ビルケンシュトックのアリゾナ考察。ブランド大定番モデルの粋なコーデと選び方

快適サンダルの名門『ビルケンシュトック』。ブランド随一の定番であり、大人にマッチする人気モデルがアリゾナです。その魅力や種類、履きこなし術まで徹底的に解説!

平 格彦

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2020.06.11

『ビルケンシュトック』の「アリゾナ」って、どんなサンダル?

『ビルケンシュトック』の「アリゾナ」って、どんなサンダル?

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足にフィットするフットベッドが特徴の『ビルケンシュトック』のサンダルは、独自の快適性で人気を集めています。名作と評されているモデルはいくつかありますが、その中でもロングセラーとして何十年も愛され続けているのが「アリゾナ」です。大きな特徴は2本のストラップ。フィット感がフレキシブルに調整でき、『ビルケンシュトック』ならではの快適性をより一層高めてくれます。

『ビルケンシュトック』の「アリゾナ」って、どんなサンダル? 2枚目の画像

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特徴的なダブルのストラップは、フィット感が微調整できるだけでなく、デザイン上のバランスも絶妙。上品でありながら、開放感やリラックス感を感じさせてくれます。通気性が高いのも大きな魅力。夏用のサンダルとして最適なのです。

『ビルケンシュトック』の「アリゾナ」って、どんなサンダル? 3枚目の画像

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開放的でありながら、アッパーの素材をしっかりと主張してくれるのが2本ストラップの「アリゾナ」。レザーなどの高級感がある素材なら、大人なムードを醸し出してくれます。全体としてシンプルにまとまったデザインなので、他の素材でも落ち着いたコーディネートに馴染みます。

『ビルケンシュトック』の「アリゾナ」は、素足で履く? ソックス合わせで履く?

フットベッドが心地良い『ビルケンシュトック』はもちろん素足で履いても快適です。ただし「アリゾナ」は、ソックスも合わせやすいデザイン。ストラップの間などから覗く靴下の分量が絶妙だからです。ストラップごとにフィット感が調整できるため、ソックスの厚さに合わせてサイズをアレンジすることもできます。

「アリゾナ」を素足で履く場合

「アリゾナ」を素足で履く場合

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素足で履くとこんなイメージ。適度に素肌が覗き、見るからに開放的で涼しげです。肌が見えすぎるとラフな印象になりがちですが、「アリゾナ」は適度に肌が隠れるため大人な雰囲気が漂います。風を感じられるほどの通気性なので、暑い日は素足で履いて爽快に過ごすのもいいですね。

「アリゾナ」をソックス合わせで履く場合

「アリゾナ」をソックス合わせで履く場合

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「アリゾナ」は、基本的にどんなソックスでも似合います。ですが大人っぽくまとめるなら、サンダルやパンツと同系色のソックスを選ぶのがセオリー。旬なトラッド調を狙うなら、例外的に白でもOKです。

大人な品格を加味したいからといって、薄手でツヤのあるドレス調のソックスを合わせるのは避けたほうが無難。サンダルに似合うカジュアル感のある厚手のタイプを選ぶのがおすすめです。アウトドア調の霜降り生地や、スポーツ調のリブ地などがイチ押し。

なお、厚手のソックスを合わせるのがメインの人は、やや大きめのサンダルを選ぶのがおすすめ。フィット感はある程度調整できますが全長は変えられないので、マイ定番のソックスを履いて「アリゾナ」を試着しておくのがベターです。

素材いろいろ。「アリゾナ」の豊富なバリエーションをチェックしておこう

「アリゾナ」のデザインは1つですが、採用されている素材は多数。その中から、大人にふさわしい主要な素材をピックアップしてご紹介します。他にも素材はいろいろ使われているので、自分のイメージに合う素材を探してみてください。

素材1

ビルコフロー

ビルコフロー

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『ビルケンシュトック』を象徴するアッパーの素材が、このビルコフロー(Birko-Flor)。「アリゾナ」でも定番のマテリアルです。見た目はレザーですが、実はPVCプラスチック製でお手入れが簡単。内側はフリースレイヤーで通気性が高く、肌にやさしい触感です。当然ながら、耐久性も抜群。

素材2

スエード

スエード

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こなれた風合いを振りまいてくれるスエード素材も「アリゾナ」の定番。天然皮革ならではの上質感をたたえているため、大人っぽいコーディネートにもマッチします。ソフトな感触もスエードの大きな魅力。

素材3

ナチュラルレザー

ナチュラルレザー

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リアルレザーをアッパーに用いたタイプもラインアップ。余分な加工を省いて質感や傷跡などを残すことで、革本来の表情を生かしています。厚さは2.8~3.2cm程度で適度にソフト。履き込むほど足に馴染みます。本革ならではの高級感は、足元を格上げしてくれること必至!

