
メガネ×コーデのグッドサンプル。手軽におしゃれを叶える方法、教えます
着こなしのおしゃれ度アップに有効なアイテムであるメガネ。自分の顔型にはどんなデザインが似合っておしゃれに見えるのか。おすすめのコーデ例とともにご紹介します。
手軽におしゃれが叶う。メガネをコーデに取り入れよう!
メガネ=視力調整のツールという概念は今や昔。最近はファッションアイテムとしての認知度も高まり、洋服を着替えるようにメガネもコーディネートする時代です。しかもメガネをプラスするだけで、誰でも簡単に着こなしをおしゃれに格上げできる! そんな優秀アイテムであるメガネを、積極的に取り入れない手はありません。
メガネをコーデに取り入れる際、意識したいポイントとは
メガネが似合わないという理由で、取り入れない人もいると思います。でもそれは、自分の顔に合ったメガネを選んでいないから。以下のポイントを意識してみてください。
ポイント1
フレームと“顔立ち”のバランス
一般的に薄顔の人は存在感あるフレーム、濃い顔の人はメタルなどの主張控えめなフレームが似合うといわれています。要はフレームと顔立ちのバランスが、メガネを選ぶ際は重要となるのです。
ポイント2
フレームと“顔型”のバランス
どんなメガネが似合うかは、もちろん顔型も関係します。
■面長→天地幅(縦横幅)の広いウェリントン
■逆三角顔→小ぶりで細いラウンドやオーバル
■丸顔→天地幅の狭いスクエア
■四角顔→天地幅が広めのオーバルやボストン
ただ、これらはあくまでも目安なので購入時の参考にしつつ、実際に掛けて自分に似合うかをきちんと見極めてくださいね。
掛けるだけでこなれ感アップ。今選びたいメガネとコーデ例
メガネをコーデに取り入れたグッドサンプルをご紹介。デザイン別にピックアップしているので、自分に似合うメガネを見つけつつ、スタイリングの参考にしてみてください。
▼メガネ×コーデ1:シンプルコーデにボストン型メガネを効かせて“良い人”を演出
メガネの中でもクラシックタイプに分類されるボストン。ラウンド型の一種ですが、やや逆三角形のシェイプが特徴です。その独特なレンズシェイプは顔の印象を柔らかく見せてくれるので、やさしい雰囲気を演出することが可能。ファッション性の高いフレームでもあるので、シンプルコーデにプラスするのが取り入れやすいと思います。
コーデ1
柔和なボストン型メガネとリラックス感ある着こなしが好マッチ
柔らかな印象を与えるボストン型のメガネは、リラックス感のあるセットアップ風の着こなしと相性抜群。テンプルがメタルなのでフロントとサイドで表情が異なり、かつフレームも太すぎないので、メガネが目立ちすぎることなくおしゃれなアクセントになっています。
コーデ2
ボストン型のメタルフレームで濃色コーデに軽快さと洒落感をプラス
ボストン型ならではの柔和な印象に加え、細幅のメタルフレームがすっきりとした雰囲気を演出。プラスチックに比べると主張が控えめなので初心者でも比較的チャレンジしやすく、重たく見えがちなダークトーンコーデに軽やかさをプラスできるのもポイントです。
▼メガネ×コーデ2:ウェリントン型メガネを大人っぽいきれいめコーデのハズしに
クラシックタイプのメガネの代表格であり、その中でも最も掛けやすいのがウェリントン。天地幅が広く、少し丸みを帯びた逆台形のシェイプに仕上げられていて、メガネブームの火付け役ともいえるフレームです。ボストン同様、ファッション性の高いデザインなので、シンプルなきれいめコーデのハズし役として取り入れるのがベスト。
コーデ1
黒×ベージュの上品なバイカラーでメガネコーデを大人っぽく
印象の強い黒フレームのウェリントン型メガネをセレクトしていながらも浮いて見えないのは、ローファーの色とリンクさせているから。コーディネートはベージュを基調とした淡色でまとめ、色のリンクをさらに強調しているのも特筆すべきポイントです。
コーデ2
ブロウタイプのウェリントン型でシンプルコーデに個性を演出
1950年代の象徴であるブロウは、その名の通り眉毛のようなフレームデザインが特徴。ウェリントン型と相まって、クラシック感に加えて知性ある雰囲気を演出しています。顔立ちを引き立てる効果もあり、ボリュームあるパンツを軸にしたシンプルコーデのアクセント付けにもうってつけ。
▼メガネ×コーデ3:ラウンド型メガネで上品コーデに個性を味つけ
ラウンドはいわゆる丸メガネのことで、個性的な雰囲気を演出できると人気を集めています。カジュアルコーデのアクセントとしてもうってつけですが、今回はあえて上品コーデに取り入れることを推奨。ジャケット着用でも気張りすぎに見えず、ラウンドならではの柔らかな雰囲気をプラスできるのです。
コーデ1
ラウンド型メガネでシンプルなジャケットスタイルを印象的に
インナーにTシャツを合わせたジャケットコーデに、ラウンド型のメガネをスタイリング。クリーンなメタルフレームをチョイスすることで個性的になりすぎず、知的なムードが漂う着こなしに仕上がっています。チーフとともにおしゃれな印象を高める効果があります。
コーデ2
かっちりしたスーツスタイルをラウンド型メガネで洒脱に格上げ
こちらのメガネ×コーデを実践できる職種は限られるかもしれませんが、スーツスタイルにラウンド型メガネという合わせもおすすめ。あえてクラシカルな着こなしに取り入れているのがポイントで、ビジネスシーンで必要なきちんと感をキープしつつ洒脱な雰囲気もアピールできています。
▼メガネ×コーデ4:ワーク&アウトドアコーデのラフさをスクエア型メガネで中和
今回ピックしているメガネの中で、1番お堅いイメージのあるスクエア型。その半面、すっきりとシャープな印象を与えられるデザインでもあります。ビジネススタイルにもマッチしますが、ここではあえてワーク&アウトドアなスタイルにプラス。全体が適度に引き締まり、コーデのラフさを中和させる働きがあるのです。
コーデ1
スクエア型メガネと着こなしの対比がおしゃれ
洗いざらしのデニムシャツにワイドシルエットのチノパンというワーク色の強い合わせに、スクエア型メガネでかっちりとした印象を加味。その絶妙なコントラストが、着こなしをおしゃれに導いています。顔馴染みの良いブラウン系をチョイスしているのも成功の鍵。
コーデ2
シャープな黒のスクエア型でコーデの洒落度をアップ
マウンテンパーカー×ミリタリーパンツというタウンユースを意識したアウトドアスタイル。そこにスクエア型メガネを合わせることで、着こなしの洒落感をグッと高めています。黒の太フレームを選んでいながらも印象が強すぎないのは、マウンテンパーカーと色をリンクさせているから。
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