全力で楽しむために。フェス用バッグは用途に合わせて揃えたい
7月~9月にかけては野外フェスのハイシーズン。思い切りエンジョイするために、バッグ選びはかなり重要です。フェスを最高に楽しむためのバッグについて、まとめました。
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機動力に直結。夏フェスの快適さはバッグで変わる
いよいよ季節も夏本番ですが、それとともにハイシーズンを迎えるのが野外フェス。2019年では、例えば有名どころだと苗場スキー場で開催される「フジロック」は7月26日(金)~28日(日)。関東のZOZOマリンスタジアム/幕張メッセ、関西の舞洲SONIC PARKで同時開催される「サマーソニック」は8月16日(金)~18日(日)に行われます。それらを筆頭に、メジャーな野外フェスは7~9月に開催が集中。まさに夏はフェスを楽しむのに最高のシーズンなんです。
音楽イベントとはいえ、野外フェスはあくまでアウトドア。思わぬ悪天候やトラブルに見舞われる可能性も考慮してバッグを選びたいところです。キャンプサイトやホテルに宿泊するのか、日帰りなのかでサイズ感は変わりますが、いずれにせよ“機能性”は外せない要素。スペックの高いバッグがあることで、フェスをより快適に過ごすことが可能になります。
全バッグ共通。チェックしておきたい二大ポイント
まずは、フェス用のバッグを選ぶにあたって押さえておきたいポイントをチェック。どちらも夏フェスをスムーズに過ごすために欠かせない要素となるので、フェスバッグ購入の際は必ずチェックを。
ポイント1
ゲリラ豪雨でも心配なし。耐水素材のバッグで中の荷物も濡れ知らず
大自然の中で行われることが多い野外フェスは、ゲリラ豪雨がある意味お約束。天気予報上では快晴であっても、山や海の天気は曖昧なものなので突発的な雨に襲われることも少なくありません。そんな場合でも、耐水素材が使われたバッグを持って行けば財布やスマートフォンといった大事な荷物をしっかりと守れて安心です。
ポイント2
軽ければ軽い程良いのが、フェス用バッグ
野外フェスに繰り出すときのバッグはやはり軽いモノが理想的! 重たいバッグを持って行って、ライブ参戦する前に疲れてしまっては元も子もありません。現地でフットワーク軽く動き回るためにも、軽さは非常に重要なファクターといえるでしょう。もちろん、耐久性もきちんと考慮しつつ選ぶのがベター。
サイズは最重要。用途に合わせて使い分けるべし
続いてフォーカスするのはサイズ感。一言で夏フェスといっても、日帰り・1泊・全日程参加と楽しみ方はさまざまです。それによって、必要なバッグサイズも異なってきます。参加スタイルに応じたベストなバッグをここでレクチャー!
日帰りなら
会場での自由度を重視して、サイズを抑えたサコッシュかミニショルダーを
「サマーソニック」などのアクセスの良い都市型フェスならば、電車でサクッと日帰り参戦、という人も多いでしょう。そんな場合、持ち物はチケット・財布・スマホ・ペットボトルといった最小限のモノだけで十分なので、サコッシュやミニショルダーなどの小型バッグを推奨。激混みするクロークやコインロッカーを利用せず、身に着けたままライブに参加できるのも強みです。
1泊以上するなら
着替えとグッズが楽々入るデイパック1つと、サブバッグのセットがおすすめ
1泊以上の泊まりがけの参加ともなれば着替えやちょっとした日用品が必要になってくるので、ある程度の容量を確保できるデイパックがGOODです。また、フェス会場を身軽に動くために、サコッシュやパッカブルバッグなどの手回り品用のバッグもサブとしてセットで持って行くと◎。シーンに応じて、両者を上手に使い分けるようにしましょう。
金・土・日と全日程参加するなら
がっつり楽しむフェスラバーは、大容量のガチスペックのリュックで
大規模な野外フェスになってくると、金・土・日の3日間で開催されることも。その全日程に参加するともなれば、容量に余裕のある大型リュックで向かうのが正解! 全日程に参加するほどのフェスラバーは現地の物販でグッズを買い込むことも多いでしょうが、その場合でも大容量なら安心です。もちろん、リュックの中にサブバッグをスタンバイさせるのをお忘れなく。
サイズ別にピックアップ。大人が選びたい12のバッグ
最後はサイズ別でフェス使いにおすすめのバッグをピックアップ。どれも優れたポテンシャルを誇り、現場での快適さをサポートしてくれます。街で着用して違和感のないデザインばかりなので、普段使いもOK!
▼サブバッグとしても重宝する、サコッシュ&ミニショルダー2選
日帰りのときは身軽なメインバッグとなり、泊まりでフェス参戦する際には便利なサブバッグとして活躍するサコッシュ&ミニショルダー。アクセ感覚のサイズ感なので、日常着とも親和性が高いアイテムです。
アイテム1
『アノニム クラフツマン デザイン』ミニボートミニショルダー
本体は撥水ナイロンに圧縮ウレタンをボンディングした、クッション性の高い素材「TOPIC(TM)」。さらに、YKK製の止水ファスナーによって耐水性がアップされています。タブレットデバイスやミラーレスカメラといった実用性の高い電子機器をすっぽり収納できるサイズなので、サブバッグとしても有能です。中にはストラップ付きのキーアンカーが付属。
アイテム2
『ワイルドシングス』エックスパック ナイロンサコッシュ
強度と防水性に特化し、テントやセイルクロスの素材としても活用されるレイヤー生地「エックスパック」を駆使したタフなサコッシュ。ショルダーベルトはカラビナで着脱できるので、使い勝手にも秀でています。フロント部分には視認性に富むメッシュポケットを装備。カラーは全9色で展開されるので、自分好みの1色をチョイスしてください。
▼メインバッグとして重宝。収納力に優れたリュックサック2選
まずは泊まりがけのフェスで役立つリュックにフィーチャー。1泊程度なら20~25L程度のデイパック、連泊するなら容量30L以上の大容量リュックサックと、参加スタイルに応じて大きさをチョイスしましょう。
アイテム1
『フェールラーベン』ラーベン20L
スウェーデンの老舗バッグブランドから、より都会的に扱える「ラーベン」をピックアップ。素材にはブランドオリジナルの「G-1000ヘビーデューティー」を採用しています。高密度なポリエステル65%×コットン35%の生地にグリーンランドワックスを含浸させた同素材は、耐久性・撥水性・防風性をすべてカバーしているのが特徴。ミニマルなルックスのデイパックながら、過酷なフィールドにも対応してくれます。容量は20L。
アイテム2
『コールマン』シールド35
トレッキングパックでも使われる本格的なショルダーベルトと背中への密着度を高めるスタビライザーが、体に掛かる負担を軽減。見た目に反して軽量であることも相まって、長時間背負い続けても疲れにくくなっています。加えて、表生地は防水仕様となっているので雨の日でも心配なし。本体サイドからもメイン収納室にアクセスできる気の利いたディテールも高評価です。容量は35L。
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