素材4

ボア

ボア

LOCOMALL(ロコンド公式ストア)

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インソールにボアを用いることで、保温性・ラグジュアリー感・インパクトを高めた個性派。厚手のソックスを合わせれば秋~初冬まで活躍してくれます。アッパー(ストラップ)はビルコフローをスエード調にアレンジしたタイプ。見た目の温かみが向上しています。

素材5

EVA

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アッパー、インソール、フットベッド、アウトソールという大半の素材にEVA樹脂(エチレンと酢酸ビニル)を採用したタイプです。極めて軽いのに緩衝性も抜群。汚れても水洗いできるのでケアも簡単です。リーズナブルな価格も魅力なので、まずはEVA製の「アリゾナ」から試してみるのもおすすめです。

『ビルケンシュトック』の「アリゾナ」を使った、おしゃれなコーデサンプル10選

ここからは「アリゾナ」を使ったコーディネートの好例を紹介。ロング丈とショート丈というパンツのレングス別に、計10人の履きこなしを詳しく解説します。

▼「アリゾナ」+「フルレングスのパンツ」のコーデ実例

コーデ1

ダークトーンで揃えて大人なムードを演出

ダークトーンで揃えて大人なムードを演出

WEAR

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下半身はイージーパンツにサンダルを合わせたカジュアルな組み合わせですが、カーディガンを羽織ることで大人なムードに。全身をダークトーンでまとめつつ、シルエットをややタイトめに仕上げてさらなる落ち着き感を上乗せしています。

コーデ2

ホワイト基調の装いにサンダルでアクセントを

ホワイト基調の装いにサンダルでアクセントを

WEAR

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白~ベージュの淡いトーンをメインにした爽やかなコーディネートがベース。サンダルに加えてTシャツのボーダー柄でもブルーを挿し、爽快な印象をさらに高めています。メガネ・ネックレス・ブレスレットといった小物類で個性をさらにプラス!

コーデ3

Tシャツを使ったラフな着こなしもダークトーンで大人顔に

Tシャツを使ったラフな着こなしもダークトーンで大人顔に

WEAR

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サンダルはもちろん、Tシャツやスウェットパンツもカジュアルなアイテム。ただし、すべてのアイテムがシンプルかつダークトーンなので、大人なムードに仕上がっています。リラックス感がありつつもゆるすぎない、スマートなシルエットもスタイリッシュな印象を感じさせる要因です。

コーデ4

シャツを使ったサンダルスタイルは自然と品格がアップ

シャツを使ったサンダルスタイルは自然と品格がアップ

WEAR

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トップスにシャツを選べばおのずと上品に。シャツの中ではリラックス感が強めのオープンカラーシャツだとしても、シンプルなタイプを選べば品良く仕上がります。また、サンダルから覗くソックスとTシャツを白でリンクさせているのもポイント。クリーンな品格が高まっています。

コーデ5

Tシャツがメインの着こなしもソックスを合わせて品良く

Tシャツがメインの着こなしもソックスを合わせて品良く

WEAR

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「アリゾナ」にソックスを合わせると適度に品格がアップ。Tシャツを使ったコーディネートでも比較的きれいめに仕上がります。シンプルなアイテムを軸にするのが必須条件。それさえ遵守すれば、裾のレイヤードなどで遊んでも大人な雰囲気にまとまります。

▼「アリゾナ」+「ショートパンツ」のコーデ実例

コーデ6

ブラック×ホワイトの色使いで、シックかつ大人な装いに

ブラック×ホワイトの色使いで、シックかつ大人な装いに

WEAR

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サンダルにショートパンツを合わせたコーディネートはラフに見えがち。大人っぽくまとめるなら、全身をモノトーンで揃えるのがおすすめです。この着こなしでは、「アリゾナ」を含めてブラックを軸にしながら、重たい印象を払拭すべく、白いTシャツを挿して軽快感を加味しています。

コーデ7

明るめのモノトーンスタイルが夏の着こなしの本命

明るめのモノトーンスタイルが夏の着こなしの本命

WEAR

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こちらのコーディネートは、モノトーンの中でも明るめのホワイトやグレーを中心に構築。サンダル&Tシャツはホワイト、カーディガンはライトグレーを選んで軽やかな印象にまとめています。リラックス感のあるワイドなショートパンツを選びつつ、色をブラックにすることで適度に引き締めてバランスを調整。

コーデ8

長袖のシャツを合わせることで確実に大人な印象に

長袖のシャツを合わせることで確実に大人な印象に

WEAR

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より一層大人っぽく見せたい場合は、長袖のシャツを選ぶのがイチ押し。パンツがショート丈だからこそ、トップスを長袖にして品良くまとめるとバランス良く仕上がります。「アリゾナ」も上品なモノトーン系を選べば、大人な雰囲気がさらに向上!

コーデ9

メインアイテムの色を揃えたワントーンスタイルが狙い目

メインアイテムの色を揃えたワントーンスタイルが狙い目

WEAR

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上品だけど堅すぎず、ラフだけどだらしなくない……そんな絶妙なバランスをすぐにでも叶えてくれるのが、明るめのワントーンスタイルです。夏に向けては、ショートパンツを活用するのが良策。サンダルまで同系色で揃えれば、上品な印象がさらに高まります。

コーデ10

シャツとソックスを活用してトラッドなムードを演出

シャツとソックスを活用してトラッドなムードを演出

WEAR

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旬なトラッド感を醸し出したいなら、トラッドテイストのアイテムを選ぶのが基本。長袖の白シャツ、ボタンダウンシャツ、チノパンツ、「アリゾナ」+ソックスというトラッドな要素のうち、いくつかを採用するのがセオリーです。この装いではシャツとソックスを白でシンクロさせ、クリーンな気品も演出しています。

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注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦
出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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