タフな1枚。グッドオンのTシャツが“10年着られる”秘密とは?

タフな1枚。グッドオンのTシャツが“10年着られる”秘密とは?

デイリーユースできるTシャツは、着用頻度が高いからこそタフなモノが好都合。そこで、毎日のように着用して洗ってもヘタれない『グッドオン』のTシャツを紹介します。

那珂川廣太

2019.05.18

グッドオン(Good On)
トップス
Tシャツ

“古き良き時代のアメリカ”を追い求めて20年。『グッドオン』のモノ作り

『グッドオン』の創業は1997年。古き良きアメリカ製品が備えていた、タフで着込むほどに風合いを増すTシャツを目指し、日本で設立されました。アメリカのコットンベルト地帯で生産されるカード糸を主に使用し、米綿独特の風合いを生かして生地を織り上げられるニッティングファクトリーに紡績を依頼するなど、ジャパンブランドならではの探究心を生かしたプロダクトが特徴です。

『グッドオン』の代表アイテム、Tシャツに込められた3つのこだわり

「10年着られる」とも言われるほど堅牢さに定評がある『グッドオン』のアイテム。そのこだわりぶりに迫ります。

こだわり1米国綿のドライでしなやかな肌触り

『グッドオン』ではアメリカのミシシッピ州からサウスカロライナ州にまたがるコットンベルト地帯で生産された原綿を主に用い、カード(不純物を約5%取り除く工程)を行ったカード糸を使用。ジーンズの多くがカード糸を使用していることからもわかるように、シャリ感が強く、丈夫でラフな生地に仕上がるのが特徴です。

こだわり2ハードな洗濯にも耐える、ほつれ知らずの縫製

襟元の補強テープや2本針ステッチの折り伏せ縫い、4本針のフラットシーマなど、それぞれ素材や場所に合わせて最適な縫製を行っているのも『グッドオン』の魅力。縫製の仕様のみならず、アイテムに応じて米国工場と国内工場を使い分けるなど、クオリティの追求にも余念がありません。

こだわり31点ごとに表情を変えるピグメントダイ

反応染めや顔料染め、二浴染め、先染めと、製品に応じて多様な染色方法を採用する『グッドオン』。注目すべきは、国内でも数軒の工場だけが可能なピグメントダイ。顔料を使用して生地の表面だけを染めるため、1点ずつ微妙に色合いが異なり、摩擦や洗濯によってジーンズのように経年変化するのが特徴の染色方法です。

『グッドオン』のTシャツを買う前に知っておきたいサイズ感について

Tシャツを購入する場合、洗濯後の縮みを考慮してやや大きめのサイズを選ぶことも多いですが、『グッドオン』ではその手間は無用。縫製後に洗いと高温乾燥の工程を踏み、生地が縮みきった状態でベストなサイジングとなるようにパターンが設計されているのです。そのこだわりようは、ロットごとに縮率の異なるコットン生地に合わせてパターン変更を行うほど。洗いを繰り返してもアイテム自体のサイズが変わらないため、長く愛用できるのです。

『グッドオン』が誇る豊富なTシャツバリエーション

ニッティングブランドだけあって、Tシャツのデザインバリエーションが豊富であることもうれしいポイント。愛用するほどに風合いを増す、デイリーに着たいアイテムを見つけましょう。

アイテム1クルーネックTシャツ

定番のクルーネックは5.5オンスのジャージー素材を使用しており、程良い厚みでインナーとしてもアウターとしても活躍してくれます。ホワイトはコットンのセルロースに染料が直接反応して染色する反応染めを採用しており、鮮やかな白さが長持ちするのが特徴です。

アイテム2ショートスリーブポケットTシャツ

胴周りに縫い目がない丸胴編みのボディを採用し、着用時の質感も良好な半袖のポケT。クルーネックとVネックの2種類のネックに加え、カラーバリエーションもピグメントダイによる後染めと反応染めを合わせて20種類以上をラインアップ。その日のコーディネートにフィットする1着を見つけることが可能です。

アイテム3ショートスリーブ ラグランヘビーポケットT

9オンスのヘビージャージー素材を使用したポケTは厚みやごわつきが気にならないようにラグランスリーブを採用。サイドベンツや後ろ身頃の裾を長くするなどラガーシャツのデザインを取り入れることで、着用時のもたつきを抑えながら、スポーティな印象に仕上げています。

アイテム4ヘンリーネックTシャツ

前立てとリブの幅を狭くすることでシャープな印象の襟周りに仕上げたヘンリーネックTシャツ。インナーに着たときにチラリとシャツの襟元からボタンを覗かせることで、コーディネートにアクセントを加えることが可能です。ワークやミリタリーの要素が強いアイテムのため、着込んで風合いを増したときのオーラは格別です。

アイテム580'sフットボールTシャツ

2本針でフロントヨークに切り替えを施したフットボールTシャツ。6オンスのジャージー素材を使用し、ざっくりとした風合いの7分袖に仕上げています。ヴィンテージのフットボールTは普段使いには着丈が長すぎるものが多いなか、スッキリと着用できるパターンに仕上げられています。

アイテム6ベースボールTシャツ

コットン100%で6オンスの丸胴ジャージーを使用し、ネックリブ&アームホールには2本針のカバーステッチを使用した、アメカジ定番のベースボールTシャツ。7分袖でラグランスリーブを採用しており、やや短めのラウンド裾はタックインしても外に出してもOKの絶妙な着丈に設定されています。

アイテム7ベースボールシャツ

ウールフランネルや化学繊維を用いて仕立てられることが多いベースボールシャツですが、『グッドオン』では米国で紡績された18番単糸の空紡糸を使用して編み上げられた、ブランド定番の5.5オンスコットンジャージー素材を採用。ロゴや刺繍を排したシンプルなデザインのため、大人の着こなしにもフィットします。

大人のシンプルコーデに効く。『グッドオン』のTシャツ、着こなし実例

『グッドオン』のコーディネートは素材と縫製の良さを存分に楽しむのが正解。そんな大人の着こなしサンプルを紹介します。

着こなし1タックインでトレンド感をプラス

数シーズン前から再燃しているタックインスタイルは、ウエスト周りにゆったりとボリュームを持たせるサイジングがポイント。程良い厚みの生地を使用した『グッドオン』のポケTなら、ドレープ感も美しく出るため野暮ったさを感じさせません。

着こなし2クルー&ヘンリーな技ありレイヤード

ネック形状が異なる『グッドオン』のTシャツを組み合わせてレイヤードすることで、武骨かつ大人っぽいコーディネートに。ヴィンテージのファティーグジャケットや色落ちしたジーンズなど、ラギッドなアイテムとも相性抜群です。

着こなし3同色のアクセでさりげなくアクセント

ネイビーのTシャツに同色のネックレスを組み合わせて適度にしゃれっ気をプラス。チノパンにマスタードカラーの『コンバース』ワンスターというアメカジ定番の組み合わせも、『グッドオン』ならこなれた雰囲気に仕上がります。

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平 格彦

バイク専門誌と男性向けライフスタイル誌で編集を約8年務めたのちに独立。ファッションはアメリカンカジュアルからトラッドまで幅広く執筆を行い、特にブーツやレザー、ジーンズ、古着など男臭いアイテムの知識が豊富。また乗り物やインテリア、フードまでライフスタイル全般にわたって「ラギッド」を切り口に執筆する。
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