
パキラを部屋に飾ろう。育て方のコツと部屋をおしゃれに見せる方法
観葉植物の中でも特に人気が高いパキラ。カフェやショップなどで見かけたこともあるのでは? 部屋のインテリアとしてもおすすめなので、育て方や飾り方をご紹介します。
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観葉植物の中でもパキラが人気の理由
パキラは中南米が原産の常緑樹。濃い緑色で光沢のある葉っぱで、手のひらをパッと広げたような形状が特徴です。大きく育つとネムの木に似た花を咲かせ、実もつけますが、観葉植物として室内で育てているパキラで花を咲かすのは難しいところです。
鮮やかで光沢のある葉がイキイキとした雰囲気を演出するパキラ。その明るい表情と室内で育てやすい手軽さから、インテリアとして人気です。またパキラは別名「発財樹」(英語では「Money tree」)という名前を持ち、その縁起が良い名前から開店祝いや開業祝いのようなお祝いでの贈り物としても需要があります。
さらにパキラが人気の理由として、幅広いサイズ展開が挙げられます。デスクや窓辺に置けるような手のひらサイズのコンパクトなものから、部屋のシンボルツリーになるほどの大きいものまで、サイズはさまざま。加えて、樹形もいろいろあるので、置き場所のスペースやイメージに合わせて最適なものを選ぶことが可能です。
パキラにはこんな種類があります
パキラにおいて注目したいのは幹部分。木のように太い幹のもの、くねくねと曲がったもの、編まれているものなどがあります。他に、葉に斑のような模様が入ったものも。それぞれ個性があるので、お気に入りを見つけてください。
種類1
幹が太いタイプ
どっしりとした姿でワイルドな雰囲気が好みならば、幹が太いタイプのパキラがおすすめ。樹木感たっぷりな幹に、樹皮の質感がかっこ良く、鮮やかな緑色の茎を上に伸ばし、葉を広げます。高さ30cm程のサイズが多く、出窓や狭いベランダ、シェルフの上などのコンパクトなスペースでも場所を選びません。
種類2
幹編みタイプ
幹を編まれた姿が特徴的。見たことがあるという人も多いかと思いますが、こちらは自然となるわけではなく、幹が太くなる前に生産者の方によって丁寧に編まれて作られています。開店祝いや引っ越し祝いとしても特に人気が高いタイプです。
種類3
斑模様タイプ
パキラには斑入り(地の色に他の色が混ざり、斑模様のようになっているもの)があります。こちらは、地の色にライトグリーンが混ざり、迷彩模様のようになったもの。すでに通常のパキラを育てている方、ギフトで変わった植物を探している方におすすめです。
パキラの育て方のポイント
パキラは育てやすい観葉植物とはいえ、枯らさないよう育て方をしっかりと押さえておきたいもの。以下の3つのポイントはチェックしておきましょう。また人に贈るのであれば、メッセージカードにメモを付けたら喜ばれますよ。
ポイント1
毎日の水やりは不要。水やりは土の表面が乾いてから
パキラは比較的乾燥に強い観葉植物です。そのため毎日の水やりは不要です。土の表面が乾いてから、鉢底の穴から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。鉢底皿を使っている場合は、皿に水を溜めっぱなしにしないように注意しましょう。水のやりすぎは根腐れの原因になります。水やりをしすぎるよりは、乾燥気味のほうが健やかに育ちます。土が乾いたかわからない場合は、水やり水分計を活用してみてください。
ポイント2
耐陰性でも、日当たり良好のほうが健やかに育つ
パキラは多少日当たりが悪くても育ちます。とはいえ、日光が不足していると茎が細くひょろっと弱々しい姿に育ちます。可能であれば、日当たりの良い環境で育てましょう。どっしりとした強い株に育ち、新しい葉も出てくるようになります。日が強すぎても葉焼けの原因になりますので、強い直射日光が当たる場合はレースカーテン越しに置くなどの工夫を。
ポイント3
乾燥には要注意。霧吹きで葉水をして予防を
乾燥には強いパキラですが、空気の乾燥はハダニがつきやすくなるので、空調で室内が乾燥している場合は要注意です。空調の風が直接当たらない場所で管理してください。空気が乾燥している場合は霧吹きを使って、葉に水分を与えてハダニを予防しましょう。
パキラの飾り方のコツと、おしゃれに見せるアイデア集
パキラはどんな風に飾ったらおしゃれに見えるのか? どんな場所が育てやすいのか? 日当たりや置き場所、飾り方のアイデアを紹介します。
アイデア1
部屋の中のシンボルツリー。存在感抜群の一鉢を
家族みんなが集まるリビングに、シンボルツリーとして大きなパキラを一鉢投入。存在感抜群で、部屋に明るいムードを呼び込みます。たっぷりと日が当たる窓際に置けば、健やかに育ちます。大きい鉢は植え替えが大変なので、鉢カバーがあると便利。カバーを変えるだけでイメージチェンジが簡単にできます。
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アイデア2
シンプル部屋のアクセントに、パキラを棚の上に置いて
高さ30cmくらいのパキラは棚やテーブルに置くのにちょうど良いサイズ感。白を基調としたインテリアのアクセントに、グリーンが効果を発揮しています。もし日当たりが心配な場合は、家を出るときに日当たりの良い場所へ鉢を移動したり、暖かい季節はベランダや庭に出したりするのがおすすめです。空調が当たる場所や暗すぎるは避けてください。
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アイデア3
デスクのサイドにグリーンのある暮らし
殺風景になりがちなデスクまわりも、サイドに1つ植物があるだけでなんだか温かな雰囲気に。日の光とグリーンが相まって、リラックス感も与えてくれます。パキラは低温すぎると傷む場合があるので、気温が低くなる冬の夜などは、窓辺から少し遠ざけて暖かい場所に移動させましょう。
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アイデア4
鉢のトーンを合わせて、まとめて飾る
複数の植物と合わせて飾る場合は、鉢を同じ種類にしたり、トーンや質感を合わせてまとめるだけで垢抜けた印象になります。グレーや白、ブラックといったモノトーンの鉢なら、パキラの鮮やかな緑が映えます。日が強い場合はレースカーテン越しに置いたり、一定の場所だけに日が当たらないよう鉢を回したりして、葉焼けの防止に努めましょう。
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アイデア5
個性的な樹形ならインパクト大
横に広がり、シルエットがまるで盆栽のようですが、こちらもパキラなんです。個性的な樹形をした1本を盆栽のような仕立てにするのもおしゃれです。剪定(枝を切ったり、形を整えたりすること)して自分好みの姿に仕立てて、鉢もこだわって選んでとっておきの一鉢を作ってみては。
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