“自由”を表現する腕時計。インディペンデントで知っておきたいこと

“自由”を表現する腕時計。インディペンデントで知っておきたいこと

世界に名高い『シチズン』をバックボーンとし、革新的なデザインで腕時計の常識を打ち破る。そんな『インディペンデント』の魅力を、特徴的なモデルとともに解説します。

増山 直樹

2019.07.04

シチズン(CITIZEN)
インディペンデント(INDEPENDENT)
腕時計

個性的なデザインをお手頃に。『インディペンデント』をチェック

個性的なデザインをお手頃に。『インディペンデント』をチェック

時刻を知るための計器として、ファッション的なアクセントとして、好きなことを示す自己表現のツールとして。ぱっと考えただけでも腕時計にはさまざまな役割があります。だからこそバリエーションも多種多様で、どれを選ぶか迷ってしまうものです。

今回はそんな迷う楽しみを教えてくれるブランドとして『インディペンデント』をご紹介。「独立した」「支配されない」というブランド名が示すように、独創的なデザインの数々で支持を得ています。しかも歴史ある『シチズン』傘下で信頼性が高いだけでなく、値段も手頃ときています。腕時計を使い分けることを楽しむ大人にうってつけなカジュアル時計として、上位の選択肢となるでしょう。

『インディペンデント』について知っておきたい3つのこと

では実際に、他のブランドと一線を画す腕時計はどんなアプローチから生み出されているのでしょうか。以下、3つの方向性から『インディペンデント』らしさを紹介していきます。

トピック1自由な発想から生み出される、独自性の高いデザインが強み

自由な発想から生み出される、独自性の高いデザインが強み

neelセレクトショップneelセレクトショップ

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『シチズン』の技術力を背景に持つクオリティの高さもさることながら、常識にとらわれない自由なデザインこそがブランドの生命線です。例えば、初代モデルでは明るいクリアカラーをベースに当時画期的な「見切り型」の回転式アナログ文字盤を採用。独特なクッションケースと相まって大きな話題となりました。以降も、デュアルタイムモデルやカラーガラスモデル、ブルヘッドモデルなど意欲的な新作を次々と発表しています。得てしてそれらは、“丸”と”四角”を巧みに組み合わせたデザインが多く、正反対の形状を取り入れることで「意志ある自由」を表現しているのです。

トピック2定番人気の「タイムレスライン」と、実験的な「イノベーティブライン」から選べる

定番人気の「タイムレスライン」と、実験的な「イノベーティブライン」から選べる

『インディペンデント』の作り出す腕時計は、大きく2つのラインに分けて展開されています。日常の多くのシーンに寄り添うようデザインされた「タイムレスライン」と、よりファッション的なトレンドやコンセプトを重視した「イノベーティブライン」です。

もちろん「タイムレスライン」でも『インディペンデントらしい独自性のあるデザインを楽しめます。さりげないアクセント付けには「タイムレスライン」を、腕元が主役となるような軽快な着こなしには「イノベーティブライン」を、と使い分けると良いでしょう。それぞれの代表モデルは、以降で紹介します。

トピック3セレクトショップに加えて、カルチャーシーンとのコラボも多数

セレクトショップに加えて、カルチャーシーンとのコラボも多数

Sweet tea timeSweet tea time

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最近、ウォッチメーカーとアパレルブランドとのコラボレーションが続いています。『インディペンデント』もその例に漏れず、人気ブランドやセレクトショップとの別注を定期的にリリースしてきました。

しかし同ブランドはファッション業界だけでなく、他ジャンルと手を取り合うことでその可能性を広げてきました。たとえばロックバンド「KEYTALK(キートーク)」とのモデルで音楽カルチャーと結びついたかと思えば、アニメ『黒子のバスケ』や『名探偵コナン』とのメディアMIXを発表していたりもします。高い品質は維持しつつ、他のウォッチブランドに真似できない柔和なマインドを持っている『インディペンデント』は希有な存在なのです。

