZX フラックス

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ZX8000のパーツをそぎ落として現代的にアレンジ。アッパーのマテリアルにメッシュを採用し、スリーストライプスをTPU素材で表現しています。ヒールのプラパーツとアウトソールの“トルションバー”は踏襲しつつ、軽量なミッドソールにアップデート。アディダスが持つヘリテージと現代的テクノロジーが融合した、極上の履き心地を実感できることでしょう。

アイテム6

ZX8000 ブースト

ZX8000 ブースト

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高い機能性でファンが多いZX8000に、アディダスが独自のクッショニング素材“ブースト フォーム”が一体型になったソックライナーを内蔵。それに加えて、これまでの系譜を受け継いだ圧縮成型された“EVAアウトソール”を採用しているのでクッション性の良さは言わずもがな。そして、“2WAYストレッチメッシュアッパー”が足にフィットし、ヌバックレザーで耐久性を確保しています。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ

ZXシリーズのおすすめモデルを紹介しましたが、実際のところどんなコーディネートに活用すればいいのかと悩んでしまいますよね。そこで参考になるコーディネートをピックアップ。ぜひ秋コーデで実践してみてください。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ

WEAR

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アメカジのスタイリングにZX フラックスでスポーティなエッセンスを注入。スポーツ色が強いZX フラックスも、モノトーンのカラーウェイなら男らしいアメカジにもしっくりと馴染みます。そして、クロップド丈のパンツをチョイスし、足元を主張しつつ抜け感を醸出。上半身のカラートーンをマウンテンパーカーから下につれて軽くし、Tシャツの色みとシューズのソールを色合わせして全体の重量感を払拭しているテクニックは必見です。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ 2枚目の画像

WEAR

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ジャケパンスタイルにキャップとZX フラックスを合わせてストリートの味付け。使用する色みを最小限に抑え、ジャストなサイジングを心掛けたので子供っぽさを感じないシックな大人の装いが完成しました。メインアクトであるジャケットとパンツのダークトーンに倣って足元もブラックに設定しているため、いいあんばいのドレスダウンに成功しています。さらに、ジーンズをロールアップすることで足元の軽さを強調しているのも見逃せないポイント。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ 3枚目の画像

WEAR

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ネイビーのアーバンなワントーンコーデに組み合わせたのは、『ホワイトマウンテニアリング』とコラボレートしたZX フラックス プラス。同じく『ホワイトマウンテニアリング』のペンドルトンパターンが落とし込まれたショップコートと『ネサーンス』のハットでスタイリッシュな雰囲気を高めています。そこに投入したスリッポンタイプのZX フラックス プラスによって洗練された印象が加速。落ち着いた配色の中に映える、ホールドバンドのWHITEの文字もGOODですね。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ 4枚目の画像

WEAR

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ブラックを基調にした着こなしに、スウェットの下へと忍ばせた白シャツとロールアップしたスキニーパンツからのぞかせたソックス、そしてZX700にあるホワイトの差し色を効かせたモノトーンコーデ。コートとスキニーパンツで構築した縦のラインとランニングシューズのシャープさが見事に調和し、まとまりのあるコーディネートに導くことに成功。露出している白の面積は少なめですが、首元・腰回り・足元と散らしてバランスを調整し、黒の中にスリーストライプスがしっかりと強調されています。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ 5枚目の画像

WEAR

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ワイドパンツを主役に設定し、タイトなトップスで合わせてAラインをメイクしたシルエット勝負の着こなし。そこに配したグレーのZX700がコーディネートにしっくりと馴染み、シューズの程良いボリューム感がパンツの太さと絶妙にマッチしています。ダブルの裾が足元にアクセントを生み出し、さりげなくもスニーカーの存在感を強めている効果も必見。季節感のある落ち着いたカラーリングのみを使用した大人っぽさあふれる装いです。

ZXを大人が履くなら、こんなコーデがおすすめ 6枚目の画像

WEAR

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タートルネックとスラックス、そしてZX700をブラックで統一し、チェスターコートのグレーでカラーリングに動きをプラス。そのきれいめなウェアで構成したスタイリングに、ZX700のスポーツ要素をハズしとして取り入れていますが、ベースカラーとシューズをリンクさせたことでコーディネートに違和感がありません。すべてのアイテムに余計な柄やデザインがない分、スニーカーのレトロなルックスが際立っています。

どこか懐かしい正統派ダッド。アディダスのファルコンがズバリおすすめ

スニーカー・シューズ

どこか懐かしい正統派ダッド。アディダスのファルコンがズバリおすすめ

今ダッドシューズをお探しなら『アディダス』の「ファルコン」はいかがでしょう? 90年代らしいボリューム感を継承しながらアップデートが施され、履き心地も快適です。

本間 新

2021.06.16

コマツ ショウゴ
コマツ ショウゴ
某フリーライターに弟子入りし、独立。10代から30代のメンズファッション誌を中心に執筆する。ブラックミュージックが大好物で長髪が自身のトレードマーク。
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