ライン1:文字通り、普遍的。「タイムレスライン」は長く愛せる

クロノグラフやデイト窓付きの3針などの普遍的なモデルベースに、絶妙なディテールで味付け。ともすればジャケットスタイルにもマッチしそうな使い勝手の良さが、タイムレスラインの魅力です。

1本目『インディペンデント』KL8-619-52

『インディペンデント』KL8-619-52

特徴的なクロスデザインを文字盤にあしらい、ラウンドケースとの対比を際立たせた1本。カーキのNATOベルトと明るいグリーンイエローの針やインデックスがフレッシュなミリタリーテイストを感じさせます。細身のベゼルやケース裏側のカッティングにより、軽さや薄さを出して快適な着け心地も実現。また、光発電を採用しており、一度フルで充電すればパワーセーブ作動時で約2年間充電不要となっています。

2本目『インディペンデント』BA7-140-51

『インディペンデント』BA7-140-51

腕時計のななぷれ腕時計のななぷれ

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ケースとブレスレットを、漆黒のメッキ処理の施されたステンレスで統一。タキメーター付きのスポーティな表情が、ソリッドなマテリアルを得て一層男らしく腕元を彩ります。3時位置のリューズをスクエアにカットしたのもポイント。先述した丸と四角の組み合わせは、このように嫌味なく配されています。

3本目『インディペンデント』KF5-144-51

『インディペンデント』KF5-144-51

上で紹介したモデルと同様、こちらもいわゆるストップウォッチ機能が付いたソーラーテック搭載のクロノグラフ。エッジを立たせてすり鉢状に傾斜させたダイヤル外周とポイント使いしたブルーカラーで、ブラック基調のカラーリングでもよりモダンな印象に仕上がりました。日付修正装置や5気圧防水など、日常生活に必要な機能面も抜かりありません。

4本目『インディペンデント』KL8-619-11

『インディペンデント』KL8-619-11

文字盤に配されたケースと同色のメタルリングが、謙虚かつ洗練されたエッセンスを注入。ホワイトトーンの上品なカラーリングを、よりエレガントに演出しています。リング上の“NO”、“RX”などの受信状態を示す表示からもわかるように、こちらも定期的な電池交換が不要なソーラー式です。

5本目『インディペンデント』BR2-311-51

『インディペンデント』BR2-311-51

太く短いバーインデックスとシルバー&ブラックのコンビネーションで男らしさを強調した、骨太のクロノグラフです。とはいえ文字盤の処理を使い分けて異なるブラックにすることで、さりげなくスクエアパターンを浮き上がらせる遊び心も潜んでいます。縦に並んだ24時間計、クロノグラフ秒針のサブダイヤルは外周をグリーンのニュアンスカラーにしてアクセントを効かせました。

▼ライン2:革新性を体現。「イノベーティブライン」が高感度

タイムレスラインに対し、よりエッジィな意匠を盛り込んで革新性を持たせたのがイノベーティブラインです。大胆なカラーリングやディテールワークは、ブランドの掲げる「自由な感性」を代弁するかのよう。

1本目『インディペンデント』KF5-217-61

『インディペンデント』KF5-217-61

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まるで視認性の限界に挑戦するかのようなワントーンを採用。細いインデックスや針もクリーンな印象を際立たせています。文字盤の仕上げは、独特のかすれ感があるヘアライン加工と光沢の強いミラー加工をMIX。ミニマルさを保ちながらも、立体的な陰影が見せる面白みを表現しました。

2本目『インディペンデント』KB1-317-10

『インディペンデント』KB1-317-10

腕時計のななぷれ腕時計のななぷれ

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落ち着いたブラウンのカーフレザーベルトと、温かみのあるラウンドケース。さらには文字盤に二重のリングデザインをあしらうことで、レトロ調のキュートなルックスに。一方で時分針とリューズをスクエアにすることで、きりっと引き締めて見せています。『シチズン』が得意とする日本製の高品質なソーラー電池を内蔵するなど、機能面も特筆ものです。

3本目『インディペンデント』BJ3-411-91

『インディペンデント』BJ3-411-91

時計専門店 ラグゼ時計専門店 ラグゼ

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先に触れたデビューモデルにインスパイアされた、ブランド生誕20周年記念モデルがこちら。見どころは、透明ディスク式の針を用いることで内部の機械式ムーブメントが覗くように設計されたユニークなデザインです。時刻の見方も独創的で、その鍵を握るのが9時位置の赤いライン。この線上に並んだ数字や目盛りが現在時刻を表示します。

今買えるコラボモデルの中から、おすすめをピックアップ

最後に紹介するのが、相手もデザインも多岐にわたるコラボウォッチ。ギフトとしてもコレクションアイテムとしても人気が高い、今購入できる5モデルをピックアップしました。

1本目『インディペンデント』×『KEYTALK』BQ1-514-70

『インディペンデント』×『KEYTALK』BQ1-514-70

時計専門店 ラグゼ時計専門店 ラグゼ

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ソリッドな角形ケースを採用した、バンド「KEYTALK」とのコラボモデルは、彼らのイメージカラーであるネイビーとマゼンタで彩色。ダイヤルだけでなく、ベルトの表裏にもそれぞれキーカラーを落とし込んでいます。文字盤中央に加え、外周部分にも「KEYTALK」のロゴを配置。音符を模した秒針やベルトの丸いリベットからもロックテイストが匂い立ちます。

2本目『インディペンデント』×『5351 プール・オム』BA5-945-50

『インディペンデント』×『5351 プール・オム』BA5-945-50

TiCTACTiCTAC

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メンズブランド『5351 プール・オム』との合作は、アダルトなブラックフェイスで登場しました。インデックスに重なるゴールドリングは、暗闇に浮かぶ金環日食をイメージ。マット調のメタルの質感と相まって、上品な色気を醸し出します。付属品は、レザーとナイロンという2つのベルト。前者は『5351 プール・オム』のレザーバッグをモチーフとしたシボ感が特徴です。

3本目『インディペンデント』×『ドレスキャンプ』BJ8-049-31

『インディペンデント』×『ドレスキャンプ』BJ8-049-31

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大胆なスケルトン仕様とブラック&ゴールドの配色を用いた、『ドレスキャンプ』らしいゴージャスな世界観の機械式時計。コラボレーションたる証しは、裏蓋に刻印された『ドレスキャンプ』のロゴで確認できます。スタッズが配されたブレスレットもインパクト十分。まさにアクセサリー感覚で落とし込める、コーディネートで際立つ1本です。

4本目『インディペンデント』 × 『攻殻機動隊』新劇場版 映画公開記念 オフィシャルコラボクロノグラフ

『インディペンデント』 × 『攻殻機動隊』新劇場版 映画公開記念 オフィシャルコラボクロノグラフ

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コアなファンを持つ怪作『攻殻機動隊』の映画公開記念クロノグラフは、限定2,500本でリリースされました。渦巻くような独特な文字盤は、混沌と静寂が一体化した劇中の電脳世界を表しています。裏蓋には主人公である草薙素子の横顔のほか、エディションナンバーも刻印。ロジコマ型のボックスやイラスト入りの解説書が付属する点も、ファンの物欲をそそります。

5本目『インディペンデント』×『戦国BASARA』BQ1-417-92

『インディペンデント』×『戦国BASARA』BQ1-417-92

ゲームだけでなく、柔軟なメディアMIXで男女を虜にする『戦国BASARA』ともコラボモデルを発表。こちらの猿飛佐助モデルは、作中で彼の着る迷彩服を文字盤に落とし込んだものです。手裏剣が紛れた独特な柄とクラシックなスクエアケースのなんともいえないマッチングは、ファンでなくてもテンションが上がるでしょう。

腕時計の技術革新を担う、シチズンの実力と人気モデルをおさらい

腕時計の技術革新を担う、シチズンの実力と人気モデルをおさらい

2018年、「シチズン」は創業100周年を迎えた。GPSなどの先進技術を生み出す一方、近年は海外ブランドの買収や機械式の生産にも力を入れて多角的かつ精力的な活動が続く。

ワダ ソウシ

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